北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

朝里天狗岳 (150山目)

2022年04月03日 16時05分18秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2016/11/26

山名:朝里天狗岳
標高:683m
場所:小樽市
コース:
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:15
登山口着:10:40
出発:10:45
山頂:12:00
所要時間:1:15
駐車場着:13:15
登山時間:2:30


諸事情がひと段落し、また山に行ける機会が出来た。
久しぶりでもあり多少の体力的な不安はあるので近郊の低山にしぼります。

朝里天狗岳は一度登っているので不安がなく、登山時間も短く済み
うってつけの山だよねぇ。


定山渓から定山湖~国際スキー場はすでに雪道で朝里峠からの下りは注意。
やがて山が見えてくると駐車帯に。

先行は車1台だった
ここまではいい天気だなぁ。

 

さすがに寒さはあるが天気がいいし、先行者がいることによって安堵感もある。

道路沿いに小樽側に下って歩いて行く
10分もかからず登山口に到着。

この辺では雪は少なかったね。

 

朝里天狗岳の登りはここから第二鉄塔までが一番きつく感じる。

全工程では3/1くらいだけどね
とにかく最初がキツイ!

まずは第一鉄塔の真下を通る。

 

そしてフウフウ汗をかかされて第二鉄塔へ
山頂方面が見える。

 

ここからは沢もあるので多少の下りもあり助かるね。

 

第三鉄塔は右側を通過
鉄塔沿いはここまでだ。

 

まもなく分岐点。

作業道は直進
山頂へは左へ行く。



木の幹に明確なサインがあるね



駐車場からここまで約35分だった。

 

 

ここからは林間~沢~ブッシュなどがあるが
とにかくピンクテープがたくさんあるので迷うことはなかった
本当に助かりますわ。

 

雪は10センチくらいで長靴で問題なし

少し雲が多くなってきた・・・

 

さあ~と、登りに入る。

夏はブッシュがうるさくて邪魔に感じるラストの登り
冬がいいね。

先行者は2名のようだ
ありがたくトレースを使わせていただいた。

 

ぽっかりと岩頭に出て無事に山頂。
下に埋もれていた標識を掘り起こして見つけた!

スタートから約1時間15分だったね。

 

文字も消えかかっていた
軸から取れていたし限界かも。

ここでは休まず、景色の良い先へ進む
わずかな行程だけど、さらにブッシュが多く足場も悪く難儀する
このコルで先行者とすれ違った。

顧みる山頂でした。

 

う~~ん雪が降ってきた (
正面は屏風岳。

ここは冬山登山だね

 

朝里ダムから市街地方向

 

 

小樽港

 

前回より天気が悪化してきたので早々に下山する。

春先にも来てみようかな・・・

 

 

下山中に単独男性が登ってきた
今回は3組4名の登山者で終了だろう?

この沢はおそらく上と繋がっているので沢沿いに登ると近道になるかもね。

 

下りは楽だけど滑った
特に第二鉄塔から下は慎重に降りた箇所もあったね。



無事に駐車場到着。

先に降りた先行者のお二人はおそらく魚留の滝を見に行ったのだろう
私は見飽きましたw

 

 

近くて手ごろないい山だね。
余裕があれば軽い遡行で登山道に合流するか確認したいし
春にはどんな花が咲くのか?
見てみたいねぇ。


帰途につくころは雪も止みまた青空が見えた。

 

こんなもんだよねw

 

登山アフターは定山渓の「ジョルジオカッパーナ」でオリジナルソフトクリームを
(現在は閉店)




登山口10:45~山頂12:00~登山口13:15

11月26日訪問

 

 

 


余市岳 (149山目)

2022年04月02日 10時53分28秒 | 山登り 後志


帰途のゴンドラより

 

 

登山日:2016/10/2

山名:余市岳
標高:1,488m
場所:赤井川村
コース:赤井川コース
標高差:989m

ガイド標準時間:上り3時間40分 下り2時間55分 合計6時間35分
ガイド評点:60点(中級)

札幌発:6:35
登山口着:8:00
出発:8:15
山頂:11:05
所要時間:2:50
駐車場着:13:15
登山時間:5:00


大分日にちが経ってしまったけど9月4日のリベンジで余市岳へ行ってきた。

コースは前回と同じキロロマウンテンホテル横から。
今回もダウンするようではしばらくは体力つくりからやり直ししないと・・・


今回はいい天気だぞ

 

さあ気合入れて行きますか
8時15分出発!

 

少しでも日にちが経つと涼しく感じるこのごろ
まずは林間に入るまでに振り返る。

 

ここからの林道をなるべく時間をかけないようにぐいぐいペースを上げていく。

 

前回には見えなかった山並みが見える
紅葉も少しあるねぇ。

 

林道にも

 

 

 

表示とピンクテープに従い登山道に入っていく。



ここまで約50分
前回より約15分短縮できた。

 

渡渉あり
どこでも渡れそう。

 

こんなところも前回と変わらず。

 

ここからいよいよ急登りに入る。

ただこの平地箇所の植物がなぎ倒されているような・・・
まさか熊か!?

 

登りつめていくとナナカマドが多くなった。

 

分岐です 
ここまで約2時間。



前回からなんと40分の短縮!
よほど前回は調子が悪かったかぁ。

 

 

やっと見えた余市岳!

