西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

12/4 第34節 FC東京戦  (京都・西京極競技場)

2010年12月05日 02時10分18秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:傍若無人な東京サポが去った後、まったりとサンガイレブンの出迎えをするサンガサポ達

泣いても笑っても今日が今シーズン最後の試合。
J2降格という現実は変えられないが、笑ってシーズンを終えたい。
最後の対戦相手は現在15位のFC東京。
降格圏16位の神戸とは勝ち点差1。
サンガに勝てば自力で残留を決定できる。
負ければ神戸の試合結果次第では逆転降格の憂き目に遭う事となる。
と言う訳で、今日はガチで来るだろう。
果たして降格が決定し、目標を失ったサンガが勝てるだろうか?
頼るは“PRIDE OF KYOTO”のみ。

西京極には大挙3000人の東京サポ。
選手バスの出迎えでロケット花火を打ち上げるわ、
競技場の看板を叩いて気勢を上げるわ、我物顔でやりたい放題。
残留を決める為に盛り上げたい気持ちは分らないでもないが、
お前ら他所んちで、なにしやがんだ!
許せん! J2へ道連れにしてやるぜっ!!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、郭泰輝、水本、中村太
 MF:中村充、角田、中山、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:児玉、増嶋、森下、安藤、西野、ハウバート・ダン、宮吉

両中村が久々に先発。
今年で退団が決定しているヤナギの故郷・富山から多くの応援団も来られている。
ヤナギのサンガでのファイナルゴールに期待したいところ。

【前半】
前半、ボールを早めに前線に送って裏を狙うサンガに対して、
降格の恐怖からか東京イレブンの動きが固い。
ゴールネットこそ揺らせないもののサイドから、中央からと面白い様に
ヤナギ、ドゥトラ、充孝らがFC東京の最終ラインを抜け出してくる。
DF陣も体を張って相手にシュートを許さない。

イケる…今日こそイケる…勝てそうな気がするヨ!

試合が動いたのは前半30分過ぎたあたり。
相手ゴール近くでサンガのスローイン。
左サイドのスペースでボールを持った太亮からファーサイドへのクロス。
そこにいたのは長身のドゥトラ!!
ジャンプ一発、ヘッド一閃、きれいに合わせて待望の先制ゴール!

♪ドゥ・ト・ラ・アレ アレ アレ!
 ドゥ・ト・ラ・アレ アレ アレ!♪

ゴール裏の大半のサポも「今日こそ勝てる!」と思ったに違いない。
サンガがほとんどの時間帯を支配し、1点リードのまま前半を終えた。

【ハーフタイム】
普段は他会場の状況を確認したりしないのだが、今日は携帯で確認。
FC東京と残留争いしている神戸の試合は…前半を終わって、神戸が勝ってる。
たぶんFC東京の選手らはこの途中経過を知らされてはいないだろうが、
神戸が優勢であってくれた方がいくぶん焦ってくれるかもしれない。
選手は知らなくても東京サポはチェックしてるだろうし、
ヤジでピッチの選手に余計な情報をリークしてくれるだろう(ムフフ)。

ただ気になるのはサンガがイエローを前半だけで5枚喰らっている事。
ゴールを決めて喜び過ぎてユニを脱いじゃったドゥトラは仕方ないとしても
その他のイエローは…ヘンだと思うけどなぁ~吉田主審サマよ。
へんちくりんなジャッジで後半退場者が出なければ良いけれど…

【後半】
後半になると得点の欲しい東京がパワープレーを仕掛けてくる。
前線からのぼう様・平山や梶山、リカルジーニョらがサンガゴールに迫る。
徐々にサンガのDFラインは押し下げられ、攻め込まれるシーンが増える。

ヤ、ヤバい…

だが、今日のサンガDF陣は集中を切らさない。
ミズ、テヒのWセンターバックが気迫のディフェンスでゴールを守る。
GKジャンボ守田も時折飛び出しでヒヤッとするがボールへの反応は良い。
そして何と言っても今日のサンガにはツキもあった。
相手の決定的なシュートをゴール内にいた大剛が際どくクリア!
一瞬でも反応が遅れたら同点ゴールになるところだった。

どうにかこうにかピンチを凌いだサンガに最後の試練が訪れる。
後半42分、ヤナギに代わって出場した西野がサイドの攻防で一発レッドで退場。
(帰宅後、TVで確認したがどう見てもレッドがでる様なプレーじゃなかった)
やっぱりおかしいぜ、吉田主審。
不幸中の幸いは退場したのがDFメンバーじゃなかった事。
焦る必要はない。落ち着いていこう。

