真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

ニュー・エルサレムを創生する〜すべてを享けいれる規模は進化する計画

2020-12-19 20:12:42 | 道を求める聖なる物語(人・日本・世・宇宙)

2013年7月21日

 農業工場の見学

コミュニティ・センターから案内された農業工場までは、センター内部のエレベーターでさらにほんの数分地下へ入った所でした。エレベーを降りると先が見えないほど一面の様々な作物が栽培されています。いくつものブロックに分かれていて、それぞれ多種の色彩の光を放っていて、幻想的で万華鏡の中に入ったような世界でした。

 アメリカのニューメキシコ州を中心とした全国の地下施設、ロシア・中国も、もちろん日本も巨大な地下施設がありますが、今までの国家の安全保障に変わる活用として、機能改革の象徴として、地下農業工場に転換されてゆきます。

 ここの農場の耕作面積は、オアシスの開発面積(5000万坪)と同じ面積で今後その10倍まで広げるそうです。現在の住民は約1万人、個々の食料は全体の生産量の100分の一で十分賄っています。このタクラマカン砂漠のコミュニティは中央アジアの実験センターになっていて、あとの99%の生産物は各開拓地の事情に応じて食糧が配給されています。

 もともと中央アジアは石油・天然ガス・塩・綿花・レアメタルなどが生産されていましたが、今はもう石油などの産業はすべてなくなりました。当時石油の採掘に必要な資金の投資条件は、100%石油が出る保証がないため利益の50%配当という条件が当たり前であったため、新しい事業への取り組みがしやすい意識環境にありました。また塩や綿花の事業も生産から輸出まで厳しい環境で行われていたため、人々のつながりが強く寛容ですべてが順調に運びました。

 中央アジアは東西南北各アジアの航路の中心ですから、陸路で西アジアの先のアフリカまで、あるいはヨーロッパまで運べます。交通手段次第では新鮮な食料を数時間のうちに配給できます。こうした地勢を生かしてこのコミュニティの最大の特徴は、一切の事業を非営利団体が行っていることです。

事業の目的は難民の食料の生産と配給です。範囲を拡大して貧困世帯の食料を確保することも緊急課題となっていて、このモデル・コミュニティと同じ規模の施設アジア全体で30か所設け5年以内にすべての食料難に対処する計画です。

 事業の資金はGESARAのフリー・エネルギーのための豊穣資金の活用と同じように位置づけされています。

石油に代わり、石油の掘削技術を生かし豊かで良質な水が地下からくみ上げられています。

砂漠の砂は36%が石英(水晶と同じ)などで、農業にどう生かすか研究が行われています。

温暖化は、地球規模の気候の変化の過程で、砂漠も徐々に変化が始まり、雨が降るようになってきました。地上は動植物がよみがえって緑の楽園の兆しが見られます。

 農業工場はすべて自動制御されているため、住民の仕事は一日5時間ぐらいの軽労働です。もちろんみな非営利団体のボランティアで、余力のある技術者などはアジア各地に指導に回っています。

 ここでは、多くの指針を地底のアガルタから得ています。意識改革のため覚者の直接指導やヒーリングが受けられます。次元を超えた科学技術などが段階的に提供される環境にあります。

1900年代にアメリカの研究所ですでに物質のコピー転送技術が宇宙からもたらされていましたので、タイミングの問題、つまりすべての人類が意識改革の軌道にのれるように環境を整備することが最大の目標になっています。

 医療はヒーリング中心のまったく新しい健康管理のシステムが導入されていますが。その基礎を作ったのは、中東やアフリカ、そして中国の古代からの伝承者が中心でした。

 農業も最先端技術を持っている先進国の科学者や農業技術伝承者によって起業されました。継続的にまた変化に対応できる体制を整えるには、奉仕者の当面の家族の生活や活動費の心配がないようにしなくてはなりません。

営利を非営利の体制に転換し、住民の生活を拘束している教育や年金・医療制度をゼロから構築しなおしたこの農業コミュニティは地球環境を回復させ人類の心を一つにしてゆきます。

 ※ このメッセージは、実現されることを願ったImaginationですー


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