前回は見えなかったからなぁ 
やはり見えるとファイトが沸くよね。

 

 

ここからコルまで降りる
いつも思うけど降りるのがもったいないよなぁ

最低コルから本峰を見上げる



さあ最後の登り 調子はいいぞ。

 

 

ジグを切りながら登って行けるので良かった
沢跡のこんな登山道もあった。



さすがに最後の登りもキツイけど詰めたら山頂だからね
ここまできたらゆっくりでいいよ。

 

 

そして登り詰め、ケルンと観音像へ。

 

強風だ!寒いな~~

休憩せずに500メートル先の山頂へ向かう
ハイマツ回廊を通る。

 

道は平地が多く風さえなければ気持ちいいだろうなぁ



途中はハイマツの枯れ死地帯
昔、山火事だったらしいね。

 

無事に山頂。



ここまで2時間50分
いいタイムじゃないか!

 

 

せまい山頂はたくさんの登山者がランチタイムだった。

座らずに写真だけ撮ってケルンまで戻ろうと・・・
なにせ風が強い!

なんといっても目の前に羊蹄山。

 

ニセコ連山もシルエットだけ

 

無意根山と中岳

 

遠くに薄く
右から徳舜別山~ホロホロ山~白老三山

 

定天はかっこいいねぇ
奥に神威~烏帽子岳も

 

おー手稲山、石狩湾まで

 

 

小樽港
市街地は山の陰で見えない

 

帰りに利用するゴンドラ駅と後ろは朝里方面でしょう

 

帰りのルートが見える
飛行場と言われる台地状を2キロ以上歩くのだ。

 

ケルンも寒いので少し山頂側に戻り
ハイマツの中で乾杯!

 

 

花に紅葉
秋もいいね
なにしろ涼しいのが一番だ。

 

 

 

 

余市岳とお別れ。
しばらくは来ないかな?

 

分岐から飛行場を歩く

おおむね道の状態はいいけどゴンドラ駅が近づくにつれ
登山道が掘られ悪路となっていた。

ここでのすれ違いは多かったね
結構、登りにゴンドラ利用は多いんだぁ。

 

500メートルおきに標識があるのは気分的にいい

 

途中に展望台があったので寄り道した

 

 

あー駅が見えている!
あとはスーっと降りるだけw

 

 

ヤマハハコも終わりごろ

 

 

いや~~結構長かった。

笹が高く周りが見えない道を歩くのは平地でも疲れるねぇ。

しゅっぱ~~つ!!

 

 

すれ違い♪

 

この下辺の紅葉がベストだった。

このときはまだこれからの時期だね。

 

そろそろ到着。

身支度してと
そうそうゴンドラの中は暑くて汗を掻いたよ~

 

降りて片道料金を支払いマウンテンセンターの裏側から中に入る
うん?外に何かあります

 

おーこれはいい!
土を吹き飛ばしてくれた
まぁ泥靴で中に入られても困るからね。

センターでトイレを借りて駐車場へ

 

この辺に駐車するのは登山者が多いはず
結構な台数だねぇ




初めての体力ダウンからこんなに早くリベンジ出来るとは思わなかった
しかもいいペースで登れたと思う。

いい山だった
とりあえず札幌の最高峰はこれでOKと。

春の花はどうなのかなと気になるね
やはり季節は変えて登るのが楽しいから。



登山口8:15~山頂11:05~登山口13:15


10月2日訪問

 

 


喜茂別岳 (146山目)

2022年03月23日 21時34分25秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2016/6/12

山名:喜茂別岳
標高:1,176m
場所:喜茂別
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:登り1時間30分 下り1時間 計2時間30分
ガイド評点:45点(初級)

札幌発:6:00
登山口着:7:15
出発:7:20
山頂:9:20
所要時間:2:00
駐車場着:11:20
登山時間:4:00


タケノコ三部作ですw

今回もタケノコで有名な喜茂別岳にやってきました。

前回は一昨年の秋なので今回が楽しみだねぇ
それでは前回と同じく中山峠下のコースでスタート。

天気予報は全道的に曇りなのでゆっくり札幌を出た。
車は5~6台がすでに駐車中。

 

でも青空が多い!
これは予報は山には当てはまらなかったね。

 

やがて沢の支流があふれて登山道を横切り本沢に合流している
この時期は水量が多いからね

この辺から笹薮の間を登りになる。

それにしてもこの青空
最高だね!

 

 

花も多くなってきた
エンレイソウ

 

ツバメオモト

 

ノウゴウイチゴ

 

ハクサンチドリ

 

オオカメノキ

 

見晴台に着いた
山頂方面が見えるよ。

 

雪渓もまだあるね~

ここまでの間が山菜採りの人たちがわんさか活動中だったが
もうここまで来たら誰もいない。

ましてや登山者は気配も感じないね

私もここまででザックが重すぎ…
下山後のお楽しみだ。


小喜茂別岳も見えるね。

 

まだ花があった
サンカヨウもお馴染みさん。

 

開花にはちょっと早かった!
見たかったな~ ノビネチドリ。

 

登山道を振り返ると 羊蹄どーん!。
(ニペを見たいなぁ)

 

 

ほどなくして誰もいない山頂へ到着!

峠コースからも誰も来ないし
下山ですれ違う人もゼロでだった。

 

今回はコンビニおにぎりを買ってきた。
無意根山をバックに

 

中岳~無意根山
とっても綺麗に見えた!

