西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

12/8 入れ替え戦 第2戦 サンフレッチェ広島戦 (広島・広島ビッグアーチ)

2007年12月09日 12時43分01秒 | サンガ観戦レポート2007
写真:試合終了後、広島市内のお好み焼き店“みっちゃん”で食べたスペシャルお好み。「おいしかった!」

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:渡邉、角田、森岡、手島
 MF:石井、斉藤、中谷
 FW:中山、パウリーニョ、田原
SUB:上野、秋田、平島、倉貫、徳重、西野、アンドレ

【試合レポート】
12月9日の日曜、朝6時。
アウェイ広島での入れ替え戦遠征から深夜3時に帰宅したばかり、
ほとんど一昨日から寝ていないし、疲れているはずなのに
興奮のせいだろうか、目が醒めてしまった。
冷気に満ちた表に出て、ポストに入った朝刊を手に取る。
一面、トップの記事。

サンガJ1復帰

最終節まで昇格チームが決まらない苦しかったJ2リーグ戦。
さらに厳しかったサンフレッチェ広島との入れ替え戦。
来シーズンJ1で闘う為の最後の最後、残り一枚のチケットを手に入れた。
その実感がようやく湧いてきた。

第1戦から中2日。
応援による声嗄れもまだ癒えぬ状態で臨んだ運命の第2戦。
サポ仲間と朝7時に自宅前で合流。さらに別部隊と桃山南口で合流。
京滋バイパスから名神、阪神高速を経由し、山陽道で五日市へ。
試合会場のビッグアーチ、普段ならスタジアム付近の駐車場に入るところだが、
この日はさすがに雰囲気が違う。
かなりスタジアムから遠い臨時駐車場にとめるしかなかった。
そこからは広島サポと一緒くたに送迎用シャトルバスで移動。
スタジアムに到着したのは開場30分前の12時半だった。

第1戦ではサンガのサイド攻撃が機能し、2-1で勝利したが、
広島は今季リーグ16位に低迷したとはいえ、代表クラスのメンツが揃うJ1チーム。
同じ轍を踏むような相手ではない。
それを試合開始早々に見せつけられる。
スタメンに長身DF盛田を配し、
田原とは明らかなミスマッチだった森崎和を本来のMFに戻してきた。
すばやいパス回しでボールを支配し、サンガのサイド攻撃もケアしてきた。
前回の対戦とはまったく逆の試合展開。
だが幸いにも最後のゴール前でのフィニッシュに精度を欠き、
スコアレスのまま前半終了。
自分的には予想された状況ではあったが、なかなかに厳しい。
前半サンガのシュートチャンスは皆無。(実際前半のサンガの放ったシュートは1)
後半も厳しい戦いになることを覚悟した。

ここでサンガの策士・カトQ監督は、DFのシステムを大胆に変更する。
角田・森岡・手島の3バックから角田を中盤に上げ、
代わりに大剛と中谷を両サイドバックに下げる4バックに。
さらに後半11分に斉藤を下げ、アンドレを投入、3-5-2から4-3-3に。
これが前半の広島の勢いをやや抑えることになり、
サンガにもカウンターのチャンスを生む。
とはいえ試合全体をみればやはり広島のボール支配率は高く、
サンガは劣勢を強いられる事には変わりはなかった。
前半最初から続く応援はしんどいが、今やめる事はできない。
サンガイレブンが闘っている!
俺達も闘うのだ!

時間はスコアレスのままどんどん進んでいく。
もしこのまま0-0ならサンガが勝ち。
だが1点でも広島に入れられたら前回のアウェイゴール分で広島が勝つ。
まさに1点が両チームの命運を分ける事になる。
我々サンガサポの陣取るゴール裏とは遠いサイドだったので
サンガゴール付近でどんな攻防が行われていたかはよく分からなかったが
(後にその状況をTVの録画で観たら…知らなくて良かったと思ったケド)
時間が進めば進むほど緊張が高まる。

怖い!
怖いけど目を離せられない!

