コピーセンターの生川です。
先日の新聞記事にマリナーズのイチロー外野手が「世紀のゴールドグラブ賞」候補に挙げられている。日本人選手としてはただ一人ノミネートされていると出ていました。その記事の中でイチロー選手は伝説の名選手のうち、「そのプレーを見てみたいと思う存在は?」という質問に対し、オジー・スミス遊撃手(カージナルス)と挙げていました。オジー・スミス遊撃手とは1980年から13年間連続ゴールドグラブ賞を獲得し、オジーという名前と華麗なる守備から「オズの魔法使い」と呼ばれる程の選手だそうです。また、イチロー選手は将来は後輩の大リーガーに見てみたいと思われるような存在に「僕がなりたい」と答えたそうです。
イチロー選手の様な孤高の存在と思われる人でもやはり憧れの様な存在がいることにもびっくりしたのと自分自身を振り返ってみて、自分にとっての憧れの人とは誰だろうと考えてみました。もうすぐ4月、新年度ということで思い出されるのは、ウン年前かつて自分が学校を卒業して初めて社会人になったとき、まだ右も左も分からない自分に教えをいただいた先輩のことを思い出しました。その人からは仕事のことはもちろんのこと、仕事を離れても親身になっていろいろと面倒をみて下さりました。今はもうその人とは会っていませんが、その人のことは今でも鮮明に憶えていますし、尊敬する気持ちは何年経っても変わることはありません。そういう出会いが有ったことは凄く幸せなことだと思いますし、自分自身もまたそう思われる様な存在になりたいと思います。