西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

3/18 第5節 横浜FC戦(神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)

2023年03月19日 23時57分37秒 | サンガ観戦レポート2023
今日からマスクなし声出し応援が解禁に!脱コロナ!!
勝てば天国、負ければ地獄の豪雨三ツ沢

リーグ戦、ホームでFC東京、アウェイで湘南に連勝したサンガ。リーグ戦3連勝を賭けて連続神奈川アウェイの三ツ沢へ。まだ夜も明けぬ午前5時に僕の車を含め2台編成で雨の中、決戦の地を目指す。

横浜市内に着いたのは10時過ぎ。雨を避ける場所のない三ツ沢なので、開場ギリギリまで車の中で待機。満を持して…いや、覚悟を決めて雨の中、スタジアム入り。寒い…

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 白井、井上、麻田、佐藤
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 山田、パトリック、木下
SUB: ハーン、三竿、イヨハ、松田、金子、山﨑、木村

発表されたスタメンは連勝中という事もあってか、前節から変更なし。ベンチには直前の練習試合で結果を出した三竿と天馬が名を連ねている。

本日の対戦相手は横浜FC。四方田監督体制2年目で今季J1復帰して未だ勝ち星なし。当然勝利への強い渇望を選手は持っているだろうし、連勝中のウチに慢心や油断があれば足元をすくわれかねない。U-22代表に選出され、この試合後欧州遠征に赴く颯太と楓喜の壮行試合の意味もある試合だけど、選手はもちろん、僕らサポーターも気を引き締めて試合に臨まないとね!

【試合感想】
試合中は終始ドシャ降り。滑りやすいピッチでボールが落ち着かない中、サンガの守備陣がバタついて小川航基に先制ゴールを許す。守備の混乱のきっかけはワカの不用意な飛び出しから。このへんはワカもまだまだだな~。

その後もしばらくセカンドボールを拾えないイヤな時間帯が続くも、どうにか立て直して試合を落ち着かす事に成功したサンガ。それが前半34分のパトの同点弾につながった。ビジター席からは遠いサイドだったのでゴールが決まったのかどうなのかが判らず、選手らが喜んでいるのを見てやっと判った。前半のうちに追いつけたのは大きかったね。

後半開始直後、木下のゴールが決まりあっさり逆転横浜FCのGK永井が痛んで交代すると後半26分にはパトに代わって入った凌吾が追加点を決めて、勝敗はほぼ確定。これで気落ちしたのか横浜FCの運動量がガクっと落ちる終盤には泥棒に追い銭の如くオウンゴールのおまけつき。終わってみれば今季…というかJ1復帰して最多得点での大勝でJ1リーグ3連勝を達成。これが21年ぶりだっていうのが我ながら笑える。どんだけ勝たれへんかってん、ウチは。

【試合後】
一方、この内容じゃ仕方ないとは思うけど…フリエサポの帰るのが早いこと、早いこと。サンガの選手がビジターゴール裏へ挨拶に来て、引き上げる頃にスタジアムに残ってたのはサンガサポだけ。フリエサポはほとんど残ってなかったのには別の意味で笑えた。


♪と~び~はね~ろ~立ち上がってう~た~おぅ~俺たちきょ~お~と~ひと暴れし~よお~ラララ ララララララ♪

試合が終わった頃、僕ら上半身はもちろんパンツまで雨が染み透ってグショグショ。それにまぁ寒い、寒い!雨で冷えた身体の震えが抑えられない。笑顔の選手挨拶が終わって後片付けも済ませると、急いで駐車場の車に戻って暖を取ったのは言うまでもない。なにはともあれ勝ち点3持って帰れて良かった。ホンマ、良かった。颯太、楓喜、がんばって欧州遠征で爪痕残して来いよ~!!


【試合結果】 横浜C1-4京都

【観客数】 3,401人(なんぼ雨や言うてもコレは少な過ぎへん?)

【得点者】
 横浜C : 小川12
 京都 : パトリック34、木下48、山﨑71、O.G.80

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5
 DF: 白井6、井上5.5、麻田5.5、佐藤6(77分 三竿6)
 MF: 福岡6(66分 イヨハ5.5)、川﨑6、武田6(77分 金子5.5)
 FW: 山田5.5(77分 松田5.5)、パトリック6.5(54分 山﨑6.5)、木下7

【今日の私的MOM】
 木下 康介 : リーグ戦2試合連続弾!パト、楓喜の前線3人の連携が出来つつある!

