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「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

南会津復興支援バスツアー②(浄土平)

2011-10-18 21:48:43 | 福島・東北を応援

安達太良山を後にして、磐梯吾妻スカイラインの
ほぼ中間地点にある浄土平へ向かいました。

せっかく磐梯吾妻スカイラインを通ったというのに
標高が高くなるにつれ辺り一面に深い靄がたちこめて、
紅葉に色付いた山の景色がほとんど見えませんでした。
(途中、ちょっと雨も降っていたりして・・・。)



標高1600mの浄土平に到着。
添乗員からは、浄土平についての説明もなく、地図も貰えず、
ここでの集合時間は1時間後だと、言い渡されたのみ。
しかも、半端じゃないもの凄い強風が吹き荒れている。



福島県出身でありながら、浄土平を訪れるのは初めての私。
あまりにも風が強すぎて、あれこれ考える余裕なんかない。

とりあえず、目の前にある吾妻小富士に登ってみることに。



中腹から後ろを振り返ると、天気が悪いながらも綺麗な風景。



強風に自分自身が吹き飛ばされそうになりながら、
なんとかグッと堪えて踏ん張りカメラを構える。



こんな景色をゆったりとした気持ちで眺めることもできず・・・。



風に耐えながら、標高1707mの吾妻小富士山頂に到着。
直径約400mの火口の周りを一周できたらしいけど、
この時はとてもじゃないけど、気持ち的にそんな余裕なし。

あまりにも風が強すぎて、火口に近づくことさえ憚れるほど。
激しく吹きつける風に煽られ、火口底に落ちたら一貫の終わり。
へっぴり腰でしゃがんで、急いでこんな写真を撮るのが精一杯でした。

天気が良ければ、ここでゆっくりできたんでしょうが、
あとは強風から早く逃れたいと、山を降りるしかない・・・。

 

ああ、ここでもまた大いなる心残り。
風が吹いていなかったら・・・、もっと時間あったなら・・・。



浄土平にも絶対にまた来なきゃ!
吾妻小富士に登って火口一周するのはもちろんのこと、
一切経山に登って、そこから吾妻小富士の火口を上から眺めたい。


(2011年10月15日撮影)



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