西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

11/17 第42節 カマタマーレ讃岐戦 (香川・Pikaraスタジアム)

2018年11月18日 00時04分56秒 | サンガ観戦レポート2018
最低最悪シーズンの締めは…ひそかに三代目パーサ旗初勝利!

クソミソな2018シーズンもようやく今日で終わり。
昇格を語るなどチャンチャラ可笑しい我がクラブは現在20位。
ただ降格しなかったというだけで、何一つ誇れるモノがない。
せめて最後くらいは勝ちを観たい――それだけの為に丸亀に向け車を走らせた。

週間予想では雨も心配されていたが、結局当日の天気は長袖だと暑いくらいの晴天。

スタジアムグルメの釜玉焼うどんとカマコロッケで腹ごしらえし、スタジアム入場。

相手の讃岐は現在最下位。
既に21位以下が確定しているものの、残留の目が僅かながら残っている。
それは今日ウチに勝って勝ち点3を上積みし、順位を一つ上げ21位にする。
さらにJ3でJ2ライセンスを持たない沼津が最終順位で2位となる事。
この条件が揃った場合に限りJ3降格を免れる事が可能なのだ。
9年間チームを率いた北野誠監督にとって最後の試合でもある。
当然ながら讃岐は必死で勝ちに来るだろう。
対するウチは…
最後くらい勝ちたいよね~
順位を一つ上げられたらいいよね~

くらいしかないんですが…それで勝てるんか?
一抹の不安が頭をよぎる。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、増川、黒木
 MF: 小屋松、庄司、重廣、金久保
 FW: 田中マルクス闘莉王、カイオ
SUB: 若原、磐瀬、下畠、田村、望月、ジュニーニョ、大野

U-21代表に召集された悠人はもちろんいない。
DFには久し振りに増川が入り、左サイドは黒木が先発。
中盤は仙頭が外れ、コヤッチ先発。
ボランチに重廣が復帰。
前線2トップはトゥー様とカイオ。
この二人、事前情報では共に体調万全ではないとの事だが大丈夫だろうか?
そしてベンチにはこれまた久し振りにレオと耀平が入った。

【試合感想】
試合序盤はお互いに厳しくボールを奪い合うシーンがあり、
どちらかと言えばサンガが押し気味だったのだが、
時間が経過すると共に中盤でボールを奪えなくなり、讃岐ペースの拙い展開に。
頼みのカイオも開始20分で痛んで、早くもピッチを去ってしまう。
一方勢いに乗る讃岐は何度もサンガゴールに迫るも、
圭介のナイスセーブと讃岐のシュート精度の無さに助けられ…

このままスコアレスで終わるの?

と思いかけたアディショナルタイム。
この時間になってやっと巡って来たサンガのチャンス。
カイオに代わったジュニーニョが讃岐GKを躱し無人のゴールに冷静に流し込み先制!
前半終了間際の良い時間帯でゴールを決めて1-0で前半終了。

後半に入ってもお互いシュートは打つけど決められないという
さすがリーグ下位同士らしい展開が続く。
後半25分にはカイオに続きトゥー様まで足を攣らせて退場。
代わって登場したのはホントに久し振りの出場となる耀平。
シーズン前は期待が高かった耀平だが、蓋を開けてみれば今季2ゴールのみ。
このチャンスに結果を残せなければ…来季チームに残れるかも怪しい。
本人もその危機感があったのか、この日の耀平はゴールに向かう気迫が感じられた。
しかし…ゴールが決まらない。

後半も残り時間があと数分となったところでボスコは1-0で逃げ切りを図る。
コヤッチを下げて、翔吾を投入。5バック作戦を採る。

サンガの5バックは4バックよりモロいと思うけど…

かなり心配したが翔吾が入ったDFラインは取り敢えず安定している。
あとは逃げ切れば…と思っていたアディショナルタイム突入直後。
迫力のある耀平のドリブル突破から相手DFを切り返しで躱して倒れながらシュート!
これが見事にゴールネットを揺らし2-0で勝利!

♪お~のゲッゴ~ル! お~のゲッゴ~ル!
 お~のよ~へ~ゴ~ル! よ~へ~ゲッゴ~ル!♪


やったら出来る子やん、耀平!