 

定天です
昨年も登ったけど今年も登ろうと思っているが果たして・・・

 

札幌の山を
肉眼では結構見えるが 

定天~百松沢~烏帽子~神威~砥石 かな?

 

手稲山はアンテナ群でわかる

 

天気は最高だけど風が結構冷たくて
おにぎり食べて、さあ下山。




山頂付近はこれからの花も

 

シラネアオイは一部ロードになっていたね。

 

雪渓の箇所で。
通る風が冷たく感じるよ

 

まだまだ花があった。

ヒメイチゲ

 

 

このスミレは色が綺麗すぎ。
タチツボ系だと思うけど他のスミレとあきらか色が違っていた

 

 

これとかと比べるとね

これはミヤマスミレかスミレサイシンか?
最近スミレの勉強を怠っている自分・・・

 

ここれも変わっているぞ!
違う種類ならいいけど、たぶん色違いってだけだろうなぁ。

 

これはたしかイチゴの種類でこれしか花弁が開かないやつ。

 


うーん

帰りに誘惑に負けてもう少しだけ笹薮に突入!

 

この後に、ご夫妻らしき二人組とすれ違い
下山で採ろうと言っていたね
少し残しておかねば。


結果として過去2山に比べて太い!
見事なタケノコでした♪

 

 

綺麗な沢を撮影したら登山口はもうすぐそこに。

 

 

イマイチの天気予報が抜けるような青空に。

ツイていた山行でしたな
なにより登山より目的の物があったのと、花も増えてきて2倍も3倍も楽しい山だった。

また来年のこの時期に来ますよ
もしかして2回とか…



登山口7:20~山頂9:20~登山口11:20

タケノコタイムですな

 

登山アフターは定山渓の「Jグラッセ」のソフトクリームで



6月12日訪問

 

 


両古美山(138山目)

2022年03月02日 20時24分11秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2015/10/18

山名:両古美山
標高:806m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:206m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:8:00
登山口着:10:10
出発:10:20
山頂:11:10
所要時間:0:40
駐車場着:12:40
登山時間:2:20

 

昨年は11月末に登った両古美山を今年は11月初めに登って来ました。


この日は滝見に出かけたのですけどね
夏タイヤで峠を越えれるかなぁと見に行ったら大丈夫だったし
前年は閉まっていたシェルター内にある駐車場への入り口が開いていたので
これは行かねばと。

青空の中に両古美山の稜線を見たら歩きたくなったよね。

 

 

先行車は1台
時間も早くないしもう少しいるかなと思ったんだけどね
まー風が強いけど長靴履いて出動!

やっぱりここから出発のほうが若干距離が短くなって楽だね
シェルターの上を越えて立派な階段を降りて、シェルター沿いに戻る方向へ。

 

 

 

ちょっとした広場から登山道へ入るピンクリボンあり
登って行きます。

まず手前のコブを超えてコルまで軽く下ります
おっと綺麗な実が!

 

 

登りは、こまかくジグが切っておりこれが結構続く。

そんなに難儀せず山頂まであと520m
尾根から稜線へ

 

 

こちら北向きか 雪が溶けていないねー

 

ここで泥の木山が見えてきた。
当丸峠の展望台から見るこの山は登頂意欲をかきたてる。

 

ずっと奥に積丹岳が見えてきた
この辺からがこの山の楽しいところ。

たいした疲れることなく、ケルンの場所へ ここからハイマツの中を稜線歩き
最奥の展望台が綺麗に見えます。

今日は風が強くてちょっと辛いな~帽子が飛んでいく!

 

 

峠を挟んでお向かいの当丸山と駐車場。

当丸山は1周できるし沼もあり楽しいがどちらに登ると言われれば
稜線を高山的な歩きが楽しめる両古美山を選ぶね。

 

 

ハイマツの根が太く密集し、しかも滑る!
うっかり乗ってしまえば滑って転倒もありえるから面倒な歩きになった・・・

廻りがハイマツから笹に変わり山頂へ
標識は下に落ちてさびしいね 雪の中。

 

さあここから無沢1の分岐を超えて展望台まで。

無沢1までは距離がすごくあるように見えて断念してしまう・・・
あそこは春にタケノコ採りながら行くのがよさそうだね

右から積丹岳~余別岳(積丹最高峰)~台形上の無沢1

 

 

 

展望台へ到着。

風が強い!
撮影だけして退避!

 

戻りの稜線を望みながら下山へ
ホント風が強すぎ!

 

コルまで戻り仰ぎ見る。

結局、駐車場にいた車の持ち主には会わず工事作業の人のだろうか

途中でやっと1組、家族4人と出会うのが本日すべての登山者だろう
もっと来たらいいのにねぇ。

 

 

 

駐車場に戻ると先ほどの家族の車。

先行車はいなくなっていたね
最後に山容を再度撮影し本日の山登りは終了。

 

とにかく青空さえあれば強風など・・・まあ我慢できない風ではないけどね。

2年続けて登ったこの山は簡単でもありハイマツの稜線歩きも高山の雰囲気を味わえるし
眺めもいいし いい山だと思いますよ。

無沢1はまだ未踏なのでやはりタケノコの季節に来よう。

帰途は積丹の奇岩も撮影してと。

 

 

