西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

レジェンドマッチ

2014年06月29日 16時04分12秒 | サンガ雑記
6/28 朴智星引退記念イベントとしてホーム岡山戦前に
元サンガ選手らが招集されてのレジェンドマッチが行われました。
クラブ設立20周年に相応しいイベントでした。


ゴール裏には、サポーターが個人で保管していた当時の横断幕が掲示されています。
「朴智星」「辻本茂輝」「野口裕司」「アンヒョヨン」「本田将也」などなど…
懐かしい…そしてボロボロや(苦笑)

試合は20分ハーフの前後半、ハーフタイムは10分という
なかなか緩~い形式(笑)で行われました。
出場選手は以下の通り。

【サンガレジェンズ】紫ユニフォーム
 GK 櫛引 実
 DF 美濃部 直彦
 DF 秋田 豊
 DF 大野 俊三
 MF シジクレイ
 MF 大熊 裕司
 MF 塩谷 伸介
 MF 望月 聡
 FW 藤吉 信次
 DF 森岡 隆三
 MF 本田 将也
 DF 成山 裕治
 MF 望月 慎之
 MF 松山 吉之


【パク フレンズ】白ユニフォーム
 GK 中河 昌彦
 DF 野口 裕司
 DF 手島 和希
 DF 上村 秀一
 MF 朴 智星
 MF 熱田 眞
 MF 松川 友明
 MF 鈴木 慎吾
 MF 冨田 晋矢
 FW 上野 優作
 FW 安 孝錬
 DF 辻本 茂輝
 MF 朴 康造

レジェンズ側が1名交代メンバーが多いのは平均年齢の高さを考慮したのカナ?(笑)


前半、レジェンズ藤吉が先制ゴールしてアホの坂田パフォーマンス♪
さらにレジェンズ松山が追加点を決めてレジェンド2点リードで前半折り返す。

チソンはやっぱり膝の状態が良くないのだろう。
全力で走ってないし、前半の10分ぐらいでベンチに下がっちゃった。

後半、フレンズ安孝錬のゴールで1点差に詰め寄るも、
そうはさせじとレジェンド藤吉がまたしてもゴール!今度は犬のオシッコパフォーマンス(爆)
ミノさんまで岡崎ばりのダイビングヘッド(って云っていいよね?)を決めちゃう!

なんと年長のレジェンズが4-1でリードする一方的な展開。
2ゴールした藤吉もそうだけど、
アキさんやら、シジクレイやら、本気モード過ぎる。
一番本気だったのがレジェンズのGK櫛引。神セーブ連発。
まだ現役でもやれるんじゃね~の?
いやいや、チソンの引退記念イベントなんやから。
スタンドからは「空気読め~!」の笑えるヤジも。

その辺空気を読んだ松山が、守護神・櫛引と交代。スタンド大ウケ。
この交代がレジェンズにとって致命的(笑)でした。
ヒョヨンの2ゴール目が決まり、
後半途中から再度ピッチに立ったチソンにも待望のゴールが生まれ、1点差。
最後はレジェンズに(意図的な?)ハンドがあり、フレンズがPK獲得。
ヒョヨンがハットトリックとなるゴールを決めて4-4の引き分け。
誰や、この脚本書いたヤツは(^^)


試合後引き上げてくるレジェンドの皆様。
なかなか恰幅の良い方もいらっしゃる(苦笑)


最後はサポーター席前で挨拶と記念撮影。
そしてチソンの胴上げ。
お疲れ様、チソン。

いや、ほんま、楽しかったッス。

せやけど、レジェンドマッチ終わったら、帰っちゃう人とかいたし。
コレ!コレ!現役サンガの応援もしてよ~(T_T)

そうきたか、新監督

2014年06月29日 10時29分55秒 | サンガ雑記
岡山戦から一夜明け、
京都新聞の朝刊でサンガの新監督が決まったとの記事が!
さらにオフィシャルサイトで、正式発表!

