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太陽活動に異変!「ミニ氷河期」はやってくるのか? <サイエンスニュース>

2014-09-15 | 気象・地震・天文・地学

[ScienceNews]太陽活動に異変!「ミニ氷河期」はやってくるのか?

2013/01/29 に公開

2012年 5分

 太陽観測衛星ひのでから届けられた太陽活動サイクルのデータによって、現在の太陽が1­7世紀の中頃や18世紀の終わりにあった「ミニ氷河期」に似た状態であることがわかり­ました。今後、太陽観測をより発展させ、太陽活動の地球気候への影響を調べることが重­要です。

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http://sc-smn.jst.go.jp/top/index/news

 

http://www.youtube.com/watch?v=QEa_8CqrgOU



 

太陽フレア GPSや無線に影響の可能性

2014/09/12 に公開

太陽の表面で大規模な爆発現象が起きたため、12日夜遅くから13日にかけて、GPS­や無線通信に影響が出る可能性があるとして、独立行政法人の情報通信研究機構が注意を­呼びかけています。

太陽表面の爆発、いわゆる太陽フレアは、太陽の「黒点」と呼ばれる場所で起きている現­象で、日本時間の11日午前2時ごろ、大規模なものが発生しました。
このとき、太陽から地球に向けて電気を帯びた微粒子が放出されていて、これらが地球に­到達する12日夜遅くから13日にかけて、地球の磁場が乱れる磁気嵐が起きるおそれが­あります。
このため、漁業無線など短波を使った無線通信が数時間程度通じにくくなったり、人工衛­星からの電波を使って位置を把握するGPSに数十メートル程度の誤差が生じるおそれが­あり、独立行政法人の情報通信研究機構が注意を呼びかけています。今回の太陽フレアは­、人体には影響がないということです。
太陽フレアによる影響は過去にも起きていて、1989年にはカナダで大規模な停電が起­きたほか、2003年には日本の人工衛星が故障したこともあり、ふだんは見られないよ­うな低緯度地域でオーロラが観測されることもあるということです。

http://www.youtube.com/watch?v=_plAGCZTmro


 

太陽フレア:通常の100倍 GPS影響も

毎日新聞 2014年09月13日 11時30分 (最終更新 09月13日 14時14分)


太陽フレア(中央の明るい領域)の紫外線画像=NASA提供

 11日未明、太陽表面の爆発現象「太陽フレア」が通常の100倍以上の規模で発生した。情報通信研究機構や米航空宇宙局(NASA)が発表した。地磁気が乱れ、人工衛星や全地球測位システム(GPS)、漁業・航空無線、送電網などに障害が出る恐れがある。機構は「今後1週間程度は注意が必要」と関係機関に呼びかけている。

 太陽フレアは、表面温度が低い黒点(約4000度)で起き、規模はエックス線強度によって5段階に分類されている。今回は最も規模が大きいクラスで、11日午前1時44分(日本時間)に観測された。

 また、太陽フレアで生じた強い紫外線やエックス線などは地球方向に噴出したため、12~13日にかけて地球周辺に到達すると予測。電離圏や地磁気が大きく乱れる可能性があるという。一方で、人体に影響はなく、太陽活動と関係の深いオーロラが北海道で見られると期待する研究者もいる。【鳥井真平】

 

http://mainichi.jp/select/news/20140913k0000e040216000c.html


 

太陽フレア、磁気嵐が地球に到達へ 電力網に影響も

2014.09.12 Fri posted at 09:33 JST 

(CNN) 大規模な太陽フレアに伴う磁気嵐が米国時間の13日に地球に到達し、電力網や無線、衛星通信に影響が出る恐れがあるとして、米海洋大気局(NOAA)の宇宙天気予報センターが警戒情報を出して注意を呼びかけた。

米航空宇宙局(NASA)によると、太陽表面で10日にかけて2つの太陽フレアが発生し、特に10日の太陽フレアは規模が大きかった。この2つのフレアに伴ってコロナ質量放出と呼ばれる現象が発生。放出されたエネルギーが地球に向かっている。

地球は大気圏に守られているため人体には普通、影響は及ばない。しかし磁気嵐の影響で停電したり、航空機などが使っている無線通信やGPS(全地球測位システム)、衛星などに障害が起きることもある。ただし障害が起きたとしても一時的だという。

宇宙天気予報センターのバーガー局長は11日に記者会見し、万が一の場合に備えて米緊急事態管理局に連絡したと説明した。

米国では北東部やアラスカなどの都会から離れた地域で11~12日の夜にオーロラが観測できる可能性もある。

 

http://www.cnn.co.jp/fringe/35053704.html


 

(※拡散希望) 我が国でもいよいよこの手の一般報道が行われ始めたのですね。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/221b927d409cf37f095d29abd915e4ec

 

(※拡散希望) 巨大な炎が2日連続で太陽であがっているということです

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/11a84684bbbd9b27a421b3336e630fc0

 

なぜ今、ロシアそしてバルト海なのか? プーチン脅威説を越えて「これから起きる本当のこと」を考える

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f8a1e38f4fef6807ef3472ede23d9942

 

これから事態を動かすのは強烈な気候寒冷化である

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ce7cd04fecbd52483945959ff44157b7

 


 

2013.11.18 07:29

太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少

 太陽に異変が起きている。今年は太陽の活動が強くなったり弱くなったりする11年周期の中で、活動がピークになる年(極大期)に当たり、通常なら、太陽の北極と南極の磁場が入れ替わる「極域磁場転換」が起きるはずなのだが、いまだに起きていない。さらに、活動ピーク年には増えるはずの“太陽の元気のバロメーター”とされる「黒点」も今年は異常に少ない。今後、太陽は活動の低調期に入り、併せて地球も寒冷化すると指摘する専門家もいる。

