前回採り上げました長野県伊那市の「深妙寺」は、あじさいの寺として有名ですが、別に「日本一の
石臼の寺」としても名高く、境内のそのさまは、まさに見事一言です。
江戸時代から奉納された約2000個の石臼が、境内の敷石として、また石臼庭園として敷き詰めら
れ、その情景は実に圧巻です。
今回は、この深妙寺の石臼寺としてのもようを採り上げます。
< 長野県伊那市 「日本一の石臼の寺・深妙寺」 / 2014.7.4 >
①~③ 本堂前境内
④ 石臼供養の碑
⑤ 裏庭園
⑥ 仏舎利塔
⑦ 表庭園
< 以上 上及び左からの順 >
長野県南部の寺社には、江戸時代より使えなくなった石臼を奉納する習慣があったようです。
そのひとつの理由に、「石臼は穀物を擦りつぶすことから、煩悩を消滅してくれると信じられていた」と云うことも影響しているようです。
本当に魅力のある寺のようですね
是非行ってみたいです。