北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

赤岳(66山目) 小泉岳(67山目)

2021年10月25日 12時34分55秒 | 山登り 上川

 

 

登山日:2012/7/8

山名:赤岳、小泉岳
標高:2,078m 2,158m 
場所:表大雪
コース:銀泉台コース
標高差:580m

ガイド標準時間:登り3時間20分 下り2時間10分 計5時間30分
ガイド評点:45点(初級)赤岳までの場合

札幌発:2:15
登山口着:6:10
出発:6:20
山頂:8:30(赤岳) 9:30(小泉岳)
所要時間:3:10 
駐車場着:12:20
登山時間:6:00


すっかり定番になりつつあるこのコースも
もう3年連続。

登山も4年目になると複数回登る山が増えてくるね


この銀泉台から登る赤岳は、きつい箇所は少ないのに
次から次へと多種多用な花が溢れる最高のコースだ
また少し時期が違うと咲く花も変わる

前回の夕張岳登山から約1週間後
珍しい高山植物を見に連続で花の山です。


最高の天気の中
大勢の人たちと出発。

 

 

まずは看板からの登り 



1950年代~60年代にかけて層雲峡から赤岳山頂~裾合平へ至る大雪縦貫道路建設の計画があり
銀泉台まで開通した。
その後、自然保護の観点から休止されたが、一部は銀泉台から赤岳へ向けて残っている
そんな名残りを登ったり見ながら少しづつ登っていく。

 

さてさすがは花の山だけあってすでにいくつかを撮影した

ハクサンチドリ

 

エゾイシツツジ

 

ピンクのイワツツジと白いゴゼンタチバナ

 

チングルマ

 

ツマトリソウ

 

エゾツツジ

 

登山道はすでに岩場を含む登りになっていて
ツアー客らしい年配女性が、もはや根を上げていた…

 

さらに ジンヨウキスミレ 名前は葉が腎臓に似ているからとのこと

 

キバナシャクナゲ

 

アオノツガザクラ

 

チシマヒョウタンボク

 

ミヤマキンバイ


いやいや どれだけ花を見るのだろう
ここでやっと第一花園なのに


雪渓歩きをちょっと注意して下を見ると駐車場が見える場所だ



第一花園をやりすごし
コマクサ平へ

まずイワヒゲが出迎え

 




去年は6月末であり早すぎたが今年はドンピシャだ


コマクサを撮らなきゃね

 

タカネオミナエシ(チシマキンレイカ)どっちの名前も素敵だ

 

メアカンキンバイ

 

コマクサ平を抜けてちょっとコルまで降ると
ジンヨウキスミレが咲いている

この花は第一雪渓にもあるが
山、全体で見れるものではないね

そして一番キツイかな?
第三雪渓だ



過去はすべて雪中を登ったが
やはり雪解けだろうハジの登山道?がすっかり見えて皆、そこを登って行く


青空とチングルマとエゾコザクラ

 

エゾノツガザクラ

 

イワウメ

 

エゾノハクサンイチゲ

 

左の山は登山道の無い東岳 大雪では登山道の無い山には登ってはいけない

 

最後の登り
第四雪渓



ここを登りつめると赤岳山頂はもうすぐそこだ

 

 

そして山頂へ



もうすでに沢山の人がくつろいでいる
この後、次へ進む人が多いのでちょうど良い休憩場所だろうね

 

 

途中の山々の風景を

右から黒岳、烏帽子岳、凌雲岳
このうち山頂まで登れるのは黒岳だけで
他は道がないので登ってはいけないね

 
 
赤岳山頂から小泉岳の間に北海道でもここだけの花がある
また花畑などたくさんの花が咲いている場所だ。

まずはキバナシオガマ
この花が見れるのはうれしい
赤岳~小泉岳~白雲分岐までの間かな