真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

イギリスの霊能者:ルイーズ・ジョーンズの2021年最新予言      <2/8-PARTⅠ>~クレイジーな一週間になると思うので憶えておいてください~

2021-02-16 21:22:28 | ONEメッセージ

イギリスの霊能者:ルイーズ・ジョーンズの2021年最新予言      <2/8-PARTⅠ>~クレイジーな一週間になると思うので憶えておいてください~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rayの呟き~視覚化

2021-02-16 20:54:06 | 新しい時代の統治・金融システム・BPPF(個人年金基金)

階級社会に有利な法体系の根本問題が物質的「所有の概念で、これに対抗する手段として、「慣習法(コモン・ロー)」があります。

  ※「記録のない時代からイギリス人を律してきた慣行(usages)と慣習上の準則(customary rules)で成り立ち、私人間の正義(private justice)と公共の福祉の一般原理で補足され、国会制定法で変更を受ける場合がある」完成された理性(the perfection of reason)であり「神の法」とされる 。世界の共和国の復活はコモン・ローの復活を意味しますが、イングリッシュ コモン・ローかギリシャ コモン・ローか、あるいは新時代の相互扶助(一なるもの)の聖文になるか重要な選択です。

そして、人々の意識がまだ「所有」の範疇にあるため、闇は傲慢な手(ナンセンスな計画)を画策し自滅を招いている間、それに対応する光の勢力の進展が遅れましたが、この「漸進的な進行」によって、天が定めた本来の計画に戻ることができる段階になったことを伝えています。77億人類すべての霊が解放(進化の軌道)される計画は、ハルマゲドンの戦い(聖書:詩編 2:2闇に支配され諸政府と神との間の最終的な戦争)として光の援助によってついに人類の力で実現可能になりました。

今ひとつ理解できなかった、なかなか実現しないスピリチャル・メッセージの内容、統治やNESERA・RV・GCR・・・は、光の勢力が勝ち取った「原文tit for tat game:訳“やられたら、やり返す”ゲーム(光と闇)」は幕引きとなります。天意によって、9.11などの時に闇に盗まれた多くの金・銀財宝は第一段階は光に返還されています。

いよいよ、アメリカ合衆国が「NESARA法の色合いを持った真の国家」として再生の時が近づいています。世界基準の統治、本当の意味でのNESARA共和国、人種や国境を越えた新しい領域の創造は、サンジェルマンがカルフォルニアの地に礎を築いた地球レベルの土地の解放問題が内在しています。

また、闇の計画が見え隠れしますが、そのプロパガンダメッセージも悲しく飛び交っています。みなさんはもうナンセンスな計画を許容する必要も無くなります。このとき、熟達者が確認しなければならないのは、光の勢力がこれまでみなさんの「一般的な視覚化を採用した」ことです。これは闇によって、みなさんが恐怖に落とし入れられた残存意識が生み出している世界で、闇はそれによってまだ再支配のチャンスがあると見てきました。

※視覚化:または可視化とは、人間が直接「見る」ことのできない現象・事象・関係性を「見る」ことのできるものに具体化することをいいます。

今までのみなさんと我々による「原文tit for tat game: 訳 “やられたら、やり返す”ゲーム(光と闇)」が功を奏し、全く異なる新しいステージに入る段階を勝ち取った重要な地点で、あらためてみなさんの視覚化を再認識して、それぞれのすぐれた能力を活かすために準備が始まります。それは、今までは「一般的な視覚化を採用した」ように「近くで監視する新しい術を設けた」ことによります。天がみなさんに授けた、~そしてそのようになる~秘術です。みなさんの意図がみなさんの回りで次々と起きはじめています。

《SNNでは、みなさんが特別な道を示す者であり、天のプランの展開を図る者としてこのときを逃ししてはならない視覚化の重要性を次のように伝えています。》

2014・3・04:あなた方が誰であり、本当には何であるかを大規模に視覚化する必要があります。

2014・4・29:あなた方は創造主が与えてくれた特別な素質を持つ生きた存在として、ガイアとその多くの姉妹世界を視覚化する必要があります。

2014・12・30:ガイア上の全ての生命を維持するこの世界的な本質を真に自分のものにするような視覚化が必要です。

2015・7・21:あなた方のポジティブな投射の詳細が成長するにつれて、これらの視覚化があなた方の現実を如何に変化させるかが見られ始めます。

まず、あなたが最初に新しいNESARA/GESARA政府のから学ぶ「相互扶助社会の視覚化」が、あなたが天に還すことができる人々への支援になります。 新共和国のアメリカ大統領が復活するころにはその兆候が見え始めることになります。

このための糧となる特別な資金を配布する体制がこのように見えるまでにほぼ40年を費やしています。多くの先人の労苦に思いをいたしながら、天は、みなさんがこれらの資金を受領できる態勢なのか、その器をみなさんが煉りあげていく状況を見ています。その意識の中でみなさんが現実的で予想外のものを発見することを願っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“教えないで殺すのか!”

