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さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

花ひらく個性、作家の時代

2010年04月25日 | アート♪
三の丸尚蔵館で開催中の
「大正・昭和初期の美術工芸 花ひらく個性、作家の時代」を拝見した。

平成5年11月に開館した三の丸尚蔵館。
若冲公開時は本当に日参してお世話になったが(笑)本展で50回目を迎えたそうだ。

今回の展覧会は3期に分かれているが、
その中でも、昭和の大礼に岩崎家が献上した5双の屏風のうちの3双が展示される。

一期は橋本関雪作「進馬図」。

白・黒・赤の妙
馬の鬣や筋肉の描写
静と動
本当に素晴らしかった!

「腕が邪魔する」と豪語していたそうで「さすが!」でした。

摺りに挑戦!

2010年04月21日 | アート♪

「流行猫とぱれ踊り」の摺りに挑戦(笑)

展示を観終わる出口にシャチハタスタンプが置かれていて
5色摺りの体験コーナーがあった。

「岡崎の場」の猫と美術館のキャラクターのぱれたんです。
ぱれたんの持っている絵筆が微妙に摺りがずれました(笑)

歌川国芳 -奇と笑いの木版画-

2010年04月21日 | アート♪
府中市美術館で開催中の「歌川国芳 -奇と笑いの木版画-」展を拝見した。

2007年の「動物画の100年」を拝見した時は、美術館までの桜並木が
満開であったが、今日はさすがにもうサトザクラ以外は散ってしまっていた。

奇想好きにとっては欠かせない「国芳」(笑)
着想・構成・構図・デザイン・色彩…
若冲さんと同じく国芳さんのどれもこれもに大いに楽しませてもらった。

特に嬉しかったのは、「肉筆画」を拝見できたこと。
「納涼立美人図」がものすごく素敵だった!

「あいかわらず国よしゑがく」の
荷宝蔵壁のむだ書シリーズは最高♪♪♪
こういう反骨精神に敬意を表します!
まるでペンで書いたようにいい味がでてますねぇ!
画面中央で二本足で立ってる猫はニャンダ(笑)

前期が拝見できなかったのが残念!
「北斎」や「歌麿」「広重」と比べたら、日本ではまだ知名度が比較的低い「国芳」
おかげさまで展示をゆっくり堪能できるが、
海外では注目されている絵師で、作春はロンドン、今春はニューヨークと
そのうち、日本でも待ち時間が出る絵師となると私は確信している!

そしてこのコレクションの全てが個人の所蔵であること!
これにも感謝と敬意を表します!!!

美と味を楽しむ丸の内♪

2010年04月16日 | アート♪
ジョサイア・コンドルの原設計に則って40年あまりの時を経てよみがえった
三菱一号館美術館で開催中の「マネとモダン・パリ」を拝見した。

開館7日間で2万人もの来館を記録したそうであるが、
昨日18時前の館内は比較的空いており、ゆっくりと鑑賞することが出来た。

展示室は3フロアに分かれており、解体時に保存されていて再利用された部材や
階段の意匠なども楽しみながら鑑賞できるのも嬉しいことのひとつ。

洋画がよくわからない私の中で、ピカソと並んでマネは数少ない好きな画家のひとり。
子どもの頃、何かで観た「笛を吹く少年」の絵が私を捕えた。

マネの絵には人物そのものの存在感はもちろんであるが、
それぞれになにか「ストーリー」のようなものを私は感じる。

今回の展示作品では「フォリー=ベルジェールのバーの習作」にとても魅せられた!

そしてポスターにもなっている「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」が実に美しい!

これは是非多くの方に本物の迫力に触れて、その素晴らしさを感じて欲しいと思った。

とてもめずらしい凝った額縁の「浜辺にて」も好き!