 「全く元気がなくパッとしない。明らかに異変が起きている」。米航空宇宙局(NASA)の研究者、ジョナサン・サーテイン氏は先週、今年の太陽の活動を評して米メディアにこう語った。

 観測史上、太陽は11年ごとに北極と南極の磁場が入れ替わることが分かっている。その詳しいメカニズムは不明だが、当該年は太陽の活動が最も活発になる年で、主に高緯度地帯に多数の黒点ができる。黒点は磁石のように強い磁場が起きている場所で、磁力によって太陽内部の熱が表面から放出されるのが抑えられているため、周囲より低温で黒く見える。黒点の地点は低温でも、その総面積は太陽のほんのごく一部であり、黒点が多発する時期は太陽全体のエネルギー放出量は増大する。

かつてない弱さ

 太陽の活動ピーク年には、常時150~200の黒点が観測されるのが普通で、大量の電磁波や粒子が放出され、こうした太陽嵐によって地球上の電信施設が損傷を受けることがしばしば起きてきた。しかし、今年はこれまで、観測される黒点は概ね50~100ぐらいにとどまっており、ここ200年で最も少ないと言われている。

 また、NASAは今年8月5日、「黒点は少ないが、3~4カ月以内に極域磁場転換が起きるだろう」と予測したが、3カ月半が過ぎた今でも、明瞭な兆しは現れていない。2006年9月に打ち上げられた日本の太陽観測衛星「ひので」が集めたデータによると、太陽の北極はすでに昨年から磁場がS極(マイナス磁場)からN極(プラス磁場)に替わっているが、南極は依然としてN極のままの状態が続いている。その一方で低緯度地帯(赤道近辺)にS極が現れ、観測史上例がない「太陽の磁極の4極化」という異常現象さえ起きている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで太陽磁場周期について研究するアンドレス・ハラミージョ氏は「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期(活動)を目にしたことがある人はいない」と指摘する。

17世紀に類似現象

 かつて、今年と似た現象は17世紀にも起きている。その時は約70年間にわたって黒点がほとんど出現せず、地球は寒冷化した。記録によれば、当時、ロンドンのテムズ川では冬にスケートが楽しめたといい、日本でも京都のサクラの開花が極端に遅れていたことが文献によって分かっている。

 では、今後、地球は寒冷化に向かうのだろうか。太陽活動の低調化による波及効果は温室効果ガス排出量増加による温暖化現象を打ち消すには至らないとう見方がある一方で、「地球は間違いなく寒冷化に転じる」(大気海洋地球物理学者の中村元隆氏)と断言する専門家も決して少なくない。

 

http://www.sankei.com/life/news/131118/lif1311180022-n1.html


 

 


 

太陽に異変 静穏化で地球は寒冷化するのか 
日経サイエンス

2012/6/24 7:00 | 日本経済新聞 電子版

 われわれが地球上で生活できるのも太陽の恵みのおかげ。その太陽の様子が最近おかしくなっている。異常と言えるほどその活動が静かになっているのだ。歴史上、太陽活動が長期間にわたり不活発だった時期があり、その時の地球の気候は寒冷だった。太陽はこれからどうなり、地球の気候への影響はあるのか。

 
太陽の磁気構造が変化。これまでは太陽の南極(N極)から出た磁力線が北極(S極)に入る2重極の構造。これが南北ともN極で赤道付近がS極となる4重極構造に変わりつつある=国立天文台提供

 太陽活動の活発さの指標となるのが太陽表面に現れる黒点の数の多さ。その数はほぼ11年の周期で増減を繰り返す。黒点数のピークを極大、底を極小と呼ぶ。現在は来年春過ぎとみられる極大の時期に向けて太陽活動が上昇しており、ここ数カ月は大規模なフレア(爆発現象)が起きたりもしているものの、全体的に活動度は低い。

 極小期前後での累積無黒点日数(黒点が1つも見えない日の累積)は直近では814日に及び、これは110~140年ぶりに黒点数が少ないことを意味している。黒点数だけでなく、活動周期が11年以上に伸びたり、太陽から吹き出すプラズマの風(太陽風)が弱くなったりしている。

 太陽に何が起きているのか。日本の太陽観測衛星「ひので」(2006年9月打ち上げ)のデータからわかってきたのは、太陽の磁気構造が異常な形をとりつつあるということだ。太陽は地球と同じように南北が反対の極性を持つ「2重極」の構造だ。極大期に南北の極性が入れ替わる。

 北極がS極で南極がN極だったものが、今年に入り、南極がN極を維持したまま、北極がS極からN極に変わりつつある。このまま行くと、北と南がN極で、赤道付近がS極という「4重極」になるとみられる。こうした変則的な磁場の構造は、最近の研究によると、マウンダー極小期と呼ばれる17世紀を中心とした近世の寒冷期にも起きていたらしい。

 太陽活動の低下は、マウンダー極小期と同じように、地球の気候を寒冷化させるのだろうか。太陽活動と気候変動をつなぐものとしてカギを握るのが、宇宙のはるかかなたからやってくる銀河宇宙線だ。マウンダー極小期のような寒冷な時期には、大量の宇宙線が地球に入り込んでいた。科学者が有力視しているのは、宇宙線が増えると雲ができやすくなり、気温が下がるのではないかという仮説だ。

 想定されている宇宙線の作用としては、荷電粒子である宇宙線が生み出すイオンの効果によって雲の核が形成されやすくなることや、雲にたまる電荷が増えることで雲の成長が促進されることなどがある。これを実験室で確かめる試みも動き出している。

(詳細は25日発売の日経サイエンス8月号に掲載)

 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2100P_R20C12A6000000/


 



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