いい言葉10)If the people who make the decisions are the people who will also bear the consequences of those decisions, perhaps better decisions will result.
(もし、決断を下す人々がそれらの決断の影響を被る人々であれば、おそらくより良い決断が生まれるであろう。)
[by John Abrams, The Company We Keep: Reinventing Small Business for People, Community and Place]
☆Memorize the「いい言葉」!!!☆
昨今の政治の状況を見ていて、つくづく今回の言葉通りだなと感じます。皆さんはいかがでしょうか?お金持ちの子供として何不自由なく過ごしてきた人たち。何千万円という給与をもらって、それでも「活動」に足りないといってお金を何千万、何億と集めている人たち。ちょっと話をしただけで、あるいは、テレビに出るだけで年間何百万、何千万と稼ぐ人たち。そんな人たちが本当に困っている人たち、毎日一所懸命働いて、地道に少しづつ貯金をして頑張っている一般家庭の気持ちや生活を本当にわかるのでしょうか。その人たちが下した決断で被る毎月の何千円、何万円という経済的負担は、彼らにとってみれば取るに足らない負担でしかありません。今回の「いい言葉」は、そんな人たちが下す決断のむなしさ、社会の現実を物語っています。あ、何か愚痴っぽくなりましたね~(すみません…)。では、英語の勉強に移ります。
今回の言葉から学びたいのは、2つの関係代名詞によって構成される文(節)が接続詞(if)によって条件節となり別の文に繋がるという、英語らしい文章構造です。それを一度だけ読んですんなり理解するためには、しっかり英語の脳(理解構造)が出来ていなければなりません。かなり英語が出来る人間でも、このような文を理解するのにはかなりの認知的負担がかかります。つまり、しっかり理解しようと思わなければ、混乱して理解できないということです。我々にとって関係代名詞って、なんかややこしいですよね。しかも、それが二つあって、しかも、「ならば」なんて言われると、「ん?だから…で?」と、頭が混乱しがちです。しかし、その頭の動きがすんなり出来ないと、なかなか英語力は伸びません。なので、皆さんには今回の表現を是非是非、覚えていただきたいと思います(覚えてくださ~い!)。
ここで単語、表現の確認です。make the decisionsは、「決断をくだす」。bear(ベア) the consequences(コンセクウェンスの複数形)ofは、「~の影響(結果)を被る(受ける)」ということです。bearという言葉は、「熊?」ではないです…。それは名詞。これは動詞で、「~を負う、持つ、負担する、担う」あるいいは、「身につける、持つ」という意味を持ちます。この場合は、consequences(結果、結末、効果、影響等)を「担う、被る」という意味になります。また、bearという単語は、bear~in mind (or, bear in mind~)(~を心に留める)という表現でもよく使われますよね。また、consequence(コンセクウェンス)という単語は、as a consequence of(~の結果として)という表現の方がよく知られているかも知れません。確認してください。
最後に、resultという単語について。これは動詞(自動詞―目的を取らない、自(分)だけで意味を成す動詞のこと)で、「(結果的に)生じる、起こる」という意味ですね。resultが「結果」であることは誰でも知っていると思いますが、それが動詞になると、なかなか使いにくいものです。しっかり覚えたいと思います。
さて、英語の説明はこれくらいでいいですよね。その意味がはっきりわかったら、今度は、今回の「いい言葉」を何度も繰り返して読み、出来れば覚えましょう。そうすれば、英語の脳、回路が少しづつ確実に出来てくること、間違いなしです。では、ここで再度、今回の表現を見てみましょう。
If the people who make the decisions are the people who will also bear the consequences of those decisions, perhaps better decisions will result.
(もし、決断を下す人々がそれらの決断の影響を被る人々であれば、おそらくより良い決断が生まれるであろう。)
Please bear this in mind, and say it whenever you have a chance. Then you can make it part of your English. Good luck, guys and see you soon. Goodbye! nao
(もし、決断を下す人々がそれらの決断の影響を被る人々であれば、おそらくより良い決断が生まれるであろう。)
[by John Abrams, The Company We Keep: Reinventing Small Business for People, Community and Place]
☆Memorize the「いい言葉」!!!☆
昨今の政治の状況を見ていて、つくづく今回の言葉通りだなと感じます。皆さんはいかがでしょうか?お金持ちの子供として何不自由なく過ごしてきた人たち。何千万円という給与をもらって、それでも「活動」に足りないといってお金を何千万、何億と集めている人たち。ちょっと話をしただけで、あるいは、テレビに出るだけで年間何百万、何千万と稼ぐ人たち。そんな人たちが本当に困っている人たち、毎日一所懸命働いて、地道に少しづつ貯金をして頑張っている一般家庭の気持ちや生活を本当にわかるのでしょうか。その人たちが下した決断で被る毎月の何千円、何万円という経済的負担は、彼らにとってみれば取るに足らない負担でしかありません。今回の「いい言葉」は、そんな人たちが下す決断のむなしさ、社会の現実を物語っています。あ、何か愚痴っぽくなりましたね~(すみません…)。では、英語の勉強に移ります。
今回の言葉から学びたいのは、2つの関係代名詞によって構成される文(節)が接続詞(if)によって条件節となり別の文に繋がるという、英語らしい文章構造です。それを一度だけ読んですんなり理解するためには、しっかり英語の脳(理解構造)が出来ていなければなりません。かなり英語が出来る人間でも、このような文を理解するのにはかなりの認知的負担がかかります。つまり、しっかり理解しようと思わなければ、混乱して理解できないということです。我々にとって関係代名詞って、なんかややこしいですよね。しかも、それが二つあって、しかも、「ならば」なんて言われると、「ん?だから…で?」と、頭が混乱しがちです。しかし、その頭の動きがすんなり出来ないと、なかなか英語力は伸びません。なので、皆さんには今回の表現を是非是非、覚えていただきたいと思います(覚えてくださ~い!)。
ここで単語、表現の確認です。make the decisionsは、「決断をくだす」。bear(ベア) the consequences(コンセクウェンスの複数形)ofは、「~の影響(結果)を被る(受ける)」ということです。bearという言葉は、「熊?」ではないです…。それは名詞。これは動詞で、「~を負う、持つ、負担する、担う」あるいいは、「身につける、持つ」という意味を持ちます。この場合は、consequences(結果、結末、効果、影響等)を「担う、被る」という意味になります。また、bearという単語は、bear~in mind (or, bear in mind~)(~を心に留める)という表現でもよく使われますよね。また、consequence(コンセクウェンス)という単語は、as a consequence of(~の結果として)という表現の方がよく知られているかも知れません。確認してください。
最後に、resultという単語について。これは動詞(自動詞―目的を取らない、自(分)だけで意味を成す動詞のこと)で、「(結果的に)生じる、起こる」という意味ですね。resultが「結果」であることは誰でも知っていると思いますが、それが動詞になると、なかなか使いにくいものです。しっかり覚えたいと思います。
さて、英語の説明はこれくらいでいいですよね。その意味がはっきりわかったら、今度は、今回の「いい言葉」を何度も繰り返して読み、出来れば覚えましょう。そうすれば、英語の脳、回路が少しづつ確実に出来てくること、間違いなしです。では、ここで再度、今回の表現を見てみましょう。
If the people who make the decisions are the people who will also bear the consequences of those decisions, perhaps better decisions will result.
(もし、決断を下す人々がそれらの決断の影響を被る人々であれば、おそらくより良い決断が生まれるであろう。)
Please bear this in mind, and say it whenever you have a chance. Then you can make it part of your English. Good luck, guys and see you soon. Goodbye! nao