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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

角田理論の復活とパックス・ジャポニカ

2016-04-17 | 変革・イノヴェーション

『角田理論の復活とパックス・ジャポニカ』
原田武夫です。おはようございます!
今朝のお目覚めはいかがですか?・・・というか、今や惰眠をむさぼっている余裕はありませんね!全てが動き出しています。
昨日は英語にてコラムを書いた「日本語人脳」を巡る角田忠信・東京医科歯科大学名誉教授の理論の復活。和文コラムで本日アップしました!
是非お読みください。
そして・・・拡散を。真実を一人でも多くの同胞へ。
天変地異で大変動となっている今だからこそ、真理を知るべきなのです。

 

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2016年04月17日

角田理論の復活とパックス・ジャポニカ (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

 

熊本で発生した大地震がどうやら活断層を東へ東へと進み始めていることが明らかになりつつある。まずはこれまで発生した度重なる地震の結果、不幸にして命を落とされてしまった皆様方に心から追悼申し上げると共に、被災地において不安な時を過ごしている皆様に重ねてお見舞い申し上げることとしたい。

このまま仮に活断層を辿って地震が進んでいくとなるとG7サミット会場である伊勢・志摩を含む地域が「危険地帯」ということになってくるわけだが、私はかねてよりこの公式ブログの場で「瀬戸内海こそが次の大地震の現場になる可能性が高い」旨、米軍筋の非公開情報をベースに分析を提示したことがある。今回の震災の起点となったのは熊本であり、その限りにおいては正鵠を当初から射ていたとは言えないので痛恨の極みであるが、今後のあり得べき展開可能性としては正にこのことが現実になるプロセスに他ならないということになるやもしれない。いずれにせよ、細心の注意で臨んで頂ければと思う次第である。

古来、私たちが生きていくにあたって最大のフレームワーク(枠組み)とは何かといえば、天変地異であった。そしてその天変地異は基本的に太陽と月を中心とする天体と、私たちの足元にある大地とのバランスによって全てが生じるのであり、そのことを中心に「これから起ることを可能な限りに適切な形であらかじめ把握すること」を目的として体系化されたのがいわゆる“神道”なのである。明治維新によって人造された国家神道以前の神道の事を「古神道」と呼ぶのであれば、古神道の真髄は正にその点にある。

古神道が体系化されたのは当然、我が国においてである。だが、そのことの威力を最も知っているのはもはや私たちではなく、海の向こう側に暮らす米欧の統治エリートたちなのである。したがって彼らは明治維新以降の展開の中で私たちの国・日本を徐々に追い込んで行き、本来であれば起こす必要のない大戦を起こさせ、やがて壊滅的な反撃を受ける立場へと追いやったのである。私たちは普段、戦前の「天皇ファシズム」を通じていわば発狂してしまった我が国は必然的に対米戦争に入っていたかのように学校教育で教えられている。しかし当の米国勢においては、“モノづくり”の担い手である人々を中心に、実はドイツ系=カトリック勢の国民が大勢いて、「日独伊三国同盟」を当然“敵視”し、対日参戦に踏み切るという論調が優勢ではなかったということを、賢人・徳川家広氏から最近の研究に基づくとしてご教示頂いた。いわゆる「近代化」を通じて、元来あるべきバランス感覚を失ってしまった私たちの先祖の一部が早まってしまった結果が、先の大戦を通じた壊滅的な事態だったというわけなのだ。

いずれにせよ大事なことは、元来私たちが自然(じねん)と未来に対する己のセンスとその体系として知見を集積してきた「古神道」の伝統を忘れる一方で、海の向こうの米欧勢の統治エリートたちはその知見を着実に己のものとしてきたということなのだ。そして今や彼らは彼らなりのやり方で、そうした天変地異に伴う「枠組みの変更」を己のものとする技術を手にしているものと見受けている。つまり決定的な瞬間がその意味で生じる前に、誰にも悟られない形でそれに向けた準備を整え、いざ事態が変わるや否や、あたかもそこで生じる重大事の次のフェーズでリーダーシップとなる人物に対して「既に恩義を売っている」ことを理由に関与していくというわけなのである。この新しいリーダーシップが最終的に優位になろうと、あるいは劣位になろうとそれはある意味どちらでも良い。大事なことは、これが彼らと全く無関係に独走してしまうことなのである。

他方、私はかねてよりこの場も借りつつ、「2016年4月後半をもって世界は大きく変転する」と述べてきた。なぜそうなのかというと、無論、この場を通じて仔細に述べることが叶わない一連の非公開情報を別とすれば、要するに「実質金利(=名目金利―インフレ率)のマイナス化」という中央銀行家たちが今正に行っているオペレーションがいよいよ本格化するのがこのタイミングだからだ。データ分析の“猛者”らが行ってくれている定量分析では実は「このタイミング」であるということは、何を隠そう、今年(2016年)1月の段階から分かっていた。

それでは何が起きるのかというと、他でもない「原油価格の上昇開始」である。全てのものが原油価格に紐づけられている今、それが不振であるからこそ、世界はデフレ気味なのである。ところがこれが一たび上昇し始めると事態は文字どおり”一変“するのである。マイナス金利政策によって極端に押し下げられた「名目金利」から、原油価格の上昇によって始まるインフレの本格展開の率を引くことにより、当然のことながら実質金利は日に日にマイナスとなっていく。そしてこれを通じて「カネを借りないリスク」を出現させ、全世界でイノヴェーションとアントレプレナーシップをスパークさせる。―――これが、米欧勢の統治エリートらが最後の賭けとして今、行わんとしていることなのだ。

その一方でここに来て大変気になる「事件」が起きた。去る2014年春に上梓した拙著「世界史を動かす日本」(徳間書店。ちなみにどういうわけか出版社の意向でこの本だけは早々に「絶版処理」されてしまった。真実を綴るということは現状、実に難しくなっているのがこの国の実態だ)の中で大きくとりあげた、いわゆる「角田理論」をやおら、米国勢が“科学的根拠があるもの”として認証する構えを見せ始めたのである。一体何が起きているのだろうか。

ここで「角田理論」とは何か、について全く知らない読者のために長きにわたって対外的には沈黙を守られてきたこの理論の開発者・角田忠信東京医科歯科大学名誉教授の最新著「日本語人の脳」(言叢社)より、その要点を簡単に引用してみることにしたい:

 

「最終的には、普通の日本人では母音に対しては左の脳が優位であり、純音やホワイトノイズに対しては右の脳が優位であることがわかった」(同第13頁)

「日本人の母音の処理方式が世界の言語圏とは異質で、この差が日本人の精神構造と文化の差の基底にあるという説には、欧米諸国からも猛反発があり、ドイツ誌は日本人優越論を主張する超愛国主義者でナチスの再来とまで非難され、私の説は理解されずに非難を浴びせられた」(同第15~16頁)

「先進国での執拗な反発のなかで、国連とフランス人は拙論に興味を持ち、数度にわたって、カナダ、欧州の各地でのシンポジウムに招待され、熱心な討議が続けられた。私も実験装置を所持してデモンストレーションを行い、次第に認められるようになってきた。国内では阿部公房氏、作曲家の武満徹氏、詩人の大岡信氏らが好意的な反応を示し、拙論に関心を持たれた日本のノーベル科学賞1号の湯川秀樹先生の京都シンポジウムにお招きいただき、拙論をテーマとした専門化会議でよくやったとお賞めいただいた。湯川先生が賞めることは滅多にないことだと伺って自信がついた」(同第16頁)

「その後の研究によって聴覚・視覚・味覚・嗅覚などの複雑な統合には一秒の存在が不可欠であることが確かめられた。・・・(中略)・・・東京医科歯科大で菊池良晃氏による加算脳波法によって言語音・自然音・機械音の聴覚刺激で生じる脳波の電位分布を表示して、正常者の角田法による左右差の特徴と正確に合致することが確認された。人の脳幹スイッチ機構というコンピュータの特徴の一つに太陽系の運行と同期して働き、また、起立した足下の地殻からの物率的影響を受けていることが注目される」(同上)

「人間は太陽系の一部として、完全に同調する宇宙とは切り離すことの出来ない無力な存在であることを痛切に感じる。こうして、見えない足下の地殻に異常なストレスが溜まると、その強度に応じて脳センサーには歪みが生じ、地震発生によってストレスが解消されると脳の歪は消失して正常に戻る現象が見出された」(同第17頁)

 

9歳まで完全なる日本語環境で暮らす者は、形質として“何人”であれ、ここでいう「日本語脳」になると角田理論では言うのである。そして非常に簡単に言うならば左脳で全ての音を処理するようになり、右脳では雑音や西洋音楽の音くらいしか処理しないようになるのである。これが「非日本語脳」では全く違うのであって、左脳では言語音(子音)、右脳では感情音(母音)を処理するのだ。―――それが全ての出発点となる。

ところがこの角田理論は未だコンピュータが発達していない頃、音源と物理的な手段のみを用いた通称「ツノダ・テスト」によって打ち立てられたものであるが故に、その後、脳研究では圧倒的に主流を占めることになったMRIの主導派から徹底して”非科学的“という批判を受けることになる。事実、MRIを通じた実験では角田理論が述べているような現象は検証出来なかったのである。そこでMRI派は「再現性がない虚偽の理論」と、角田理論を切って捨てた。それだけではない、もっといえばこの余りにも愚直なまでに真実のみを求め続けてきた角田忠信名誉教授を公然と罵倒し、アカデミズムからかなぐり捨てようと何度も試みてきたのである。