残り時間がいよいよなくなってきた。
ここで秋田を投入。 引退に華を添える起用? いや、違う。
今、この大事な残りロスタイム4分を乗り切る為に
秋田の力こそが必要だと、監督も思ったし、サポも感じていた。

♪あきた~ゆたか~オーオーオーオー
 俺たちと共にア~キ~オーオーオー♪

いつまでも続く秋田の応援歌。
広島のシュートがサンガゴールのポストを叩く。
ロスタイムが長い…サンガサポには永遠に続くのではないかと感じられた。

そして…ホイッスル。
突き上げる歓喜の叫び!
選手もサポーターも。
苦しかった。
だが、苦しかったからこその喜び。
泣き虫大剛がまた泣いている。
ベテランの隆三さえインタヴューでは声をつまらせる。
いつもは勝っても厳しい表情のカクがこの日は喜びを爆発させている。
選手に胴上げされるカトQ、そして秋田。

信じてきた。
裏切られなかった。

ありがとう


【試合結果】 広島0-0京都 ※京都の1勝1分でJ1復帰決定!

【観客数】 23,162人

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:渡邉6、角田6.5、森岡6.5、手島6.5
 MF:石井6、斉藤6(56分 アンドレ6)、中谷6.5
 FW:中山6、パウリーニョ6(89分 秋田-)、田原6(67分 徳重5.5)

【今日の私的MOM】
 サンガイレブン全員 : ありがとう!信じてたぜ、みんな!
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12/5 入れ替え戦 第1戦 サンフレッチェ広島戦 (京都・西京極競技場)

2007年12月06日 01時37分23秒 | サンガ観戦レポート2007
写真:入れ替え戦を前に後光が射している有難いパーサくんのお姿

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:渡邉、角田、森岡、手島
 MF:石井、斉藤、中谷
 FW:中山、パウリーニョ、田原
SUB:上野、秋田、平島、倉貫、徳重、アンドレ、西野

【試合レポート】
ドキドキします。
これまでもJ1昇格やJ2降格、天皇杯決勝、いろいろ経験しましたが、
こんなに試合前にドキドキしたのは1996年JFLからJ昇格したあの時以来です。
それくらい特別な試合…J1-J2入れ替え戦。

試合前、脳内でいろいろシミュレーションしました。
アウェイゴールを考えると守備的にいった方がいいんじゃないか…とか、
いやいや相手の広島のDF力を考えると強気でいくべきだ…とか、
いきなりパウリーニョを先発で使っていいんだろうか…とか、
策士カトQの事だから、また突飛なメンバーでいくんじゃないか…とか。

結局いろいろ考えても、闘うのは選手だし、
僕らは選手を信じて声の続く限りに応援するしかない。
ここまできたら相手がJ1だろうが、J2だろうが関係ない。
勝った方が強いのだ。
勝った方が上のカテゴリーで戦う資格を得るのだ。
どちらが自分達の目指すサッカーができるのか?
それが勝敗を分けるのだ。

運命のホイッスル、試合開始。
直後に広島の曲者FW佐藤寿人がスルスルっとサンガDFの裏を抜けてくる…

ヤバイ!

しかし幸運にも寿人の放ったシュートはクロスバーの遥か上。
このピンチを凌いだところから、
サンガイレブンはリーグ戦の最中でもなかなか見られないような
非常に良いリズムで躍動感のあるサッカーを展開し始める。
まず目に付いたのは、サンガの両サイドの連動性と運動量。
右サイドの大剛と左サイドの中谷。
それにパウや博貴がからみながら、何度も相手の3バックの両スペースを突く。
心配していた硬さはまったく感じさせない。
中央のポスト役の田原もきっちりポジションをキープしている。
シュートこそなかなか撃たせてもらえないが、あきらかにウチのペース。
だから応援している内に、こっちまで落ち着いてきた。

やれてる!
広島と互角…いや、それ以上にやれてる!

相手のシュートの内、枠に飛んだものはすべて平井の好セーブではじき出す。
それが可能なのもDF陣がマークをはずさず、コースを限定しているからだろう。
今日はまさに全員が機能している感じ。

そして試合が動いたのは前半28分。
大剛の右からのクロスをGKが触ってファーに流れたところに飛び込んだのは田原!

ゴォ-----------------------------ル!!

ユタカ、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!!

