
黒煙の上りし広場春の雨
第1回目のコンクラーベに白煙は上らなかった。
ナンニ・モレッティ監督もまさかベネディクト16世の退位をを予期していたわけではないと思うが、
昨年公開された映画「ローマ法王の休日」はとても興味深く面白かった。
コンクラーベで選ばれた新法王がプレッシャーのあまり逃げ出してしまうというストーリー。
「退位という難しい決断を理解してくれて感謝している。これからも常に信徒と共にいる」
と前法王ベネディクト16世は別れの言葉を述べられたそうであるが、
この映画の新法王も町に出て「信徒と共にいる」自分を発見する♪