内容は決して褒められたモンじゃなかったけれど、やっぱり勝ったら嬉しい。
この結果を受けて讃岐のJ3降格は決まった訳ですが、
捲土重来を期してJ2…いやJ1で再度対戦出来る事を祈っています。
本場の讃岐うどんも食べたいしね。

さて…あまりおおっぴらにはしていませんでしたが、
僕が先日新調した三代目パーサ旗、実はデビュー以来3連敗中でした。
今日の勝利でやっと験直しが出来ました!
良かった~!!

最後になりましたが、サンガサポの皆様へ向け、一言。
本当に最初から最後まで酷いシーズンでしたが、
チームを見捨てず応援し続けてくださり、心より感謝致します。
来季は今年よりは喜べる試合をもっと多く観たいですね。
本当にお疲れ様でした。


【試合結果】 讃岐0-2京都

【観客数】 3,636人(バックスタンドに限ればカマサポもサンガサポもイイ勝負デシタ)

【得点者】
 京都 : ジュニーニョ45、大野90+1

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 石櫃4.5、染谷5.5、増川4、黒木5.5
 MF: 小屋松5.5(84分 下畠6)、庄司5.5、重廣5.5、金久保5.5
 FW: 闘莉王5.5(71分 大野6)、カイオ5(20分 ジュニーニョ6)

【今日の私的MOM】
 ジュニーニョ : 交代出場ながら前線、中盤で八面六臂の活躍。そして先制ゴール!

【サンガの2018シーズン最終戦績】
 12勝7分け23敗 勝ち点43 19位(順位1つ上げたが、クラブ史上最低順位)

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11/10 第41節 ジェフユナイテッド千葉戦 (京都・西京極競技場)

2018年11月10日 21時14分46秒 | サンガ観戦レポート2018
ホームで勝てないクラブに未来はあるのか?

地獄の様な2018年シーズンも残り2試合。
サンガは前節J2残留は確定したものの、
今の順位より上に行く可能性はもうない。
かたや対戦相手の千葉もプレーオフ進出の望みも絶たれ、
今日のゲームは両チームにとって完全に消化試合

と言っても、サンガホーム西京極最終戦である。
きっちり勝って、気持ちよくホーム最終戦セレモニーに臨みたいところだ。

ただ気になるのは試合前のスタジアムに漂う
「残留出来たから、エエやん」という空気。

よく考えて欲しい。
開幕当初から今シーズンは厳しいクラブ運営になると覚悟していたとはいえ、
J3降格争いに巻き込まれるなんて思いもよらなかったし、
昨年の最終成績である14勝15分13敗、勝ち点57、12位よりは上を目指していたはず。
それが昨年の成績に遠く及ばず…「エエやん」と満足出来る要素など一つもない
まさかサンガイレブンまでが現状に満足していたりしないよね?

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、牟田、本多
 MF: 仙頭、庄司、金久保、小屋松
 FW: 田中マルクス闘莉王、岩崎
SUB: 若原、増川、黒木、田村、湯澤、ジュニーニョ、レンゾ・ロペス

若原クンがU-19代表遠征から戻って来てベンチ入り。
出場停止明けの本多が左サイドに復帰。
アレ?カイオがスタメンはおろか、ベンチメンバーからも外れている。
前節決定機を外したせいかもしれないが…大丈夫かな?

そしてU-21代表に選出された悠人にとって、今日がリーグ最終戦。
今シーズン悠人のゴールを一度も観ていない。今日決めて欲しいと願ったのだが…

【試合感想】
今日も今日とて試合への入りは悪くなかったが、
序盤のチャンスを攻めきれずにいると、試合は徐々に千葉ペースになる。

そして前半35分。
このところお決まりとなった失点を喰らう。
さらに2分後にも失点。
あっという間に2点のビハインド。

後半になってもサンガのギアは上がらず、むしろ停滞していく。
後半9分に悪くはなかった仙頭に代えてレンゾ投入するも状況は変わらず。
後半24分にダメ押しの3点目を奪われ万事休す。
0-3になってから交代カードを2枚同時に切るも、時既に遅し。
せめて1点くらい返して意地を示して欲しかったが、
100%…いや120%外す訳のないシュートを交代出場した湯澤が外し、試合終了。