だが、真実は何ものにもまして圧倒的なのである。そしてそのことを父・忠信先生の背中から学び続けてきた御家族の結束が、そうした心無い者たちからの批判をはじき返して来た。とりわけ御子息の一人である角田晃一・独立行政法人国立病院機構東京医療センター臨床研究センター人工臓器・機器開発部部長はMRIを用いて何とか、この角田理論の「再現性」を確保出来ないかと試行錯誤を繰り返されてきた。

MRIによってこの再現性が確保出来ないのには理由がある。それは、あの機器から発する轟音を浴びると、不思議なことに「日本語人脳」は「非・日本語人脳」と同じ気質を示すようになってしまうのだ。つまり静寂の中においてこそ、日本語人は日本語人としての能力を最大限発揮出来るのである(我が国の文化が何故に「静寂」を重んじるのかがこれで御理解頂けるはずだ)。そのため、MRIによる再現性実験は絶対的に不可能であるかのように見えた。

しかし、である。テクノロジーの発展はやはり私たちを解放し、真実へと導いてくれるのである。我が国のとある大手メーカーが従来のような円筒の中を横臥した患者を入れていくMRIではなく、額に小型機器を装着し、基本的に音のしないMRIを開発したのである。私が上述の拙著を書き記すため、全くつてが無い中、まずは角田晃一部長の下を訪問させて頂き、その次にご自宅までお邪魔する形で角田忠信名誉教授から直接御指導を賜る栄誉に恵まれることになるわけであるが、まず晃一先生とお会いさせて頂いた時に同先生はこの画期的な再現性実験の結果を英語論文にまとめられている最中であったと記憶している。そして「父の名誉回復のために、何とかこの論文を権威ある米欧系の査読論文誌に載せたいと考えているのです」と大変熱く語って下さったことを今でも良く覚えているのだ。

そして、御苦労の甲斐があって今年(2016年)になってそれがかなえられたのである。査読論文誌「Acta Oto-Laryngologica」に掲載された角田晃一氏らによる論文「Near-infrared-spectroscopic study on processing of sounds in the brain; a comparison between native and non-native speakers of Japanese」であるが(同論文の全文はこちらからダウンロードすることが可能である)、その要旨を紹介すると次のとおりとなる:

 

「まとめ:この結果から、“日本語を母語にするもの”と、“日本語以外を母語にするもの”では自然音、特に“虫の声”の処理が異なる傾向にあり、このことは1970年の角田(註:忠信)の学説を強く支持する結果となった」

「目的:音を聴取させたときの、”虫の声“が”言語脳“と”音楽脳“どちらの脳で優位に処理されるかを赤外線トポグラムで検証した」

「方法:左右の優位差を判定するため、2チャンネルのNear Infrared Spectroscopy (NIRS)を用いて“日本語の朗読”、”西洋音楽(バイオリンの演奏)“、”虫の声(コオロギの鳴き声)“を聴かせて左右の脳の血流変化を観察した。日本語とバイオリンの音が、それぞれ言語脳と音楽脳で分離できた33例の被験者について、虫の声がどちらの脳で処理されるかを分析した」

「結果:日本語を母語として育った被験者の80%が“虫の声”を言語脳で、日本語以外を母語として育った被験者の62%が虫の声を音楽脳でそれぞれ処理している事が明らかになった」(同第322~323頁)

 

無論これをもって壮大な角田理論の全てが“米欧流”に検証されたわけではない。しかしかつて行われたようなそれへの、とりわけメディアの主(「評論家」「科学ジャーナリスト」ら)による罵倒には全く根拠が無かったことがこれで明々白々になったのである。これらの者たちは今すぐ、この場で角田忠信先生に謝罪をすべきだ。無論、我々と同じく「日本語人脳」の持ち主であり、かつそのことに誇りを感じているという意味で生粋の「日本人」であることがその大前提であるわけだが(魂を売ることで己だけが、とりわけ1990年代以降の「マスメディアの崩壊」の中で“よろしくやってきた人物”たちはこの範疇に当然入らない)。

しかしそのこと以上に大変気になることがあるのだ。それは「なぜこのタイミングで米国勢は角田理論を公的に認めるに至ったのか」という現象面でのポイントである。偶然のように思われるかもしれないが、決してそんなことはあり得ない。なぜならば米欧勢の統治エリートらによる全世界に及ぶ言論コントロールは、とりわけインテリジェンス機関の世界を知っている者であれば先刻ご承知のとおり、正に「蟻の一穴すら許さない」レヴェルで行われているものだからだ。そして彼らは明らかにこれまで「角田理論を抹殺する」方向で動いてきたわけであり、それがここにきて突然の方向転換が行われたとなると、当然のことながら重大な理由が横たわっていると考えざるを得ないのである。

この点について卑見を申し上げるならばこうなる。―――上述のとおり、「実質金利のマイナス化」によって全世界でイノヴェーションを引き起こし、新しいマーケットを無理やりでも創り上げることで需要を喚起し、グローバル経済に最後の救いの手を差し伸べようというのが米欧勢の統治エリートによる基本戦略なのである。そして実のところ、そこでいうイノヴェーション、すなわち根底からの「変革」の対象には何を隠そう、世界における支配的言語(Lingua franca)も入っているのである。つまり英語が享受している現在のその地位に関わることである。無論、私はこのことを憶測で言っているわけでも何でもない。確たる非公開情報に基づきここで申し上げている。

今年(2016年)に入り、米国勢を代表する大学研究機関であるマサチューセッツ工科大学(M.I.T.)において学長主催の定例ランチ会合が開かれた。この会合には同大学を代表する名だたる研究者(教授)らと、それを支えている米有名企業家数名(ビル・ゲイツら)だけが招かれることになっている。ところが実のところ、学長の次の席次(2番目)は我が国の本当の”権力の中心“とも直結する人脈に属する人士の指定席なのである。その人士から、必要なところに必要なタイミングで、かつ必要な形でこの非公開情報はもたらされている。

それではこの定例ランチ会合では何が話されたのだろうか。―――2000年に全米で生まれた赤ん坊たちの中で、I.Q.が最高レヴェルのもの100名ほどが特定され、完全に隔離された環境で生育されている。どのような意味で隔離されているのかといえば、「英語環境」ではないという意味で隔離されているのである。彼らはその代りに、完全なる「人造言語」によって教育され、英語はしゃべることが出来ないように育てられているのだ。そしてこの、文字どおり全米のベスト・アンド・ブライテストの子供たちは今や16歳なのである。18歳になって成人していくのは目前である今、「どの様にして彼・彼女らを外界に公開していくのか」が実のところこの定例ランチ会合のテーマだったというのである。

“このこと”が持つ意味合いがお分かりだろうか。TOEICやTOEFLだなどと私たち日本勢の中で未だに「英語産業」が大騒ぎしている中、何のことはない、当の米国勢のエスタブリッシュメントたちは全くそれとは異なる人造言語によってトップ層を育ててきたのである。そして今後、この「世界に冠たる知性」らとアクセスしたいというのであれば、私たちは漏れなく、この全く新しい人造言語をゼロから学ばなければならないのである。無論、通常のレヴェルでのやりとりは「英語」で叶うであろう。だが、支配国家アメリカとコンタクトしたいということになれば、もはや英語では叶わないというわけなのだ。その結果、全世界の言語教育が根底からの変化という意味での変革を余儀なくされ、それに促される形で全てが変えられていくことになるのである―――。

私はこの非公開情報に触れた瞬間、すぐさま「角田理論」を思い出した。なぜならば日本語とポリネシア語を除き、それ以外の言語は母音・子音の発話構造から脳の育成がある型式で促される結果、全く同じ気質の脳を創り出すからである。となると、マサチューセッツ工科大学の古老たちが件の人工言語を創り上げるために参考にしたのは、その後のインパクトを考えても「日本語」であったと考えるのが至極妥当なのである。しかし彼らがこの極秘プロジェクトを成し遂げる遥か前に「日本語」のこの意味での圧倒的な優位性を理論化しようとした男がいた。角田忠信名誉教授である。それは彼らの目から見ると、決して許されることではなかったのである。そのためアカデミズムにおいて徹底した迫害を加え、その理論を亡きものとせんとしたのである。

ところがである。ルバング島に独り残され「戦い」を続けてきた小野田寛郎少尉のように、いかなる圧迫にも耐え、角田忠信先生はもくもくと自宅研究室で研究を続けられてきたのである。”光“が見えてくるその時だけを待って、である。そしてついにグローバル・マクロ(国際的な資金循環)が織りなす世界史の流れの中で根負けをしたのは米欧勢の統治エリートの側だったということなのである。なぜならば最後まで屈しなかった以上、角田理論をむしろ用いることによってこの「人造言語」の優位性をも語らしめる方がかえって彼らにとって都合が良いからだ。そのため、まずは分かる人には分かるように、まずは曙光が発することを許したのである。これが正に今現在進行形となっている展開の本質である、と私は考えている。

その意味で決して油断してはならないのである。我らが日本勢の真理への到達能力という意味での圧倒的に優位な能力を、彼らは窮極のところ、決して許しはしないからだ。その意味で本当の「戦い」はここから始まったのである。「日本VS.それ以外全て」の戦いである。そしてその中でいよいよパックス・ジャポニカ(Pax Japonica)は打ち立てられていくことになるのである。―――いよいよ”その時“が始まったのである。各位、心構えは良いであろうか。自問願いたい。

 

2016年4月17日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す

 

角田理論の復活とパックス・ジャポニカ (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

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かつては湯川秀樹(故人)が絶賛し、ノーベル賞を受賞するとまで言われた理論。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/17a6fd801414b074871102f31421e8f2

 


 