駐車場出発 10:30 ~ 山頂 11:10 ~ 駐車場 12:30

所要時間 2時間

11月1日訪問

 

 


ワイスホルン(137山目)

2022年02月27日 11時36分59秒 | 山登り 後志


ニセコアンヌプリより

 

登山日:2015/10/18

山名:ワイスホルン
標高:974m
場所:ニセコ
コース:スキー場コース
標高差:487m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:40点 初級

札幌発:6:00
登山口着:8:30
出発:8:40
山頂:10:05
所要時間:1:25
駐車場着:11:15
登山時間:2:35

 

ニセコワイスホルンに行って来ました。

こちら登山というよりハイキング的に身体を動かそう程度の思惑と
ニセコ連山も登っていないのはワイスホルンと雷電山だけになったから。

ワイスホテルの左側のダートを進むとすぐに広場(駐車場)です。
今回はリフトの下をまっすぐ登るコースを選んだ。

目の前に見える旧リフト乗り場に向かって出発。

低いところではまだ花が残っていたねー

 

道は快適!

土の上に草と落ち葉も重なりふかふかして気持ちがいい
紅葉は終了し葉も茶色になったかぁ。

 

第一リフトの終点と第二リフトの出発点。

産業遺跡のようだ
昔はたくさんの人がこのリフトで上に行ったのだろう
何か寂しいよね。

 

うん? キジバト?

 

青空で良かったよ!
暗い気持ちがさらに暗くなりそうで・・・



 

ここから残雪あり
一度は溶けるだろうね。

 

やがて第三リフトの終点(山頂扱い)が見えてきてワイスホルンの山様も見えてきた。

終点から右へ稜線沿いに山頂へいけるのだが道がないとのこと。

 

 

登り一辺倒ではあるが急登が少なくて第三リフト終点への登りが一番傾斜があるかな?

さあ今日の山頂だ。

 

一応ここが限度なので山頂扱いとなる。



周りの笹は思ったより背が高く、密集しており上へと通づる踏み跡程度もありませんねぇ
ここでヨシとしよう。

さらに刈りわけ道は横に続くがこれは別コースからの道であろう
帰途、さらに歩きがあってもよければぐるっと回れるようだ。

 

 

それでは仮山頂からの眺めを

なんといっても羊蹄山だね
隣にアンヌプリ、そしてイワオヌプリがすぐ近くに見える。

 

来た道を振り返る。

ワイスホテルも見えた
紅葉は時期ずれだね

本当はもっと赤く見えるんだろうなぁ
ちょっと残念!

 

ここでももの悲しげなリフト施設が



降り口の板場は腐り穴が開いている
何かを覆っていたのだろうトタン板が登山道にころがっていて
強い風が吹くたびに施設のどこかがバタンバタンと音を出す。

下からくぐりちょっとだけ見晴らしのよいスペースもあったけど
板場までも登ってみたかったけど梯子の腐敗や笹が茂りちょっとあきらめて・・・



 

かなり風が強いのでコーヒーを一杯だけ飲んですぐ下山にする。

 

 

下りも快適に降りる降りる

お!赤色あったんだね
ラスト紅葉でした。

 

もはや秋も深くなりすぐ雪のシーズンですな
ススキの穂も揺れて・・・

 

初めての山だけど予想通りお気楽な登山だった。

山頂まで行けたらほかのニセコ連山とか景色はいいだろうなぁ
でもリハビリ的にもいい山行だったよ
ほかのコースもあるので次の機会はそちらへ

時間に余裕があるからひらふ地区で昼食&お土産購入で満足の一日でした。

駐車場から見るイワオヌプリもいいね!



駐車場出発 8:40 ~ 山頂 10:05 ~ 駐車場 11:15

所要時間 2時間35分

10月18日訪問

 

jojoカフェバーで昼食
グラウビュンデンでお土産ケーキ
fuccaでソフトクリームと充実の一日。

 

 


両古美山 (126山目)

2022年01月29日 18時44分16秒 | 山登り 後志

 

登山日:2014/11/30

山名:両古美山
標高:806m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:206m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:
登山口着:10:00
出発:10:15
山頂:10:05
所要時間:0:55
駐車場着:12:40
登山時間:2:25

 

その山頂は3つの町に接する「両古美山」に登って来ました。

前回に当丸山に登った時に両古美山に登りたいと思ったので早速ね
なだらかな稜線が見える優しそうな山だねぇ。


トーマル峠のシェルター内から当丸山側に駐車場があり
シェルターを挟んであっちとこっちの山に登れるようになっている。

路面に雪はないけどシェルター出入り口は凍結アイスバーンのもよう
注意して古平側からシェルター内へ………

おっと!左折して出る出口のシャッターが閉まっている!


仕方なく神恵内側に抜けると すぐ右側が除雪車の転回場所だろうか?
不自然な駐車車両が3台も!

