西京極 紫の館

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6/7 第17節 東京ヴェルディ戦 (京都・西京極競技場)

2014年06月07日 21時16分39秒 | サンガ観戦レポート2014
写真:クロックスTボール…よりも今は勝ち点3が欲しい!!!!

勝利へ――真面目モードのサンペーがチームスローガンを体現!

水戸、群馬、岐阜と3連敗。負け方も良くない。
岐阜からの帰路、遠征メンバーの口から漏れるのはタメ息ばかり…
どことやっても勝てる気がしない。
この一週間はかなりダウナーな気分で過ごさねばならなかった。

今朝も気分はまだどんよりしていた。
今にも降り出しそうな空模様と符合している。
この時期に14時キックオフという気違いじみた試合だが、
入場開始前に降り出した雨もあり、気温が低めなのは助かる。

今日の対戦相手は20位に低迷するヴェルディ。相性は悪くない。
だが連敗中のサンガにとって相性など当てには出来ない。
シーズンもまもなく折り返し地点になろうかという現在、
相手がどこであれJ1復帰を目指すのであれば選択肢は“勝ち点3”の一択のみ。
今日勝てない様だと大人しいサンガサポも黙ってないヨ。

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:石櫃、酒井、バヤリッツア、福村
 MF:田森、山瀬、工藤、中山
 FW:大黒、有田
SUB:杉本、比嘉、ジャイロ、駒井、横谷、三平、宮吉

前節先発したアレッサンドロはベンチにも入ってない。
じゃあなんでそんな病み上がりを岐阜戦の先発に使うねん?
…イカン、イカン、また済んだ負け試合の事を思い出しちまったゼ。
前々節・群馬戦で肋骨骨折したサンペーが早くもベンチ入り。
無理してもっと状態が酷くならなければ良いんだけれど…

【試合感想】
試合開始直後はサンガペースで展開するも
ゴール前を固めるヴェルディの守備を崩せずフィニッシュまでいけない。
逆にヴェルディのカウンター攻撃にDFラインの裏を通され、
あわや失点かというシーンを作られた。ホンマにヤバい…

さらにヤバいアクシデントが前半15分に起こった。
今のサンガで大黒と共に代えがきかない石櫃が傷んで退場。
急遽交代したのは石櫃とはまったく逆サイド専門の比嘉。そのまま右サイドへ。

え?どういうこと?

たしかにベンチに右サイドの交代要員は入ってなかったから仕方ないけど、
比嘉クンって右って出来るのか?(チョー心配)

案の定、比嘉クンの右サイドは不安定。
トラップはミスるし、クロスの精度は良くない。
やっぱり利き足が違うとダメなんじゃないの?
救いはこれまた久々先発起用のボランチ田森が安定している事。
酒井、バキのCBコンビとの受け渡しで比嘉クンの穴をカバーしている。
サンガもシュート打てないが、ヴェルディにも打たせない。

前半を0-0で折り返し、勝負は後半へ。
後半になるとヴェルディは引き分けを覚悟したのか、より守備的になる。
試合中も小雨がパラついたせいでピッチはスリッピーで、選手らが滑ってよく転ぶ。
細かなミスでお互いにチャンスをつぶし、時間が進む。

どうしても勝利が欲しいバドゥは後半25分、サンペーを投入。
そして後半残り10分で最後の交代カードを切り、ヨコ投入。
その2枚の交代カードが土壇場で待望の決勝ゴールを生んだのである。

スコアレスドローが両チームのサポーターの頭をよぎる後半残り5分。
サンガが久々に厚みのある攻撃でヴェルディゴール前に迫る。
まずヨコが思い切って打ったミドルがクロスバーを直撃!
その跳ね返りを博貴がループで戻したところを大黒がオーバーヘッド!
しかしヴェルディGK佐藤に阻まれ、こぼれ球を酒井が落とし、
最後に泥臭く飛び込んできたのはサンペー!!!

ゴォォォォォォォォォォォォル!!!!!!

気迫のダイビングヘッド!!

♪サンペー ゴール おー サンペー ゴール
 ひとつ ふたつ みっつひら かーずしー♪


最後まで集中を切らさずこの1点を守り切り、ようやく勝利を手にする事が出来た。
サポーター席に挨拶に来た選手たちを笑顔で迎える。これぞサポーター至福の時。

ヒーローインタビューも、マン・オブ・ザ・マッチも、もちろんサンペー。
今日のサンペーのインタビューは珍しく真面目モード。
いつもならムリヤリ笑いを獲ろうとするサンペーが真面目だと言う事からも
選手らがすごく追い詰められていた精神状態だったと推測される。

苦しみつつも連敗を止めた。
が、それだけで状況が好転した訳ではない。
これからも苦しみながら、ひとつ、またひとつと勝ちを積み重ねていくしかない。

つぎの勝利へ!


【試合結果】 京都1-0東京V

【観客数】 6,942人(ゴール裏スカスカ…天候とチーム状況を考えれば已む無し?)

【得点者】
 京都:三平87

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン5.5
 DF:石櫃5.5(17分 比嘉4.5)、酒井5.5、バヤリッツア5.5、福村5.5
 MF:田森5.5(80分 横谷5.5)、山瀬5.5、工藤5.5、中山5.5
 FW:大黒5、有田5.5(69分 三平6)

【今日の私的MOM】
 三平 和司 : 試合残り数分、チームの危機を救う本領発揮のダイビングヘッド!

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THE NEXT GENERATION -PATLABOR- 第2章  監督/辻本貴則 、湯浅弘章

2014年06月07日 00時37分08秒 | 西京極シネマ
【出演】
 真野 恵理菜
 福士 誠治
 筧 利夫
 竹中 直人

【ストーリー】
レイバー犯罪の減少でほぼ出番のない特車二課の98式イングラム。特車二課の解体をもくろむ上層部によって、警視総監の前で故障の多いイングラムで礼砲を撃つことになる(「エピソード2 98式再起動せよ」)。レイバーの操縦とゲームに人一倍没頭している泉野明は、ゲームセンターで謎の男と対戦し、完膚なきまでにやられ……(「エピソード3 鉄拳アキラ」)。

【西京極の評価】
やっぱり観ちゃいました。今回はエピソード2でかなりイングラム稼働します。ちょっとCGに重量感が足んないけど、お話は面白いです。対するエピソード3はイングラムはまったく動かず、泉野明(いずみ・のあ、じゃなくて、いずみの・あきら)の生身のエピソード。オチはくだらないけど、竹中直人扮する謎のオヤジが人生訓を垂れる辺りは総監督・押井守っぽいかな?いずれにせよ第1章よりは中身濃いです。わりと満足。第3章はなんか大怪獣現る…みたいな予告だったので、怪獣マニアの僕としては…また観るだろうな、きっと。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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