従前より、米軍筋からの非公開情報をベースに「次回の大地震は震源が西である可能性が高い」との分析をご提示しておりました。もっともその段階では「瀬戸内海」というのが米軍筋の見解でしたので(箱根の噴火の後、鳥取での地震が起き、その辺りに震源の可能性が移った)、それを基本的に披歴したわけですが、実際には更に西であったわけです。この点、どうもグローバル・マクロや地政学リスクばかりに目を奪われていたせいで、最近おろそかになっておりました。深く反省しております。

 

『熊本大地震、そして急性ウイルス性腸炎』

https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/1056920191045868/?type=3


 

米インテリジェンス情報に基づく地震可能性分析、アップデートしました。
まずは・・・英語コラムにて。公式ブログにアップ。

”ずれた”ようです。

 

『瀬戸内海が次のターゲット』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/963418960395992


 

いよいよか。。
とダジャレを言ってる場合ではなく。

伊予灘の方まで震源が移動してるようですが。

 

 【続報】伊予灘まで揺れだす

http://golden-tamatama.com/blog-entry-2338.html


 

あっ。。。。徳島までが。。。

地震発生、です。

ついこの間は伊予灘でしたが。
着実に東へ、東へと向かっている。
活断層を辿って。

これで伊勢志摩まで行ってしまったらどうなるのか?
日経平均は下がるが、ダウは上がるという状況。

 

『徳島で地震が!!!』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1059792287425325


 

「これまで何度か言って来たとおり、米軍は地震発生の72時間前に極めて正確な形で、一体どこでどれくらいの規模の地震が発生するのかを特定する能力を持っている。2011年3月11日に発生した東日本大震災の際にもそうであり、当時の民主党政権に対して事前通告をしたが全く聴く耳を持たれなかった。そのラインから昨日、10月後半から11月にかけて首都直下型地震が発生する危険性が極めて高くなっていると聞いた。私はこの研究所を率いる立場にある者として、2011年3月11日とその後に何が起きたのかを念頭に起きながら、まずは所員の皆さんの安全と雇用の維持を念頭に準備を進めていきたいと思う。まずは命あってのことなので各位におかれても心の準備と物理的な準備の両方を進めてもらいたいと思う。ただ、大切なことはいかなる天変地異が発生するとしても、『その後』に役割がある人は必ず命を救われるということだ。自分自身がいかなる役割を果たすことになるのかも是非、一人一人イメージしておいてもらいたい」

 

首都直下型大地震とルシファー

http://haradatakeo.com/?p=59906


 

「戦後日本で大地震は常に、自民党が政権の座についていない時に起きてきた。偶然かなぁ・・・」

逆に言うと。
自民党がど真ん中で政権についている時に大地震が起き、どのみち大失態となったらば・・・我が国に政党は残るのでしょうか?

 

「戦後日本で大地震は常に、自民党が政権の座についていない時に起きてきた。偶然かなぁ・・・」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/da53f470137355944ea62e8f527d28ce


 

●日本銀行による異次元緩和によって通貨、すなわち陰陽五行説でいう「水」が極限まで増えてしまっている。たとえていうならばこれが決壊してしまった場合、我が国社会は大洪水に巻き込まれることになる。すなわち「ハイパーインフレーション」である

●そのためこれを抑え込むには「水克火」あるいは「土克水」の原理を使うしかなくなってくる。ここで「火」とは要するに戦争経済へ移行することを意味している。他方で「土」は我が国の国土が甚大な被害を受け、激変を蒙ることを意味している(激甚災害)

●日本国憲法が当面の間維持されることは自明であるため、「火」すなわち戦争経済による問題の抜本的な解決はあり得ない。他方で米欧をはじめとするそれ以外の世界各国は憲法上のこうした制約を一切受けることがないため、同じく量的緩和による悪影響を打開すべく戦争経済へと一気に移行していくことになる。その結果、逃げ場を失いかけた「水」=マネーは我が国に怒涛のごとく流入することになる。それによって我が国はバブル(「日本バブル」)の本格化を迎えるが、しかし何もしなければハイパーインフレーションになるという状況そのものに変わりはないのである

●そのため、我が国はますます窮地に陥ることになる。すなわち「何も起きなければ」ハイパーインフレーションに陥らざるを得なくなるのである。だがそこで人智を越える展開としての激甚災害が発生すれば状況は一変する。想定されるべきは「太陽嵐」から始まり「南海トラフ大地震」「富士山大噴火」に至るまで我が国の国土を一変させる事態である

 

なぜ今「天皇主権説」再考なのか・その4

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0d59a985eb861fc8528d6b1a0ec182a7


 

米欧の統治エリートの発想法~彼らは何を考えているのか?

 

原田武夫WhiteboardSeminar

http://haradatakeo.com/archive3


 

しかし・・・。
この大前提が変わったらどうですか?
世界の本当のスーパーエリートたちが、自分自身だけの言語を実は英語以外に喋っているという状況が到来したら??しかも既存の言語ではない、全く新しいもの。だから、これに習熟しているのは特定の選ばれている人たちだけであるという状況が二十年近く前からプログラムとして始まっているとしたらば??

 

『英語が共通言語でなくなる日』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/996435333761021


 

これで、私が2014年に刊行した「世界史を動かす日本」(徳間書店)で書いた構図、すなわち:
―太陽活動が激変
―北半球では寒冷化が進展(除:北極圏)
―人体の免疫力が著しく低下
―経済がデフレ縮小化
というシークエンスが、現実であることがお分かりになられたのではないかと思います。

ちなみに。
あの本、徳間書店さんは何と!「絶版」にしてしまったのですよ。
是非、皆さんから徳間書店の編集部に電話をかけて「再版してくださいよ、今こそあの本が必要なんだから!!」と週明け言ってくださいませんか?
100本かかってきたらばさすがのR編集局長も動くでしょうから(笑)

 

『いよいよ真実を明らかにする。』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1012138398857381


 

世界史を動かす日本 これからの5年を迎えるために本当に知るべきこと 原田武夫/著

http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198638016

 

お問い合わせ

http://www.tokuma.jp/info/contact01.html


かつては湯川秀樹(故人)が絶賛し、ノーベル賞を受賞するとまで言われた理論。

2016-04-17 | 変革・イノヴェーション

『遂に世界は角田理論を認め始めた!』
原田武夫です。こんにちは。

”日本人脳は西洋人脳と違う。日本語で育つと、右脳左脳が全く西洋人とは異なる形で形成される”

いわゆる角田理論です。1980年代まで一斉を風靡したものの、その後完全に抹殺されました。無論、誰によってかはわかりますね?日本人を貶めることによって利益を得る一群からです。

しかし…
今リベンジが始まりました。
お父上の志を継いだ晃一先生の論文が査読論文誌に遂に掲載されたのです。

いよいよです。
始まります、Pax Japonica!

 

4月14日 21:03

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1057201014351119


 

 


 

『忘れられた角田理論が復活:そしてパックス・ジャポニカへ』
おはようございます。原田武夫です。
今日は日帰りにて大阪出張。さっくりと行ってまいりますが、その前に。
昨日もお伝えしたとおり「日本語脳」の角田忠信先生の理論、遂に復活、なわけです。

「日本人が特別な存在であり、日本文化やその社会の在り方が特別なのは、日本語のおかげである。日本語を14歳までの生育環境で使用するからこそ、左脳で論理と感情の両方を処理する非常にユニークな脳構造が出来上がる。ポリネシア語を除けば、この特徴は他言語では一切見られない上、日本語教育がなぜ重要なのか、その理由もここにある」

かつては湯川秀樹(故人)が絶賛し、ノーベル賞を受賞するとまで言われた理論。
ところが1990年代に入り、いわゆる「ジャーナリスト」「評論家」(立花Tとか、田原Sとか・・・いつもの面々。背後もまた明らか)が徹底して糾弾し、叩き潰しました。
しかし、角田先生は今でも千葉にある自宅兼研究室で奮闘されていらっしゃいます。
そしてその御子息である晃一先生の論文が、ついに米国の査読論文誌に掲載されたのです。
これは・・・「事件」です。

まずは土曜日ですので英語ブログにて掲載。
こちらをご覧ください。

いよいよ・・・パックス・ジャポニカ、なのです!
共に、戦いましょう!!明日の、平和と幸せのために。


http://haradatakeo.com/?p=62632

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1057736917630862


 

The Time for Revenge Has Come: Dr. T. Tsunoda’s Theory on Japanese Language Brain

 

 

The Time for Revenge Has Come: Dr. T. Tsunoda’s Theory on Japanese Language Brain

http://takeoharada.com/2016/04/15/the-time-for-revenge-has-come-dr-t-tsunodas-theory-on-japanese-language-brain/


 

角田理論の復活とパックス・ジャポニカ

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2dfda83315e601500f86a33199c781c6

 

角田先生が語った「日本語脳」への回帰が今、求められています。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/100f3d5c0c3d2b76223bef8132b36a2d

 

「日本人の心」を形作るのは他ならぬ“日本語”である

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c814517138a4e76bbe48ef1bf48fd9e7

 

中途半端なグローバル教育に煽られて幼年期に英語を教えるよりも、しっかりとした"日本語脳"を育てるべきだ

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/07d62459f50fcbf244d9e0906139f985

 

「日本語を子供時代に習った人たち」がこれからの世界を創っていく可能性を持っている

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6046228b71afeb8fbce9302991e96ed2


安倍晋三総理大臣への公開書簡・第二信。 (*是非、心ある全ての皆様に拡散願います!)

2016-04-17 | 変革・イノヴェーション

『安倍総理への公開書簡、第2信。』
おはようございます。原田武夫です。

今朝の東京は雨模様。ちょっと曇りになるかなぁとは思っていたのですが・・・
残念ながらジョギングはお預け、ですね。

そのような中、今、公式和文ブログでアップ致しました。
「安倍総理への公開書簡、第2信」です。

総理にも当然、伝わる形で流しております。
これで改めなければ・・・終わりでしょう、全てが。

*是非、心ある全ての皆様に拡散願います!