マネは日本美術からも大きな影響を受けているそうで、
私がマネを身近にかんじることができる要因なのかもしれない。

マネを観終わってから、緑や草花で溢れる中庭を通って
美術館に隣接する和食のお店で晩ごはんを頂いた。

きびなごやあおりいかの水揚げ
帆立この子和え
ホタルイカの沖漬
白魚昆布〆
桜海老のかき揚げ…

久しぶりにお酒がすすみました(笑)

美味堪能@丸の内の夜でした。


ルノアール~伝統と革新

2010年03月28日 | アート♪
頂いた招待券でルノアールを拝見した。

洋画は全然わからない私にとっては、
ルノアールと聞くと「りんごのほっぺの可愛らしい女性」を描く画家というイメージしか
なかったが、風景や静物、そして彫刻といろいろな作品があった。

第Ⅰ章 ルノアールの旅
第Ⅱ章 身体表現
第Ⅲ章 花と装飾画
第Ⅳ章 ファッションとロココの伝統

のテーマに分けての展示であったが、

作品2「新聞を読む、クロード・モネ」
作品3「アンリオ夫人」
作品6「テオドール・ド・パンヴィルの肖像」
作品27「風景」
作品51「ポール・ムーニエ」
作品52「テレーズ・ベラール」
作品54「縫い物をする若い女」
作品69「水差し」
作品77「野原で花を摘む娘たち」

が好きだった。

油彩の表現方法などわからないので、自分の好きな作品のみ
リストに印をつけたのであるが、作品77や製作年代不明のもの以外は
ほとんどが1870年代の作品ばかりだった。


浮世絵の死角

2010年03月17日 | アート♪
いつもながら大変面白い展覧会を企画してくれる板橋区立美術館の
「浮世絵の死角」を拝見した。

板橋区立美術館は毎年ボローニャ国際絵本原画展を開催している縁で、
ボローニャ東洋美術研究所会員であるコレクター所有の200余点の浮世絵が
今回初めて日本に里帰りした。

浮世絵といえば、すぐに写楽や歌麿や北斎・広重・春信・清長らが
浮かび、日本での浮世絵展もこのラインナップが多いが、
今回の展覧会では、幕末の歌川派の多くの作品が展示されている。
また、今まであまり拝見できなかった上方絵などの展示も興味深い。

何と言っても嬉しいのが歌舞伎の歴史でお馴染の役者絵の数が多いこと♪
今時なかなか拝見できない歌舞伎狂言物も沢山ある♪

上方絵の中に「宿無団七時雨傘」岩井風呂治介を演じる七世片岡仁左衛門があった。
幕末の歌川派の中には、三代目豊国の八世片岡仁左衛門の楽屋姿
近代では、名取春仙の十一世片岡仁左衛門の九段目の本蔵など

歴代の片岡仁左衛門家の名優の姿を拝見できたことも嬉しかった。

もうひとつ面白かったのは「死絵」。
主に江戸時代後期から明治時代にかけて、歌舞伎俳優などが亡くなった時に
その死を追悼して出された「錦絵」のことで、
故人の似顔絵と亡くなった日や享年・俳号や戒名・辞世の句などが
盛り込まれていて、私は今回初めてその存在を知った。
八世市川團十郎が亡くなった時は何百種類の死絵が出版されたそうだ。
この展示では国貞の「三代目市川門之助の死絵」があった。

国芳の戯絵や切り取ってカードのようにして遊ぶおもちゃ絵などもとっても楽しい。

長谷川等伯展 後期

2010年03月13日 | アート♪
今日はかなり混雑していたので、後期展示作品を中心に拝見した。

「竹林猿猴図屏風」(相国寺蔵)を拝見すると、
等伯にとって息子の久蔵の死がどれだけショックで辛かったかが、わかるような気がした。

前期展示の「枯木猿猴図」(龍泉庵蔵)より、前に描かれたもののようであるが、
ほのぼのと温かい家族愛が画面全体に満ちている。

「烏鷺図屏風」(千葉・川村記念美術館蔵)も大変面白かった。
今日あらためての発見は、等伯も動物への深い愛情があること。

今回の等伯展で今まで抱いていた長谷川等伯という人物のイメージが少し変わった。
それぞれの施主の好みや要求に応じてどんな絵画も描けるオールマイティーな
技術と才能を持ち合わせながら、人となりは案外「心優しい普通のおじさん」だったのかも?
勝手にそんな事を想像しながら東博を後にした。




没後400年 特別展長谷川等伯

2010年02月24日 | アート♪
史上最大にして最上の回顧展と銘打たれているだけに凄い展覧会であった!