逆に焦るFC東京が致命的なミスを犯したのがロスタイムに入った頃。
縦のロングパスを受けたドゥトラが東京DFを一気に抜き去りGKと一対一に。
焦った東京GK権田がボールではなくドゥトラの体をペナ内でセービング。
吉田迷主審の判定は権田にイエローで、PK獲得!
(これもTVで確認したけど、こっちは確実に権田のレッドでしょう)
せっかく頂いたPKは大事に決めないとね。
ディエゴが落ち着いて決めて試合も決まった。

相手の焦りを利用しての2-0の完勝。
この瞬間、FC東京のJ2降格が決定した。
ピッチに倒れ込むFC東京イレブン、静まり返るアウェイサポ。
昨年の大分に続き、ナビスコ杯前年度覇者に
降格の引導を渡す悪役を演じる事になった。
悪いねFC東京、来年もヨロシク(^△^)
時には悪役を演じるのも悪くない。

【試合後】
最終戦のセレモニーの中でチームを去るヤナギにサポーター賞が贈られた。
リーグ戦の試合後に行われるサポの投票の全試合合計数で
最も投票数の多かった選手に贈られる賞である。
その年、最もサポーターに愛された選手であるという証明と言えよう。
クラブ都合で来季サンガはヤナギに契約を延長しなかったが、
ヤナギは苦しいチーム状況でも全力でプレーしてくれた事を我々は知っている。
そして我々サンガサポは間違いなくヤナギを愛している。
それだけはヤナギに分ってほしい。

ヤナギありがとう。

最後に今季辛い状況の中、
一緒に応援してくれたサポーターにもお礼を言いたい。

ありがとう。そして、お疲れ様でした。
来年も一緒にサンガを応援しましょう。
来年はもっといっぱい一緒に笑おう。


【今日の一言】 サンガは不死鳥。何度死んでも蘇える

【試合結果】 京都2-0

【観客数】 12,697人

【得点者】
 京都 : ドゥトラ34、ディエゴ90+1(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田6.5
 DF:渡邉6、郭泰輝7、水本6.5、中村太5.5
 MF:中村充6(70分 森下5.5)、角田5.5(33分 安藤5.5)、中山5.5、ドゥトラ7
 FW:ディエゴ5.5、柳沢6(73分 西野4→87分退場)

【今日の私的MOM】 郭泰輝 : FC東京のパワープレーを悉く弾き飛ばした

【サンガ2010年最終成績】 4勝7分23敗 30得点 60失点 -30 順位17位
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11/20 第31節 大宮アルディージャ戦(京都・西京極競技場)

2010年11月21日 01時55分56秒 | サンガ観戦レポート2010
前節のアウェイ浦和戦、サンガのJ2降格が決まった。
覚悟していたとは言え、現実を受け止めるのは辛い。
もちろん現場で負け試合と降格決定を目の当たりにした遠征組は
もっと辛かったに違いない。
サンガサポーターの辛い気持を癒せるのはチームの勝利しかない。
ホームに帰ってきて意地をみせてほしい。

そのホーム大宮戦当日。
朝から会社のフットサル大会に参加していた為、
スタジアム入りはいつもより遅くなった。 開場後の17時半。
降格が決まった影響か、若干いつもより観客が少ない。
それでも今日来てくれたサポーターは間違いなく馬鹿だ、サンガ馬鹿。
降格しようがどうなろうが、サンガが試合をすれば観ずにはいられない…
愛すべき馬鹿たちである。 僕もその一人。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、郭泰輝、水本、森下
 MF:中山、染谷、安藤、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:水谷、増嶋、鈴木慎、中村太、角田、西野、中村充

浦和戦に続き、ヤナギ先発。
来季の契約更新をしないと決まったヤナギだが、
サポーターはみんなヤナギのゴールが観たいと思っているはず。
がんばれ、ヤナギ。

【前半】
入り方は良かった。
ここ最近のサンガは試合への入り方は悪くないのだ。
だがサンガが主導権を握っている時間帯に得点出来ない。
こうなるとこれも最近のサンガの定番となりつつある序盤の失点につながる。
前半7分、セットプレーからあっさりゴールを許してしまった。
それも一番ゴールされたくなかった深谷に。
セットプレーが主な得点源である大宮に対して何の工夫もない。
さらに29分にも同じようにセットプレーから同じような失点を喰らう。
やはり守備が機能していない…というか気持ちが感じられない。

お前らには意地はないのか?