それでもなお・・・心穏やかな日曜日を。
合掌。

 

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2016年04月03日

安倍晋三総理大臣への公開書簡・第二信。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

 

前略

安倍晋三内閣総理大臣殿

前回、私がこの場を借りまして貴職に対し公開書簡を発出してより、早いもので5カ月余の月日が経ちました。国内外で困難な情勢が更に山積する中、公務に勤しまれている御様子、日々拝察しております。

しかしながら、正直に申し上げて事態はあの時よりも遥かに悪くなっております。なぜならば貴職に率いられた(無論、これはあくまでも名実共に貴職に本当のリーダーシップがあっての話ではありますが)我が国政府が余りにも稚拙な手ばかりを打ち続けており、しかも状況はもはやあと一歩で修復がつかないところにまで到達してしまっているからです。

そうした状況を打開すべく、貴職は1期目の時とは比べものにはならないほどある意味老練なやり方でこれまで対処して来られております。簡単に言えば、自らに関わろうとする全員に対して「気を持たせる」という手法です。最終的に決定する権限が自らにあることをちらつかせながら(実際には全くもってそうではないわけですが)、貴職に次々にアプローチして来る人士に対し、別の人士の能力の無さ、彼・彼女らに対する不満をそれとなく囁きます。すると、これまでの失地を回復出来るのではないかと言われた方は早とちりし、貴職のために力を尽くすというわけです。しかしそれでも、貴職をこれまで育て上げた「経済産業省利権グループ」を別とすれば、貴職は本当のところ、全く耳を傾ける気はないわけです。そして無情にも今度は別の人士へと甘い囁きを行い、再びこのシーソーゲームを繰り返すというわけです。

その結果、我が国のベスト・アンド・ブライテストが集められ、本来ならば国内外からの圧力に屈することなく真に中長期的な観点から(このことがイコール、我が国の本当の”権力の中心“の御意向であることは、貴職も先刻ご承知のとおりです)我が国の平和と安定を支えることを任務として課されるべき官僚集団を徹底的に蝕んでおります。そもそも貴職のところに辿りつくまでに良心ある官僚たちは(元来は「謀反の気」が自らあった)菅義偉内閣官房長官のところで罵声を浴びせられ、諫言などする余裕を全く持ち合わせなくなっています。その結果、貴職との関係では「公設秘書」というルートで絶対的な意思疎通のチャネルを確保している件の「経済産業省利権グループ」の極めて偏った声だけが通るようになり、貴職の決定を事実上、事前決定するようになってしまっています。

それでもなお、「結果として国民にとって良し」ということであれば良いのかもしれません。危機にあって衆愚制を徹頭徹尾避け、ある種の「独裁」へと回帰することは、ローマの昔から常道であったからです。もっともそれが許されるのは、自らが真に天と向かい合い、それとの対話を通じて真にあるべき道を突き進まんとする時のみです。己の既得利権を守ろうと、それらしい論理を振りかざしては貴職を丸め込み、包括的な承認を得ようとする君側の奸に日々翻弄されているようでは、全くもって話にならないのです。

そのことが正に露呈したのが、先に行われた国際金融経済分析会合に招かれたポール・クルーグマンNY大学教授による、議事録全文のリークという大スキャンダルでありました。当然のことですが、これはポール・クルーグマン教授の趣味や嗜好でなされるべきことではありません。そうではなくて、同人をその立場にあらしめている米欧勢の統治エリートたちがすさまじい不満と不信を貴職と我が国に対して抱いているということの露骨な表現が、今回のリークの背景にあることを今すぐ理解しなければならないのです。

2012年12月、貴職が第2次政権を樹立させた直後の翌2013年4月に、米欧勢の名だたる銀行セクターのリーダーたちが我が国へプレイヴェート・ジェットで続々と飛来したことについては、貴職も報告を受けていると思います。その際、彼らは「アベノミクス」と言われつつも、実のところ金融通でも何でもない貴職には面会を求めず、麻生太郎財務大臣、黒田東彦日本銀行総裁、そして我が国3メガバンクの頭取たちと次々に面会したのでした。その時の彼らの関心はただ一つ。「日本は一体何をしたいのか」ということだったのです。それもそのはずでしょう、何ら事前通告することなく、為替の切り下げを強行したのですから。

しかしこれに対して、面会を受けた我が国の全ての者たちによる答えは全くもって不明確なものでした。それもそのはず、彼らは貴職以上に、「なぜこんなことを始めるのか」について説明を受けて来なかったからです。我が国においては震源地が不明確なまま、「気」で政策が形成され、実施されていくことがしばしばあります。「アベノミクス」は正にその典型であり、ともあれ株高の中で政権浮揚の気配を敏感に感じ取った貴職はあたかも自らがこれを企画立案したかのような顔をして、これを推し進めようとしたのでした。

数少ない心ある諫言者が既に貴職に耳打ちしているものと拝察致しておりますが、元来、それまでの流れは我が国を事実上のデフォルト(国家債務不履行)へと自律的かつ意図的に陥らせるオペレーションであったはずなのです。なぜならば、そうすることによってのみ、1945年8月15日の屈辱的な敗戦の後、「100年間」にわたって課せられることになった我が国の主権、とりわけ通貨高権に対する事実上の制限が一切取り除く契機が訪れるからです。具体的に申し上げるならば、米国勢は我が国から国富を自由自在に100年の間、奪う権利を獲得したと誤解した。しかしその実、米国債の購入を我が国が義務付けられるということはイコール、我が国自身が「予期しない破綻」(無論、これは「演出」なわけですが)を演じた時、米国勢もまた破滅に追いやられることを意味しているのです。しかしそうした仕組みが出来上がるためには、実に70年という月日が必要であった。御自らは「象徴」という座にあらせられつつも、それにヒトとしてつながり、その御意向に基づいて動く官民の真に有能な人士たちによって、この「対米奸計」は着々と推し進められてきたのです。正に臥薪嘗胆の時がこれまで、であったのです。

そしていよいよ程なくして「その時」が訪れようとしていることが判明したのが2012年のことです。我が国の誇る太陽観測衛星「ひので」がいよいよ太陽活動の不可逆的な異変を観測するに至りました。すなわち、この瞬間に世界はもはや後戻りすることなく、とりわけ北極圏を除く北半球においては強烈な寒冷化が進むことが明らかになったというわけなのです。これは我が国にとって千載一遇のチャンスなのでありました。

なぜか。―――我が国だけが事実上のデフォルト(国家債務不履行)へと陥るのであれば、我が国は国際社会において非難の的になるだけであり、もはや救いを求める先がなくなってしまうからです。その時、我が国は徹底的に貶められ、もはや民族として笑いものにされるだけとなることでしょう。しかし、事態が人智を越えた世界によって引き起こされるとなると話は全く別なのです。すなわち北半球、とりわけこれまでの文明の中心であった米欧勢の首都において大変な寒冷化が進むことこそがこれから起きる経済の異常なほど早い縮小化(最終的には強烈なデフレ)の理由になるのだとすれば、そしてその影響で我が国が真っ先に財政破綻を演じることが出来るのだとすれば、話は全く変わって来るからです。

思えば我が国が公的債務残高を悪戯に積み上げてきたのは、こうした一撃必打の時に向けてチューニングをしながらも、いざ「その時」となればもはや手の付けられないほどのスピードで事態が進むようにするため、だったのです。我が国の日本銀行は、貴職に対して「それ」とは分からない形でいよいよ導火線の火をつけました。それがマイナス金利の発動です。貴職は必ずやその真意を理解することはなかったでしょう。しかしこれが明らかに米欧勢の統治エリートたちの完全なる不信を呼ぶ決定打になっていることは、先般、都内で講演を行ったマーク・カーニー英イングランド銀行総裁の発言からも明らかです。彼らは気付いているのです、我が国の本当の“権力の中心”が一体何を画策されていらっしゃるのかということを。

名目金利を「マイナス金利」によって引き下げる。その一方で金(ゴールド)、原油、さらには非鉄金属などあらゆる商品(コモディティー)価格の高騰を招くことでインフレを本格展開させる。名目金利からインフレ率を引いたものが実質金利であり、それをこうした措置を通じて「マイナス化」させる。―――確かにそう説明を受けた貴職は、それによってカネを借りやすくなり、我が国国民が奮ってアントレプレナーよろしく、事業を興し、大いにイノヴェーションを進めて行けば良いのではないかと理解したはずです。「産業振興」を表向きは掲げている「経済産業省利権グループ」の言葉は実に巧みでしょうから、貴職は心から納得したはずです。

しかしこれは本当の理由ではないのです。結果としてそれまでの温暖化する世界におけるインフレ誘導経済に基づいた社会構造に慣れ親しんだ私たちは、結局こうした思考の枠組みを打ち壊すことが出来ず、イノヴェーションを成し遂げることは出来ないわけです。その結果、悪戯に時間だけが経ち、インフレ率がひたすら上昇していく。となると、ある段階から名目金利を引き上げないと、ということになってくる。なぜならばさもないと本当に手が付けられないインフレになるからです。そのため、いよいよ日本銀行は金利の引き上げをせざるを得ないと公言するようになる。

その結果、我が国においては敏感に潮目を感じ取った国内外の機関投資家たちや、“越境する投資主体”たちの素早い動きにより、長期金利が急騰してしまうのです。やがてそれは止まることを知らない勢いとなり、我が国は長期金利が1パーセント上がる度に国債の利払いが10兆円ずつ増えるという大変な事態に巻き込まれることになります。その結果、最後の時がいよいよ訪れることになります。―――事実上のデフォルト(国家債務不履行)です。