2021-02-16 20:37:59 | 道を求める聖なる物語(人・日本・世・宇宙)
 

古来、聖人は、“教えないで殺すのか!”という天への思いを内に秘めていました。どれほどの転生を繰り返し、人々とどれほどの苦しみを分かち合ってきたでしょうか。20世紀、みなさんも目を背けたくなるような世界の惨状を体験することになりました。

釈迦や達磨・文殊・普賢・観音、老子や孔子・孟子、キリスト・・・が人類の尊厳を悟っていながら3000年の歳月を待たなければならなかった念い、“教えないで殺すのか!”と言う“神の子である同胞への慈悲(完全愛)でした。そして、この性命の聖なるファーストレーションこそ、唯一絶対の創造主と我々の偉大な信頼の絆の証として大宇宙史に刻印され続けてきたものです。

人の尊厳の本源はまさに唯一絶対の「真理」でした。最近多くの機会を通じて、その実証が徐々に明かされようとしています。聖山に至る道は幾つも登山口がそれぞれに道程あります。しかし、山頂に至る橋を前に、晴天の霹靂(足下から雉が立つ:シンプル・ライフ~孔子・論語の中に、人類への聖なるメッセージ)に雷鳴が鳴っているのにも拘わらず、時を知らずに多くの人は“いらだたしく”感じています。

ムーとアトランティス、ソドムとゴモラ、ノアの箱舟、モーゼの出エジプト、トルイドのハロウィン・・・など歴史が警鐘を鳴らし続けてきたのは、「ハルマゲドンの戦い:人間(闇に支配された)の諸政府と神との間の最終的な戦争」で、闇の支持者たちは現在でも神に敵対し,神の支配権に服することを拒んできたことでした。(詩編 2:2)ハルマゲドンの戦いでは,闇(王たち)の支配に終わりがもたらされます。(ダニエル 2:44) と言う問題とその秘密についてでした。

時が満ち、人類はついにこの領域に進入しようとしています。シェルダン・ナイドルニュース始め光のメッセージでは、この一大事をみなさんに慎重に伝えようとしています。世界が混迷を迎える中で、隠された歴史遺産の数々が公開され、人類に目に見える形で確かな希望を与えてゆきます。そしてアガルタ人との交流も静かに始まっています。宇宙の生命にとって覚醒、アセンション、あるいは進化と言われる一大ページェントは、どのようなものなのか“思い描く”時が来ました。

2016年 5月10日  シェルダン・ナイドルニュース

みなさんの地球中に隠されているのは、あなたが今真実であると信じる内容とは異なる歴史を裏付けるような遺跡などです。闇の存在等は、その手下たちにこれらの偽の証拠を隠すよう命令を下しています。彼らは、重要な真実を隠蔽するような一連のひどい嘘をみなさんに信じ込ませようと、様々な手を使いその能力を駆使してきました。このように、うまく手ほどきされた手下たちが手際よくその作業を行っているのを私たちは見てきました。しかしながら、アガルタ人たちが何千年も前にうまく隠した“真実”の証拠も同じくらい巧みに隠されており、それはまだその場所にまだ残っています。

真実を隠した遺跡の存在自体は無数の古代文書にほのめかされていたり、より最近の難解な文書にもそれが実際何であったかについて表現されています。闇の存在らはその力を利用して、真実を知る多くの預言者を殺害したり、抑圧して彼らの知っている事実について口封じをしました。これらの隠された事実はまもなく出現し、アセンデッドマスターたちの偉大なる事実表明を手助けする事でしょう。この正統に隠された叡智の目的は、あなたが何者であり、本当は何であるかを説明する事です!