【後半】
後半になると試合は一進一退。
だが、止める、蹴る、繋ぐというサッカーの基本プレーの質が低い。
どうしても試合の主導権が握れない。
シュートも打ってくれない。
ゴール前で逡巡するかのようにパスを回そうとするサンガ。
シュートを打たなきゃゴールは生まれない。
ゴールなしに勝利は得られない。
それがわかっているのか?

試合はそのまま終了。
疲れた。
本当に疲れた。
サッカーを純粋に楽しみたかったが、
どこにも楽しめる要素がなかった。
ただ疲れた。

【試合後】
サポーターが大勢スタジアムに居残ってフロントに説明を求めていた。
僕はさっさと応援旗を片づけて出口で連れを待つことにした。
今さら無能なフロントの言い訳や愚痴を聴いても腹が立つだけだ。
しょーもない試合をみせられてただでさえ疲れているのに、
これ以上ストレスを溜めたくはない。
一時間後、戻ってきた連れのサポの話を聞いたら、
案の定フロントの納得できない説明を聞かされ、
気になる来季のチーム構想については後日
クラブ主催のサポーターミーティングで説明するからと言われただけ。
サポーターは不承不承家路に着いたとの事。
ほらね、時間の無駄でしょ?

そんなことより、しっかり食って、寝て、次の試合に備えましょう。
来年の事は今考えても仕方ない。
どうせ来年もサンガを応援するしかないんだし。

【今日の一言】 意気地なし

【試合結果】 京都0-2大宮

【観客数】 6,904人

【得点者】
 大宮 : 深谷7、李天秀29

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田4
 DF:渡邉4、郭泰輝4、水本4、森下4(63分 中村太5)
 MF:中山4、染谷4、安藤4(HT 角田5)、ドゥトラ5
 FW:ディエゴ5、柳沢5(72分 中村充4.5)

【今日の私的MOM】 なし
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11/6 第29節 川崎フロンターレ戦(京都・西京極競技場)

2010年11月07日 00時11分13秒 | サンガ観戦レポート2010
前節アウェイでの仙台戦は諸事情あってTV観戦だった。
結果こそ0-1の惜敗だが、内容は点差以上の惨敗。
残り6試合で残留対象チームFC東京との勝ち点差は12。
チーム状態を考慮して数字的に見れば絶望的な差と言えるだろう。
どこにもポジティヴな材料のない状況では、もう開き直るしかない。
今日のこの試合だけに気持ちを集中させて、他を忘れる。 それしかない。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、郭泰輝、水本、森下
 MF:中山、染谷、安藤、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、西野
SUB:水谷、鈴木慎、中村太、角田、金成勇、中村充、宮吉

ヤナギのカード累積による出場停止は痛い。
西野の先発はやや不安だが、ベンチには攻撃的なメンバーが控えている。
交代カードも含めてとにかく気持ちを前面に出す試合を期待する。

【前半】
開始直後から川崎が積極的に攻め、
サンガはゴール前に引いて守る形を余儀なくされる。
これはある程度、戦前から予想された形。慌てることはない。

やや試合が落ち着いてきたかと思われた前半15分。
サンガの左サイドから川崎が上げたクロスのこぼれ球を
逆サイドに待つ小宮山が拾いシュート。 大剛の寄せが甘く、先制許す。0-1。
もう見慣れた風景。 気にすんな! 応援継続!

タレントが豊富な川崎に中盤を支配されセカンドボールが拾えなかったサンガだが、
ようやくチャンスが訪れたのは前半30分。
前線の密集地帯で浮き球を絡めつつ細かくボールをつないで
最後はドゥトラがゴール!! 前半で追いつき1-1。
後半に望みをつなぐ。

【後半】
後半、サンガも中盤でセカンドボールを拾える様になる。
川崎は前線に黒津を入れて中盤を省略したパワープレーを仕掛けてくる。

徐々に試合はサンガの時間帯に。 だが、ゴールネットは揺らせない。
ドゥトラがドリブルで抜け出し川崎GK相澤と1対1になり倒されるシーンもあったが、
PKを採ってもらえず。 サポーターから大ブーイング。 クソ審判松尾。

後半30分あたりまではほぼサンガのペース。
その間に存在感のなかった西野に代えて充孝。
まず一枚目の交代カードを切る。 ここは納得。

自分たちの時間帯でチャンスを活かせないと、
一気にピンチとなるのは、サッカーに限らずスポーツの世界では良くあること。
中盤のパスミスを奪われ、サイドに展開され、
途中交代の川崎FW黒津のミドルでまたもリードを許す。1-2。
これは本当に痛かった。

