『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

肥前の山里、波佐見町から桃の頼り

2018-02-13 23:00:00 | 九州

九州の焼き物は有田だけではありません。佐賀県境を越え長崎にも懐しき陶器の里が。

毎日、美味しいご飯を食べるため。深緑のお茶をいただくため。特別なハレの日の為でなく、日々繰り返される生活のなかに彩りを添える雑器とも呼ばれる焼き物。幻の窯は労苦を共にする人間のなかに。

波佐見町を訪ねました。



長崎県波佐見町【陶芸の館】
2018年佳日、独断と偏見による波佐見町テーブルウェア大賞《コーディネート部門》を選定!

【きょうはたのしいひなまつり】






高価な雛人形もいいのですが、手作りの気持ちが凝縮したおひなさま。
子供がおままごとのできる近しいおひなさま。
作者不詳ですが気持ちが伝わってきます。

有田や伊万里で販売する廉価品を卸していたと聞いたこともあります。夜の帳が早い田舎町。でも田舎町で小さな幸せを求めて生活する人たち、なんとなくほっこりするんだよね。


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