2016年5月17日 シェルダン・ナイドルニュース

私たちの働きに対して、毎日天も独自の天意を足してくれています。このような神聖な思いは、私たちの活動にとっての非常に需要な後ろ盾になっています。天と私たちの共同作業により、私たち全員にとっての新しい領域が創造されています。私の子供たちよ、この領域とは転換の為の領域であり、私たちの意識の成長が促され、これからよりよく生きていく為に最適なあなたへと調整する事が可能になります。このプロセスは、みなさんが新しい教師的存在と出会い、地球へ歓迎する時間へと繋がっていき、それと同時にみなさんは生きた祖先であるアガルタ人たちとも会う事になります!

以下の法華経「従地涌出品第十五」には、“娑婆世界の三千大千世界のすべての国土が激しく揺れ、地が割れ、その中から幾千万億の菩薩たちが一気に湧き出てきた”と現在の宇宙と地球の震動の様子、地底の使者の様子が語られています。 また、“みなさんは生きた祖先であるアガルタ人たちとも会う事”について“二十五歳の人が百歳に人を指して・・・”と説かれています。これからどのような領域に進入してゆくのか、「あなたが何者であり、本当は何であるか!」と言う正しい答えを導くヒントになればと思います。

要約法華経 従地涌出品第十五

そのとき他の世界から来た、八つのガンジス川の砂の数ほどの菩薩たちは、起立し、合掌し、礼拝して釈尊に言った。
「世尊よ、もしわれらに、世尊の入滅ののち、この娑婆世界でこの経を護り、読み、誦し、書写して供養することをお許し願えれば、 われらは広くこの経を説いて廻りましょう」
釈尊は諸々の菩薩たちに告げた。
「いや、その必要はない。わたしには六十のガンジス川の砂の数に等しい菩薩たちがいる。さらに一人一人の菩薩に六十のガンジス川の砂の数に等しい随行者がついている。このものたちが、わたしの入滅ののちにこの経を護り、読み、誦して 広くこの経を説くだろう」
そのとき、娑婆世界の三千大千世界のすべての国土が激しく揺れ、地が割れ、その中から幾千万億の菩薩たちが一気に湧き出てきた。身は金色に輝き、如来の相を有し、光明を放っていた。みな娑婆世界の下の虚空に住んでいて、釈尊の声を聞いて現われてきたのである。菩薩たちは湧き上がって、虚空に浮かび、七法の塔の多宝如来と釈迦牟尼仏に向かって頭面に足を礼し、また諸々の宝樹に座している諸仏にもそれぞれ礼拝し、二仏を仰ぎ見てまたそれぞれの菩薩が仏を賛嘆した。こうして五十小劫が経ったが、その間、釈迦牟尼仏は黙然として座していた。会衆には半日に思われた。
この菩薩たちのなかに、四人の導師がいた。それぞれ上行 、無辺行 、浄行 、安立行といった。一同は釈尊に挨拶の言葉を述べた。
「世尊よ、つつがなきや。救うべきものたちは、教えを信受しておりますでしょうか。世尊にご面倒をかけておりませんでしょうか」
「おお、その通りだ。面倒なことは少しもない。この衆生は過去世において諸仏に仕え善根を植えているので、わたしの所説 を聴いて、容易に如来の智慧を得るに至っている」

そのとき弥勒菩薩は不思議に思い、 また八つのガンジス川の砂の数に等しい菩薩たちもみな同じ思いをもっているのを察して、 弥勒菩薩は詩句をもってその思いを釈尊に問うた。
「世尊よ、この大量の菩薩たちはどこから来たのでしょうか、またどうして来たのでしょうか。菩薩の数は無量であり、 菩薩たちが率いる随行者たちの数もまた無量である。ある菩薩たちは六十のガンジス川の砂の数に等しい随行者を連れており、それより多くの菩薩たちが五十ガンジス川の砂の数に等しい随行者を率い、さらに多くの菩薩たちがあるいは四十の、あるいは三十の、あるいは二十の、 また十の、また五の、四の、三の、二の、一のガンジス川の砂の数に等しい随行者を連れている。その数は幾千万億かかっても 数えることができない。さらに多くの菩薩たちが、百万、一万、百、五十、十、三、二、一の随行者を従えており、 またただ独りを楽しむものもあり、それらの菩薩たちはさらに多数います。これらガンジス川の砂の数に等しい劫の間数えても、その数を知ることはできないでしょう。誰が、これらの菩薩や随行者たちに法を説き、彼らは、どのような仏法を称揚し、 どのような経を信じ、どんな仏道を修行したのでしょうか。世尊よ、われらは未だかってこのようなことを見たことがなく、わたしはこの中の誰一人として知りません。どうかわれらの疑問に答えてください」