無論、米欧勢の統治エリートがその後に我が国が「そのようなもの」として明確に述べずとも密かに推し進めていく「真の主権回復」に向けての動きをあらかじめ察知していないはずもありません。彼らにとってこうした詰将棋を始められた我が国の本当の“権力の中心”に対抗出来る手段はただ一つ残されています。それは、史上空前のイノヴェーションを推し進めることです。1970年代から歴然とした資本主義の危機を乗り切るためにヴァチャール空間、インターネット、そしてデジタル・エコノミーを打ち出し、新たなマーケットを創出したように、いや、ある意味それ以上の規模とスピード感で轟然と米欧勢はイノヴェーションを程なくして始めていくことになります。端的に言えば、それは「これまでなかったこと」とされていたもののオンパレードです。弊研究所が接している非公開情報に基づき、貴職にはこの場を借りてその一端をお示ししておくことにしましょう。米国勢がこの場に及んで打ち出すもの、それは一つには「常温核融合(cold fusion)」であり、「トリウム溶融塩炉」です。

しかしそれでもなお、我が国の本当の“権力の中心”には勝ち目があるのです。突然、これまでのフレームワークを変える米欧勢の勢いに、我が国の産業を支えるいわゆる「大企業」はもはやついていくことが出来ないのです。実のところ、戦中末期から「いつ終わるか分からない経済戦争を戦い抜くため」に我が国の本当の“権力の中心”の思し召しにより、その簿外資産を大量に注入されて創られたのがこれら我が国の「大企業」たち(とりわけ製造業)であったのです。ところがそれらを既に我が国の本当の”権力の中心“がそのご加護の対象にされていないということは、2年程前からこうした簿外資産の表向きの出口である我が国最大の「ヘッジファンド」による資金注入の向きが大企業から(国内外の)中小企業へと変えられたことに端的に示されています。いずれにせよ米欧勢の突然のイノヴェーション攻勢に我が国の戦後大企業たちは全くついていくことが出来ないのは目に見えています。その結果、株価は大暴落となり、金融・経済は大混乱へと陥るわけです。当然、我が国の「財政破綻」が加速することは言うまでもありません。

総理、率直に申し上げましょう。貴職が怠惰であり、何もしてこなかったというつもりは毛頭ないのです。そうではなく、貴職は明らかにネポティズムに傾いた第1期とは全く異なる心持ちで今回は臨み、とりわけ我が国の「トップ・セールスマン」として積極的に我が国製品の売り込みを世界中に対してかけてこられた。そのことを私もよく知っております。しかし、問題は本当の意味での米欧勢の統治エリートの残虐さを知らない、ナイーヴな「経済産業省利権グループ」たちにのみ貴職が、これまでのファミリーとしての御縁とはいえ、頼りきってしまったこと。ここにあるのです。

貴職はロシアのプーチン大統領と「個人的な信頼関係」を持っていると自負しているはずです。しかし軍人・プーチンの側は全くそうではない。それどころか、怒り狂っています。なぜならば貴職が外遊する行く先々で、ロシア勢が密かに全世界で築き上げてきた経済利権を潰す動きを見せてきたからです。しかも「事前通告」が何らかの形であり、表向きは見せずとも、テーブルの下でそれ以外の地域における利権の譲渡を行うといった交渉が実施されれば、まだ話は違ったのです。ところが浅はかな「経済産業省利権グループ」はまったくもってそうしたアドヴァイスを貴職に対して行ってこなかったのです。そのため、プーチン露大統領は苛立ちだけを募らせて行きました。

そして決定的となった貴職のある外国訪問が行われたのです。昨年(2015年)6月に実施された公式賓客としてのウクライナ訪問です。これでプーチン大統領は決意したのです。「安倍の率いるニッポンは敵国である」と

まさかと思われるかもしれません。しかし先般、プーチン大統領という「高度に政治的なレヴェル」で発言するのではなく、あえて「国防大臣」という軍実務レヴェルで北方四島における海軍基地建設を表明したのは、そうしたロシア勢の決然たる姿勢の表れだったのです。嘘だと思われるのであれば、防衛省情報本部のルートを用いて、米海軍に現在の北方四島周辺におけるロシア原潜の展開動向を照会されれば宜しいでしょう。「あの時」を契機に明らかに配置が変えられているのです。無論、我が国を「敵国」とした配備へ、です。

森喜朗・元総理大臣がロシア勢から「もう来なくてよい」と通告されたのも全てこれと連関しています。ロシア勢は端から同元総理大臣が「意味のある人物」であるとは考えていなかったのです。しかし「それ以外にいない」からこれまでは日露のパイプ役としてあえて認めてきた。しかし事ここに及ぶと、もはや用済みなのです。哀れな森喜朗・元総理大臣は(結果として「財政破綻」により実施されることのない)東京夏季五輪を巡る一連のスキャンダルの責任をもなすりつけられる中、失意のまま自省の日々を送らざるを得なくなるはずです。無論、「対露利権」などというものに執着し続けたこと自体が、極めて重大な問題なわけですが。

総理。私は昨年(2015年)1月2日午後に貴職と差し向かいで面会した際に、きっちりとこう申し上げたはずです。

「ロシア勢との関係を改善されたいのであれば、金融面で苦境に陥っているこの瞬間しかない。金融協力を行うことについては、事ここに及ぶとロシア勢を救えるのは我が国しかいないことを知っている米国勢も今ならば承認すると言ってきている。このタイミングを逃されませんよう」

しかし、あの時、結局のところ、貴職はその「意味」がお分かりにならなかった。その代わりに対韓国金融支援といったある意味「些末な問題」についてのみお応えになられた。他ならぬあの時だけが、実はロシア勢が「窓」を開けた時だったのです。そしてそのことを、我が国の本当の”権力の中心“におかれてもじっとご覧になられていた。しかし結局のところ、貴職は動くことがなかった。「経済産業省利権グループ」と言う君側の奸からは、ロシア勢に対する経済支援を行うという別のプランを示されていたからです。そして一方ではユダヤ勢=アシュケナージ勢が仕切るウクライナ勢を訪問し、他方ではロシア勢が国威を賭けて開催している「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)」に経済産業審議官以下、一大代表団を送り込み、それぞれに良い顔を見せることで何とかしようとしたのです。だが、それが決定的に甘かった。甘すぎた、のです。あの時、不肖私の言葉をお聞き入れになり、財務省・日本銀行に対露金融支援をしておけばよかったのです。そうすればプーチン露大統領の逆鱗は多少なりとも収まったはずなのです。

事ここに及んでは致し方ありません。もう手遅れです。程なくして貴職の「自民党」の同僚議員たちが対露経済利権を口実に実に醜悪な金銭スキャンダルに大勢巻き込まれていることが露呈します。御存じのとおり、「内閣総理大臣」である貴職であってもアンタッチャブルな東京地検特捜部が程なくして動き始めるはずです。この件は、本来ならば我が国の本当の”権力の中心“の思し召しに貴職が襟を正すことが昨秋以降にあれば、不問にふされても良いはずのことでした。しかし、結果的にはそう貴職は動かれなかった。しかるにもはや天誅しかないとの御決断が下されたのです。政治感覚だけは敏感に、と育てられた貴職はそれでもなお今の座に止まろうと、「衆参同日選」などという愚の骨頂を演じてまでして、これに抗おうとするはずです。しかしもはや事態は「民意」、あるいは「人智を越えない世界」のレヴェルではないのです。「人智を越える世界」での出来事が今、喫緊であるというのに、それを邪魔することはこの国の総理大臣たるもの、一切為してはならないことなのです。ところがその理を貴職は土足で踏みにじろうとした。その罰を、これから受けなくてはなりません。残念至極ではありますが、致し方ありません。繰り返しになりますが、「凍土壁」などという笑止な手段しか結局のところ、貴職の頼りになるはずの「経済産業省利権グループ」が打ち出せなくなっている件の「東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム汚染水問題」も然り、実はあの時、昨年(2015年)1月2日に40分ほど相対峙させて頂いた瞬間に不肖・私が貴職に申し上げたことをこなされていれば、こんなことになるはずもなかったのです。

貴職の傍では、「次の総理」が既に米国勢からの声をかけられたのか、密かな笑みを見せ始めています。悲劇の時が訪れる前に、御自らの御決断を下されることを、この場を借りて進言させて頂きます。それがこれまでどういうわけか、節目である度にお目見えする機会を賜ってきた私が貴職のために今申し上げるべきことだと強く信じるからです。あらためて天を見つめ直されて下さい。そうすれば自ずから答えは出て来るはずです。

草々

 

2016年4月3日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す

 

(*写真は産経新聞HPより引用)

 

安倍晋三総理大臣への公開書簡・第二信。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=62456


 

「東京五輪?絶対にやらない」 です。 是非お読みください。 だから・・・前から言っているのですよ。。。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/eb6c61ab764fe2196cdf86340e182f99

 

『なぜ彼は原発反対にこだわるのか?』

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e6d30dd5eaf062fd18fd41007c0e2c0a

 

『残念だが、伊勢志摩サミットの議長は安倍晋三総理大臣ではない』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1018336431570911

 

安倍晋三総理大臣への公開書簡。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/1bb8c1f6b2ecb3c3554998c88558a136

 

さらば、ロシアよ! (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=58906

 

「普通の国」と時代精神(Zeitgeist)

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太陽活動に異変!「ミニ氷河期」はやってくるのか? <サイエンスニュース>

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fa5d09b002106f5958e0cf63b47e1f92

 



 

『要するに永田町がタックス・ヘイヴンであるということ』
原田武夫です。今朝はもう一つ。
安倍晋三総理大臣、珍しく答弁でしどろもどろ、です。
政治資金団体を経由すれば、要するに無税なんですよ。
パナマ文書どころじゃないですね。すごいシステム。

しかし・・・
我が国がデフォルトに向かっている今、そんなものが許されるわけがない。
これからみぐるみ剥がされます。
どこかの、ヤフオクで娘の入学式のスーツ買っていた知事みたいにね(笑)

いよいよきましたね。
もっとすごいことになります。
総理、辞任されるなら今ですよ。

合掌。


https://www.youtube.com/watch?v=6WAXYTuTxMc

 

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衆議院予算委員会で安倍晋三総理の”遺産相続“が問題視

https://channelinfoblog.wordpress.com/2016/05/17/abe-6/


『なぜ彼は原発反対にこだわるのか?』

2016-03-16 | 代替エネルギー

『なぜコイズミは反原発に拘るのか?』
おはようございます。原田武夫です。
昨日もフル回転でしたが、今日もまたフル回転。
執筆に、多くの皆さんとのご面会にと、活動しまくります!!

