地獄へみちづれ作戦Part2…大成功!
J1で新潟が降格決定し、J2では湘南と長崎が昇格を決めた。
一方、我らがサンガは情けなくも8年目のJ2暮らしが決定。
布部続投、どうやら社長も強化部も責任を取る気はなさそうである。
このやるせない状況の中、2017シーズンもついに最終節を迎えた。
対戦相手はプレーオフ進出へ可能性を残す松本山雅。こことの対戦だけは特別。
何度もレビューで書いているがリーグ戦で5分4敗とJで唯一サンガが未勝利な相手。
応援のし甲斐のないシーズンだったが、最後の最後でモチベーションが上がる対戦だ。
今日勝てば一年間溜まりに溜まったストレスを発散できる…ハズ。
試合当日朝6時にサポ仲間Mクン運転の車で京都出発。
途中岐阜各務原で下道へ下りてもう一人のサポ仲間一名ピックアップ。
再度高速に乗り直して松本…を通り越して上田菅平へ。
まだ未見のお城、真田昌幸の城・上田城を見学。
上田城本丸跡に建てられた真田神社でサンガの必勝を祈願する。ニ礼二拍最後に一礼。
余所者ですが、どうかサンガを勝たせてください!お願いします!
上田城を後にして1時間かけてアルウィン到着。
事前に購入していた駐車場チケットでは試合開始1時間半前でないと入れない。
仕方なく30分ほど時間をつぶして14時半にようやくスタジアム入り。
プレーオフ進出のかかった一戦だけに大勢の松本サポが詰めかけて大盛況。
今年は昨年と違ってアウェイサポの応援ブロックがメインスタンド寄りに変更されている。
景色がこれまでと違ってちょっと新鮮。
自分の応援旗のセットアップを完了してから腹拵えしようとスタグルエリアへ行ったら…
どの屋台も大行列で並ぶ気が失せてしまった。
ちょっとスタジアムからは遠いけどホカ弁まで歩いて弁当でも買うか…トホホ。
この日の松本。天気はまずまずだが極寒で、時々寒風の中、小雪が舞う天候。
しぶしぶ弁当屋まで歩いていく途中で焼肉弁当を売っている別のお店を発見!
「ここでええやん!」という事になり入ってみたら暖かい店内で食べていけるとの事。
「ラッキー!」と600円の焼肉弁当を堪能。
店員さんの対応も良くて弁当もなかなか美味しかった。
これでサンガが勝てば言う事なしですが…
【サンガのスタメン】
GK:清水
DF:石櫃、染谷、吉野、本多
MF:望月、ハ・ソンミン、仙頭、小屋松
FW:岩崎、大野
SUB:菅野、高橋、田中マルクス闘莉王、内田、伊東、田村、大黒
発表されたメンバーは前節からタムがベンチに回り、レオが先発しただけで他は同じ。
試合開始前にはこの日同じ長野で行われたJユース杯決勝で
サンガユースが2-1でG大阪ユースに勝利し優勝したとアナウンスされ歓声が上がった。
ユースがやってくれた!トップもやってやろうぜ!!
【試合感想】
前線から燿平、悠人、コヤッチがプレスをかける。
守勢に回った松本は思ったようにパスが繋げず、サンガが序盤はペースをつかむ。
そして前半19分、敵陣中央で燿平が倒され、フリーキックのチャンス。キッカーはビツ。
ビツの蹴ったボールは相手ゴール前に入ったのは視認できたが敵味方入り乱れて大混戦。
よ~く分からなかったが…こぼれ球をややゴールから遠い位置にいた本多が蹴り込んで…
やった~っ!!ゴォォォォールっ!!!
坊主1号(ビツ)から坊主2号(本多)のホットラインでサンガ先制!
面白くなってきた!
