「統合的動機」とImitationの重要性について(Part 2)
しかし、これは言うのは易しいですが、実践するのは結構勇気がいります。私も最初はそうでした。ネイティブスピーカーらしく話を話そうとすると、鳥肌が立ちました。なぜか恥ずかしいですね…自分はそう感じているんですが、実は相手はなんとも思っていません。だって、彼らにはそのような話し方が普通ですからね。それがわかって、これでいいんだと思ったら、後は段々と自然な話ぶりになっていきました。最初の一歩が大事ですね。自分の殻を破る…というより、私はよく、自分の中に新しい人格、英語人格を作る、といった表現を使います。つまり、日本語を話す時の自分と、英語を話す時の自分、最初はかなり異なった人格を持つ、あるいは、それを見せることになってもいいと思います。英語力が段々と向上してきたら、そのうち、その異なっていた人格が一つになります。そしてそれは、日本語しか話せなかった時の人格とは異なる、新しい人格になります。私自身がそれを体験して今の自分になっていると感じていますし、これまでに多くの学生たちを見てきて、それを実感しています。もちろん、人によってその違いには大小はありますが、英語が流暢に話せるようになった人にはその差が明確にわかるよう気がします。ともかく、英語を習得したいのであれば、日本語や日本的しがらみを投げ捨てて、英語の文化に飛びこむような気持ちで、英語らしい、ネイティブスピーカーらしい話し方を実践してみてください。つまり、統合的動機付けを自らすることが大事だということです。そうすれば、気づかないうちに会話力が伸びていることに気づくはずです。理論的な説明はややこしいので省きますが、それと同時に、総合的な英語力も伸びていきます。
実は、言語習得における模倣、imitationや繰り返し、repetitionは、第一言語習得理論においては、今は重要な要素とは考えられていません。なぜなら、人は聴いた言葉を模倣して、繰り返すことによって言語体系を脳に構築するのではなく、脳自身が聴いた言葉を材料にして自発的に言語体系を作るからです。しかし、私たちのような環境で外国語である英語を習得する際は、日本語と同様のインプット量を英語で得ることは、とうてい不可能です。だったら、限られたインプットをできるだけ有効に活用することが大事です。英文を聴いて理解できたら、まずその英文を聴いたまま、できるだけうまく模倣して発音し、それを何度も、何度も頭で、あるいは、実際に声に出して繰り返して記憶するよう心がけます。つまり、英語を意識的に脳に処理させて英語の体系を構築させるというわけです。そしてそのためには、インプットの量が多い方がいいわけで、ネイティブスピーカーとの円滑なコミュニケーションがそれを実現してくれます。会話がスムースにいけば、相手からのインプットが多く入ってきますから。
そして、人まねをする時に絶対しなければならないこと…それは、何度も、何度も、嫌になるくらい、まねをする人を見て、その人の言うことを聴くこと…ですよね。そうして初めて、まねをする対象の人、この場合はネイティブスピーカー、の発音、発声の仕方、話し方、抑揚、ポーズの取り方、細かい仕草等を頭に、脳に、しみこませることができます。そして、それらが脳にしみこむと、英語を話す際にそれらが自然に出てくることに驚くはずです。それが、英語の大量インプットの成果ということになります。
英語上達の鍵は、「ネイティブスピーカーの模倣、まねをすること!」皆さん、どんなに恥ずかしくても、自分のキャラに合わないと思っても、英語力向上のためには、是非、ネイティブスピーカーのまねをしてみてください。最初は人前だと恥ずかしいでしょうから、まずは人がいないところで、一人で練習してみてください。そうすれば、自分が気づかないうちに、間違いなく、英語力が伸びていきます!皆さん、一緒に頑張りましょう! では今回はこのへんで…Naokiでした。
よかったら携帯で私の話をお聴きください!以下がQRコードです。もし気に入ってくださったら、是非フォロワーに!よろしくお願いします!(^^)/ Naoki
しかし、これは言うのは易しいですが、実践するのは結構勇気がいります。私も最初はそうでした。ネイティブスピーカーらしく話を話そうとすると、鳥肌が立ちました。なぜか恥ずかしいですね…自分はそう感じているんですが、実は相手はなんとも思っていません。だって、彼らにはそのような話し方が普通ですからね。それがわかって、これでいいんだと思ったら、後は段々と自然な話ぶりになっていきました。最初の一歩が大事ですね。自分の殻を破る…というより、私はよく、自分の中に新しい人格、英語人格を作る、といった表現を使います。つまり、日本語を話す時の自分と、英語を話す時の自分、最初はかなり異なった人格を持つ、あるいは、それを見せることになってもいいと思います。英語力が段々と向上してきたら、そのうち、その異なっていた人格が一つになります。そしてそれは、日本語しか話せなかった時の人格とは異なる、新しい人格になります。私自身がそれを体験して今の自分になっていると感じていますし、これまでに多くの学生たちを見てきて、それを実感しています。もちろん、人によってその違いには大小はありますが、英語が流暢に話せるようになった人にはその差が明確にわかるよう気がします。ともかく、英語を習得したいのであれば、日本語や日本的しがらみを投げ捨てて、英語の文化に飛びこむような気持ちで、英語らしい、ネイティブスピーカーらしい話し方を実践してみてください。つまり、統合的動機付けを自らすることが大事だということです。そうすれば、気づかないうちに会話力が伸びていることに気づくはずです。理論的な説明はややこしいので省きますが、それと同時に、総合的な英語力も伸びていきます。
実は、言語習得における模倣、imitationや繰り返し、repetitionは、第一言語習得理論においては、今は重要な要素とは考えられていません。なぜなら、人は聴いた言葉を模倣して、繰り返すことによって言語体系を脳に構築するのではなく、脳自身が聴いた言葉を材料にして自発的に言語体系を作るからです。しかし、私たちのような環境で外国語である英語を習得する際は、日本語と同様のインプット量を英語で得ることは、とうてい不可能です。だったら、限られたインプットをできるだけ有効に活用することが大事です。英文を聴いて理解できたら、まずその英文を聴いたまま、できるだけうまく模倣して発音し、それを何度も、何度も頭で、あるいは、実際に声に出して繰り返して記憶するよう心がけます。つまり、英語を意識的に脳に処理させて英語の体系を構築させるというわけです。そしてそのためには、インプットの量が多い方がいいわけで、ネイティブスピーカーとの円滑なコミュニケーションがそれを実現してくれます。会話がスムースにいけば、相手からのインプットが多く入ってきますから。
そして、人まねをする時に絶対しなければならないこと…それは、何度も、何度も、嫌になるくらい、まねをする人を見て、その人の言うことを聴くこと…ですよね。そうして初めて、まねをする対象の人、この場合はネイティブスピーカー、の発音、発声の仕方、話し方、抑揚、ポーズの取り方、細かい仕草等を頭に、脳に、しみこませることができます。そして、それらが脳にしみこむと、英語を話す際にそれらが自然に出てくることに驚くはずです。それが、英語の大量インプットの成果ということになります。
英語上達の鍵は、「ネイティブスピーカーの模倣、まねをすること!」皆さん、どんなに恥ずかしくても、自分のキャラに合わないと思っても、英語力向上のためには、是非、ネイティブスピーカーのまねをしてみてください。最初は人前だと恥ずかしいでしょうから、まずは人がいないところで、一人で練習してみてください。そうすれば、自分が気づかないうちに、間違いなく、英語力が伸びていきます!皆さん、一緒に頑張りましょう! では今回はこのへんで…Naokiでした。
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