北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

黄金山 (38山目)

2021年08月29日 22時21分20秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2011/5/29

山名:黄金山
標高:739m
場所:増毛連山
コース:兼平沢新道コース
標高差:550m

ガイド標準時間:登り1時間40分 下り1時間 計2時間40分
ガイド評点: 45点(初級)

札幌発:9:30
登山口着:11:10
出発:11:34
山頂:13:17
所要時間:1:43
駐車場着:14:57
登山時間:3:23

 

昨日の日曜日 石狩市浜益の「黄金山」へ行って来ました

朝に用事があり9時半に札幌を出発し約2時間。
これならまだ近いほうで山も標高は低く所要時間も短いので5時までに札幌へ帰ってこれるなと

 

お チラっと見えた!



着いてびっくり駐車場がほぼ満車!
偶然とゆうか遅く着いたのが幸いで1台分だけスペースがありましたよ 
もう登り終えて帰ったのでしょう
なんとマイクロバスもいた!




今日は山開きだった・・・

でも!見事に山開きにあたりスポーツドリンクを貰えたのが
スタートでうれしいwww

 

登山口には立派なトイレと靴洗い用の蛇口までありとてもこの低い山とは思えない充実。
地元と登山会の努力なんでしょうな

山は2つのコースがあるが昨日の雨のせいもあり道はドロドロ
この状態でトラバースがある旧道は危険と思い往復、新道を選ぶ。

 

行く前の調べで花が多いことは知っていたが
やはり花が多かったおかげでとても楽しい道中であった

登山口に着く前に林道の両側はニリンソウとミヤマエンレイソウが
咲き誇っていた



登山道に入り色とりどりに
ここも 「オオサクラソウ」が美しい



先週は様似で「エゾオオサクラソウ」ロードだったが
違いはエゾのほうは茎に細かい毛が生えている



低めのところに多い
「クロミノエンレイソウ」
葉がきれいなんだよね

 

この時期といえばスミレ
まずは「フイリノミヤマスミレ」

 

そして一番たくさん咲いていたであろう
「ミヤマスミレ」

 

道は泥から土、草、そして石と地面が変わっていき、途中に道が開け山頂が見える場所くらいが
なだらかで後は基本、登り登りでまずまずの登り応え 

 

随所にロープがあり初心者の私も助かりましたわ

さあ この辺から登りになる
道が泥で滑るので下山が大変そう

ロープや木の根など手と足を使ってとにかく登っていく
結構辛いがなによりどの位置でも次から次と現れる花が辛さを忘れさせてくれる
花という別の意味でもこの山の人気がわかった

 

おっと見過ごしそう 初見の
「オクエゾサイシン」

なんともいえません

オクエゾサイシンの兄貴分? 父親?に見えるよ

「ザゼンソウ」




登りはさらに険しく、時に岩をよじ登ったりと
そんな時でもロープのおかげで楽にいけた

 

これも初見
今が盛り 「キバナイカリソウ」
なんかかわいいゾ


今年やっと撮影
「エゾノリュウキンカ」
やはり黄色の花は鮮やか!

ここは新道と旧道の分岐の沢です

 


旧道との合流点は「こんなとこかい」と
思わず声が出る崖の中腹
どんな登りでここへ着けたのだろう・・・




海が見えた!

 

そして有名な手前側の岩稜だ
山頂は目と鼻の先なので先行の団体さんの状況を見ながら休憩をした



画は山頂から岩稜を見る ここを通らなければ頂上へ
行けない 怖い怖い

 

こちらは岩稜から山頂

 

こんなところから落ちたら死ぬね

 

 

山頂には3組10人くらいいたかな?

私のあとからは一人だけで
山頂のこちらまでは行かず岩稜から引き返した

頂上もせまいが廻りに木が生えてる分、岩稜よりずっと良い笑



 

最初は雲がずっとかかっていた増毛連山も
皆さんが出発するまでゆっくりしていたら少しづつ晴れてきた


左から幌天狗(HPなどでは浜益岳となっているがパンフレット表記)
中央に群別岳 少し尖がりの山頂が見えた
右側が 奥徳富岳 この山は下山まで山頂見えず



まだ右側には一昨年登った最初の山である
南暑寒岳が見えた


右の群別岳がやはりカッコイイ 夏の登山道は無い

 

日本海も少ししたら夕陽になる

 

実はこの山頂周辺にも花があるんですよ!

山頂付近から岩場の花
まずは「ヤマザクラ」

 

前峰の岩場にて
「イワキンバイ」
黄色くて小さくてかわいいね

 

そして山頂直下の崖にて
「エゾノハクサンイチゲ」

 

このころから小雨がパラパラと急いで降りたが
岩稜地点で止みましたw

とにかく岩稜~山頂までが危険地帯だ
先行者がひょいひょいと歩いて行ったが高所恐怖症の私じゃ無理!