なるほどーここが封鎖後の駐車場になるんだ・・・

 

 

1台の車から登山者2人が出発するところだ。
前回、当丸山のほうは人っ子一人いなかったのにこっちの山のほうが人気かな

さっさと身支度してこっちも出発だ。
今日は長靴にしよう

シェルターに向かって左側の踏み分け程度の側道を古平側に戻るように進む。

すると立派な階段がある
これが当丸山側の正規の駐車場へ続いているんだなぁ
だから少しの歩きだけでそんなに差はない。

それより途中にぽっかりとこれから向かう両古美山が!
初冬の青空もいいなぁ

 

さて登山道に入る。
右端の稜線に乗るまでが我慢の登りだ。

だが登りは決してキツくない
キツそうなところは大きくジグがきってあるのでとても楽
ハイキング気分で登れるねぇ

前回登った当丸山を見ながらの登りになる
この時間は逆光だが当丸沼は光っていた。



山頂まで520mの標識まで来た!
もう少しだね

 

そして稜線に出る
そこにはケルンがあって見晴らしも良い
ここから山頂~展望台まではアップダウンの少ない快適ロードだね

 

すぐ北側には泥の木山がくっきりと


この山は登山意欲が湧く

 

端から端を見る。
向こう端は山頂も無名山への分岐も通り過ぎて展望台になっている。

果たしてどんな景色が見れるのか
ワクワクドキドキだ

 

さあて山頂へ向けて出発。
ハイマツがあると高山の雰囲気あるねー
根が邪魔だけど

そういえば規模は違うがウペペサンケ山の稜線ハイマツとは
やはり違うね

 

笹の背が高くなり平坦な地形になる
曲がり角を曲がったところで・・・

あらら山頂だ


笹薮の背が高く何も見えない山頂だった。

 

山頂はゆったり過ごせる場所でもなし
撮影したら即、先へ進む

やがて無名山への分岐に。
雪が積もっているのは下りの日陰だからかな

 

奥の無名山を展望してみるが・・・
うーんめんどくさいから行くのやめようw

 



これかなり下るのだから、帰途は登りでしょ?
また今度にしよっと

 

お向かいの当丸山を望む。



時間があれば両山登頂は無理ではないんだけどね
こちらの山は沼があるのがいいね!
天気が良ければほとりで気持ちよ~く休める。

 

 

まもなく最後を乗っ越せば展望台ですな
ここまで快適快適
天気も良いし足取りも軽いね。

展望台に到着~
ここまで駐車場から1時間20分
あー楽しい山登りでした!

 

 

さて景色と言えばやはり眼前の積丹半島の主峰だね
余別岳と積丹岳がくっきりと

 

雪をまとうと本当に綺麗だね
真っ白の時も見てみたいね

青い空と白い山、いいだろうなぁ
半島の最高峰、余別岳と手前左にポンネアンチシ山。

 

さらに積丹岳。



この山は夏道があるので登ったことがあり
使い勝手がよい山小屋と急登の少ない楽な登山だった覚えがある

 

積丹半島の東側と西側、日本海も見えるんだ~

 

展望台には先客1組がいてほどなく帰途へ。

私もそろそろ下山に
また来たい山だね うん

戻る稜線上を望む。
ところどころにある岩場もいい展望スポット。

 

 

 

稜線から外れる前にもう一度当丸山方面を。



駐車場も当丸山の駐車場も沼も見える
うーん雲が多くなって来たなー
もう降りるからいいけど。

 

 

無事にシェルター横に着いたときは曇りになった。

いい時に登ったなー!



ラッキーだったね
やっぱり花もなし滝もなしだと天気がすべてですよ
おかげで山の印象までとても良いものになった。

冬もいいし春の花咲きころもいいかな
また楽しみにして行こう。

 

これで2014年度の山納めとなりました。


出発10:15~山頂11:15~展望台11:40休憩~~駐車場12:40

所要時間 2時間25分 11月30日訪問 天気-晴れ

帰途のスィーツは小樽運河の「ル・キャトリエル」のケーキを

 


当丸山 (121山目)

2022年01月25日 23時18分06秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/18

山名:当丸山
標高:800m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:180m

ガイド標準時間:登り1時間 下り1時間30分 計2時間30分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:30
登山口着:9:30
出発:9:40
山頂:10:05
所要時間:0:25
駐車場着:11:15
登山時間:1:35

 

前回から1週間後、当丸峠の当丸山へ登って来ました。

この山は峠を走るシェルター内に突然ぽっかりと交差点が出現し
そちらへ入る。(古平方面からは左折)



そのまま道なりに行くと駐車場①が
さらに進むとトイレと休憩所がある駐車場②があります。

この時期トイレはもう使えないので少しでも登山口に近いところに停めたければ①のほうだね



でもそんなに大差ないけどね(笑)
今回は沼廻りで1周して来ました。

 

登山口というよりは遊歩道だねー
きれいに刈り取りされて歩きやすい

ここから出発。

 

最初は緩く登っていき
わずか5~6分で沼と山頂への分岐に出る
朽ちたベンチがあるね



ここは山頂廻りとし、左へ進む。

 

 

やがて尾根に乗るとぽっかりと眺めのいい場所にでた

目の前のなだらかな山が両古美山で、ここも同じ駐車場から登山道が通じている。

その奥左のなだらかな三角形の山が無沢1
ここは両古美山から登山道が繋がっている。


中央奥遠くに左が積丹半島の最高峰、余別岳
右が登山道のある登った積丹岳。



雲が多い秋空だねぇ

 

 

次に足元に当丸沼が見えた。



帰途は沼を一回りして戻る予定

ちなみに左奥に小沼もあるが……見に行くほどではないと
やめておこうw

 

 

若干、細尾根的な箇所もあるが危険箇所はない。

天気も良くいい気分で山頂に到着!




