三日坊主の社員のブログ

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パソコンと室温

2006-06-05 17:15:37 | 情報

 前回「次回はDVDについて説明したいと思います」と書いたにもかかわらず、本日は違う話題を書いてしまうことをお許しください

 システム部の森本です。

 今回、「何でこんな題名なの」とおっしゃる方も見えますが、これ重要なんです。特にこの時期から夏場にかけて。

 パソコンの故障で多いのは何だか知っていますか?それはハードディスクとマザーボードの破損なんです。
 良く修理上がりのパソコンでお客様に「故障原因は何?」と聞かれますが、はっきり言うと「判りません」というより、使用している方のほうが本来良くわかっているはずなのです。

 この時期室温は30度を越えることも多でしょう。つい人間は「クールビズ」とか「省エネ」といって我慢してしまいますが本来パソコンは約5度~35度という低温での使用を前提とした「超精密電子機器」であることを忘れていないでしょうか?

 家電屋で販売しているからとかく粗雑に扱われやすいパソコンですが、20年前には「コンピュータルーム」といった場所でホコリや温度管理されて使用されていました。
昔のパソコンに比べて今のパソコンは機能や能力は100から1000倍以上になるのと共にパソコンから出る熱量は昔の何倍も多なっているのです。本来は昔以上に神経質にならなければならないのです。ただ昔は高価で今約の10倍の値段をしていましたから丁寧に扱っていましたが。今ではホコリがかぶって書類の山間に存在しているのではないでしょうか。

 今のパソコンから出る熱量は、気温の約2.5倍から3.5倍に達します。ということは気温30度で使用した場合パソコンの熱量は75度から105度になってしまいます。こうなった場合良いパソコンは自動的に電源をカットして停止します。古めのパソコンの中には煙を上げて故障する物もあるのです

 ですから皆さん確かに省エネやクールビスも大切ですが、できる限りの低温でパソコンを使用してあげてください。きっと長持ちするはずです。故障率が下がるはずです。

 ここ1週間程故障が多いので緊急にお知らせいたしました

 ちなみに当社3階はサーバ2台ある為最高でも27度、できれば25度を目安にしております。

 次回こそは「DVDって何?」をお送りしたい思います。

 けっして「DVDについて説明するのがむずかしくて間に合わなかった訳ではないですよ。けっして・・・


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