またしても超ヘヴィな応援歌イエローサブマリンを止めてくれたのは田原!
サンガゴール裏は一気にヒートアップ!!
今年最高の冷え込みも気にならないくらいの盛り上がり!

イケ!イケ!サンガ!
勝て!勝て!サンガ!

そんなサンガサポをさらに盛り上げたのはまたしても大剛-田原のホットライン。
先制ゴールの興奮まだ冷めやらぬ10分後。
大剛の絶妙のクロスに広島DFの上から押し込む田原のヘッド2発目炸裂!!

ユタカ、マタキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!!

正直広島相手に前半で2-0は出来過ぎ。
だが、それを後半にも期待させるくらい今日のサンガは良かった。
事実、後半に入っても一向に広島のテンションはあがる気配はないし、
サンガの勢いも衰えない。
こうなるとついつい田原のハットトリック…なんて期待してしまう。

だが、やはりサッカーの神様はそんな甘くはなかった。
試合終了間際、調子の上らないウエズレイに代えて入った平繁に1点を返される。
このゴールも一旦平井が弾き返したこぼれ球が平繁の前にいっただけなんだけど…
やっぱり90分間J1チームを無得点で押さえ込むのは難しい。

今年のJ2リーグでの終盤守りきれない状況が再現するのか…と危ぶまれたが、
この日のサンガは失点後も慌てず、そして消極的にもならなかった。
最後まで攻め切って2-1のまま終了の笛を聞いた。

勝った!
でも、まだ何も手にしたわけではない。
入れ替え戦はもう一戦残っている。
90分ハーフの試合の前半を最少得点差の1点リードで折り返しただけだ。
それは選手もよく分かっているし、我々サポーターも分かっている。
引き揚げてくる選手の顔に笑みはまだない。
終盤に失点した事に対する悔いがその表情に表れている。
気を緩めずいこう。
アウェイ広島が最終決戦だ。


【試合結果】 京都2-1広島

【観客数】
 12,637人(平日かつ厳しい冷え込みの中、よく駆け付けて頂けました!)

【得点者】
 京都:田原28、39
 広島:平繁88

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井7
 DF:渡邉6.5、角田6、森岡6、手島6
 MF:石井6、斉藤6、中谷6
 FW:中山6、パウリーニョ5.5(84分 倉貫-)、田原7(74分 西野5.5)

【今日の私的MOM】
 平井直人:2ゴールの田原も素晴らしいが3度の決定機を防いだ平井を評価。
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12/1 第52節 ザスパ草津戦 (群馬・県立敷島公園競技場)

2007年12月02日 12時01分26秒 | サンガ観戦レポート2007
写真:巨大なL.カゼイ・シロタ株とザスパのマスコット“ゆうと”

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:渡邉、角田、森岡、手島
 MF:石井、斉藤、中山
 FW:倉貫、田原、中谷
SUB:上野、安藤、徳重、パウリーニョ、西野

【試合レポート】
前節でブチ折れたポールも新調し臨んだ最終戦。
前日の深夜に自家用車2台で前橋を目指し京都を出発。
途中、運転を交代して車中泊、睡眠時間2時間程度。
前橋に着いたのは朝6時半。
競技場近くのガストで朝飯を食べ、コンビニで飲み物を買い、
競技場のアウェイ入場口に並ぶ。
まだ朝8時。 今日は一日が長い。

ここ敷島競技場は前回(2005)のJ2優勝を決めた思い出の場所。
同じ場所で、同じ相手(ザスパ)とJ1復帰を賭けて闘う。
同日同時刻にキックオフされる札幌-水戸戦で2位・札幌が負け、
ここ敷島の草津-京都戦で京都が勝ち、勝ち点で札幌に並べば、
得失点差で上回る京都が自動昇格圏の2位に入れ替わる事も考えられる。
京都にとって重要な試合だけに長躯京都から駆けつけたサポも多い。
後援会主催のアウェイ応援バスも2台(…しか来てないとも云えるが)到着、
西京極のサポ席入場待ち並の行列が形成されている。 
京都サポは、はや臨戦態勢だ。

入場すると案内されたのはバックスタンド。
ゴール裏の立見芝生席は、ホーム、アウェイ共に封鎖されている。
サイドからの応援風景は…どこかで観た様な…あ、平塚か…。
(平塚での湘南戦といえば…いや、それはまだここではやめとこう)
アウェイサポに用意された応援スペースはほぼサポで埋まった。
さぁ、試合開始だ!