標識が高すぎるよw


今日はお一人登山のマイペース
登山口から25分で到着~

 

 

 

山頂から山々を見てみる。

好天でもあり積丹の山は良く見えたけど
ニセコ連山はシルエット程度だった。


良さ気に見える 泥の木山。



この山には登山道はない

 

 

 

両古美山の稜線ごしに 主峰 余別岳とポンネアンチシ山(左側)を見る。

この両山に道があればなぁ



なんか手前のトンガリ小ピークも気になるし

 

 

登ったことがある積丹岳 登りやすい山だったなぁ

 

次に無沢1を見ると登山道がくっきりと見える。



それにしてもちょっと遠いなぁ
でもあそこまでいけば主峰や積丹岳が身近に見えるだろうなー
タケノコシーズンに行ってみようかな?

でも何故に 無沢1なんだろう?

無沢2もあるのか?

 

 

当丸沼を見下ろし

半島付け根の山々を見る。



今日は本当にいい日だなー来て良かった

 

 

さーそろそろ降りようか
沼側への下りはちとキツイかな

ちょっと降りてから山頂を振り返る

 


そりゃあ倒木もあるさ

 

沼に下りて周回に入る。

途中小沼への分岐を通るがパス!



沼から流れ出る小川にかかる木橋は腐っていて
濡れないようにバランスをとって渡る。

 



 

そろそろ東屋だな~と思っていたら!?


花じゃないか!



こんな時期に花が・・・
初見の花で名前はわからないけど
とにかく見たことのない花をこの時期に見れるとは・・・


やっぱりココに来てよかったなぁ

 

 

沼のほとり東屋へ・・・あれれっれ

無くなったのね~



なんか寂しいねぇ

 

 

沼を挟んで当丸山を望む。
沼や池があると山がよく映えるね

 

 

 

沼から離れると少しの登りがある
それからは分岐へ向けてすぐだ



 

天気は相変わらずよし
両古美山は、やはりこっち側の展望台のほうが姿がよい

 




もうすぐ駐車場だ。

 

 

ほとんど疲れも無く
のんびり気分で下山できた。

こういう登山も時期によってはすごく楽しい

峠も色づいているね



さてこの後はニセコまで足を伸ばし
何を食べようか・・・


楽しみはつきないねぇ

マフィンのお店「マリポサ」(現在は閉店して本州に移転)





登山口9:45~山頂10:05~登山口11:15 休憩含むトータル1:30


10/18 訪問。

 

 


岩内岳 (120山目)

2022年01月24日 23時05分54秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/12

山名:岩内岳
標高:1,085m
場所:ニセコ
コース:スキー場コース
標高差:885m

ガイド標準時間:登り2時間40分 下り2時間 計4時間40分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:5:10
登山口着:7:55
出発:8:15
山頂:10:30
所要時間:2:15
駐車場着:12:40
登山時間:4:25


ニトヌプリから1週間後
またもニセコ連山の端、岩内岳へ



この日の天気予報は快晴!
ここんとこ天気がすこぶる良いぞ
一日でも夏に晴れて欲しかったが・・・


さて岩内市内からすぐのところにスキー場の駐車場がある。

登山道は旧コースに沿って登っていくがスタートは同じ。

広い駐車場から青空と泊原発が。

 

 

登山口より山容を



ここからだとなだらかに見えるが・・・
まあまあキツクはないかw

 

 

右側に標識と刈り分け道がある。



前半は旧リフト沿いにこのような刈り分け道を登る
旧コースのリフトは3基だったようだ。

 

 

これは第一リフトを越えて第二リフトの始発地点。



このあと傾斜が段々と増していく

それにしても産業廃棄物
もの悲しいね

地元の人は以前このリフトに乗ったのだから感慨深いでしょう。

 

樹林帯からちょっと抜けたところで振り返って見る
実際に振りむき坂という看板が木にくくりつけてある。



岩内市街、岩内湾、泊原発

そして積丹半島の最高峰、余別岳と積丹岳も綺麗に見える

あと遠くにポコっと見えるのは余市岳か

 

 

 

 

 

7合目あたりからちょっとした岩場やハイ松が登場。

こんな看板もあった
こういうのがあると励みと目安になるし楽しいよね

 

 

 

これは8合目を過ぎたあたりで雷電山方向の谷間を見る。



シーズンではあるがこちらはこんなものかな

でも綺麗ではあるなぁ

雷電岳なかなかカッコイイ

 

 

8合目~9合目は結構な登りで夏季は汗をたっぷり書くだろう

9合目は岩地になっている



山頂はもう目と鼻の先だがまた緑に囲まれ山頂はまた岩地だ


最高の天気だよ!

 

 

 

それでは山座同定を・・・


まずは隣の山 雷電山。



登山道の刈り込み跡が見えます。

 

 

視線を少し左に向けると雲海の奥に薄く浮かび上がるのは



位置からして狩場山だと思う。

 

 

そして目の前の大きな山

目国内山。



山頂の岩場が特徴だねぇ

 

 

ちょっと手前に戻るとパンケ目国内湿原の端が見える。



岩内岳からも目国内岳まで縦走できるが湿原から結構登るなあ
行くなら湿原でUターンかな

 

 

目国内岳のすぐ左横、奥に見えるのが

特異な姿の昆布岳。



登るに楽な山だったなぁ

 

 

メインのニセコ連山。



一番奥には羊蹄山が自分が盟主とばかりの存在感!