サンガ一気に残った2枚の交代カードを切る。
森下→太亮。
安藤→ソンヨン。
明らかに点を獲りに行くというメッセージ。 分りやすい。

もう一度、試合のペースを自分たちに取り戻そうとするサンガ。
試合が動いたのは後半39分。
ディエゴのFKで得たチャンスから川崎ゴール前で競り合って
最後は充孝のプロ初となるビューティフルなゴールで再度同点とする!
ゴール裏は大いに盛り上がったが、それは一瞬だった。

その直後、川崎のカウンターを食らって、憲剛にゴール前で粘られ
シュートを許しまたまた逆転…2-3。

さらにその3分後、前懸りになった中盤でまたもカウンター食らい2点のビハインド。
2-4。 苦しくなった。

今日のサンガイレブンは諦めない。
ロスタイム2分、右サイドをドリブルで駆け上がったドゥトラからのクロスに
滑り込んだソンヨンが見事に合わせ意地の3点目となるゴール。

まだ諦めない。 まだいける。

川崎のDFラインは明らかに混乱している。 だが時間が足りない。
選手もサポーターも最後まで攻める気持ちを出したが思い届かず…
3-4のままクソ審判松尾のホイッスル。

【試合後】
負けた。
同日試合のあった残留争いのライバルたちは憎らしくも勝ち点を積み上げていた。
残り5試合で15位・FC東京との勝ち点差は13に拡がった。
次節の結果次第でJ2降格が決まるかもしれない。
だが、終わった試合をどうこう言っても仕方ない。
審判がクソでも、試合の結果は覆らない。
負けは負けだ。

試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手にヤジはなかった。
少なくとも僕の耳には聴こえなかった。
僕はしなかったが、拍手するサポは多かった。
サポに気持ちは届いていたに違いない。

少なくとも今日の試合、
「獲られたら獲り返せ!」
「やられたらやり返せ!」
そんな諦めない気持ちをサンガイレブン全員から感じることは出来た。
気持ちの入った面白い試合だった。
今日のプレーを観て、残り5試合、こいつらと一緒に戦えると思えた。

この考えは甘チャンかもしれない。
甘チャンで結構。
残り5試合、ひとつでも勝って喜べる為に応援しようと心に決めた。

【今日の一言】
 点を獲られても、獲り返す―そのプレーが応援する勇気となる

【試合結果】 京都3-4川崎

【観客数】 11,927人

【得点者】
 京都 : ドゥトラ30、中村充85、金成勇90+2
 川崎 : 小宮山16、黒津76、中村憲86、ジュニーニョ89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田5.5
 DF:渡邉6、郭泰輝5、水本5.5、森下5(79分 中村太5.5)
 MF:中山5、染谷5.5、安藤5.5(79分 金成勇6.5)、ドゥトラ7
 FW:ディエゴ5.5、西野4(63分 中村充6)

【今日の私的MOM】 ドゥトラ : 積極的なドリブルでの仕掛けが気持ち感じた

【現在のサンガのリーグ戦成績】 3勝 7分 19敗 勝ち点:16 順位:17位
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10/24 第27節 ガンバ大阪戦(京都・西京極競技場)

2010年10月24日 17時40分59秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:お手上げちゃうで! バンザイやで!(byパーサ)

サンガにとって今季最後の関西ダービー。
相手のガンバは首位・名古屋に勝ち点8差の3位。
ウチは残留圏内15位・FC東京に勝ち点9差の17位。
意味は違えど勝ち点3がほしいのは同じ。
順位も相性も関係ない。 思いが強い方が勝つのだと信じたい。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、増嶋、水本、森下
 MF:中山、染谷、安藤、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:水谷、郭泰輝、鈴木慎、角田、中村太、西野、中村充

スタメンは前節・清水戦と同じ。
前節同様、気持ちを切らさず90分間戦う事で勝利が見えてくるはず。

【前半】
ガンバにポゼッションさせつつも守ってカウンターで勝機を見出す
というのが誰もが予想しただろう展開だった。
しかし蓋を開けてみれば、サンガが中盤、特にボランチあたりでプレスをかけ、
ボールを奪うとすばやくサイドから攻撃を仕掛ける理想的な展開となった。
これまでサンガのウィークポイントだったボランチの守備だが
今日の安藤、染谷は共にファイトあるアタックで幾度もインターセプト。
空中戦ではヤナギ、ドゥトラ、染谷と各所で高さで競り勝つ。
サイドでも大剛、森下が競り勝つ。 誰一人サボらない。
前半最後に打たれたガンバのシュートもジャンボ守田が弾き出す。
正直言って、今年のベストバウト。
シュート数、前半だけでガンバ2本に対し、サンガは11本。
相手にサッカーをさせない、ほぼ完璧な内容だった。

