にせ悟空の麻雀道中記

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マクドナルドの客層

2008年02月11日 16時28分43秒 | エッセイ
今までの流れで自分は天鳳の民度を証明するために批判的な記事を書き、果たしてブログはレベルの低いコメントで溢れることとなった。
全て自分の予想通り。
しかし何故か「謝罪」を求める意味不明な人たちがいる。

勝手に乗っかっておいて勝手に謝罪を求める。
クレーマーとはこういう人種を言うのか、いや、クレーマーの方が要求に何らかの理由、筋がある分まだましか。


そこでもう一つ気になったのがマクドナルドの件。
マクドナルドの客質が低いのは周知の事実なのだが、何故それについて謝罪が必要なのだろうか?

5年ほど前、価格破壊という風潮があったのを覚えているだろう。
大半の試みは失敗に終わったのだが、成功例としてマクドナルド、牛丼チェーン、ユニクロなどが挙げられる。

当時から経済学的視点において、値段を下げることのデメリットとしてユーザーの質の低下は何度も指摘されていたことであろうに。
マクドナルドとモスバーガー、経営状況は置いておいて客質が低いのはどっち?
ファミリーレストランと個人経営のレストラン、客質が低いのはどっち?
答えは明らかであろう。

現在低価格、薄利多売路線の経営は一つのビジネスモデルとして世間に認識されている。
ただ、そのメリットを強調するだけでなく、同時にデメリットである客質の低下も受け入れるべきである。

価格破壊の流れの中、多くの企業が失敗してきた。
その中には利益率の低下もあるだろうが、客質の低下、そしてそれによる企業イメージの低下といったマイナスのスパイラルも当然あったであろう。


自分は経済の観点からマクドナルドの客層を引き合いに出しただけであり、それについて何ら謝罪する必要はない。
また、この考えはネット麻雀という一種のビジネスにも当てはまるものだと自分は考えている。