真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~ 一、弥勒の下世(げせい)軽きにあらず

2023-07-19 14:38:08 | 弥勒真経 解釈

広隆寺・弥勒仏の手印は求道によって授かる三宝の一つ

佛説弥勒救苦経(一から三十七まで配信します)

弥勒古仏の説くところに依れば、この弥勒救苦経(みろくきゅうくきょう)は時に応じ、運に応じ、三期の末劫(まつきょう)の時代に世に降された。

すべての原人をして、この経文を見れば速やかに災いの原因を知り始めて道を悟り、悪を改めて善に向かい、正法を得て超生了死がかなえられ、本源に返ることができる。

この経はすなわち三期に世を度(ど)する宝の筏(いかだ)である。又説くに弥勒仏が世に降りることは小さいことではない。

弥勒仏の下生(げしょう)は天道に従って道統を接衍(せつえん)し、天盤を掌握して白陽・万八百年の世を治め、三層(さんそう)を普度する祖師(そし)となる。

万教を帰一し、九十六億の原霊を救う古仏の降世(こうせい)を軽く視てはいけない。

続く


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