メキシコ・・・今後探求すべき場所と思っています、個人的にも。

原田武夫です。さらにもう一つ。
政井マヤさんが、とても興味深いコラムを書かれていました。
メキシコ・・・今後探求すべき場所と思っています、個人的にも。

http://ameblo.jp/masai-maya/entry-12009520814.html…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/846851998719356

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2015-04-03 00:17:52

マリア・フェリックス、そしジャンコクトー

メキシコから嬉しいものが２つ届いた今週。

 

ひとつめは

メキシコを代表する女優だったマリア・フェリックスの写真集をメキシコに行っていた友人からプレゼントしてもらったこと。

 

マリア・フェリックスは私の祖父の従姉妹で、遠縁にあたるのですが、残念ながらお会いする機会がないままだったのですが、

 

私の中ではフリーダ・カーロと並んでメキシコのアイコンであり、その強さと美しさが憧れの人でもあります。見たこのない写真やジャンコクトー、ダリなどとの親交も語られていて、、大興奮でページをめくっています。

 

 

 

 

左頁ジャンコクトーは『あなたはマリア・フェリックスではない。自分をマリア・フェリックスだと思い込んでる狂人だと』言ったとのこと…。

 

右頁は彼女がパリのカルティエ本店にペットのクロコダイルを連れて行き『これを宝石に変えて』と作らせたジュエリー…。

今はカルティエで保存されています。

 

様々な語録や逸話を残したこのマリア・フェリックス、今年生誕100年になる彼女の魅力をもっと日本でも伝えたいなーーといつも思っているのですが。。。

 

そしてもうひとつは、

かなり難しい文面だったのですが、ご親切に外務省の方が教えてくださいました。

 

メキシコの連邦上議員議会で

マデロ・メキシコ元大統領一族に対する日本公使館の庇護に関する決議がされた、、とのこと。

 

1913年当時大統領だったマデロ大統領の一族をクーデターの最中、大統領一族と親しかった堀口九万一臨時代理公使が人道的に保護したこと対しての日本と堀口氏のご親族への感謝の決議が先月可決されたとのこと。

 

堀口公使のご子息が、有名な詩人の堀口大學氏（サンテグジュペリの『夜間飛行』やジャンコクトーの詩の翻訳家としても知られる）で、このメキシコのクーデターも体験しているそうです。堀口大學さんのお名前はこういった翻訳でなんとなく知っていましたが、誰だったか、「一番美しい日本語は堀口大學氏の日本語」と書いていたのを読んで、はっきりと記憶した覚えが。一番美しい日本語、と言われる堀口大學氏が、父上の赴任先のメキシコも含む様々な国で青春期を過ごしたというのも興味深いですよね。

 

 

100年以上前の日本とメキシコの友好的な関わりを示す史実に、スポットライトがあてられて、とても温かい言葉で感謝が伝えられたこと、とても、とても、素敵なことですよね。

 

ちなみに、私ごとに戻りますが、いまメキシコで野党第一党（国民行動党PAN）の党首はマデロ大統領の兄弟の孫であるグスタボ・マデロ氏で私の父の従兄弟でもあります。

 

私の祖母の妹がマデロ大統領の甥と結婚したので、祖母の方の一族のクリスマスパーティでは毎年顔を合わせます。

 

昨年のクリスマス会ではニコニコとカメラを手に皆の写真を撮ってまわってくれていましたが、、、この法案は彼が出したわけではないのですが、知っていたのかしら？？

今度会ったらこの話をしたいと思います。

 

 

遠縁、親戚の話題を重ねてしまいましたが、、メキシコのこと、少しでも知っていただきたく、お許しください。

 

メキシコ、日本、遠いご縁に、こちらも私が大好きなジャン・コクトー…いろいろに繋がっていてなんだかワクワクした夜でした。