追記:
三ツ沢遠征帰宅後、サンガ公式HPで木村勇大選手 U-22日本代表 「欧州遠征3月@ドイツ/スペイン」 追加招集の発表あり。先の2人に加えて勇大も行ってらっしゃ~い!


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3/8 ルヴァン杯 グループE第1節 ガンバ大阪戦(京都・サンガスタジアム)

2023年03月09日 00時16分01秒 | サンガ観戦レポート2023
若さゆえ~♪

「タイトルを獲る」  そう宣言したキジェ監督。リーグ優勝…は現実的じゃない。ならば可能性があるのは、ノックアウト形式の天皇杯か、このルヴァン杯か?

そ れ は さ て お き・・・

ルヴァン杯(特にグループリーグ)はリーグ戦からターンオーバーして臨む事が多いので、違った楽しみがある。試合結果や内容だけでなく、チームをボトムアップ出来るメンバーが出て来るかにも注目したい。

仕事を早めに切り上げ、試合開始一時間半前にスタジアム入り。その時点では結構気温が高く、服の上からユニを着ると暑い。思い切ってシャツ1枚になってユニ着用して応援する事にしたのだが…

【サンガのスタメン】
 GK: ハーン
 DF: 植田、喜多、イヨハ
 MF: 三沢、金子、荒木、福田
 FW: 谷内田、山﨑、木村
SUB: 太田、麻田、三竿、松田、カリウス、中野、平賀

なんと前節からスタメン総取っ換え。ベンチに将吾がいるだけの若手主体のメンバー。2025年から加入が内定している強化指定の現役大学生・中野瑠馬クンと、今季初の天馬もベンチ入り。どんなプレーを見せてくれるのか期待したい。

【試合感想】
試合はね、負けました。

そこそこ主力を使ってきたガンバに対して、総取っ換えのサンガは、前半こそプレスが効いていて互角に戦えていたものの、後半は息切れ。交代カードを切ってもゲームの流れは変えられず、3失点で敗戦。経験値の差がスコアに出ちゃったかな、と。

それでも収穫はありました。

まずヘンリーとコンビを組んだCB喜多くん。大きなミスなく落ち着いてやれてたと思う。今後もチャンスを与えてもらえそう。それから心之助。こちらも右サイドで存在感あった。特に前半は相手との1対1でも強さとスピード見せてくれた。左右どちらもやれそうなので白井のバックアップに十分なれる。そして今季初起用となったGKヴァルネル・ハーン。失点は許したが、これはハーンのせいじゃない。ワカよりもキックの精度は上なので、リーグ戦でも見てみたいと思った。

一方、あかんかった選手。まず(イヨハ理)ヘンリー。気持ちは出てたが空回り。ミスが多く何度もピンチを作ってしまってた。もっと落ち着け。次に大吾。相変わらずパスミス多し。そしてシュート精度悪い。後半ガンバGK東口とゴール前で危険なスライディングで接触。判定はイエローカードだったけど、レッドでもおかしくなかった。キミも落ち着け。途中出場した三竿と天馬、共に存在感なかった。まぁプレー時間も短くはあったけど、それでも空気だった。特に天馬はまだコンディション万全じゃなさそう。起用されないのも当然か。

【試合後】
リーグ戦で1勝してる分、気持ちに余裕がある。今日の負けもそれほど精神的ダメージはない。まぁまだグループリーグ突破の可能性が絶たれた訳ではないので、ボチボチいきましょう。若手もこれに懲りず、使って育てていってもらいたいし。

でも…試合がこんな結果だと、シャツにユニだけだと…寒いよな、やっぱ


【試合結果】 京都1-3G大阪

【観客数】 6,598人

【得点者】
 京都 : 山﨑34
 G大阪 : 福田30、ダワン42、石毛79

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ハーン5.5
 DF: 植田5(79分 中野5.5)、喜多5.5、イヨハ4.5
 MF: 谷内田5.5(60分 平賀5)、三沢5、金子5.5(72分 松田4.5)、荒木4.5、福田6(60分 三竿5)
 FW: 山﨑6、木村5.5

【今日の私的MOM】
 山﨑 凌吾 : サンガ唯一のゴールを挙げただけでなくポスト役としても存在感示した

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3/4 第3節 FC東京戦(京都・サンガスタジアム)

2023年03月04日 20時08分33秒 | サンガ観戦レポート2023
決めろパト! 後半アディショナルタイムで得たPKのシーン。その結果は・・・
キャプテン颯太、魂のヘッド弾!