ニセコの山じゃないのにねw

重なるようにアンヌプリ。

ちょっと左側のイワオヌプリは山頂が白い。

逆に右よりで山頂が隠れたニトヌプリ。

そして存在感があるスタイルのチセヌプリ。

チセの手前がビーナスの丘と白樺山。

右端の円錐峰がシャクナゲ岳。




そして前目国内岳~目国内岳~岩内岳~雷電山




これがニセコ連山だ。

 

 

それではそろそろ下山と

元気のいい人たちは湿原や雷電山へのルートを。

9合目の標識はまるで山頂標識のようだ

 

 

紅葉はこの辺はあまり見えないけど

旧リフトの取次地点あたりから山腹を見ると綺麗な箇所があった。

 

 

これはもうすぐ登山口のあたりまで下ったところ。

ようやく赤い葉の木があった。

ナナカマドだねー



 

積丹の山と岩内市街地を見ながら降りる。

 

登山者少なくて寂しいかなと思ったけど

時間が経つとやはりそれなりの賑わいがあった。

そんなに意識して決めた山じゃないけど、いい山だったなぁ

気軽に登れるいい山として記憶しておこう。




登山口8:15~山頂10:30~登山口12:40 休憩含むトータル4:25

 

今回のアフタースィーツは仁木町「仁木ファーム」にて





10/12訪問

 


ニトヌプリ (119山目)

2022年01月21日 10時46分50秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/10/5

山名:ニトヌプリ
標高:1,080m
場所:ニセコ
コース:五色温泉コース
標高差:?m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:40点 初級

札幌発:5:30
登山口着:7:30
出発:8:00
山頂:9:30
所要時間:1:30
駐車場着:11:50
登山時間:3:50


またも中山峠を超えて後志の山
ニセコのニトヌプリに登って来ました。

廻りを囲む山は大体登ってきたのだけどなぜかこの山だけ手付かずで
一度は行ったけど悪天候で引き返し。


この紅葉シーズンのニセコ

天気は晴れだが雲多し
気温はまずまず。




では出発!

 

 

まずは五色温泉を見下ろしながら石段を登って行く。

意外とこれがきつい

それが終ったら名物?の木製階段だ。




左側の谷筋が紅葉ポイント
もう一つ早かったかな?

 

振り返り、五色温泉とその向こうにモイワ山を見る

結構な高さだ。

 

 

階段やそのあとも登り詰めると平坦地に出る。

そこからイワオヌプリへは右
ニトヌプリは左に分かれる。



イワオのほうはすぐに登りに入るがニトへはいったんコルまで降りる。




途中に小イワオヌプリを見る。



ここは登山道はない岩山だが
いずれは登ってみようと思っている。

 

 

コルへは礫地のためか足元が非常に脆い
そのためかロープが2本ある。

降りる前に全容を現したニトヌプリを仰ぐ
ジグザグの登山道が見えるね

右側のコブが山頂だ。

 

 

ここで目の前の小イワオヌプリを。



こちらかだと距離があるがイワオヌプリ~大沼コースのコルから登ると非常に楽そうである。

下の紅葉が一番綺麗だった。

 

 

コルへ降りると数少ない花が咲いていた。

普通ではあまりにも多くスルーされるアキノキリンソウもこれだけ花が少ないと重宝だ



どこでもこの花を見れるだろう。

 

 

さあと勢いをつけてコルから一気に登りに入る。

山頂は右側のコブ

最初はジグザグをきる
あわてず自分のペースで 急ぐことはない


所要時間 1時間半 山頂の人となる。

 

それでは眼前の山々を。

まず低い山でなだらかな山容のワイスホルン



この山は夏場は山頂へはいけないらしい。

 

 

続いて奥から双耳峰のアンヌプリ~噴火跡も生々しいイワオヌプリ

その手前に重なるのが小イワオヌプリ。



羊蹄山はアンヌプリの影で見えないんだね。

 

 

すぐ隣にはニセコパノラマラインを挟んでチセヌプリ。



左奥の稜線は目国内岳で山頂は陰で見えず。

右奥には岩内岳の山頂が見える。

岩内町に通ずるパノラマラインにはこのニトヌプリとチセヌプリの別ルート登山口がある。

 

 

岩内岳の稜線を辿ると

岩内の町がきれいに見える。



帰りはそっちかまた比羅夫に寄るか・・・

 

 

ゆっくりと山々を見た後に下山に入るがちょうど単独女性と2人組みが到着した

いずれも若い女性。
山ガールに会うと得した気分になるのは・・・私だけ?w

 

秋晴れだね




さて紅葉のハイライトはニトとイワオのコルだ。

庭園風の敷地に見事な赤のカーペット

どこよりもここが一番だった。

 

 

少し登り返しイワオヌプリへの分岐も過ぎた。

のんびりと平坦地を歩き下りながら下を見ると…

朝にはここまでの車はいなかった!

さすがニセコ五色温泉
アンヌプリへの登山口駐車場も満車で路駐も見られる。

 

 



この時期の風物詩だね

 

 

階段、石段を降りると観光客が撮影にくる谷間のような場所だ。

ここまでは皆さん、普通に来るけどその後の石段までかな?

