にせ悟空の麻雀道中記

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チンイツ・ホンイツへの守備 その1(戦術・守備編)

2007年07月01日 02時56分47秒 | 戦術・追加 (New!)
チンイツ・ホンイツは効率のいい役で、鳴いてなお高打点を狙うことができる特殊な役とも言える。
ただ、特徴として他家に染めていることや色が非常にバレやすいことが挙げられる。

他家が染めている場合、聴牌したか否かを見抜き、自分が押せる手牌であればギリギリまで押し、危険と見ればキッチリ降りる技術が必要になる。
もちろんこれは自分が押せる手牌の場合についてのことなので、クズ手の場合は鳴かせないよう字牌やその色をキッチリ絞るようにすることが大切だ。
特に染めている他家の上家にいる場合は無用のアシストをしてしまわないよう気を付けたい。


さて本題に戻り他家のテンパイの見抜き方だけど、基本は非常に簡単。
他家がその色の数牌を切ったらテンパイ濃厚くらいに考えればよい。
特に長考の末、手出しで切られた場合はほぼテンパイと考えてよい。
このサインは見逃さないようにしたい。

逆に言えば数牌が切られるまではまだテンパってないと考えてほぼ問題ない。
これで振るのはレアケースになるので放銃したら運が悪かったと思えばいいだろう。
ただ、運が悪いで済ませられる状況か否かは点棒状況等から判断し、慎重になるべき場面では慎重に越したことはない。

フーロの状況、1フーロか2フーロかでも違ってくるので、ここらへんは各自の感覚で調整して欲しい。


また、染め手かどうか微妙な捨て牌で、染め色の数牌(特に中張牌)がノータイムで切り出された場合。
この時は染め手ではない可能性も出てくる。

打牌時間はネット麻雀における数少ない情報の一つである。
その意味を考え、有効利用できる場面では活用するようにしたい。


他には他家のリーチに、染めている人間が無スジをあまり考えずに通している時。
これもテンパイや好形のイーシャンテンと考えられる。
リーチ者の現物を不用意に切って染め手に放銃することの無いよう気を付けたい。

もしリーチ者にはあがらせたくないが、下家の染め手者にはあがられてもいい場合なら、同順切りで染めている色を鳴かせても面白い。
リーチを蹴ってくれたり、リーチ者がツモる前に放銃してくれたりと自分にとって利益になることも多い。

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