しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

新年度、指導と稽古

2010-04-02 10:35:01 | インポート

4月1日(木)22年度最初の稽古です。今日は雨が良く降ってましたね

さて、準備運動開始です。元生くんに号令をお願いしました。みんなしっかり声が出てますね声が出るようになって来たので、足捌きや手の内を意識した素振りを行いましょう!

 

稽古は、切返し、大きく面打ち、小さく面打ち、小手・面打ち、地稽古、掛稽古です。

切返しは、ウォーミングアップじゃありません!立派な打ち込み稽古ですよ!!1本1本を丁寧に打たせました。「丁寧に打ち込むとキツイやろ~?!」って聞くとハァハァ言いながら「ハイ」っとの返事。そうなんです。結構きついので、とても大切な稽古なんです。

続いて基本打ちをしましたが、歩み足や継ぎ足で打ち込んでます

あらら、また、丁寧に基本打ちからやり直しやね

大きく面打ちする時は、「ヤァー!!」の気合と同時に、一足一刀の間合いに入り、そこから一挙動(継ぎ足や歩み足をしない)で打ち込みます。慣れないうちは、振りかぶってから打ち込んでもいいですが、上級生や中学生は手足を同時に動かして打ち込んで欲しいですね。

実際に一人ずつチェックすると、ほぼ全員出来ていない。。。豊晴くん、貴晴くん、元生くんはある程度出来ていました。

この三人の面打ちは、迫力がありますよね~?!その秘訣は、この「足」に有るのです!!

打ち込む途中で既に体が前に出ています。ほんの0.数秒の差ですが、そこが大きなポイントなんです。

相面になっても、こちらが先に体(たい)を出していれば、相手に乗れます。体格の差があっても問題ではありません。

では、どうすれば足が出るようになるか・・・

先ずは、日頃の素振りを足から出すように意識してやる事。極端で構いません、右足が動いて振りかぶり、左足を引き付けて振り下ろす。後退はその逆で行います。

実は、足は脳から遠く離れているので反応が鈍いんですwだから、しっかり意識してやらないとなかなか体得できません。日々のマメな努力が必要ですね。

これからは、足を意識した稽古をメインに行いたいと思います。

 

今年度になって、新期生が増えそうです。今年から、うちの長男、健志朗も益剣の一員としてお邪魔します。みんなのように立派に育てばと思います。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m