いい撮影スポットだね。

 

ニセコ山系ではまだワイスホルンも雷電山も岩内岳と道はないけど小イワオヌプリも登っていない。

ただ簡単に登れる山系の真ん中の山であった。

コルの紅葉の見事さは久々に山頂以外で感動したものだ。


花の時期より紅葉時期が良い山でしょう

駐車場すぐの橋上から小滝と紅葉を

 




登山口8:00~山頂9:30~登山口11;50 休憩含むトータル3:50

 

帰りはニセコの高橋牧場でスィーツタイム
この頃から登山アフターのスィーツが楽しみになる。




10/5 訪問

 

 


喜茂別岳 (118山目)

2022年01月18日 12時20分35秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2014/9/23

山名:喜茂別岳
標高:1,176m
場所:道央
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:登り1時間30分 下り1時間 計2時間30分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:00
登山口着:7:20
出発:7:40
山頂:8:40
所要時間:1:00 
駐車場着:10:10
登山時間:2:30


昆布岳登山の二日後
次は少し小型にしたような山、喜茂別岳に行って来ました。
中山峠をここんとこ行ったり来たりですけどね


当時の夏山ガイドでは最もポピュラーなコースは
中山峠の道の駅の向かい側からのコースで
他に峠を下り林道から行くコースの二つしか記載は無かった。

ネットなどでさらに林道を車で登ってからの登山道を見つけてそちらを選んだ。
(現在の中岳林道コースでこちらが一般的になったようだ)

 


峠を下って平地になり少し下ったところに林道入口の看板。

ずっと登っていきます
ところどころが舗装道路になっている。

さらに道は思ったより長く続く
やがて車2~3台分くらいの空き地に登山口の看板。



まだ先行者はいない
一番乗りで出発です!

 

 

天気は快晴。

本日も熊鈴をつけての一番乗りだけど
太陽もすっかり登り、あまり熊に対しての恐怖感がわかない

林道向かいの笹薮が登山道だ。

 

結局笹薮の中をずっと歩くことに

ほとんど平坦で沢水が溢れている箇所もあったけど、なんなくT字分岐へ



ここまで450メートル歩いたらしい。



スタートは中岳林道線口と言うのかな?

もう一つの裏の沢へは車道の入り口は無くなったようだ。

 

 

相変わらず笹の中を歩くが刈り取りがしっかりとされて快適だ

ずっと緩い登りが続く

そこで一つ色を見つけた。


おっとこれはスミレではないか?
おそらくミヤマスミレ?

へーこの時期でも咲いているんだとびっくり。

 

 

途中に秋を実感!



綺麗だね~

 

 

こんな見事な樹もあった

 

ずっと先導を勤めてくれたのは

山バトかと思ったらキジ?

たまに野鳥を狙ってみるのもいいもんだ

 

やや気温も暑くなってきたがこの辺は風がない
汗が滴り落ちるくらいになってきたね

目の前がぽっかりと開いた。

約30分で見晴台到着

 

ここから頂上が見えた

なんだもうすぐじゃないかー



ここから少し登りがくるがやはりたいしたことはない
それより笹も丈が短くなり羊蹄山や他の山々が見えてきて
すごく楽しい登りだ

 

途中からハイマツになりやっと登山の雰囲気がした

最後の山頂へのポコもなんか微笑ましい感じで

そして無事に山頂へ。




それにしても眺めがよくいい山だな~

喜茂別岳グッド!




登山口 7:40~山頂 8:40

約1時間の最短コースですな

 

それでは山座同定を

まず一番近くに見える
中岳と無意根山。

 

 

 

何と言っても!

羊蹄山だろうな

 

 

羊蹄山の右隣に

アンヌプリから始まるニセコ連山。

 

羊蹄山の右隣は先日登ったばかりの

昆布岳。 モヤがあるなぁ

 

定山渓天狗岳(定天)はアップで。

いい山だ

 

そして遠くに手稲山のアンテナ群。



とにかく展望がいい

他にも恵庭岳は頭だけ。

札幌岳~狭薄山~空沼岳

神威岳~百松沢岳~烏帽子岳

白老三山~ホロホロ~徳舜別~オロフレの各山など。

 

山頂独り占めで結構ゆったりした
日差しもいいしひと眠りしたいくらい。


それじゃあ降りますか

 

 

 

 

前回の昆布岳より花が咲いていたね

初夏や夏本番の時に見てもそんなに思わないのに
この時期になると貴重な花に変わるよ

黄色のアオキノキリンソウ
青色のエゾオヤマノリンドウ
白色のヤマハハコ

 

 

そしてピンクのネジバナは昆布岳にも咲いていた



どなたかのブログで見たけどアポイはまだこれ以上の花が咲いているようで・・・
行きたいけどな

遠いよなぁ


T字を間違えたら面倒だよ

 

初めて登った喜茂別岳はハイキング並みの行程。

これから紅葉も見れるか
さらに空気も澄んで廻りの山々が綺麗に見えるか
雪化粧のころもいいねぇ

中山峠のコースならもっと時間はかかるが
短い時間で山頂まで行けるならそのアフターに
楽しめる時間が増える。

今回は登山後に倶知安、ニセコまで足を伸ばしグルメにとね
すごく楽しい一日を過ごせた喜茂別岳は

とってもいい山でした!!


倶知安町「ロカンダ」にて


登山口 7:40 ~ 山頂 8:40 ~ 下山登山口 10:10

所要時間 2時間30分


9月23日 訪問