開幕連敗、そして未だノーゴール。まだ2試合…とは言っても心配なチーム状態である。その上、試合後のキジェ監督のコメントも精神論っぽくなってきてる気がして益々心配になっている自分がいる。そして本日の対戦相手は昨季2タテを喰らったFC東京。サンガにとって厳しい試合になるのは必至である。

この日がサンガキャンパス隊卒業となる中村桜子チャン(写真右)お疲れ様!お祝いに勝ち点3…できるといいんやけど…

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 白井、井上、麻田、佐藤
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 山田、パトリック、木下
SUB: ハーン、イヨハ、荒木、金子、谷内田、山﨑、木村

本日のスタメン、前をいじってきた。開幕から3戦目になっても前線の組み合わせは未だ模索中といったところか?試合前のシュート練習でパトが全然枠に飛ばせてないのがすごく不安。サポ仲間との会話でも「今日はドローで御の字」「せめてサンガのゴールが観たいなぁ」とか弱気なコメントばかり。こんな時でも僕らは選手を信じて応援するしかないんだよね。

【試合感想】
そんなサンガサポの心配は開始のホイッスルと共に雲散霧消した。サンガの猛プレスにF東の守備は混乱を来す。開始4分、楓喜がF東の最終ラインと競り合って奪ったボールをパトにパス。パトはゴール中央へ走り込んでいた木下にパス、木下が流し込んで鮮やかに先制…と思ったら、なんとVAR。「え、オフサイドちゃうやん!?」訳が解らずオーロラビジョンの映像を見ると…ああ楓喜がボール奪ったのがファウルだってか?結局、判定が覆って木下のゴールは取り消しに。F東サポ大喜び。でも試合の流れは完全にウチにある。楓喜のファウルも強い気持ちの表れだし、前向きに、前向きに!

前半は終始サンガペースで進んだ。前線3人の連携が良く、ゴールの匂いはプンプンしている。両アクセルも高い位置を保てている。ピンチらしいピンチも前半終了間際の1回だけ。F東の攻撃は単発でほとんど怖くない。F東GKスウォヴィクが並みのGKだったら前半のうちにゴール出来ていたに違いない。くそ~スウォヴィクめ~。

試合はスコアレスのまま後半へ。後半になるとややF東にセカンドボールを拾われるようにはなったものの、試合の流れ自体はサンガが握り続けている。イケるぞ!

主導権を握りながらあと一歩ゴールに届かない展開が続いていた後半30分、遂にサンガがスコアを動かす。今季チーム初ゴールを決めたのは最年少キャプテンの颯太!敵陣中央で得たフリーキックのチャンス。後半投入されたヤッチが蹴ったボールはF東守備に弾かれるが、これを慎平が拾って攻め上がっていた黎生人に繋いで左へ展開。ボールを受けた木下がファーサイドへ浮き球のクロス。ここで相手DFとの空中戦に競り勝った颯太がヘッドでネットを揺らした!!

ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ~ ル !

僕らが陣取るゴール裏の目の前での待望の先制ゴール!!狂ったようにパーサ旗を振る。周囲には感極まって泣き出してしまうサポも。それほどサポが待ち望んだゴールだった。その後もサンガはイヨハを入れて3バックにシステム変更。試合を落ち着かせつつ、隙あらば追加点を狙うという余裕の試合運びを見せる。

アディショナルタイム突入後、白井が巧みなボールコントロールを見せて倒されてPK奪取。これをパトが落ち着いて決めてリードを広げた。これで勝ち決定。

【試合後】

今季初勝利!!さあ一緒に喜ぼう!!
まさに完璧な試合内容だった。試合前にこの結果を想像したサンガサポも、F東サポも、いなかったんじゃないかな?それくらいウチはチーム状況が悪かったし、その分だけ勝利の喜びもデカかった。F東の外人選手は全然怖くなかった。新加入の仲川も、ベテラン長友も大した事なかった。F東名物の『東京なめんなよ』横断幕も霞んで見えるぜ。

京 都 な め ん な よ

と…でも喜びすぎないで、勝って兜の緒を締めんと、ね。リーグ戦はまだ長い。


【試合結果】 京都2-0

【観客数】 13,255人

【得点者】
 京都 : 川﨑75、パトリック90+1(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 白井6.5、井上6、麻田6、佐藤6
 MF: 福岡6(82分 イヨハ5.5)、川﨑7、武田5.5(64分 金子5.5)
 FW: 山田6(64分 谷内田6)、パトリック6、木下6.5(90+2分 山﨑-)

【今日の私的MOM】
 川﨑 颯太 : 待望の今季初ゴールはキャプテンの矜持を示すヘッド弾!


