Question 3: 英語の音って、なんであんなに、ふにゃふにゃって、してるんですかね 〜?(Cさん、35歳、会社員、男性(…のつもり)(Part 2):
Naoki: では、昨日の続きです。Cさん、Cさん。いいですか、もう。
Cさん: あ、どうも。今日も暑いですね〜って、It’s hot today.でよかったんですよね。いや、この暑いのにまたあのメタボリックな課長がですね〜…
Naoki: ハイ、英語の勉強続けますね。前回は英文を話すのに、リズムをつけて話さないと滑らかには話せないって言いましたよね。では、どんな風にリズムをつけるのか?そこから話します。まず英語の単語レベルでは、母音が2つ以上あると、そのうちの一つが強く発音され、アクセントが付く。つまり、ダ、ダン!とか、ダ!ダンとかになるわけですね。強く発音される母音と弱く発音される母音ができる。もし母音が3つ以上、あるはそれ以上ある場合は、必ずそのうちの一つが最も強く発音されて、次に強く発音されるものがあり、後は弱く発音される。基本的には、強く発音された母音の次にある母音は弱くなる。だって2つとも強く発音されたらうるさいじゃん。あ、失礼…。うるさい…ですよね。ていうか、発生のメカニズムからいったら、強い、弱い、が自然ですよね。長い単語になれば、そう、例えば、弱い、弱い、強い!弱い、強い!弱い、弱い、強い!…そんななが〜い単語、ないっしょ!ですって?う〜ん、あるかも?ま、ポイントはわかってもらえたでしょ。でも、こればまだ単語レベルですよ。
Cさん: と言う事は〜、まさか(冷や汗)…
Naoki: そうです。それと同じことが、今後は文章レベルでも起こるわけです。文章にある単語の中で、重要な意味を持ったものは強く発音され、意味的に重要でないものは弱く発音される。その音の強弱は、そのまま意味の重要性と関わっているわけです。ですから、皆さんも、英語を話す時に、大事な意味(情報)を持っているものは強く発音し、あんまり意味(情報)がないものは弱く発音すればいいのです。そうすれば、自然と文章に抑揚(イントネーション)が出てくるでしょ。
Cさん: あ、なるほどネ。それならできそうだな。でもその場合は、事前に、あるは、話している時に、大事なものと大事でないものを選別しなきゃいけないわけだ。
Naoki: そうですね。まあ、それは、気持ちが入れば自然とそうなると思いますよ。あ、あと一つ。この原理を聞く方(ヒアリング)に応用したら、強く聞こえる音(単語)は大事な意味(情報)が入ったもので、弱く聞こえるものは、意味(情報)的には他のものと比べて重要でないということですね。だから、強く聞こえるものばかりを意識して聞いていて、それらの意味がわかれば、それらを頭でくっつけて意味が通るように理解しようとすれば、だいたい話し手の主旨はわかるというわけです。どうです、ヒアリングにも役立つでしょ、この原理。全部わかろうとするのではなく、強く響くものだけに集中して、その意味をつないで話し手の言いたい事を理解する。それがヒヤリングの手っ取り早い向上法というわけです。
Cさん: な〜るほど。この間のTOEICもヒアリング悪かったからな〜。このままじゃ、いつまでたっても平社員のまま…。結婚できな〜い。寂しい〜!
Naoki: 英語ができるようになったらといって結婚できるわけじゃないですけどね。あ、失礼。ともかく、質問の答え、わかってもらえました?英語のふにゃふにゃは、音の上がり下がり、音の強さに変化があるためにイントネーションが生まれるため。また、ふにゃふにゃって聞こえるのは、自分たち日本人が平坦な音に慣れていて、頭(脳)がその音域を超える音をまだ言語として認識していないために、意味のない音としてとらえるから、そんな感じに聞こえるわけです。英語の音に慣れて、強く響く音に集中して理解する習慣ができてくれば、その「ふにゃふにゃ」の音は、はっきりしたメッセージとして頭に残るようになると思いますよ。さあ、それまで頑張って英語の音を聞いて聞いて、聞きまくりましょう!
Cさん: はい!そうすれば結婚できるかなあ〜?
