NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

英国がテヘランに大使館を改めて設置

2014-06-22 | 米欧・枠組み・金融資本主義

───────────────────────────────────
 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「英国がテヘランに大使館を改めて設置」です。


⇒その理由は……:

 ─「歴史が創られるのは舞踏会でヴァイオリンが鳴っている時ではない。
  戦場にて砲弾が飛び交う時だ」有名な国際金融資本家の言葉です。

 ─戦乱ともなると、人々はそのマーケットから逃げ出します。
  ところが逆にそういったところだからこそ参入する向きがいるのです。

 ─なぜそうしたことが出来るのかといえば一つの原理原則を知っている
  からです。すなわち「復元力の原則」です。

 ─ 一度落とされるということは逆に言えば上げるための準備なのです。
  この時、落とされるということの中には騒乱や戦乱も入ります。

 ─見ておかなければならないのは繁栄ではなく崩落なのです。
  そして崩落の向こう側に「復元力の原則」が力強く動くのです。

「核問題」で糾弾されているイラン。
その首都テヘランに英国が大使館を改めて設置しました。

イラク情勢を巡って大いにキナ臭い中東。
そこで英国は、確実に米国よりも一歩先を行っているのです。

そしてそうした動きはイランの地域大国化を阻止したい勢力からは見ると
実に疎ましいものです。何としても阻止しなければということになります。

もっともすぐに事が起こされるかどうかは別です。
「そうしなければならない」という説明づけに時間がかかるのです。

その意味で今は次に向けた構造が創り出されている時です。
それではその向こう側で一体どんな世界が広がっているのか・・・。

情報リテラシーの本領発揮といった事態が続いています。

 

(メールマガジン 2014年6月18日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