西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

精神的支柱の重要性

2014年06月27日 00時40分28秒 | 日々の雑感
ザックJAPANのワールドカップが終わった。
グループリーグで一勝も挙げられず4位敗退。
依然としてアジアと世界の差は大きい事を思い知らされた。

8位 コロンビア 
12位 ギリシャ
23位 コートジボアール
46位 日本

グループCに限っていえば、
FIFAランキングの順位通りの結果である。

ザッケローニの采配に迷いがあったとか、
選手に思い切りが欠けたとか、
色々マスコミやファンが批評しているが、
代表に関しては終始冷めた目で観ていた僕の感じたのは一点。

中心となる選手の不在

に尽きる。

過去、日本がグループリーグ突破したのは2回。
トルシエの日韓大会と岡ちゃんの南アフリカ大会。
トルシエJAPANには中田英寿、
岡田JAPANには本田圭佑というピッチに君臨する王様がいた。

翻って今大会ザックJAPANに王様は存在しただろうか?

王様大本命だった本田はミラン移籍後の不調をあきらかに引きずっていた。
香川もまったく存在感を示せなかった。
遠藤ももはや過去の人。
柿谷や清武はほぼ出番すら与えられなかった。
比較的存在感を示したのはチームの脇役である長友、内田くらい。
コートジボアールのドログバや、コロンビアのハメスのような
ピッチに立つだけでチームの雰囲気を変える選手はいなかった。
その差がグループリーグ敗退という結果につながった様に思う。

4年後の日本にチームの精神的支柱となれる選手が現れるか?
それを期待したい。
それがサンガから輩出出来たなら…そう願う。


2002年のサンガの精神的支柱、パクチソン。
明日28日、12年ぶりの西京極のピッチに立つ。
楽しみだ。