先制された松本は焦りからか攻め急ぎとシュートミスを連発。
サンガ守備陣は最終ラインでリスキーなパス回しをしてヒヤっとさせられたが
圭介の好セーブやお互いのカバーリングで難を逃れる。
前半は攻守共に踏ん張って1-0のままでハーフタイムを迎えた。
残り45分、松本が必死の反撃に転じる。
前半から状況は一変、サンガは防戦一方となる。
後半23分に前半のように前線でボールが収まらなくなった燿平に代えて闘莉王。
さらに24分に存在感のなくなったソンミンに代えて伊東を連続投入。
それでも流れは引き戻せない。
後半39分には松本のFKからゴールネットを揺らされ万事休すか…と思われたが
判定は松本の飯田が圭介へのキーパーチャージを取られノーゴール。
ま た 飯 田 か
やっぱりサンガ戦での飯田は怖い。
この絶体絶命のピンチを乗り越えたサンガは息を吹き返す。
アディショナルタイム4分となって、前線の悠人のチェイシング、
さらには仙頭、コヤッチらが敵陣ペナルティエリアへの侵入を再三試みる。
ラスト1分には悠人が左サイドをえぐってゴール前へラストパス。
これを祐治投入でボランチに上がった吉野がトラップしてシュートするも…
GKにブロックされて追加点は奪えなかったが試合は1-0のまま終了。
ついに念願の松本山雅から初勝利を奪い取った瞬間である。
やったぜ~!!!!
1万5千人の松本サポは完全沈黙。
スタジアムにはサンガサポの歓声と応援歌だけが響き渡った。
あまり喜べなかったシーズンだったけど、最後の最後は笑顔になれた。
試合後ゴール裏に選手が挨拶に来てくれたが、
笑顔の選手もいれば、納得のいかない表情の選手もいた。
笑顔のない選手は…来年はサンガにはいないのかも、な。
なにはともあれ。
プレーオフ進出を阻み、ホーム最終戦のセレモニーにも水を差し、大変申し訳ないけど
松本山雅サマ、来年もヨロシク!
【試合結果】 松本0-1京都
【観客数】 15,872人
【得点者】
京都 : 本多20
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:清水6.5
DF:石櫃6、染谷5.5、吉野6、本多6.5
MF:望月5.5(87分 高橋-)、ハ・ソンミン5(69分 伊東5.5)、仙頭5.5、小屋松5.5
FW:岩崎6、大野5.5(68分 闘莉王5)
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 後半一方的に攻め込まれるも、最後まで集中切らさずゴールマウスを死守
【サンガ 2017シーズン 最終成績】
14勝15分13敗 勝ち点57 12位
J1で新潟が降格決定し、J2では湘南と長崎が昇格を決めた。
一方、我らがサンガは情けなくも8年目のJ2暮らしが決定。
布部続投、どうやら社長も強化部も責任を取る気はなさそうである。
このやるせない状況の中、2017シーズンもついに最終節を迎えた。
対戦相手はプレーオフ進出へ可能性を残す松本山雅。こことの対戦だけは特別。
何度もレビューで書いているがリーグ戦で5分4敗とJで唯一サンガが未勝利な相手。
応援のし甲斐のないシーズンだったが、最後の最後でモチベーションが上がる対戦だ。
今日勝てば一年間溜まりに溜まったストレスを発散できる…ハズ。
試合当日朝6時にサポ仲間Mクン運転の車で京都出発。
途中岐阜各務原で下道へ下りてもう一人のサポ仲間一名ピックアップ。
再度高速に乗り直して松本…を通り越して上田菅平へ。
まだ未見のお城、真田昌幸の城・上田城を見学。
上田城本丸跡に建てられた真田神社でサンガの必勝を祈願する。ニ礼二拍最後に一礼。
余所者ですが、どうかサンガを勝たせてください!お願いします!
上田城を後にして1時間かけてアルウィン到着。
事前に購入していた駐車場チケットでは試合開始1時間半前でないと入れない。
仕方なく30分ほど時間をつぶして14時半にようやくスタジアム入り。
プレーオフ進出のかかった一戦だけに大勢の松本サポが詰めかけて大盛況。
今年は昨年と違ってアウェイサポの応援ブロックがメインスタンド寄りに変更されている。
景色がこれまでと違ってちょっと新鮮。
自分の応援旗のセットアップを完了してから腹拵えしようとスタグルエリアへ行ったら…
どの屋台も大行列で並ぶ気が失せてしまった。
ちょっとスタジアムからは遠いけどホカ弁まで歩いて弁当でも買うか…トホホ。
この日の松本。天気はまずまずだが極寒で、時々寒風の中、小雪が舞う天候。
しぶしぶ弁当屋まで歩いていく途中で焼肉弁当を売っている別のお店を発見!