そんな中・・・日曜日ですので恒例の公式ブログをアップしました(和文)。
タイトルは:

「なぜ彼は原発反対にこだわるのか?」

小泉純一郎・元総理大臣が再び見せ始めた奇怪な行動。
その真意を解き明かします。
そしてその背後には・・・驚愕の事実が。。。

是非お読みください!
そして一人でも多くの皆様に真実をお届けすべく、拡散を!!

http://haradatakeo.com/?p=62177

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1029658670438687


 

2016年03月13日

『なぜ彼は原発反対にこだわるのか?』 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

 

最近、気になって仕方がないことが一つある。それは小泉純一郎・元総理大臣が再び「原発反対」の怪気炎を上げ始めたことだ。しかも今年7月に行われる見込みの参議院選挙に向け、「反原発勢力の結集」まで謳い始めている感がある。

原子力の是非については福島第一原子力発電所(F1)から放出され続けている放射性物質の永続的な処理を抜きにしては決断できないというのが私の考えだ。したがって私はそもそも「原発反対」とだけ叫び、「F1問題」について何らの処方箋を提示しない者の叫ぶことを一切信頼しない。むしろ「あーでもない、こーでもない」と価値観の主観的な議論に持ち込むことで、問題を過度に単純化し、結局はそれを自己の権力・勢力拡大のために政治利用しようとしていることは目に見えているからだ。「将来」について語る前に私たちは「過去」についてまずは整理しなければならないのである。そこからである、全ては。

その意味で小泉純一郎・元総理大臣の発言は全くもって分からないのである。しかも「反対、反対、即時撤廃」とだけ叫ぶものの、「それではその代りはどうするべきなのか」という点について具体的かつ包括的な戦略を述べたことは一度もないのである。無論、この様に言うと「それは官僚がやるべきこと。政治家は風穴を持前の突破力で開け、方向性を決めることが役割だ」という反論がすぐさま聞こえて来そうだ。確かにそれは一理ある。だが、氏は既に厳密な意味で政治家ではないのだ。それなのになぜここまでこの点に拘るのか、普通は皆目見当がつかないのである。

もっともこれもまた小泉純一郎・元総理大臣ならではの「いつものやり方」であると考えることも出来なくはない。「自民党をぶっ壊す」と勢いよく語って始まった小泉政権。しかしその実、当時の「小泉純一郎総理大臣」を中心に政権与党である自民党は結束力を高め、ぶっ壊れるどころかむしろ筋肉質になったことは記憶に新しい。広い意味で言うならば、あの時の記憶があるからこそ、現在の安倍政権もまた成立し得たのである。その意味で小泉純一郎・元総理大臣は自民党に対する最大の功労者であると言うべきなのだ。

それでは小泉純一郎・元総理大臣が重ねて述べる「反原発論」の狙いは一体どこにあるのか。―――もう一つ思いつくのが「権力の継承」というモティーフである。誰が見ても「ある時から我が国の内閣総理大臣になるだろう」と囁かれている息子・進次郎。彼もまた、東北復興には並々ならぬ力を入れていることをアピールしている政治家の一人だ。したがってその意味で小泉親子は東北復興を起爆剤にした政治権力の獲得に向け、驀進しているように見えなくもない。しかし、それにしてはやや迂遠なのではないだろうか。これを機に一気に権力を「小泉ファミリー」として掌握するというのであれば、親子が並んで画面に映ればそれで足りる。ツーショットは映像メディアの恰好の題材となり、現職である安倍晋三総理大臣に匹敵する、あるいはそれ以上の“尺(=放映時間)”を得ることは間違いない。

もっともこう考えるのはやや短絡的であるというのが卑見だ。というのも、息子・進次郎に対して直接指導を行っているのは父・純一郎ではないとのディープ・スロートからの非公開情報があるからだ。それによると進次郎を訓導しているのは、表には全く出て来ない小泉純一郎・元総理大臣の「実の兄」なのだという。姉・信子の采配ぶりはマスメディアでもよく語られるが、この「実の兄」の存在については不思議なことに全く語られることがない。ファミリーとして絶対に語ることのない、深淵な世界がそこには広がっている。だがいずれにせよ、小泉父子が一般に考えられる「親子関係」ではないことは間違いないのだ。

それでは特殊ないわゆる「利権」に絡んでいるのかというと、なかなかそれも見えて来ないことも事実である。私はかつて外務省・北東アジア課に勤務していた時代、藪中三十二・アジア大洋州局長(後の外務事務次官)からこんな電話連絡を大声で受けたことがある:

「今、総理官邸に行ったらば、小泉総理から“北朝鮮がエネルギーが欲しいというのなら、風力発電でも我が国から供与したらどうか”とのコメントを受けた。風力発電の現状について今すぐ調べろ」

その時の藪中局長の狼狽ぶりは今でも覚えているが、それはそれとして、我ら事務方は余りにも突拍子の無い話だったので、さしあたりネグレクトしたことを覚えている。その対応は正解だったわけであり、その後、小泉純一郎・元総理大臣からこうしたコメントが出て来ることは二度となかった。今もまた「反原発論」をぶち上げる小泉純一郎・元総理大臣の口から「原発を廃止して、代替エネルギーに切りかえろ。具体的には・・・」といった発言は一切聞かれないのである。したがってこうした推移を総合して考える限り、小泉純一郎・元総理大臣が既存の、という意味での「特殊な利権」に目がくらみ、こうした言論を展開しているとは到底考えられないのが実態なのだ。

 

はっきり言おう。小泉純一郎・元総理大臣がその「行動原理」として常に念頭に置いていること。それは「我が国の本当の”権力の中心“」及び「米国勢の根幹」との間のバランスの維持である。それ以上でも、それ以下でもない。小泉純一郎・元総理大臣はメタ・レヴェルでこのことについて思考し続ける能力を明らかに持っている。そのことはいわゆる「小泉構造改革」によって何が起きたか、何がそれによってもたらされたのかを考えれば一目瞭然なのである。

「小泉構造改革」について人々は当時、“あれは小泉総理が米国勢ら外資勢の手先となり、我が国の国富を彼らに食わせるために行なったものだ”という批判を口々に語っていた。ゴールドマン・サックスを筆頭とした「投資銀行」や無数の「外資系ファンド」が我が国経済を食い荒らしたことは事実である。そしてその風穴を開けたのが他ならぬ「小泉構造改革」であったこともまた真実なのだ。その限りにおいて、この指摘はあたっていると言わざるを得ない。

だがそれと同時に行われたことを巡る「真実」を私たちは全く知らされていないのである。舞台は我が国の民間銀行セクターだ。そこで行われた巨大銀行の統廃合劇の裏側で投入されたのが実は我が国の本当の”権力の中心“が抱える莫大な量の簿外資産だったのである。その結果、「海外支店は全廃、不良債権についても処理に目途がその時点で既に立てることが出来、しかもメガバンクとまではいわずともかなり大規模」という新しい銀行がそのタイミングで設立されたのだ。他方でこのことについて異論を唱えた者、例えば月刊誌にこうした内情を暴露しようとした者は容赦なく成敗された。しかもこうした本筋の話とは無関係に「異常な性的嗜好の持ち主」といった、図りし得ないダメージを当該批判者が受ける形においてである。その時の逮捕劇を巡っては余りにも不自然な状況から「米国勢の陰」が語られたが、結局はその意味で真相は明らかにされることはなかった(「U事件」)。それもそのはず、この一連の展開の原動力となっているのが、我が国の本当の”権力の中心“の御意思だからだ。我が国においては窮極において、この御意思に逆らうことは絶対にありえないことなのである。そしてなぜここまでしてこの新銀行を創ったのかといえば、正にこれから我が国が程なくして”デフォルト(国家債務不履行)”に陥る中で、銀行セクターの大規模な統合再編の核としてそれがどうしても必要だからだ。

ここに「日米同盟」の本質があることを今こそ、私たちは直視しなければならない。圧倒的な敗戦の直後、我が国の本当の”権力の中心“は米国勢と直接対峙した。その結果出来上がったのが「日米同盟」なのである。そしてその本質はと言えば、一方において我が国は米国勢からの求めに応じて国富を移転させる義務をその後「100年間」にわたって負い、他方で米国勢は我が国がこの義務を履行する限りにおいて安全の保証を与えるということにあるのだ。つまり我が国の本当の”権力の中心“が前者の義務を果たす限りにおいて、在日米軍は我が国を守り続けなければならないというわけなのである。そして後者の延長線上において、米系インテリジェンス機関が我が国の本当の”権力の中心“をその限りにおいて守り、かつその御意思が貫徹されるべく、我が国の国土の上で縦横無尽に活動を展開するという構図が成り立っているというわけなのだ。