Naoki: だから!それば別だって言ったでしょ。…ま、いっか。そう!英語ができるようになったら結婚できますよ!頑張って!(少し無責任…でも結果オーライなら、いっかな?(笑))
(End of Story)
Naoki: では、昨日の続きです。Cさん、Cさん。いいですか、もう。
Cさん: あ、どうも。今日も暑いですね〜って、It’s hot today.でよかったんですよね。いや、この暑いのにまたあのメタボリックな課長がですね〜…
Naoki: ハイ、英語の勉強続けますね。前回は英文を話すのに、リズムをつけて話さないと滑らかには話せないって言いましたよね。では、どんな風にリズムをつけるのか?そこから話します。まず英語の単語レベルでは、母音が2つ以上あると、そのうちの一つが強く発音され、アクセントが付く。つまり、ダ、ダン!とか、ダ!ダンとかになるわけですね。強く発音される母音と弱く発音される母音ができる。もし母音が3つ以上、あるはそれ以上ある場合は、必ずそのうちの一つが最も強く発音されて、次に強く発音されるものがあり、後は弱く発音される。基本的には、強く発音された母音の次にある母音は弱くなる。だって2つとも強く発音されたらうるさいじゃん。あ、失礼…。うるさい…ですよね。ていうか、発生のメカニズムからいったら、強い、弱い、が自然ですよね。長い単語になれば、そう、例えば、弱い、弱い、強い!弱い、強い!弱い、弱い、強い!…そんななが〜い単語、ないっしょ!ですって?う〜ん、あるかも?ま、ポイントはわかってもらえたでしょ。でも、こればまだ単語レベルですよ。
Cさん: と言う事は〜、まさか(冷や汗)…
Naoki: そうです。それと同じことが、今後は文章レベルでも起こるわけです。文章にある単語の中で、重要な意味を持ったものは強く発音され、意味的に重要でないものは弱く発音される。その音の強弱は、そのまま意味の重要性と関わっているわけです。ですから、皆さんも、英語を話す時に、大事な意味(情報)を持っているものは強く発音し、あんまり意味(情報)がないものは弱く発音すればいいのです。そうすれば、自然と文章に抑揚(イントネーション)が出てくるでしょ。
Cさん: あ、なるほどネ。それならできそうだな。でもその場合は、事前に、あるは、話している時に、大事なものと大事でないものを選別しなきゃいけないわけだ。
Naoki: そうですね。まあ、それは、気持ちが入れば自然とそうなると思いますよ。あ、あと一つ。この原理を聞く方(ヒアリング)に応用したら、強く聞こえる音(単語)は大事な意味(情報)が入ったもので、弱く聞こえるものは、意味(情報)的には他のものと比べて重要でないということですね。だから、強く聞こえるものばかりを意識して聞いていて、それらの意味がわかれば、それらを頭でくっつけて意味が通るように理解しようとすれば、だいたい話し手の主旨はわかるというわけです。どうです、ヒアリングにも役立つでしょ、この原理。全部わかろうとするのではなく、強く響くものだけに集中して、その意味をつないで話し手の言いたい事を理解する。それがヒヤリングの手っ取り早い向上法というわけです。
Cさん: な〜るほど。この間のTOEICもヒアリング悪かったからな〜。このままじゃ、いつまでたっても平社員のまま…。結婚できな〜い。寂しい〜!
Naoki: 英語ができるようになったらといって結婚できるわけじゃないですけどね。あ、失礼。ともかく、質問の答え、わかってもらえました?英語のふにゃふにゃは、音の上がり下がり、音の強さに変化があるためにイントネーションが生まれるため。また、ふにゃふにゃって聞こえるのは、自分たち日本人が平坦な音に慣れていて、頭(脳)がその音域を超える音をまだ言語として認識していないために、意味のない音としてとらえるから、そんな感じに聞こえるわけです。英語の音に慣れて、強く響く音に集中して理解する習慣ができてくれば、その「ふにゃふにゃ」の音は、はっきりしたメッセージとして頭に残るようになると思いますよ。さあ、それまで頑張って英語の音を聞いて聞いて、聞きまくりましょう!
Cさん: はい!そうすれば結婚できるかなあ〜?
Naoki: だから!それば別だって言ったでしょ。…ま、いっか。そう!英語ができるようになったら結婚できますよ!頑張って!(少し無責任…でも結果オーライなら、いっかな?(笑))
(End of Story)