川勝良一氏、サンガの監督就任

今回の対応、早っ!
正直、もっと時間がかかると思ったし、
森下代行の監督っぷり次第では、
そのまま指揮を任せる可能性もあるだろうと思っていた。
いずれにせよ、クラブが危機感を持っている事は解った。
最初“川勝”って聞いた時、U-18監督の“博康”の方かと思った

川勝氏はヴェルディの育成監督のイメージが強い。
ヴェルディ黄金期のパスサッカーをサンガでやってくれるのなら面白そうだ。
でもプロリーグの監督として成功したとは言えないだけに不安もあるな。

いきなり次節、強敵・ジュビロとの対戦で試される。

6/28 第20節 ファジアーノ岡山戦 (京都・西京極競技場)

2014年06月29日 00時28分43秒 | サンガ観戦レポート2014
写真:サンガ歴代のユニフォームが展示されレジェンドマッチを盛り上げる

気持ちは見せたが、まだ足りない…チームも、サポも

朴智星の引退記念のレジェンドマッチで盛り上がった後のリーグ戦。
次世代レジェンドに名乗りを上げる活躍を見せてくれる選手はいるか?
勝ち点差2で5位の岡山と9位のサンガ。
勝てば順位が入れ替わるだけに、どうしても勝ちたい一戦である。

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:駒井、酒井、内野、福村
 MF:工藤、田森、中山、田村
 FW:山瀬、大黒
SUB:杉本、高橋、伊藤、横谷、宮吉、三平、有田

足に違和感があり欠場したバキの代役で酒井とCBを組むのは内野。
前節で試した駒井が今日も右サイドバックを務める。
サイド攻撃が得意な岡山に通用するのか?

【試合感想】
試合は中盤で激しいボールの奪い合いの応酬。
岡山は上位にいるだけあってプレスがキツいし、攻守の切り替えも速い。
両サイドの攻防ではやや岡山に押されているかも…

前半29分、サンガの右サイドを岡山の左SB田所にえぐられ、
クロスかと見せかけて、そのままシュート!
スンフンの股を抜かれて今日もまた先制を許す…
まさかそこからシュートが来るとは思わなかった。
さすが11試合負けなしの岡山、参りました。

その後もなかなかシュートまで持ち込めないサンガ。
こういう試合展開だと応援が難しい。
こういう時こそ集中しないと、選手も、サポも。

前半も終わろうかという40分過ぎ、サンガがつかんだコーナーキックのチャンス。
山瀬のキックをニアで大黒がすらせたボールを内野がボレー!!

ゴール!!!!!

やった~!!!!
ウッチーのJ初ゴールはサンガを救う同点ゴール!
前節同様、前半の内に追いつけたのはデカい。
後半の逆転を信じてもっと応援しよう!!

ハーフタイムには朴智星の引退セレモニーがあった。
チソン、日本語よ~おぼえてたな~!
ありがとう!そして、おつかれさま!


後半に入ると、両チームともフレッシュな選手を投入し始め、追加点を狙う。
サンガは前節大活躍した優汰を入れるが、もう一歩踏み込めない。
何度かシュートチャンスもあったが、決めきれない。

反対に岡山のカウンターでヒヤッとするシーンもあった。
この日のスンフンは珍しくプレイに迷いを感じる。
飛び出しのタイミング、前線へのフィード、所々でミスがある。
自国の先輩チソンに観られているので緊張してるなんてことない?

