七、一門に所属せし者には、事前に能く宗旨の概略大体を調べて対機説法に備うべし。
逢わばその立場に触れず、性命の第一義を語れば宜し。
其の教義に対して、相手の悟境の深浅に応じて理法天情を以て是正感化すべし。
然れど義の解釈に偏して本筋を忘れず、眼目たる生死超脱を軸に妙縁を結ぶべし。
続く
七、一門に所属せし者には、事前に能く宗旨の概略大体を調べて対機説法に備うべし。
逢わばその立場に触れず、性命の第一義を語れば宜し。
其の教義に対して、相手の悟境の深浅に応じて理法天情を以て是正感化すべし。
然れど義の解釈に偏して本筋を忘れず、眼目たる生死超脱を軸に妙縁を結ぶべし。
続く