釈尊は弥勒菩薩に答えた。
「よい、実にいい質問をしてくれた。わたしは今お前たちに告げよう。この無量阿僧祇の菩薩たちは、わたしが娑婆世界で、○○の近く尼連禅河のほとりの菩提樹下で○○を得てから、わたしが教え導いたものたちである。この菩薩たちは、娑婆世界の下の虚空に住し、衆のなかにいることを願わず、静かな処を好み、精進を重ねて休むことを知らず、 深い智慧を求めたのである。今、真実を告げよう。わたしは久しい昔からこれらのものを教え導いて来たのである」
弥勒菩薩は釈尊に問うた。
「世尊よ、世尊は太子であったときに釈迦族の宮殿を出て、伽耶城の近くに座し、阿耨多羅三藐三菩提を得られました。それから 四十年余の年月しか経っておりません。その間にこのような無量の菩薩たちを無上道に導かれたのですか。この菩薩たちの数は、千万億劫をかけて数えたとしても数え切れません。またこの菩薩たちは久しい昔から、幾千万億劫のあいだ、諸々の善根を植え、菩薩道を修して来たものたちであるとします。このような有り得べからざることは、世間の人は信じられないでしょう。たとえば、 二十五歳の人が百歳に人を指して、これはわたしの息子であると言い、百歳の人が年少の人を指して、これはわたしの父である、と言うようなものです。わたしたちは信じたとしても、世尊の入滅ののちの人びとは信じないでしょう。 そしてこの経に疑いをもつでしょう。どうかこの疑惑をとり除いてください」

弥勒菩薩はこれらのことを、重ねて詩句をもって唱えた。

転載:要約法華経 従地涌出品第十五 

http://www.james.3zoku.com/pundarika/pundarika15.html

.《地底王国(アガルタ)の歴史》 
 ・ 650万年前に金星からサナート・クメラが飛来、シャンバラの王として地球を守護する。
 ・ 6万年前、理想の地底王国シャンバラを築く。約2万5千年前のレムリアの壊滅から現在まで地上世界を監視・活動中。
 ・ アトランチス文明の末期、アトランチス帝国によってレムリアが破壊される約1万5千年前、“スピリチュアル・ハイラーキー”(霊的聖師団)からの忠告を受け、レムリアから2万5千人が地下(現在の地底王国の代表的都市、カリフォルニアのシャスタ山の地底都市“テロス”)へ移住。
 ・ 地上に残ったアトランチス文明は核戦争や天変地変によって壊滅、一部各地へ避難した人のみが生き残り、一部の高度文明を伝承した。
 ・ その他の生き延びた住民は、毎度のことながら原始的生活からの再出発。
 ・ 以後、空洞地球の内部表面で生活する。現在120以上の高度に進化した光の地底都市で生活している。合計約2,500万人。
 ・ 地球の奥低へと入って行くことで、進歩することが運命付けられていた。
 ・ 以後、今日までレムリアの文化を発展させ、高度に進化を続けている。
【 地底で生活することを選択した理由 】
 ・ あらゆる戦争や天変地変のない安全な避難所であることを知り、そこで文明を伝承していくことを望んだ。
 ・ 戦争やバイオレンスの無益さを学んできた為。
 ・ 過去の宇宙規模の大戦争の結末を見れば、地価での生活を選択したことは大正解であったことが理解できるでしょう。
 ・ アトランティスとレムリア大陸の沈没、サハラ・ゴビ・その他の広大な砂漠はいずれも宇宙規模の核戦争の結末でした。
 ・ 秘密は自己の保護の為。
 ・ 神霊によってベールで覆われている。

詳細は、http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub-5-tajgenn-4-shannbara.html#61302 をご覧ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪習慣を観極める 