前半6分、倉貫からの右クロスに
相手のマークの上をいく田原のヘッドで先制。
このところヘヴィローテだった応援歌
イエローサブマリンもあっさり6分で終了。
すばやい中盤のプレスで草津のパスを寸断、
試合内容でも序盤から圧倒。
過去3試合、草津との対戦は1勝2分。
負けこそないが、勝った試合も1点差。
今日も厳しい展開を予想していたが、
以外に大量得点できるかもと期待が膨らんだ。

追加点のチャンスは前半20分あたり。
ペナルティエリア内で田原が倒されPK奪取!
試合を決定づけるゴールかと思ったが、
なんとキッカー森岡のシュートを止められる。
この逸機が結果的には試合を難しいものにしてしまう。

その後ザスパに決定機を与えることはほぼなかった。
前半途中にゴール前でボールを押し込まれ、
あわや…というシーンがあったが、
そこは幸運にもゴールポストに跳ね返って難を逃れた。

後半に入ると、サンガ、ザスパ双方とも疲れからか動きが減った。
1点リードしている京都は自然に
守りに入る作戦(かどうかはしらないが)を採る。
が、この守り切り戦術、今年のサンガは成功確率かなり低い。
たしかにこの日のサンガ守備陣はボランチ2人も含めよく頑張ったと思う。
それは京都のシュート12に対して、
草津のシュートがわずか6だった事に表れている。
とはいえ、相手を90分間無得点に抑えるのは並大抵ではない。

その心配はあっけなく後半ロスタイム突入直前に現実のものとなった。
交代出場の草津・寺田に決められ試合終了間際土壇場での同点劇。
(同じ光景を似たような風景の平塚でも経験していた僕でした…)
ロスタイムでの反撃も実らず試合は終了。
「勝って終ろう」その願いが叶う事は無かった。
同時刻行われていた試合で札幌が勝った為、
結果的には京都が勝っても順位は変わらなかったのだが、
やっぱり勝って終りたかった。

試合終了後、サポに挨拶に来た選手にヤジはなかった。
拍手も起こった、「切り替えていこう!」という声援もあった。
落ち込んでいる場合じゃない。
次の闘いがもう目の前に待っている。
引き揚げる選手の背中を押すように歌われる応援歌。

さぁ行こうぜ 京都サンガ 俺達はいつもそばにいる
どんな時もあきらめず ゴールめざそう

2007年のJ2リーグ戦は終った。
だが、俺達の闘いはまだ続く。
J1広島との入れ替え戦。
準備期間は長くない。
切り替えていこう。


【試合結果】 草津1-1京都

【観客数】 5,778人

【得点者】
 草津:寺田89
 京都:田原6

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:渡邉5.5、角田6、森岡5.5、手島5.5
 MF:石井5.5、斉藤6、中山5.5
 FW:倉貫5.5、田原6(82分 安藤5)、中谷5.5(68分 西野5.5)

【今日の私的MOM】
 なし : 勝てば斉藤か田原…だったが、それは入れ替え戦までおあずけ!

【2007 J2リーグ戦 サンガの最終成績】 
 24勝 14分 10敗 勝ち点86 3位(J1広島との入れ替え戦参入決定)
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11/25 第51節 ベガルタ仙台戦 (京都・西京極競技場)

2007年11月25日 21時00分03秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
  GK:平井
  DF:平島、角田、森岡、手島
  MF:斉藤、石井、中山
  FW:渡邉、田原、徳重
SUB:上野、中谷、倉貫、加藤、西野

【試合レポート】
阪急・西京極陸上運動公園駅からスタジアムに向う途中の鉄柵に
「気持ち一つに戦おう 最後の笛が吹かれるまで」
スタジアムに入るとバックスタンドには
「俺たちはサンガの為に サンガは勝利の為に」
メインスタンドには
「今こそ心一つに スタジアムを一体に」
ホーム最終戦にかけるサポの想いを書いた横断幕がかかった。

前節・札幌戦で辛くもロスタイムに得たPKを西野が決め、2-2ドロー。
勝つ事は出来なかったが、最低限の結果は残した。
そして今日の仙台戦。
4位・仙台との勝ち点差はわずか2。
勝てば昇格のライバル仙台に引導を渡す事になる。
逆に負ければ仙台が3位に上がり、京都は昇格圏内からすべり落ちる。
絶対に引けない試合。

試合前、気合入れ過ぎて応援練習中に旗を振った拍子に…

ボ キ ッ !!