今年もホーム最終戦を勝利で締めくくる事は叶わなかった。

心配していた通り、サンガイレブンにはどこか気の緩みが感じられた。
今日の試合にどうしても勝ちたいという気持ちは感じられなかった。
「そんな事はない」というなかれ。
プロは結果がすべてだ。
0-3というスコアでそんな言葉は吐かせない。
ホームで勝てないクラブがJ1昇格なんて出来るわきゃあない。

さあ、このクソみたいな雰囲気の中、
恒例のホーム最終戦セレモニーのはじまり、はじまり。
脳ナシ社長の挨拶などサンガサポのブーイングとドラム連打で打ち消して、
ボスコ監督のムカつくだけで心に響かぬ挨拶にはヤジりまくり、
サポシートに交錯する理解不能の拍手と当然至極の怒号の中、選手らがスタンド一周。

セレモニー終了後、脳ナシ社長様がサポーターに
今年の顛末を説明する場を設けると約束してくれた様だが、
言い訳など聞いても何の慰めにもならない。
それよりも脳ナシ社長、サイコパス強化部長、残留が限界のボスコの解任を発表せよ!
その方がよっぽど来季への展望となる。


【試合結果】 京都0-3千葉

【観客数】 7,498人(結局最後まで1万人越えならず…これが無能社長の成せる技?)

【得点者】
 千葉 : 船山35、下平37、指宿69

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5.5
 DF: 石櫃5、染谷5、牟田5、本多5.5
 MF: 仙頭5.5(54分 ロペス5)、庄司5.5、金久保5.5、小屋松5(70分 ジュニーニョ4.5)
 FW: 闘莉王5(70分 湯澤4)、岩崎5

【今日の私的MOM】
 庄司 悦大 : 噛み合わないチームを中盤で何とか取り持とうと奮闘するも…

【サンガの現在の戦績】
 11勝7分け23敗 勝ち点40 20位(暫定ながら得失点差で岐阜に抜かれた…)

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11/4 第40節 愛媛FC戦 (京都・西京極競技場)

2018年11月04日 20時52分38秒 | サンガ観戦レポート2018
微塵も喜べない残留確定

前節アウェイで大宮に勝利し、降格回避にあと勝ち点1。
得失点差を考えればほぼ降格はなくなってはいるが、今日はホームゲーム。
ここは自力で勝って残留を確定したい。

新潟、大宮と続いたオレンジ3連戦。
一勝一敗で迎えた締めくくりとなる本日の相手は現在サンガの一つ上、18位の愛媛。
今日の愛媛スタメンには元サンガの安藤と有田が名を連ねている。
今日勝っても順位は入れ替わらないが、勝てば最終的に順位で上にいける可能性も。
気持ちを出して自分たちの手で結果を掴み取って欲しい!

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、牟田、黒木
 MF: 仙頭、庄司、金久保
 FW: カイオ、レンゾ・ロペス、岩崎
SUB: キムチョルホ、闘莉王、下畠、重廣、湯澤、小屋松、ジュニーニョ

前節喰らったイエローで本多が累積出場停止。
代わって左サイドに入ったのは初スタメンの黒木。
闘莉王は故障したようで今日はベンチスタート。久し振りにレンゾが先発。
カイオとレンゾのコンビには注目である。

【試合感想】
試合の入りはとても良かった。
開始直後に得たFK、キッカー・ビツが蹴ったボールはゴール前のレンゾに。
これが上手くヒットせず枠に飛ばせない。
さらに悠人も敵陣ペナルティエリアへ進入、シュートを放つもこれまた枠を捉えきれず。
さらにさらにレンゾが愛媛DFを躱しシュート!…今度はGK正面。

今日はゴールの匂いがプンプンするぞ!

高まったサンガサポの期待は直後に萎む。
愛媛が縦ポン一発をきっちりクロスに繋げ、最後は有田のヘッド。
ウソみたいにあっさりと恩返し先制を許す。

そんなアホな…

まだ一点ならどうとでもなる。
誰もがそう思ったハズ。僕もそう思っていた。
現にその後もサンガは再三シュートを放つ。
だがいずれも精度を欠き、クロスバーの上を越えていく。
あるいはカス当たりで力のないシュートがGK正面を突いてしまう。

アレ…なんかヘンやぞ?