ただ前半にゴール出来なかった。
ワクを捉えた良いシュートは何本もあったが、ガンバGK藤ヶ谷の好守に阻まれる。
ツイてない。

【後半】
後半、いきなりガンバのシュートで始まる。
決まりこそしなかったものの、このシュートが
試合の流れをガンバに引き戻すきっかけとなったのは確か。
ここらあたりが強豪としての経験の差と言えるかもしれない。

一転、この後ガンバの攻勢にさらされる。
ハーフタイムでガンバが中盤の選手を一気に2人代えてきたのが効いたのか
前半の様に中盤でプレスがかけられない。
心なしか球離れも速くなった様に感じる。

耐えに耐えたサンガの守備がほころんだのが後半20分。
DFラインの裏へ抜けたスルーパスを交代で入った佐々木に鮮やかに決められ
痛恨の失点を許す。

 ここまでがんばってたのに…

悔やんでも悔やみきれない失点。
気を取り直して同点ゴールを奪おうとし、前がかりになったその4分後、
またしても佐々木にドリブル突破され、シュート気味のクロス。
GKジャンボが反応するも、ボールは逆サイドに詰めた平井に渡り…追加点。

 あ あ あ あ あ あ あ

だが、2点差となっても今のサンガイレブンは試合を諦めない!
ガンバゴール前で粘りに粘って安藤が執念のゴール!!

 ま だ い け る !

2失点でテンションが下がっていたゴール裏がこのゴールで蘇る!
試合の流れもサンガに戻ってきた!
もう一点!
同点…そして逆転を!!

だが、試合巧者のガンバ。
ここまでは3点目を獲りに行くサッカーだったのを
1点差を守り切るサッカーにすばやく切り替える。
悔しいが…巧い。 強かだ。
最後までゴールへの執念を見せたサンガだったが
1-2のまま試合終了のホイッスルを聞く事になった。

【試合後】
前半の出来が良かっただけに、なんとも言えない虚脱感。
選手はがんばったと思う。
きっと僕ら以上に悔しい気持ちだろう。

試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手に団長が声をかけた。
「(サポと一緒になる為に)両手を挙げてくれ!」
両手を挙げる選手たち。
ゴール裏サポーターも皆両手を差し挙げる。
そして一緒にサンガコール、一緒に手拍子。
勝利を望む気持ちは選手もサポーターも一緒だ。

前節・清水戦、そして今日のガンバ戦、勝ち点3は手にする事は出来なったが、
選手とサポーターの気持ちは確実に近づいた。
残り7試合、状況はより厳しくなったけれど、
最後まで信じて応援するだけ。


写真:諦めの悪い人たち。諦め悪くて何が悪いっ!

【今日の一言】 
 がんばっても勝てない事はある。
 だけど、がんばらないで勝てる事はない。

【試合結果】 京都1-2G大阪

【観客数】 12,151人

【得点者】
 京都 : 安藤79
 G大阪 : 佐々木66、平井70

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田6
 DF:渡邉6、増嶋6、水本6、森下6(73分 中村太5)
 MF:中山5.5、染谷6、安藤6.5、ドゥトラ6.5
 FW:ディエゴ5.5(74分 中村充5)、柳沢6(68分 西野5)

【今日の私的MOM】 安藤 淳 : 負けたけど、前半のプレス、後半のゴールは勇気をくれた

【現在のサンガのリーグ戦成績】 3勝 7分 17敗 勝ち点:16 順位:17位
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10/16 第26節 清水エスパルス戦(静岡・アウトソーシングスタジアム日本平)

2010年10月17日 10時58分57秒 | サンガ観戦レポート2010
どことやっても勝てる気がしない今のサンガ。
でも試合があると応援せずにはいられない。
勝っても負けても選手と同じ場所にいて、同じ気持ちでいたい。
悲しきサポーターの性(さが)である。