応援旗のポールが折れました。
本年2本目です。 もうスペアありません。
仕方ないので短くなったポールのまま、無理矢理振る事に決定。
ポールが短いと、テコの原理で振れなくて、まともに腕だけで振るのでしんどい。
でも、やるしかない。 

試合はサバイバル試合だけに両チームとも激しい攻め合い。
仙台は左サイドからの攻めが中心。
対するサンガはまずロングボールを前線の田原に当ててから攻める形。
しかし、お互いに決定的なチャンスを作る事は出来ない。
ここでサンガは作戦を変更。
仙台と同じくサイド攻撃に切り替える。
京都も左サイドのヒラジ→大剛を使うところからチャンスが生まれ始めた。
一瞬の油断も許されない緊張感の中、前半はスコアレスのまま終了。
まさに互いに一歩も譲らぬ試合展開だった。
サポーターも45分間ノンストップでイエローサブマリン熱唱。 キツかった…

後半に入ると、やや仙台側に疲れが見え始め、
セカンドボールの支配率でややサンガが優勢となってくる。
特に目立つのがWボランチの二人の動き。
果敢にスライディングで相手ボールを奪い取る斉藤。
相手の攻撃の芽を確実なクリアで摘み取る石井。
チャンスは広がり、決定的なチャンスも何度かあったが、ゴールならず。
時間だけが刻々と過ぎていく。

引き分けではダメ。
最終節まで昇格争いを持ち越せば、サンガ自身がプレッシャーに負ける。
必ず勝つ!!
ゴール裏の想いはまさに一つだった。
その想いがようやく届いたのは、ロスタイム突入してまもなくだった。

仙台ゴール前中央に放り込まれたボールを博貴が右サイドにはたく。
大剛が逆サイドへボールを浮かせる。
そのボールに体ごと飛び込んで渾身のヘッドでゴールを決めたのは闘将・石井!!
ゴール裏は完全にお祭りモード!

♪あっ、つっ、くっ! つ~よくっ! 力のか~ぎ~り~ 石井俊也~っ!♪

選手は最後まで戦いぬく。 勝ち切る。
そしてサポーターは最後まで声を限りに叫び続ける。
今、ピッチとスタンドは一体になった。
その瞬間、勝利を告げるホイッスルが鳴った。

勝った。 これでサンガの3位以内が確定した。

試合後、この試合で15年間の現役生活にピリオドを打つ
秋田選手の引退セレモニーが行われた。
多くのサポーターが残って秋田の最後の勇姿を見送った。
ゴール裏には秋田に送る超ロングバージョンの横断幕がかかった。

「秋田ありがとう。
 危ぶむなかれ 迷わず行けよ 行けば分かるさ。
 俺達がついてるぜ!」

サンガの選手による秋田の胴上げ。
いつまでも続く秋田の応援歌による見送り。
ありがとう秋田!
だが、まだサンガの戦いは終らない。
アウェイのラスト草津戦、勝って自動昇格圏の2位へ可能性をつなげたい。

もう一つ、勝とう。


【試合結果】 京都1-0仙台

【観客数】 17,163人(最後の最後で今シーズン最多入場者更新!)