正直今まで抱いていた長谷川等伯のイメージを払拭させられ、
あらためて、等伯の偉大さを痛感させられた。

個人的嗜好で言わせてもらうならば、ライバルと言われた永徳なんて
足元にも及ばないように私は思う。

等伯も北陸から上京して曽我派や狩野派や中国画をかなり学んだようだ。
それを裏付けるようなこれが等伯か?と思う作品もいくつかあった。

等伯といえば京都智積院の金碧画「楓図」が名高いが、
私はこれはあまり好みではない。
むしろ今回の調査で見出されたらしい「花鳥図屏風」の方が好きであるが、
何と言っても等伯の価値は「水墨画」にあると思う。

「瀟湘八景図」・「山水図襖」「枯木猿猴図」などが好きだ。

等伯の世界のトリを飾るのはもちろんあの国宝「松林図屏風」

等伯の水墨画を拝見していていつも思うことは、
画面に描いていないものまで観る者に感じさせる空気感があり、
その迫力は他の追随をゆるさない。

まことに「墨の魔術師」である♪♪♪

本法寺で複製を拝見したことがある、「仏涅槃図」。
やはり本物の迫力はすごくて、そびえ立つ沙羅双樹の木が
天に向かってどんどん伸びていくような錯覚を覚えた。

小学校児童作品展(後期)

2010年02月21日 | アート♪
区立美術館で開催中の小学校児童作品展の後期を拝見した。

自由で大胆なこどもの絵画を観るのはとても楽しい♪
それに最近の素晴らしい美術教育にも感動した。

私は今でこそ美術が大好きであるが、
子どものころはさほどでもなかった(笑)

図画工作の時間がちっとも楽しくなかったからだ。
大昔の美術教育は写生に行ったら、
空は青色、木は緑色、地面は茶色に塗らなくてはなぜかいけなかった(笑)
できるだけ写実に近い絵を描いた子が区の作品展に選ばれた時代だ。

いつ頃からこんなに自由な美術教育が実施され出したのかは分からないが、
とにかくみんな明るくて大きくて個性的に輝いている作品ばかりだった。

ジャコメッティのような針金のオブジェ
織部を想わせる作陶
コラージュ
まるで現代美術のような作品
扇絵を楽しく描かせているものもあり、
お酉さまの熊手やまねき猫などもみんなで楽しく作っていた。

こんな図画工作の時間はさぞ楽しいだろうなぁ♪

そろそろ30年近く経つが、現代美術家の先生のアトリエに通っていたことがある。
その時の先生のお言葉を思い出した。
「日本の美術界はまだまだ江戸時代(笑)
今時は絵筆や絵の具がなくても絵は描ける時代なのだ!」と。

ビールの空き缶や靴下や布切れ、新聞紙、ビーズ・・・
子どもたちは様々なものから素敵な夢のある作品を創り出していた。
まさに子供たちが今それを実践している教育が嬉しかった♪



人形浄瑠璃 文楽の歴史展

2010年02月18日 | アート♪
第1部が終演してから、伝統芸能情報館で開催中の
「人形浄瑠璃 文楽の歴史展」を拝見した。

国立劇場伝統文化情報館は、国立劇場の収集した博物資料の企画展示や
歌舞伎・文楽・錦絵などの舞台芸術を視聴覚できるライブラリーもあり、
演劇関係の図書も閲覧でき、レクチャー室では過去の公演記録観賞会なども行われている。