これでお分かり頂けたのではないかと思う。小泉純一郎・元総理大臣が3代にわたる政治家一家で育ち、しかも米海軍が直接その場にいる「横須賀」を抱える地域で選ばれ続けるために必須の「行動原則」として刷り込まれたのが、正に“このこと”なのである。小泉純一郎・元総理大臣が常にその視線を向けているのはただ一つ。「我が国の権力の”本当の中心“」と「米国勢における根元的階層」との間のバランス。ただそれだけだ。彼の言動の全てがこの一点に起因しているということを見誤ってはならない。

 

「そのことは分かった。だが、他ならぬ米国勢の利益となってきたのが我が国において拡大し続けてきた原子力発電なのではないか。そうであるならば、小泉純一郎・元総理大臣ががなり立てる“反原発論”はむしろ米国勢にとって不利益なのではないか」

読者からはここでそんな疑問の声が上がってくるはずだ。しかし残念ながらそうした疑問は全くもって的外れである。なぜならばこうした議論が湧き上がる大前提には、「米国勢が追求しているのは原子力。過去・現在もそうであり、これからも未来永劫そうであり続ける」という根拠なき確信だからだ。

しかしこう考えてみてはどうか。―――「米国勢こそ、反原発へと動き始めている。”太陽活動の激変が気候変動、とりわけ北半球における寒冷化を招き、そのことが人々の免疫力の著しい低下を引き起こす結果、グローバル経済全体がデフレ縮小化を加速させ続ける“という現状の中、米国勢は天地をひっくり返すようなイノヴェーションをエネルギー分野で打ち出そうとしている。それは『常温核融合(cold fusion)』である。」まさか、と思われるかもしれない。これは”真実“なのである。また別のディープ・スロートが最近、「米国勢の連邦エネルギー省と海軍が今、我が国の『常温核融合』研究者を次々に招き、プレゼンテーションをさせ、資金供与を大規模に行っている」との非公開情報を教えてくれた。確度120パーセントの”事実“そのものである。そう考えた時、米国勢にとって邪魔なものは他でもない「かつてのビジネス・モデルである原子力発電を延々と続け、トラブルばかり起こしている我が国の電力利権グループ」に他ならないのだ。

他方で我が国の本当の”権力の中心“はといえば、その御意思が実質金利(=名目金利―インフレ率)のマイナス化を通じた史上空前のバブルの発生(”上げ“)と、その中においてもなお劇的なイノヴェーションによるマーケットと需要の創出が叶わず、最終的には上昇し続けるインフレ率を抑えるために同じく上昇する名目金利に伴う「日本国債の利払い不能」に直面することで生じる事実上の”デフォルト(国家債務不履行)“(”下げ“)にあることはこれまでの流れから明らかだ。だが、その先で我が国全体が生きさらばえるためには、国家として大規模な「掃除」が必要になる。そしてそれが全土にわたる「エネルギー革命」なのである。そのためには従来型の原子力発電には消えてもらう必要がある―――。

物事とは、それを支えている梃子の支点を変えるだけで、かくも全く異なる形で見えて来るのである。そしてこうした我が国の本当の”権力の中心“と米国勢の双方の意思が交錯した微妙なバランスの中で、なおも本当の意味での「政治」を行い続けているのが小泉純一郎・元総理大臣なのだ。その延長線上には愛すべき息子・進次郎へのこの意味での”ファミリーの役割“の引き継ぎという大役が見えてきている。

表で小泉純一郎・元総理大臣が再びけたたましく語り始める中、背後ではこれら両者の意向を踏まえる形で様々な人士が我が国において動き始めている。私と私の研究所もその渦中にいる。今後とも、そこで一体何が行われ、動いているのか。可能な限りでこの場を借りて御説明出来ればと思う。

 

2016年3月13日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す

 

『なぜ彼は原発反対にこだわるのか?』 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=62177


 

「脱原発を参院選の争点に」小泉元首相が安倍政権“打倒宣言”

2016年3月10日

「政府はデタラメを言っている」と小泉元首相(C)日刊ゲンダイ

 福島第1原発の事故から5年目。小泉純一郎元首相が9日、福島市でのイベントに参加、改めて脱原発を訴えたが、驚かされたのは、さながら「安倍政権打倒宣言」みたいな発言も飛び出したことだ。

「原発事故5年目になって原発事故から学ぼうという姿勢がなくなっている」

「汚染水は『アンダーコントロールされている』とか『日本の安全基準は世界一』というデタラメなことを政府は言っている」

 名指しこそしないものの、講演でこう斬り捨てた小泉はその後の記者との一問一答でもアクセル全開だった。

――原発推進の安倍首相に対する思いは?

「原発ゼロに切り替わるといいと思っているのですが、なかなかそうしそうにないね。(安倍首相ら政権担当者は)どうしてこんなに簡単なことが分からないのか。安全ではない。コストは安くない。クリーンエネルギーでもない。よく調べてみれば、(こうした原発推進派の理屈が)『嘘だ』ということはわかると思う。結果的にわからないのではなくて、『原発がないと経済発展できない』と思っているのではないか」

――(原発問題は)参院選の争点になる?

「そういう意思が野党第1党にないというのが不思議だね。ふつう、野党第1党なら自分で争点をつくり出しますよ。それが、民主党も原発ゼロを争点にできないというのも私は分からない」

――「原発ゼロ」にイエスかノーかの選挙にすればいい?

「大きな公約のひとつにするべきだと思うのです。与党はしたくないでしょう。私は原発ゼロの時代が来るまで粘り強く活動を続けていこうと思っています。引退したけど、あの事故を目の当たりにして、『こういうものだったのか』という悔しい思いをしている。他の問題に口を出すときりがないから、これに絞ってやっている。日本の国民の力は大きいから諦めていませんよ」

 安倍政権が原発ゼロを言い出さない限り、とことん戦う宣言である。野党は小泉流、ワンイシューのケンカ上手を見習った方がいい。

 


 

ビジネスのキモ 03/29放送分 <ホウドウキョク 『ニュースのキモ!Afternoon』>

http://www.houdoukyoku.jp/pc/archive_play/00082016032901/5/

 

そして金(ゴールド)が無くなる日 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=62112

 

我が国は何を捨てなければならないのか。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=62022

 

The End Game Is Beginning.

http://takeoharada.com/2016/02/26/the-end-game-is-beginning/

 

The Age of Stress Management

http://takeoharada.com/2016/02/12/the-age-of-stress-management/

 

『そして最後は低所得者層に全てのツケが廻されてこのゲームは終わる』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1022161457855075

 

『Bill Gatesの念頭にあるのは常温核融合』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1019108241493730

 


 

日銀マイナス金利を考える

 

原田武夫WhiteboardSeminar

http://haradatakeo.com/archive3


 

小泉純一郎・元総理大臣があらためて原発推進を批判

https://channelinfoblog.wordpress.com/2015/09/14/koizumi-2/

 

むむむ! 小泉元首相がまたまた細川元首相と怪気炎。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b5dc5448db29b7dde4a0176768d54f60

 

「錬金術と日本」 本当の patriot は今、我が国で何を知らなければならないのか。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a730c7ca0dc222924617011acb1cb019

 

第19回国際常温核融合会議がイタリアで開催

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/66971293f3b14729248580fc76afd4d3

 

唐突な小泉元首相の発言に隠された「秘密」 ~「小泉脱原発発言」と日本デフォルト(下)~

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0b5c6a45e25e77768c8411e7b647290f

 


 


全てのルールを公然と踏みにじる行為が日常化しているという現実。 「溶解の危機に立つ日本の民主主義」

2016-02-07 | 選挙・民主主義

『溶解し始めた日本の民主政治』
おはようございます。原田武夫です。
今日はこれから大阪出張。そしてその次に・・・さらなる「聖地」へと向かいます。
この辺は別途ご報告を。

その前に、今日は土曜日ですから、英語コラムをアップしました。
タイトルは:

「溶解の危機に立つ日本の民主主義」

詳細は更に事実関係を承知してからにしたいと思いますが、“すごいこと”を耳にしました。
そう、実に“ものすごいこと”です。
全てのルールを公然と踏みにじる行為が日常化しているという現実。

是非お読みください。
そして続報にご期待を。


http://haradatakeo.com/?p=61788

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/1007070426030845


 

Japanese Democracy on the Brink of Erosion

 

In addition, my colleague closely related to the political scene in OSAKA asks me to pay attention to what’s been actually happened in local elections there. When I listen to this story for the first time, I hardly believe what the colleague means. However, I can finally realize what really happens in the local politics in OSAKA:Organizational manipulation of vote counting has become daily occurrence there, which leads to overwhelming victory of a certain local political group in the KANSAI region. This way of manipulation is about to be expanded even in other regions including Tokyo.

