東海地区では美しかった桜の季節も早や過ぎ、いよいよボタンの季節となりました。
早速に、ボタンが綺麗な稲沢市の「萬徳寺」を訪れました。
「萬徳寺(まんとくじ)」は、愛知県稲沢市長野町にある真言宗豊山派の寺院で、山号は長沼山、本尊は阿弥陀如来。神護景雲2年(768)に称徳天皇の勅願により慈眼上人が創建したとされます。
この寺の境内にはこの時期約700本のボタンが咲き乱れ、特に室町時代初期の建立とされる多宝塔によく映え、とても美しい情景を表しています。
桜の後のボタンは特に艶やかに写り、何か心が華やぐ気が致しました。
< 愛知県稲沢市 「萬徳寺」のボタン / 2017.4.25 >