先日の北濃へのドライブ目的は、一つには「阿弥陀ヶ滝」にあったのですが、もう一つの目的は「長滝
白山神社」参詣にありました。今回は、この「長滝白山神社」について採り上げます。
「長滝白山神社(ながたきはくさんじんじゃ)」は、岐阜県郡上市白鳥町に鎮座する全国白山神社の中
心的な神社の一つです。白山信仰と関わりが深く、白山信仰の美濃側の中心。伝承によれば、養老
元年(717)、白山中宮長滝寺として泰澄が創建したと伝えられ、明治元年(1868)、神仏分離により
長滝白山神社と長滝寺に分離しました。
過去において幾度もの火災で多くの堂宇や文化財などを失うも、地方の山間部にあって、伝統とスケ
ールをもった荘厳な社殿や雰囲気は、さすが白山三馬場としての格式を感じました。
< 岐阜県郡上市白鳥町 「長滝白山神社」と「長滝寺」 / 2014.8.29 >
① 「長滝白山神社」の本堂
② 同上の「本殿」
③ 「長滝寺」の本堂
④ 長滝白山神社及び長滝寺の「門と参道」
⑤ 長滝白山神社の「石燈籠」 (国重要文化財)
< 以上 上及び左からの順 >