国立劇場楽屋口の隣に位置しているので、
一部が終わり、二部が始まる中、日頃舞台で拝見している方々が
出入りされていて、ちょっとときめいてしまった(笑)

そもそも人形浄瑠璃文楽は、竹本義太夫が大坂道頓堀に竹本座を創設したことに始まり、
その基盤を確立したのが、劇作家近松門左衛門ということらしい。

1.創生期~義太夫と近松の時代~
2.全盛期~三大名作の時代~
3.黄金期~御霊文楽座と彦六座の時代~
4.昭和期Ⅰ~四ツ橋文楽座の時代~
5.昭和期Ⅱ~国立文楽劇場まで~

近松以後、複数の作者による合作制度で、
18世紀に「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」の三大名作ができ、
19世紀に御霊文楽座と彦六座が対抗して競うように多くの名人を輩出した。
昭和に入り、四ツ橋に洋風建築の文楽座が開場して、「三頭目」とよばれる大夫
(三大竹本津大夫・二代豊竹古靭大夫・六代竹本土佐大夫)や
初代道八といった三味線の名人、人形遣いの初代栄三・三代文五郎などが
充実した公演を続けていたが、戦争により国威高揚の公演で、
軍服を着た文楽人形が舞台に上がったり、また文楽座も空襲で全焼してしまう。
戦後いち早く劇場が復興されたが、当時盛んだった労働組合運動で、
組合派の「三和会」と非組合派の「因会」に分裂。がその後双方が歩み寄り
合同して財団法人文楽協会ができた。
義太夫が竹本座を創設して300年後、昭和59年(1984年)
大阪道頓堀に近い日本橋に国立文楽劇場ができる。

というような流れの中の貴重な資料の展示であった。
また、国立劇場自主企画映画「文楽」も見ることが出来、
竹本越路大夫・竹本津大夫…
鶴澤寛治・野澤松之輔…
桐竹紋十郎・吉田栄三・吉田玉男… のご出演。

涙がこみ上げてくるようで2回も拝見してしまった。




貨幣博物館

2010年02月07日 | アート♪
半蔵門に行く前に以前から気になっていた「貨幣博物館」によってみた。

古代から現代にいたる貨幣の歴史や資料などが展示されていて
子どもから大人まで貨幣の役割や社会との関わりがわかるように工夫された
なかなか面白い博物館であった。

日本は東アジアでは中国についで2番目に独自の貨幣の鋳造をしていたが、
その鋳造が安価であった中国の貨幣をかなりの時代、
輸入して使用してたことを私は知らなかったので目から鱗。

「びた一文やらない!」の「びた」というのは中世後期に出回った
金に悪と書く「鐚銭」というはなはだ粗悪な銭貨のことで
その劣悪ぶりにもビックリ(笑)

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
それぞれが各時代に貨幣に於いての改革をしていて
戦国の武将は武力に長けているだけでなく経済にも精通していたこともわかる。

日本初の人物像入りのお札が、「神功皇后」でイタリア人のデザインによるお札は
洋風の神功皇后がとっても美人!

最初の日本銀行券は大黒様
そのあと、藤原鎌足:菅原道真・日本武尊・武内宿禰・和気清麻呂…

近松の芝居中によく出てくる「貫」というお金の単位も
実際に100文と1貫の見本があって手で持ってみることもできた。
そういえば「1億円をもってみよう」なんてコーナーもありました(笑)

さらっと拝見するつもりがあんまり面白くて2時間強も楽しませてもらった。


細見コレクション -琳派に見る能-

2010年01月16日 | アート♪
昨日、国立能楽堂の展示室で開催されている「細見コレクション -琳派に見る能-」を拝見した。

鈴木基一の「翁図」「旭日高砂図」
岩佐又兵衛の「俊寛図」
俵屋宗達の「墨梅図」
宗達・光悦の「月梅下絵和歌書扇図」
神坂雪佳の「住吉明神図」「神楽図」「百々世草」…など