失点したシーンを別とすれば、前半ヤバかったのは1回だけ。
その時も圭介が落ち着いて凌いでくれた。
それだけに前半の内に同点に出来なかったのが悔やまれる。

ハーフタイム。
他会場の試合結果がマルチビジョンに映し出される。
讃岐が負けた。
この時点でサンガのJ3降格は回避された訳だが、そんなモン関係ない。
ホームで勝って初めて残留が決まる――その気持ちで後半に臨んでくれよ、頼むで!

そんな願いは見事に裏切られる事になる。
後半になってもサンガのシュートは打てども打てども入らない。
後半放ったシュートは何と18本。
その中には決定的なシュートもあった。
特にGKと1対1となったカイオのシュート。
これは決めて当たり前のシーンだった。
それを決められない。
どうやらカイオ君は紫色のユニを着るとゴールしたくなくなるようだ。

前後半合わせて24本のシュートを放ちながら、
サンガは結局一度もネットを揺らせなかった。

試合終了後、安藤とゴールを決めた有田がゴール裏に(嬉しそうに)挨拶に来た。
多くのサンガサポが拍手で迎えていたが、その寛容過ぎる気持ちが理解不能。
来んといてくれ。そっとしといてくれ。

情けない。
ホンマ、情けない。
何も得るもののない試合。
ただJ3に堕ちなかったというだけの試合。
それもサンガの試合自体には何の意味もなかった。
讃岐が負けてくれたから、結果的に残れたというだけ。
何の喜びもない。

恥を知れ。

次節は千葉を迎えてのホーム最終戦。
最後くらいは京都のファン、サポーターにイイところ見せてくれ。


【試合結果】 京都0-1愛媛

【観客数】 9,036人(今季最高観客数更新もまたしてもいいトコ見せられず…)

【得点者】
 愛媛 : 有田9

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 石櫃5.5、染谷5.5、牟田5.5、黒木5(80分 小屋松5)
 MF: 仙頭5.5(75分 ジュニーニョ5)、庄司5.5、金久保5.5
 FW: カイオ3.5、ロペス4、岩崎6

【今日の私的MOM】
 岩崎 悠人 : 何度もチャンスメイクしたが、肝心のフィニッシャー不在で台無し

【サンガの現在の戦績】
 11勝7分け22敗 勝ち点40 19位(負けて降格回避決定とは…情けない)

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10/20 第38節 アルビレックス新潟戦 (京都・西京極競技場)

2018年10月20日 22時17分02秒 | サンガ観戦レポート2018
勝ち点くれなきゃ、イタズラするぞ!!

カイオよりカウエ

リーグ戦残り5試合で降格圏21位の讃岐との勝ち点差は8。
ようやく水面に顔を出して呼吸が出来るようになったといったトコロである。
さらに勝ち点を積み上げて早く残留を確定したい。

サンガは現在ホーム西京極で連勝中。
今日も勝利すればホームゲームの連勝は3となる。
相変わらずサポーター席には空席が目立つが、
観客を増やすには“ホームで強いサンガ”を印象付ける事。

上記2つの意味で勝ちたい試合だ。

今日の対戦相手はアルビ新潟――サンガにとっては比較的相性の良い相手。
前回アウェイで対戦した時は引き分けたが、新潟は序盤の不調から立ち直り、
未だ16位とはいえ直近は5勝1分け7戦負けなしと好調。
ウチもあの時とは監督も選手も変わり、まるっきり違うチームだし参考にはならない。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、牟田、本多
 MF: 小屋松、庄司、金久保
 FW: カイオ、田中マルクス闘莉王、岩崎
SUB: キムチョルホ、磐瀬、黒木、湯澤、ジュニーニョ、田村、レンゾ・ロペス

累積警告で仙頭と重廣が欠場。代役には金久保が入った。
今日は代表監督で元サンガの森保が見学に来ているらしいので、
悠人にはゴール決めて五輪代表アピールしてくれぃ!