一方がんばってたのは右SBにコンバートされた善成。
この日は攻撃参加したかと思ったら、最終ラインまで戻って守備をする。
八面六臂の活躍と云って良いと思う。

後半も30分を過ぎた頃から浩平、博貴あたりがボールを拾える様になり、
サンガが岡山のゴール前に攻め込める様になった。
ゴールに向かう気持ちは感じる。
それは岡山のサポーターも同じだろう。
それくらい拮抗した試合だった。

時間が過ぎていく内に、サポーターの声も止まりがちに。
「声を止めないで!」
「ここ、もっとがんばって声出そう!」
ここはキツいけど、選手を後押ししないと!
ホント、キツかった。酸欠で頭クラクラした。

結局お互い一歩も譲らぬまま試合終了のホイッスルを聞く。
ドローは両チームの出来からすれば妥当といえるかもしれない。
この結果にもちろん満足は出来ないが、仕方がない。
ゴール裏に挨拶に来た選手らに拍手した。

次の相手は、岡山よりもさらに上位のジュビロ。
今日よりもっと厳しい試合になるはず。
だが、勝ち点3を得る為には、今日以上に強い気持ちが必要になる。
それは我々サポーターにも必要だ。

がんばろう!


【試合結果】 京都1-1岡山

【観客数】 12,452人(レジェンドマッチ目当てのサポも多かった…だろうね)

【得点者】
 京都:内野41
 岡山:田所29

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン5
 DF:駒井6、酒井5.5、内野6、福村5.5
 MF:工藤5.5、田森5.5、中山5.5(82分 宮吉5)、田村5.5(56分 伊藤5.5)
 FW:山瀬5(65分 有田5)、大黒5

【今日の私的MOM】
 内野 貴志 : 久々の先発で良い時間帯に追いつく同点弾がJ初得点!

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精神的支柱の重要性

2014年06月27日 00時40分28秒 | 日々の雑感
ザックJAPANのワールドカップが終わった。
グループリーグで一勝も挙げられず4位敗退。
依然としてアジアと世界の差は大きい事を思い知らされた。

8位 コロンビア 
12位 ギリシャ
23位 コートジボアール
46位 日本

グループCに限っていえば、
FIFAランキングの順位通りの結果である。

ザッケローニの采配に迷いがあったとか、
選手に思い切りが欠けたとか、
色々マスコミやファンが批評しているが、
代表に関しては終始冷めた目で観ていた僕の感じたのは一点。

中心となる選手の不在

に尽きる。

過去、日本がグループリーグ突破したのは2回。
トルシエの日韓大会と岡ちゃんの南アフリカ大会。
トルシエJAPANには中田英寿、
岡田JAPANには本田圭佑というピッチに君臨する王様がいた。

翻って今大会ザックJAPANに王様は存在しただろうか?

王様大本命だった本田はミラン移籍後の不調をあきらかに引きずっていた。
香川もまったく存在感を示せなかった。
遠藤ももはや過去の人。
柿谷や清武はほぼ出番すら与えられなかった。
比較的存在感を示したのはチームの脇役である長友、内田くらい。
コートジボアールのドログバや、コロンビアのハメスのような
ピッチに立つだけでチームの雰囲気を変える選手はいなかった。
その差がグループリーグ敗退という結果につながった様に思う。

4年後の日本にチームの精神的支柱となれる選手が現れるか?
それを期待したい。
それがサンガから輩出出来たなら…そう願う。


2002年のサンガの精神的支柱、パクチソン。
明日28日、12年ぶりの西京極のピッチに立つ。
楽しみだ。

運命の一戦、奇跡は起きたのか?

2014年06月25日 06時53分14秒 | 日々の雑感
FIFAワールドカップ ブラジル大会 グループリーグC
日本1-4コロンビア

早起きして出勤前にLIVE中継にて。

FIFAランク46位の日本対同8位のコロンビア。
普通に考えれば勝てる訳ない相手。
それでも勝たなきゃそれで終わり。
勝ってもギリシャ-コートジボワール戦の結果次第の他力本願。

前半、今野のミスでPK失点も、それを打ち消す生涯ダイビングヘッド岡崎のゴール。
ターンオーバーで臨んだコロンビア、後半ハメス・ロドリゲス投入で本気モードに。
あっという間に失点。
攻めの姿勢は感じたが、3失点目でその気持ちもキレた。
ザックジャパン終了。

…行ってきます。