「ここでええやん!」という事になり入ってみたら暖かい店内で食べていけるとの事。
「ラッキー!」と600円の焼肉弁当を堪能。
店員さんの対応も良くて弁当もなかなか美味しかった。
これでサンガが勝てば言う事なしですが…
【サンガのスタメン】
GK:清水
DF:石櫃、染谷、吉野、本多
MF:望月、ハ・ソンミン、仙頭、小屋松
FW:岩崎、大野
SUB:菅野、高橋、田中マルクス闘莉王、内田、伊東、田村、大黒
発表されたメンバーは前節からタムがベンチに回り、レオが先発しただけで他は同じ。
試合開始前にはこの日同じ長野で行われたJユース杯決勝で
サンガユースが2-1でG大阪ユースに勝利し優勝したとアナウンスされ歓声が上がった。
ユースがやってくれた!トップもやってやろうぜ!!
【試合感想】
前線から燿平、悠人、コヤッチがプレスをかける。
守勢に回った松本は思ったようにパスが繋げず、サンガが序盤はペースをつかむ。
そして前半19分、敵陣中央で燿平が倒され、フリーキックのチャンス。キッカーはビツ。
ビツの蹴ったボールは相手ゴール前に入ったのは視認できたが敵味方入り乱れて大混戦。
よ~く分からなかったが…こぼれ球をややゴールから遠い位置にいた本多が蹴り込んで…
やった~っ!!ゴォォォォールっ!!!
坊主1号(ビツ)から坊主2号(本多)のホットラインでサンガ先制!
面白くなってきた!
先制された松本は焦りからか攻め急ぎとシュートミスを連発。
サンガ守備陣は最終ラインでリスキーなパス回しをしてヒヤっとさせられたが
圭介の好セーブやお互いのカバーリングで難を逃れる。
前半は攻守共に踏ん張って1-0のままでハーフタイムを迎えた。
残り45分、松本が必死の反撃に転じる。
前半から状況は一変、サンガは防戦一方となる。
後半23分に前半のように前線でボールが収まらなくなった燿平に代えて闘莉王。
さらに24分に存在感のなくなったソンミンに代えて伊東を連続投入。
それでも流れは引き戻せない。
後半39分には松本のFKからゴールネットを揺らされ万事休すか…と思われたが
判定は松本の飯田が圭介へのキーパーチャージを取られノーゴール。
ま た 飯 田 か
やっぱりサンガ戦での飯田は怖い。
この絶体絶命のピンチを乗り越えたサンガは息を吹き返す。
アディショナルタイム4分となって、前線の悠人のチェイシング、
さらには仙頭、コヤッチらが敵陣ペナルティエリアへの侵入を再三試みる。
ラスト1分には悠人が左サイドをえぐってゴール前へラストパス。
これを祐治投入でボランチに上がった吉野がトラップしてシュートするも…
GKにブロックされて追加点は奪えなかったが試合は1-0のまま終了。
ついに念願の松本山雅から初勝利を奪い取った瞬間である。
やったぜ~!!!!
1万5千人の松本サポは完全沈黙。
スタジアムにはサンガサポの歓声と応援歌だけが響き渡った。
あまり喜べなかったシーズンだったけど、最後の最後は笑顔になれた。
試合後ゴール裏に選手が挨拶に来てくれたが、
笑顔の選手もいれば、納得のいかない表情の選手もいた。
笑顔のない選手は…来年はサンガにはいないのかも、な。
なにはともあれ。
プレーオフ進出を阻み、ホーム最終戦のセレモニーにも水を差し、大変申し訳ないけど
松本山雅サマ、来年もヨロシク!
【試合結果】 松本0-1京都
【観客数】 15,872人
【得点者】
京都 : 本多20
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:清水6.5
DF:石櫃6、染谷5.5、吉野6、本多6.5
MF:望月5.5(87分 高橋-)、ハ・ソンミン5(69分 伊東5.5)、仙頭5.5、小屋松5.5
FW:岩崎6、大野5.5(68分 闘莉王5)
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 後半一方的に攻め込まれるも、最後まで集中切らさずゴールマウスを死守
【サンガ 2017シーズン 最終成績】
14勝15分13敗 勝ち点57 12位