サンキュー!颯太!パト!素晴らしかったよ!

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2/25 第2節 名古屋グランパス戦(愛知・豊田スタジアム)

2023年02月26日 09時41分48秒 | サンガ観戦レポート2023
1-1ドローの聖地で初の敗戦

開幕戦では曺貴裁体制になって最悪と言ってもいい内容だった。一番の問題はメンタル面で完全に負けていた点。果たして一週間で気合いを入れ直すことが出来たかどうか。初アウェイゲームとなる今節のポイントはその1点に尽きる。

豊田市に到着したのは正午過ぎ。駅前で昼食を済まし、スタジアムへ向かう。その途中のホテル前でサンガの選手バスを発見。サンガサポも何人か選手を出待ちしている。僕らもそれに加わって前乗りした選手がバスに乗り込むところを拍手で迎え、バス出発を見送ってからあらためてスタジアムへ。今日の試合会場、豊田スタジアムは過去の対戦成績1-1ドローのみという珍しいスタジアム。その1-1ドローの聖地で此度こそ勝敗を決するのか?それとも1-1ドローを積み上げるのか?そんなことを考えながらスタジアムへ向かう特徴的な橋を渡る。



スタジアムは既に入場してみて唖然。なんとアウェイサポ声出しエリアがピッチから遥か遠く(というか高く)の2階席の隅っこに追いやられているではないですか!去年は1階席だったのに…選手のポジションは確認しやすいけど…遠すぎる。今日は大旗掲出可能な最前列(という名の実際はただの通路)のチケットが確保出来なかったのでパーサ旗は持参せず。大人しくビジター席3列目に就く。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: アピアタウィア、井上、麻田
 MF: 白井、金子、川﨑、佐藤
 FW: 一美、パトリック、豊川
SUB: ウッド、イヨハ、福岡、谷内田、荒木、山﨑、パウリーニョ

ある程度予想出来た事だが、サンガは前節からスタメンを5人入れ替えてきた。前節後半投入して良いパフォーマンスを見せたパト&一美に今季初ゴールの期待がかかる。3バックにシステム変更して臨むDFラインが機能するかも注目だ。

【試合感想】
試合開始と同時にサンガが前線から猛烈なプレスをかける。お、エエやん!今日はプレスかかってるぞ!名古屋がやりにくそうにしているのが遠い(高い)ビジター席からも良く分かる。特に目立ったのはアピピと響。二人ともカードも辞さない(実際イエローもらってるw)激しいアタックでその気迫が伝わってくる。しっかりメンタルの切り替えしてくるあたり、キジェ監督さすがだ。

一方先発起用されたパトはともかく、イッチミーの出来が今一つ。持ち味の抜け出すようなプレーはほとんど見られず、結局後半13分には凌吾と交代。パトやトヨとの連携も良くなかったなぁ。パトの惜しいシュートは悉く名古屋GKランゲラックに阻まれるし…う~む。

ゴールの遠いサンガに対して、ユンカー・マテウス・永井の強力3トップを擁する名古屋は決して多くはなかったチャンスを活かす。スコアレスのまま迎えた後半15分過ぎ、米本→ユンカーがゴール前で繋いだボールを永井が伸ばした足でピンポイントに合わせてゴール。ワカ、触ってるんだけどなぁ…失点後ヤッチを入れたり、3枚替えで状況打開を図るもゴールが遠く、ウノゼロのまま敗戦となった。

【試合後】
豊スタ1-1ドローの呪縛はサンガにとって良くない形で終焉を迎えた。戦う姿勢は見られたし、スタメン起用したアピピや響のプレーにも見応えはあった。でもやっぱりノーゴールが2試合続くと楽しめない。まだリーグ戦は長い。下を向く必要はない。でも早くサンガのゴールシーンをこの目で観たい…



【試合結果】 名古屋1-0京都

【観客数】 21,327人

【得点者】
 名古屋 : 永井62

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6
 DF: アピアタウィア6、井上5.5(77分 イヨハ5.5)、麻田5.5
 MF: 白井5.5、川﨑5.5、金子5(77分 パウリーニョ5)、佐藤6(77分 荒木5)
 FW: 一美4.5(58分 山﨑5)、パトリック5.5、豊川5(67分 谷内田5.5)