細見コレクションの中から「能」をキーワードにした展示で、
光悦の謡本などもあった。

昨日の「東北」に相応しい梅をモチーフにしたものもいくつかあり、
中でも画面中央にすっと一直線に枝を伸ばす宗達の「墨梅図」は素晴らしかった♪
雪佳の「神楽図」も好きだな♪


また、本日14時からは、細見美術館館長の細見良行氏の特別講義もある。
(於国立能楽堂大講義室) 

写真がブレブレ(笑)

木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン

2010年01月05日 | アート♪
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン~東洋と西洋のまなざし~

日本とフランスにおいて世界的に活躍した二人の写真家の作品が150点余り
恵比寿の東京都写真美術館で公開されている。

久々にモノクロの写真を拝見してみると、現在のカラー写真より
繊細で奥深い色合いがあるのに気づかされる。

コラージュされた絵画のように
構図も題材も幾何学的なアンリ・カルティエ=ブレッソン♪
個人のキャラクターがしのばれるような木村伊兵衛の人物や日常の風景♪

それぞれにとても味わいがあった。

木村伊兵衛は六代目尾上菊五郎の舞台写真も沢山撮っていて、
写真集もあるらしいが、今回の展示にも六代目の道成寺があった。

1930年代から1970年代前半にかけて世界各地で二人が撮った写真は、
今日のように物質的には豊かでなかった時代であっても、
人物も風景も素晴らしく豊かに見える。

私が生まれた頃の写真も沢山あって、とても懐かしかった♪♪♪

世界中のどこの国も殺伐としてしまった現代において、
お二人の巨匠がそれを撮るとしたらどんな風に表現されるのだろう?

作品を拝見しながらそんな事を思った。


THE ハプスブルク

2009年12月12日 | アート♪
東京展閉幕迫る!に焦って
駆け込みで「THE ハプスブルク」展に(笑)

13時30分ごろ着いて幸い入場制限はなかったが、
観終わって出てきた時はかなりの行列が出来ていた。

展示作品のほとんどをしめる肖像画。
今まであまりそれらの違いがよくわからなかったが、
イタリア・ドイツ・スペイン・フランドルオランダと展示を国別に分けているので
国によって絵画の雰囲気がずいぶんちがうなと思った。

ハプスブルク家の肖像画では、やはり「11歳の女帝マリア・テレジア」と
「オーストリア皇妃エリザベート」が素晴らしく美しかった。
とくにマリア・テレジアのウエストの細さはビックリ(笑)

洋画はまったくわからないのであるが、
イタリア絵画では大胆な筆力を感じるティントレットが好きだ♪

ジョルジョーネの「矢を持った少年」もやはり心惹かれた♪

明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈った画帖や蒔絵棚が
140年ぶりに里帰りしていて、日本の草花や風俗を当時の絵師たちに
かかせた画帖が私には一番面白く素敵だった(笑)

スペイン絵画では、ポスターにもなっている
王女マルガリータを描いたベラスケスに人気が集まっていた。
同じく可愛い皇太子フェリペは当時の風習とかでスカートをはいていて
居所を知らせる鈴みたいなものをぶら下げているのも面白かった。

オランダ絵画では、ヴァン・ダイクが好き♪

日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国が国交を結んで
今年が140年目にあたるのを記念した展示のようであるが、
600年の歴史を誇るハプスブルク家♪
小説とか映画とか演劇とかでおなじみの人物の肖像画を
拝見するのは大変面白かった♪





清方ノスタルジア

2009年12月02日 | アート♪
~名品でたどる鏑木清方の美の世界~

少女から大人の女性まで
町娘から御殿女中・遊女・人妻・文人・歌舞伎のヒロイン…

ひさしぶりに江戸の香りがただよう美人を沢山拝見した♪♪♪

「昔の日本の女性たちはこんなに素敵だったのか!」
そんなことを想った。

女性でも美しい人を見るのは心地よい気持ちになる。

歌舞伎を題材にしているものも多くとても楽しませてもらった♪♪♪