【得点者】
 京都:石井89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:平島6(88分 倉貫-)、角田6、森岡6、手島5.5
 MF:斉藤7、石井7、中山5.5
 FW:渡邉6、田原6(71分 西野6)、徳重5.5(HT 中谷6)

【今日の私的MOM】
 石井俊也:決勝点ヘッドのゴールにはシビレマシタ…

【サンガの順位】 3位 勝ち点85 (2位・札幌との勝ち点差3)
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11/11 第49節 モンテディオ山形戦 (京都・西京極競技場)

2007年11月11日 22時08分48秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:平島、角田、森岡、手島
 MF:斉藤、石井、倉貫
 FW:渡邉、徳重、田原
SUB:西村、大久保、加藤、西野、アンドレ

【試合レポート】
前節・鳥栖にまさかの完敗。4位に順位を落とし、いよいよ後がなくなった。
前日昇格のライバル・東京Vと仙台が直接対決で1-1ドロー。
今日は一足早く試合終了した首位・札幌は0-1で敗戦。
神様は京都の為にこれ以上ない位のお膳立てをしてくれている。
この強運を活かしたい!
だが、それもこれも、今日の山形戦に勝ってはじめて語れる話…まさに

俺たちに明日はない

って事。
エースのパウが故障で急遽スタメンからはずれているのが気になるが、
そこは「勝つしかない」という強い気持ちでカバーしてくれると信じよう。

前半は、双方とも攻守の切り替えの早い展開。
シュートまでもっていった回数でやや京都が上回っている印象だ。
田原、徳重もドリブル突破、ミドルシュートと積極的に撃っているが
いずれも山形GKの清水の正面をついてしまい、ゴールを割れず。

そうやってモタモタしてるとピンチになるのは、ここ最近のサンガの悪いクセ。
前半32分、その悪癖が今日も出てしまった。
山形の初シュート(だと思う)をGK平井がパンチング。
そのクリアが小さく、運悪く詰めてきた山形MF・佐々木の前に落ちる。
平井は倒れていた分カバーが遅れ、佐々木のシュートを止めきれない…
またしても先制を許し、0-1。チックショー!!

先制されると早速カトQが動いた。
倉貫を引っ込め、ベンチ入りしていたアンドレを投入。
田原とのツインタワー、徳重のトップ下という形に。
この積極的な交代がすぐ結果に結びつく。
前半38分、田原が前線で落としたボールを右から詰めた大剛が受け、
相手DFを一人かわし中央へクロスを上げる。
そのクロスにヘッドであわせたのは交代したばかりのアンドレ!!

アンドレキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!

まずは同点。だが、同点ではダメ。勝たないと。
しかし後半に期待をつなげるゴールである事は確かだ。

その後半、いきなりチャンスが到来する。
後半7分、サンガ左CK。蹴るのは徳重。
徳重のCKはニアサイドの敵味方の密集地帯へ落ちる。
体を張ってポジションをキープしつつ、ボールに触ったのは角田。
角田の触ったボールはコロコロとゴール方向へ流れる。
そこへ走り込んだのは相手DFとアンドレ。

ど…どうなった!?

き、決まった~っ(みたいだぁ~!)!!!
なんかよく判らんかったけど、とにかくゴールは決まったぞ~っ!!!
逆転や~っ!!!

 ※結局、相手DFがクリアし損なって押し込んだ形のオウンゴールらしい。

1点差では心もとない。
なんせ2点差でも追いつかれるチームだからね。もう1点欲しい!
でも、その1点が獲れない。
田原に代えて入った西野も良い突破をみせるが、シュートはやはりGK正面。

後半も終盤になると逆に山形に攻め込まれるシーンもあり、ヒヤヒヤの連続。
ロスタイム3分が長いこと、長いこと… ホイッスルが鳴って本当にホッとした。

とにかく勝った。
とにかく次の試合を語る資格を得た。
残り3試合、札幌、仙台、草津…たぶんJ1昇格は最終節まで決まらないだろう。
対戦相手がどこであれ…

そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!(小島よしお風)


【試合結果】 京都2-1山形

【観客数】
 10,523人(山形サポは30人位?…ってことは1万500人はサンガサポ?)

【得点者】
 京都:アンドレ38、O.G.52
 山形:佐々木32

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5
 DF:平島5.5、角田6、森岡6、手島5.5
 MF:斉藤6.5、石井5.5、倉貫5.5(36分 アンドレ6)
 FW:渡邉5.5、徳重5.5(79分 大久保5.5)、田原5.5(63分 西野5.5)

【今日の私的MOM】
 斉藤大介:中盤のプレスで再三のインターセプト。チャンスを演出した。

【サンガの順位】 3位↑ 勝ち点81 (2位・東京Vとの勝ち点差4)
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