西京極 紫の館

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7/14 第23節 浦和レッズ戦(京都・サンガスタジアム)

2024年07月15日 00時38分51秒 | サンガ観戦レポート2024
今後に期待膨らむスコアレスドロー

アウェイで湘南、福岡に連勝。天皇杯3回戦でも鬼門・日本平で清水を撃破。まだ危険水域18位に留まっているとは言え、この勢いを持ってさらに順位を上げていきたいところである。本日対戦する相手は浦和レッズ。鉄壁守備からのサイド攻撃が持ち味のチームだが、この夏に守備の要だったショルツとサイド攻撃を担っていた酒井が移籍。上位に踏み止まれるかどうかの正念場を迎えている。レッズもサンガもこの試合に賭けるものは大きい。サンガの新戦力、米本とラファエル・エリアスもこの試合から出場可能。果たして彼らの出場機会は巡ってくるのか?そしてパリ五輪に臨む颯太の壮行試合でもある。期待に胸にスタジアムへ向かう。

スタジアム入りした時はまだ降っていなかった雨が、ゴール裏に大旗をセットした途端に待っていたかの様に降り出す。気温は下がったが湿度は高い。まるで温いサウナに浸かっているが如し。これはスタミナ勝負になるかもなぁ…

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 鈴木冬、アピアタウィア、鈴木義、三竿
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: 一美、原、トゥーリオ
SUB: ハーン、喜多、金子、米本、佐藤、平賀、エリアス

レッズからレンタルの宮本は契約の関係で出られず。代わって義宜とペアでCBを務めるのはアピ。怪我の心之助の代役は冬一。サブには新加入の米本とラファエル。彼らに出番はあるのだろうか?対するレッズは先発に元サンガの黎生人が(恐らく今季)初起用されている。試合勘が鈍っているだろうから、そこは狙い目かも…

対面するビジター席は当然の如くレッズサポで埋め尽くされている。ミックスゾーンもかなり赤ユニに浸食を許しているな~。でも思ったほど声の圧は感じない。さすがホームスタジアム。レッズサポに負けない位の声は出てるんじゃね?

【試合感想】
試合は前半レッズペース、後半サンガペースだった。お互いの時間帯に何度か惜しいチャンスもあったし、どこかで守備にミスがあれば即ゴールになる可能性はあった。だが、レッズGK西川周作、サンガGKク・ソンユン、共に素晴らしい反応を見せていたし、守備陣も集中を切らさず目立ったミスもなかった。だって公式記録でレッズのシュートをわずか4本(後半なんて1本でっせ1本!)に抑えたんだから守備は文句なしでしょ。

一方攻撃ではサンガのシュート12本(前半4本、後半8本)で「ソコは決めんとアカンやろ!?」なシーンも何度かあったけど、これも相手の守備を褒めるしかない。黎生人も序盤こそアタフタしてたけど後半は落ち着いてたな。ゴールネットを揺らす事は最後までなかったとは言っても、試合自体は緊張感のある面白い締まったゲームだった。

終盤投入されて新戦力、米本とラファエル。どちらも期待できそうな感触は受けた。特にラファエル、わずかなプレー時間ながら前線でのキープ力は示していた。他の選手との連携が深まれば面白い存在になってくれそうに思えた。

【試合後】
降格圏相手のドローじゃ満足出来ないんですね、レッズサポ大ブーイング。志が高くていらっしゃる(苦笑)ウチもドローに満足してはいないし悔しくはあるけど、90分間がんばってくれてた選手には労いの拍手する位の心の余裕はありまっせ、と。颯太、パリ行きを勝利で飾ってやれなくてスマン。キミがパリ行ってる間にサンガは危険水域脱出しておくさかいな!頑張って来い!!

サポが寄せ書きしたLフラを手渡された颯太。パリ五輪での活躍を祈る!

【試合結果】 京都0-0浦和

【観客数】 18,730人(ミックスゾーンはレッズサポで埋まってはいたが…)

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン6
 DF: 鈴木冬6(60分 佐藤5.5)、アピアタウィア6.5(75分 金子5.5)、鈴木義5.5、三竿5.5
 MF: 川﨑6、福岡6(75分 米本5.5)、平戸5.5(87分 エリアス-)
 FW: 一美6(60分 平賀6)、原5.5、トゥーリオ6.5

【現在のサンガ成績】 5勝7分11敗 勝ち点22 19位↓

【今日の私的MOM】
 マルコ トゥーリオ : ゴールこそなかったが、何度もチャンスを創った

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