【今日の私的MOM】
 若原 智哉 : 失点シーンはやむなし。それより決定機を2度好反応で防いだのを評価

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2/18 第1節 鹿島アントラーズ戦(京都・サンガスタジアム)

2023年02月18日 22時40分26秒 | サンガ観戦レポート2023
選手応援歌復活の決起集会だったが…
RevUPせず、超退屈

毎年のことだが開幕戦は期待と不安が綯い交ぜ。開幕戦の内容が今年のチームイメージになると言っても過言ではない。曺貴裁体制3年目となる今年は「タイトルを獲る」という大目標を掲げている。それが大法螺か、現実的か、今日の鹿島戦で示してほしい。

試合当日は今にも雨が降り出しそうな曇天。若干肌寒さもあるが、この時期にしてはまだマシな方か?スタジアムに着いてまずイヤーブックを2冊(僕の分と、家でDAZN観戦の母へのお土産)購入。10%の確率で選手のサインが入っているらしいが…
伊藤社長じきじきにトミカの宣伝w

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 白井、井上、麻田、福田
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 木村、山﨑、豊川
SUB: ハーン、アピアタウィア、荒木、谷内田、パトリック、一美、パウリーニョ

スタメンは意外にもほぼ昨年のメンバーで構成されている。左アクセルに福田心之助が入っているのがちょっとだけ違う。天馬がいないのが?だけど、ベンチに名を連ねた新加入選手をどこで投入するのかが注目ポイントである。

ゴール裏の声出しエリアが100%解放となったのに併せて、3年ぶりに選手応援歌も復活。コールリーダーを中心にコンコースで応援歌の予行演習も行って、ビッグフラッグ掲揚もありーので、いよいよ気持ちは開幕戦闘モードに!

【試合感想】
前半に2失点したシーン以外、ピンチらしいピンチはなかったのだが、サンガの方も90分通してチャンスらしいチャンスはなかった。最初の失点シーンは前半8分、セットプレーのポジション争いで鹿島のヤンキー野郎鈴木優磨に小突き回されたサンガDF陣が腰の引けた守備になってクリアが中途半端になってこぼれたボールをピトゥカに蹴り込まれ前半34分の失点もヤンキー優磨とのデュエルで将吾が致命的なミスを犯して与えたもの。こんな酷い出来の将吾は観たことがない。前半終了間際にも決定的なピンチを迎えたが、ワカが足を残して防いだ。これがなければ前半で試合が終わっていた。

後半リスクを負ってでも点を獲りにいかないといけなくなったサンガは、前線をごっそりと変えてきた。まったく機能していなかった豊川を一美に、悪くはなかったがシュートまでいけていなかった勇大に代えてパウ投入。さらに慎平を下げてアピを入れて3バックにシステム変更。両アクセルのポジションを上げることで攻撃に人数をかけようという作戦だ。しかしこの日のサンガは持ち味であるハイプレスをことごとく鹿島DF陣に躱され、ロングボールで中盤も躱され、パトリックも投入したがほとんどサッカーをさせてもらえないまま敢え無く試合終了

【試合後】
終わってみれば鹿島の試合巧者っぷりだけが印象に残る結果となった。サンガは昨年まで出来ていたサッカーがほとんど出来なかった、というかさせてもらえなかった。わずかに収穫は福田心之助が十分J1でも通用しそうだと判ったことと、GKはワカでエエやんと思えたこと。あとは…2冊購入したイヤーブックが2冊とも選手サイン入りだったこと(苦笑)それもこの試合で一番良かった心之助クンと一番酷かった将吾のサイン…う~む。


【試合結果】 京都0-2鹿島

【観客数】 15,988人(声出しエリア100%となるもサイドに空席多し)

【得点者】
 鹿島 : ピトゥカ8、知念34

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 白井4、井上5.5、麻田3、福田5.5(68分 谷内田5.5)
 MF: 福岡4.5(HT アピアタウィア5)、川﨑5、武田5
 FW: 木村5(HT パウリーニョ4.5)、山﨑5(53分 パトリック5)、豊川4.5(HT 一美5)

【今日の私的MOM】
 福田 心之助 : 後半下がったが勇大とのコンビで何度かチャンスメイクした


この新ユニがカッコよく見えるか否かは今後の巻き返し次第
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