【試合感想】
試合の入りは悪くなかった――いや、前半までは良かった。
お互いに相手のやりたいサッカーをやらせない。
双方とも守備については高い集中力を保ち、決定機を作らせなかった。
緊張感漂うスコアレスが妥当なゲーム内容と言えた。

ところが後半に入ると、新潟がウチの2トップ(闘莉王、カイオ)に対して
しっかり体を寄せてケアしてきたのに対し、ウチは無策。
後半開始5分にはここまで隙を見せなかったサンガ守備陣に甘さが出る。
セットプレーからゴール前に入れられたボールに気を取られ、マークが緩む。
そこを田中達也、さらにカウエと繋がれ先制ゴールを許す。

ああ…勿体ない。

その後も何度かサンガにもチャンスがあったが、決められない。
特にダメだったのがカイオ。
絶好のチャンスをもらいながらトラップをミスるわ、シュートはミスるわ。
前線で前線で一人奮闘していた悠人は交代させられたが、
どっちかと言ったら出来の良くなかったカイオを引っ込めるべきだと思った。
ワンチャンスを見逃さずゴールを決めた新潟のカウエとエラい違いや。

アディショナルタイムにも失点したが、攻撃への意識が向いていたから仕方ない。
やはり最初の失点が悔やまれる。
あの失点以外ではほとんど危険なシーンがなかっただけに…

ホームでの3連勝ならず。
今日の新潟は最後までミスがなく、なるほど強いと思わされた。
相性の良さなんて関係なかったね、ウン。

今日の敗戦振り返って…
降格圏への心配はないものの、18位・愛媛との差を詰める事は出来なかった。
やはりボスコのサッカーでは悠人は上手く使いこなせないし、
さらに上を目指せないのかもしれないな…
ポイチ代表監督、悠人を上手く使ってやってくださいマセマセ!

とにかく三代目パーサ旗のデビュー戦を勝利で飾る事は叶わなかった。
ただ旗の材質が厚手木綿から薄手ポリエステルに軽量化された事で
強風にもかなり強く、腕や腰への負担はかなり軽減される事は実感できた。
旗振りが楽になった分、声出しを頑張らないとイカンね。
これからも苦しい闘いが続くと思うけれど…
ヨロシク頼むで、パーサ旗!

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【試合結果】 京都0-2新潟

【観客数】 8,883人(今季ホーム最高の観客の前で完封負け…)

【得点者】
 新潟 : カウエ50、戸嶋90+3

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5.5
 DF: 石櫃6、染谷5.5、牟田5.5、本多6
 MF: 小屋松5.5(58分 ジュニーニョ6)、庄司5.5、金久保5.5(90+1分 湯澤-)
 FW: カイオ3.5、闘莉王5.5、岩崎6(78分 ロペス5)

【今日の私的MOM】
 岩崎 悠人 : 前線で一人奮闘するも他と息が合わず…ポイチへのアピールはなったか?

【サンガの現在の戦績】
 10勝7分け21敗 勝ち点37 19位

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10/13 第37節 徳島ヴォルティス戦 (京都・西京極競技場)

2018年10月13日 22時19分21秒 | サンガ観戦レポート2018
写真:苦楽を共にした2代目パーサ旗とも今日でお別れ…
パーサ旗ラストゲームはクリーンシート!

柳沢が京都に移籍してきた2008年シーズン開幕戦でデビューした二代目パーサ旗。
あれから11年経過し、ツギハギだらけのフランケンシュタイン状態になってしまった。
試合終了毎に奥さんに補修してもらってきたのだが、それももう限界だ。
雨が降ったら旗の重みでズタズタに裂けてしまうだろう。

という事で、今日のホーム徳島戦をもって
永年苦楽を共にしてきたこの二代目パーサ旗にはリタイアしてもらおうと思う。
ならばその最後の花道はサンガの勝利  勝ち点3で飾ってやりたい。
19位まで順位を上げたとは言え、まだ降格争いに片足を突っ込んでいるサンガ。
今日勝てば降格圏からはかなり勝ち点差を稼げる。
その意味でも是非とも勝ちたい試合ではある。ホームゲームだしね。

試合当日の気候はすっかり秋めいて、心配していた雨もどうやら大丈夫そう。
これならヨレヨレのパーサ旗もどうにか持ってくれそうだ!

サポは先日の大分戦でJ通算100試合出場を達成したコヤッチを祝う横断幕を製作。

試合前にはピッチでは花束贈呈のセレモニーも行われた。
おめでとう、コヤッチ!残り6試合だけど、もっと活躍してくれよ!

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、染谷、牟田、本多
 MF: 小屋松、庄司、重廣
 FW: カイオ、田中マルクス闘莉王、岩崎
SUB: キムチョルホ、増川、黒木、湯澤、仙頭、金久保、レンゾ・ロペス

若原クンはU-19代表招集で不在。
今日は久々に悠人が先発。恐らくアジア大会と同じトップ下に入りそう。
そう、そう。悠人はゴールを自分で狙えるポジションで使えばエエねん。

【試合感想】
試合はいきなり動いた。
敵陣ペナ外右でフリーキックを得たサンガ。キッカーはビツ。
ビツの蹴ったボールはファーサイドの闘莉王が空中戦で競り勝ちヘッド!
これを徳島GKが弾こうとするもそれを掠めてゴールネットを揺らす!

トゥー様、グッジョブ!!!
パーサ旗が暮れなずむ西京極の空に翻る!

その後も闘莉王のポストプレー、カイオの裏へ抜ける動き、悠人のチェイスと
サンガFWが三者三様の動きを見せ徳島ゴールに迫る。
しかしそこはプレーオフ圏を狙い8位につけている徳島。
そう簡単には2点目を許してはくれない。
その内に徳島が落ち着いてビルドアップし始め、サンガが押し込まれる時間帯となる。

だが、今日のサンガDF陣は落ち着いていた。
ソメと牟田の両CBはキッチリ相手をマークしてフリーでシュートを撃たせない。
左サイドの本多も守備で相手のペナ侵入を許さない。
GK圭介も枠内シュートはしっかりキャッチ。
大分戦で大ポカをやらかしたのと同じメンツとは思えない出来である。

一点のリードを保ったまま前半を終え、後半へ。
後半になってもポゼッションは徳島に分があるものの、決定機は与えない。
そしてカウンターで2点目を狙う。この試合運びは悪くないヨ。

後半も1-0のまま終盤に突入。
ここで悠人が粘ってゴール前にグラウンダーのクロスを入れ、カイオ!
だがカイオはボールを上手くコントロール出来ずゴールならず…う~ん惜しい
アレは決めて欲しかったな~。

残り時間10分を切ったところでここまでがんばってきた悠人に代えてレンゾ投入。
ヘンに1点を守り切ろうというのではなく、あわよくばもう1点獲ろうという意志か?
イイよ、ボスコ。そうでなきゃネ!!

アディショナルタイム4分。
「長いな~」じゃなくて「4分あれば2点目獲れるぜ!」と思わなきゃ。
ポジティヴ・シンキング!ポジティヴ・シンキング!
最後までゴールを狙う。最後まで守備で集中力を切らさない。
そして響く試合終了のホイッスル!

勝った!!

西京極に翻るパーサ旗。
オーレ、オーレ、オレ!オーレ、オーレ、オレ!オーレ、オーレ、オレ!
勝利の行進で夜空になびくパーサ旗。
最後の花道をホーム西京極で…それもクリーンシート勝利で飾れて本当に良かった。
ありがとう、パーサ旗。よく働いてくれたね、お疲れ様。

次節には三代目パーサ旗がお披露目となる予定。
三代目パーサ旗のデビューも是非とも勝利で…といきたいゼ!!


【試合結果】 京都1-0徳島

【観客数】 5,930人

【得点者】
 京都 : 闘莉王3

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水7
 DF: 石櫃5.5、染谷6、牟田6、本多6
 MF: 小屋松5.5(68分 仙頭5.5)、庄司6、重廣6(78分 金久保5.5)
 FW: カイオ6、闘莉王6.5、岩崎6(84分 ロペス5.5)

【今日の私的MOM】
 清水 圭介 : キャッチングはもちろん、DFとの連携も完璧だった

【サンガの現在の戦績】
 10勝7分け20敗 勝ち点37 19位(20位岐阜も勝利したが順位キープ!)

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