2021-02-16 20:30:30 | 道すなわち真理
 

悪習慣というのは、それがどのようなもので、どう正すべきかと考えはじめますと、たちまち迷路に入ってしまいます。

正しい念、正しい意を保ち良き習慣を為すには、次のような時にどう意識するかで決まります。

人間の根本的な欲望を凌駕することがすべてに通じます。

まず、空腹時に空腹を思わない。

空腹の痛みは飢餓の仕業です。

その証に多食は腹痛を伴います。

目で食べ、舌で食べ、念で食べることを日常としています。

これがまさに悪習慣です。

目で食べ、舌で食べ、念で食べることを日常としています。

この欲が生ずるのは、まさに「飢餓(きが)の魔(魔性の別人格)」によるものです。

目、耳、舌を正しく用いることは正しい念にあります。

悪習は、自分の敵手にして大敵です。

引き下がって懈怠(おこたる)すれば、それはもう自暴自棄の兆しとなります。

一刹那(瞬間)に怎麼(そもそもの意)の結果を生じます。

もし退縮すれば、数多の六賊を忽ちに生じて、錯誤、妄動の原因を為すことは明白です。

※六賊~眼・耳・鼻・舌・身・意の(六の感覚器官)を賊に喩えたもの。六根は色・声・香・味・触・法の外賊をいざない、貧・瞋・痴のの内賊を働かせる媒介となるところからいう。

飴一粒、菓子一片、茶水一杯を侮るのは、餓鬼の謀り事です。

天下を揺るがすほどの一穴です。

微細に観極めて、正意を決して断ずるべきです。

悪習慣を改める極意は瞬間にあります。

一刹那(瞬間)に怎麼(そもそもの意)の結果を生じます。

悪習慣をあらためるために学ぶことは、これからは特にたくさんありますが、時は今(身体を得てこの世にいる僅かなとき)しかありません。

眠るという習慣を遠ざけ、学ぶために眠らないようにする、いわゆる不眠を無理なく実践することが悪習慣の根を絶つための極意です。

眠気の正体は一般俗的であり、賊(五賊)にその因があります。

※  五賊:喜・怒・哀・楽・慾を言います。五賊は五徳(仁・義・礼・智・信)を制して屈服させる因となります。

眠気をもよおす因には、腹を満たすことが第一にあり、体を暖めることが第二、五賊を戒めるために足を暖めることは必ず避けるべきです。

常に心を正位に置き、回光返照するのは、不眠を目的とするためです。

※修道は必ず回光返照しなければなりません。外に向かっていた思いの向きを内に回すことを回光返照といいます。内の自分の心地を照らしながら外の劫難因縁を照らすと自ら大慚愧の心生じます。

妄想や妄念を生ずると、おのずと姿勢が悪くなります。

ただちに転念して、もし臥せても心身の正位は変わらないようにします。

すなわち諸作(何かをする)を為す場合に一瞬とも投げやりにしないことです。

物を投げ捨てたり、事を急ぎ済ませたりせず、ゆっくりした動作をするようにします。

もし、邪念が混じり心に焦りがあるのは、すでに正気に欠けています。

多言、妄言、虚言に(常に)意識があるのは、すべての元凶で誤りはさらに極大になります。

悪習慣を改めるため、身を修めたいと言いながらこのようであれば、恥を知らない大恥です。

小さいことから大きく崩れ、小と思うものは実に大きいものです。

眠るのは、意を失います。

不眠は浩然の気を養う根源にして、そのように無意、無念、無想にして天人合一の機会を得ることができます。

※  浩然の気~眠ることによって失う「意」は、意識のことで日常茶飯のことですが、眠らない状態で正位を整えて、意も無く、念も無く、想も無い境地、その超脱した境地が得られる、段階的な気で、元気(3次元)・精気(4~5次元)・神気(7次元以上)の最上の神気をいいます。

年をとると自身の制御が利かなくなり、それまでの悪習慣によって、多言、妄言、虚言が目だってきます。目で物を見るエネルギーも遠くを見れば、それだけ遠くまでエネルギー(気)が放出されます。

内気がすかすかになれば、気力・体力が落ち万病の原因になります。何よりも調和を欠き周囲との混乱を引き起こします。座禅や瞑想で色々な体験をするのも正・邪があります。すべての悪習慣の種は、賊にあり、食魔や睡魔との根本的戦いが常にあります。

おばあちゃんが、日向ぼっこしながら手仕事をしている光景は、言いようのない温もりを感じますが、気を充実させる人間の智恵というのはこんなところに発揮されているのかもしれません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独は〇〇のサイン

2021-02-16 20:25:56 | ONEメッセージ

孤独は〇〇のサイン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする