真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

Rayの呟き~自分を徹底的に改革し本性に還ること

2022-03-08 21:03:00 | Rayの呟き

情報は変化を知る機会です。大きな変化を目の当たりにしているとき、転変地異も人々の動向もみな道場における修道の糧ととらえなければなりません。地球規模を鏡とした錬磨の機会です。

時勢に応じて変化することに対して社会の紀律は「思い通り」でいいでしょうか。

仏教では、四弘誓願:衆生無辺誓願度(すべての衆生を悟らせよう),煩悩(ぼんのう)無量誓願断(すべての煩悩を断とう),法門無尽誓願学(仏法のすべてを学ぼう),仏道無上誓願成(無上の悟りに至ろう)という4種の誓いを建てました。

参照:tsurumi3776.sakura.ne.jp/b6-siguseigan.htm

スピリチャルメッセージは、人類が目指す「道徳的世界:弥勒世界」へ準備段階を誘導し、感覚的に未来を鳥瞰してきました。現在、スピリチャル世界でもまだ人類の覚醒状況は十分ではありません。新コロナパンデミックのように、社会が「どんでん返し」して一旦落ち着きを取り戻すと考えている方もいるかもしれませんが、実際は自分の進む道が明確に明らかになる(確信が持つ)まで、まだまだ様々なハプニングが続きます。

なぜなら、人々の意識は閉じ込められていたため、どこが目標地点なのかまだ理解できないからです。「小さな光明」から始まるのは確かですが、理解していると考えるのは最も障害となる意識形態です。もうお気づきのように、あなた自身が創造の原点だか、未詳のままでは、どこにいるのかさえ分かりません。今、現実の自分の都合よい奇跡が起こったから覚醒が進んでいると思うのは尚早です。スピリチャルメッセージで「新しいステージの入り口に着いたばかり」あるいは「最高のものはまだこれから来る」と伝えているのは、聖書などでも伝承されてきた「虹の梯のたもとの黄金の壺」に至る物語を意味しています。

「思い通り」で理想の世界は実現するでしょうか。

道場であるこの世界は、マクロ的に世界の状況を知る見識に基づきます。しかし「天命の性の一点の霊明」を具えていても、物欲や外界の牽引を受けやすい状態にあります。したがって、これからの創造のために規矩が必要であり、それによって邪な偏向や頑空に陥らないようにしなければなりません。

教は仏教の基礎となっていた「四弘誓願」(新しい時代の四弘誓願は時代にあったものが降ろされています)を例に挙げましたが、そのほかにも重要な規矩が我々の行く道を支えます。のために

人は根源創造主が主宰する仏規や宗旨から離れることはできません。覚醒し、さらに進化をし続けることは自己を切磋琢磨することであり、このことを正しく認識してほしいと思います。新しい時代を創造するとは、時代の違いや、その場所や人々それぞれに異なった方法で導く必要があり、人々の才能・能力を活かすことを求められるからです。

人々を指導する立場の人は、根源創造主が降ろされた守るべき礼や守るべき規矩を原則通りに守り、決して捻じ曲げてはなりません。今回は人類史上嘗てない結実の時です。各宗教や哲学・思想などを超越し「悟り・超生了死・解脱」によって地上天国を創造する時代、神々と共に人類が夢見てきた至極の時代が到来しています。

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