 

Japanese Democracy on the Brink of Erosion

http://takeoharada.com/2016/02/05/japanese-democracy-on-the-brink-of-erosion/


 

投票総数が投票人数を上回る 大阪の住民投票で不正

2015年5月18日11時00分

 17日投開票の大阪市住民投票で、同市西、淀川、鶴見の3区で投じられた票数が、実際に票を投じた人数をそれぞれ上回った。市選管は一部で意図的な不正の可能性もあるとして、大阪府警に通報した。

 開票の結果、西区で1票、淀川区で2票、鶴見区で1票、投票総数が投票者総数を上回った。西区と鶴見区のケースは、1人で2票入れた二重投票の疑いがあり、市選管は「警察の捜査に委ねる」としている。淀川区の2票はいずれも不在者投票分で、病院などの施設内で投票され、送付されたとみられる封筒2通に各2票入っていた。何らかのミスの可能性が高いという。

 

http://www.asahi.com/articles/ASH5L0CNZH5KPTIL04L.html



 

『高市早苗大臣とまたまた遭遇』
原田武夫です。今伊丹空港です。

前回に続き、高市早苗総務大臣と遭遇。同じフライトでした。

女史とは経済産業副大臣時代にお会いしたことがあります

が…
今回のシンクロニシティは、かなり深遠な気がしています
先ほどの英語コラムに関する記事を参照願います。

収斂し始めています。全てが。

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/1007154182689136/?type=3


 

期日前投票所「大学に設置を」

18歳選挙権で総務相

2016年2月8日 12時31分

衆院予算委で答弁する高市総務相=8日午前

 高市早苗総務相は8日の衆院予算委員会で、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのに伴い、大学構内へ期日前投票所を積極的に設置するよう全国の選挙管理委員会に求めていく考えを示した。「若者の投票環境が向上するので非常に有意義な取り組みだ。選挙管理委員会には積極的に検討してもらいたい」と述べた。

 同時に「2015年の統一地方選では複数の選挙管理委員会が学生を投票事務に起用した。学生自身による啓発活動も行われた」と語り、若者の投票率向上に向け、学生の参加を促していくとした。公明党の中野洋昌氏への答弁。

 

http://this.kiji.is/69254180877878781?c=39546741839462401 


 

 

我が国で「18歳選挙権」が法律改正で実現する展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/dadb46840dc9b605a92f4f0958e7a185


 

選挙権年齢の引下げについて

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/senkyo_nenrei/

 

『十二分に落ちなければ上がることはない』

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/994043647333523

 

「参議院特別委員で強行採決」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/98fcd4d13d1e6815ff00924cb7d5b07e

 

不正選挙

https://ja.wikipedia.org/wiki/不正選挙

 


 

2016年07月09日

 

不○選○シャーロックホームズ

泉大津市選管で投票用紙8万3760票を紛失と発表!

http://mainichi.jp/articles/20160710/k00/00m/040/013000c

大阪府泉大津市選挙管理委員会は9日、参院選当日用の選挙区と比例代表の投票用紙計8万3760枚を紛失と発表

これがおかしいのは、倉庫で管理していたといいながら
端数分が出ていることだ。
1000票×箱数で在庫管理しているのだから
端数分が出るわけがない。

<期日前投票箱は土曜日夜に死角がある>
夜間に箱ごと「何か謎のことが起こる」>

 

不○選○シャーロックホームズ「泉大津市選管で今回の投票用紙8万3760票を紛失と発表!」」

http://archives.mag2.com/0000154606/20160709201250000.html


 

泉大津市選管、投票用紙8万枚を誤って廃棄処分

 大阪府泉大津市選挙管理委員会は9日、参院選当日用の選挙区と比例代表の投票用紙計8万3760枚を誤って廃棄処分していたと発表した。府と近隣の堺、岸和田両市から予備の投票用紙を調達し、10日の投票には支障がないという。総務省によると、少なくとも2010年の参院選以降の国政選挙で投票用紙の誤廃棄はない。

 泉大津市選管によると、投票用紙は府選管から6月9日、期日前用を含む11万2000枚を受領。うち当日用の投票用紙を市内20カ所に設ける投票所ごとに仕分けし、三つの段ボール箱に入れて市役所1階の金庫室に保管した。

 投票所に当日用の投票用紙を配るため今月9日朝に市選管が確認したところ、段ボール箱がなくなっていた。金庫室を管理する市民課職員が1日、保存期間の過ぎた文書が入った段ボール箱約50箱とともに、誤ってごみ処理場で焼却処分していたという。

 市選管の辻川宏喜委員長は「関係機関の皆様にご迷惑をおかけし申し訳なく思っている。二度とこのようなことのないように努めたい」とのコメントを出した。【村田拓也、原田啓之】

 


 

投票用紙8万枚、誤って焼却 参院選前日に気づく 大阪

2016年7月9日19時48分

 大阪府泉大津市は9日、参院選の投票用紙8万3760枚を誤って廃棄したと発表した。市庁舎1階の部屋で保管していたが廃棄文書と間違え、ごみ処理場で焼却処分した。近隣の堺市、岸和田市などから予備の用紙を取り寄せ、10日の投票に支障はないという。

 市によると、選管職員が9日朝、段ボール3箱に詰めて市民課の書架に置いていた選挙区と比例代表の投票用紙4万1880人分がないのに気づいた。防犯カメラを確認したところ、市民課の職員数人が1日、保存期限が過ぎた文書を入れた段ボール箱を廃棄する際に一緒に運び出していた。

 投票用紙はお茶のペットボトルの空き箱に入れ、職員らは気づかなかったという。有権者数は6万1769人(6月21日現在)。辻川宏喜(こうき)・市選管委員長は「大変申し訳ない。当日はミスなく選挙を執行できるようにする」と陳謝した。

 

http://www.asahi.com/articles/ASJ795KNMJ79PPTB004.html


 

2016年07月10日

 

結局、期日前投票箱の夜間の箱ごとのすりかえや
500票バーコード票のおかしな作動を予防しない限り不正な選挙は行われる。

しかも今回は午後8時に投票が終了して、午後9時から開票が始まるのだから
まだ開票をしていないうちに開票結果が発表されている。
誰も結果がわからないはずの時間に。
しかし
中身を期日前についてはすり替えているからある程度わかるのだろう。

そして今回、なぜか大阪では、100票計数機が 100票と200票とに設定をされていて
200票の設定のところは紙で隠すように指示されている。

また、比例については、選挙区が終わってからやるようになっているから
比例は、不正がなされる可能性が非常に高い。

そして今回わかったのは、全国規模で 準備票が紛失しており 票の在庫数が消えていて

期日前投票に流用された疑いのあるところが、非常に多いと思われる。

泉大津市で8万票も紛失していたが、これがおかしいのはペットボトルを入れる箱に入れていたというのだから
非常におかしい。しかも端数が出ている。
重要なのは、もし倉庫に保管していて間違って廃棄されたのであればペットボトルをいれる箱にはいれないし
第一、端数がでるわけない。つまり嘘が含まれている可能性が非常に高い。
全国規模で、準備票は一部消えてなくなっていることは調査してみればいい。
今調査すれば、言い訳ができないはずである。

 

全国の選管で紛失している準備票を探せ

http://archives.mag2.com/0000154606/20160710211031000.html



 

なぜ今あらためて神権政治の時代なのか?

 

原田武夫WhiteboardSeminar

http://haradatakeo.com/archive3


 

ところがいよいよ天変地異となると全くもってそれは無意味なのです。
むしろ「神権」への回帰を人々は模索して行きます。

 

小泉純一郎・元総理大臣があらためて原発推進を批判

https://channelinfoblog.wordpress.com/2015/09/14/koizumi-2/


 

時代はいよいよ次のフェーズに動きつつあります。
「民主主義」から「神権政治」の時代への移行です。

 

トヨタが愛知県内の4工場の操業を停止

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3655f6ae9052906aa0bb8e4143374d03


 

神権政治の時代(その1)

どうなる日本の政治(その3) 神権政治の時代(その1) ~テクノクラシーとポピュリズムの挟撃に遭った議会制民主主義の行方~
「【研究ノート】神権政治の時代(その1)」では、現在進行中の金融メルトダウンが世界中で徐々に政治体制の転換を促し始めている中、「一体なぜそうなのか」「その先にある“政治”は一体どのようなものになるのか」をテーマとして取り上げました。神権政治というと聞き慣れないように思われるかもしれませんが、人類の歴史はむしろそうした政治を執り行ってこなかった時代の方が短いくらいなのです。米欧勢を筆頭に切り開かれてきた国際社会が「神の超越」を追い求めてきたのに対し、結果として「神への回帰」がもたらされることになるのか否か。2回シリーズの第1回を今回はお届け致します。

2015年01月19日

 

http://haradatakeo.com/?p=56008


 

神権政治の時代(その2)

どうなる日本の政治(その4) 神権政治の時代(その2) ~テクノクラシーとポピュリズムの挟撃に遭った議会制民主主義の行方~

「神権政治の時代(その2)」は昨年(2012年)12月号に掲載し、大変好評であった「神権政治の時代」の続編です。金融メルトダウンは国際社会全体で“デフォルト(国家債務不履行)”リスクの極大化を招き、これに対処する能力を持たない議会制民主主義は一方で説明責任を負わないテクノクラシー(技術官僚による支配)、他方で感情的なポピュリズムの挟撃を受け始めています。しかしこれらはいずれも“デフォルト(国家債務不履行)”リスクという問題そのものを解決するものではないのです。それではこれを解決することの出来る、唯一の政治体制とは一体何なのか。なぜ今、「神権政治の時代」なのか。東アジア勢の中でも数少ない立憲君主主義の日本勢だからこそあり得る展開を、理論的に考察します。

2015年01月19日

 

http://haradatakeo.com/?p=56023


 

What the ultimate stratum is interested in and always follows is two things. The one is to watch the position and motion of celestial bodies. Another is to observe diastrophism. To find any subtle early warning signals is extremely important for this class, because its authority is fundamentally based on quick response to them. All the concepts and frameworks this stratum makes is to adapt to new environment the nature shows at each moment. This kind of effectivity is the very source of authority and power from the ancient. Experts call it “theocracy”, which is totally different from “democratic” one to be taught in modern times.

 

Clash of Two Universal Authorities

https://takeoharada.com/2014/03/28/clash-of-two-universal-authorities/


いつもの英語公式ブログを御案内。 是非どうぞ!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a03b6d8257bec56fec16a2e3bcd23f5a