ここ日本平では過去サンガは勝った事がない。
清水との対戦成績も惨憺たるもの。
アドバンテージがあるとすれば清水より試合間隔が空いている事くらい。
それとてチーム状態の悪さの原因が連戦の疲れとは言い難いだけに…

団長らと共にミニバン2台に分乗し、朝8時に京都を出発。
高速では大した渋滞もなく、アウスタに到着したのが昼12時。
試合は19時からなのに…一日が長い。

開場してから清水サポの知人にご挨拶。
清水サポ「今のエスパは酷いですよ。引き分けるのが精一杯だから。」
僕「ウチは引き分けさえ出来ませんよ。」
清水サポ「今日は(藤本)淳吾も(岡崎)慎司も(本田)拓也も出ないし。」
僕「ウチ、故障者も出停もいないけど勝てないっす。」
なぜかご贔屓チームのダメ自慢(苦笑)
どうやら清水もチーム状態は悪そうだが…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:守田
 DF:渡邉、増嶋、水本、森下
 MF:中山、染谷、安藤、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:水谷、郭泰輝、角田、中村太、中村充、西野、ハウバート・ダン

スタメンに久々にマス復帰。
天皇杯3回戦ではイマイチの出来だったソメだが、今日もボランチ起用。
期待されているんだからがんばってほしい。

【前半】
試合開始と同時にサンガは積極的にプレスをかけていく。
入り方は悪くない。
今日こそは…と思った途端、清水FW原にミドルを決められ失点。

ま た か

これで意気消沈し、試合を投げてしまう事の多かったサンガだが、今日は違った。
選手はその後も諦める事無く、執拗に清水ゴールに迫る姿勢を見せた。
技術的にも、戦術的にも、変化があった訳ではない。
一週間やそこらで急にサッカーが上手くなったりはしない。
ただこれまで “他人事”っぽいプレーが多かったところが
この日はパスを出した後、もう一度ボールを受け直す為の走り込みがあった。
選手間のつながりを感じた。
そういうプレーは観ていてテンションが上がる。

ゴール前の最後の一手が精度を欠き同点にする事は出来なかったが、
後半に期待させる内容だった。

【後半】
後半になっても試合内容は一進一退。
お互いにシュートを放つがゴールを割れない。

ここからサンガは選手交代カードを切り始める。
ややミスの目立った安藤に代えて攻撃的な充孝を投入。
これにより前線でボールが回せる様になってくる。
2枚目のカードも攻撃的な交代。
4バックの右サイドに攻撃的な太亮を投入。
さらに3枚目は前線でかき回し役を担っていたドゥトラに代えてダン。
不器用ながら必死に前線でボールをキープする。
全員の気持ちがゴールに向かっているのが分る。

ゴ ー ル が ほ し い !

その強い気持ちがロスタイム突入直前に形となる。
攻撃参加したマスが上げたクロスにゴール前に詰めていたディエゴが飛び込む!
ヘッドで押し込んだ気迫のゴール!!

や っ た ~ ! や っ て く れ た ~ !!

ディエゴコールで振り始めた応援旗を下ろすこと無く振り続ける。
まだ試合は終わってない!
ロスタイムは5分!
いける!勝てる!逆転できる!
選手とアウェイサポーター席全体の気持ちがひとつになった瞬間。
特に僕から指示しなくても、他の応援旗メンバーも振り続けてくれている。
これぞ以心伝心。
ロスタイムの間、応援旗を振り続けるのはしんどかったけど楽しかった。
応援の醍醐味ってのはこういう瞬間なんだよな~。

結局もう一点は獲れなかった。
だが選手の気持ちは感じた。
その事が嬉しかった。
次につながる、希望を感じさせてくれた5分だった。


写真:試合後挨拶に来た選手たち。次こそ勝とう!!

【今日の一言】 最後は気持ち

【試合結果】 清水1-1京都

【観客数】 14,221人

【得点者】
 清水 : 原4
 京都 : ディエゴ89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:守田6
 DF:渡邉5、増嶋6、水本5.5、森下5.5(76分 中村太5)
 MF:中山5.5、染谷6、安藤5(71分 中村充5.5)、ドゥトラ6(81分 ハウバート・ダン5.5)
 FW:ディエゴ6、柳沢6

【今日の私的MOM】 出場選手全員 : 全員で掴んだ同点ゴール!

【現在のサンガのリーグ戦成績】 3勝 7分 16敗 勝ち点:16 順位:17位


写真:試合後負けると上がる嫌な花火も観なくて済んだし、歌も聴かなくて済んだ。パルちゃんは撮っとく。
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