 

下山は道が泥で滑るため慎重に慎重に

それでも2回ほど尻餅を
そうそう 何より虫がまとわりついてひどかったな

腕と耳を刺されてかゆい 長袖は必須ですな

 

撮り漏らした花たちを

この「サンカヨウ」が大好きだ
透明感がある綺麗な白花びら・・・

 

下山中に地味に一株だけ見つけた
「ツルシキミ」

 

今年初撮影の「シラネアオイ」も多かったね




よく見ると「ヒトリシズカ」と「キバナイカリソウ」もいるよ

 

カタクリも忘れずに

 

ラストはやはり初見で下山中の唯一の株
「センボンヤリ」




このほか アズマギクはもう少しとゆうところ
ミヤマハタザオやオオカメノキは普通に登山道で見れる

 

ここまで降りたら安心だ



 

道中は登りも下山も花の撮影ばかりで・・・
途中から沢水の音がしたが笹薮で見えず
今回は滝の香りが一切しなかったのがちょっと残念

それでも山自体は満足で次回は登りに旧道を使ってみたい

実は用意が整わず昼飯など食べ物がなかったのが反省
スリルもあり景色も良い、実にいい山だった

 

ただ山頂が狭いだけに人数が多いときはちょっとネ

山頂でタバコを何名かの人が吸っていた。
何も山へ来てまでとも思うがまぁ人それぞれだ

花はさすがに種類、量とも楽しめたね。

 


帰りに実田地区より増毛連山と黄金山がきれいに
見えたのでストップし撮影

右の奥徳富岳の山頂も顔を出した
右端の登った黄金山(浜益富士)が何故、人気が
あるか形見てわかったでしょw でも群別岳だよなぁ

 

 

 

 


様似山道

2021年08月27日 19時37分40秒 | 山登り 日高

 

 

今回の休みは山にしようか山道にしようか迷ったが
久々の大好き日高であり
滝も花もありそうな様似山道へ行ってきた。

濃昼山道も有名であり各地の古い旧道や山道が
ちょっとしたブーム??

 

幌満トンネルを越えて橋を渡りすぐ駐車。

徒歩で橋を戻るとトンネル出口のところに
川原に降りる階段があり、橋の下を通って上流へ

 

 

すぐに山道入り口



 

沢沿いを登っていきます

廻りにはすでにエゾオオサクラソウやスミレ、オオバナエンレイソウ
など咲き乱れで綺麗だ・・・

 

いたるところにピンクや赤のテープがあり迷うことは
ないようだ

沢から登っていくと、やがてこんな感じで 
地面が落ち葉でフカフカ気持ちいい徒歩が続く

 

ドキっとした
土の部分にはしっかりと獣の足跡が

鹿の足跡は結構見たが
このツメからして熊かな

鈴を振り回しながら歩いて行く

 

最初の顕著な渡渉地点でかわいいナメを見る

小さいながらも立派な滝つぼを持っており
ちょっとびっくりだ

落差1メートル F1とは呼べないなぁ

 

 

ここは渡渉後で

一番きついところか ロープ頼りだが右上には
すぐ道がついている

 

渡渉後に坂を上って振り向くと

あらら きれいなナメがあったんだ
何気ない山道に少しでもこんなの見つけると清涼感があるね

 

 

途中の崖上から海と国道が見えた!



やっぱり下の景色が見えると安堵する
平日だし人っこ一人いないからね
熊も怖いし事故も怖い


道中はエゾオオサクラソウのロードとなっていた
ふつうのオオサクラソウと違うのはエゾには茎に毛が生えている
日高地方のはエゾオオサクラソウが多いようだ

この時期の主役は何と言っても

エゾオオサクラソウ

いたるところに咲き誇る

 

幌満入口から約3km地点に原田宿跡がある。
1873(明治6)年から1885(明治18)年まで原田安太郎が旅籠を営んでいた跡で,4×7間の家屋跡が復元されている。

12年間の営業だったが、よくここで営んだものだ
旅人には熊の恐怖もあるし重宝したと思う

 

渡渉は4か所だったか…忘れた

 

 

今回の初見の花 マルバケスミレ?



白いスミレが咲いているサイトを見たので注意して探したつもりだが見つけられずに半分くらいまで来た
倒木に座って休憩中。

目の前の木の根元に白い小さな花が!!!

それがこれでした
ゆういつの初見の花 ひとしおうれしいね

 

 

 

アポイ岳は雲で見れず残念
今日一日ずっとすっきりしない天気だったなぁ

 

山から一気に下りたら昆布干し場のある舗装道路へ
これをそのまま直進すると再び山道へ入るが
ここ「コトニ」で終了とし国道へ向かう



結局今日はほとんど曇りで肌寒かった
おかげで大汗をかかなくて済んだので
結果オーライかな?

 

もう少し山道は続くらしいが今回は「コトニ」で国道に降りた

あとはこの道をトボトボと戻るだけでまったく味気ない
それでも民家の前に咲くミヤマオダマキを見る
これは庭から種が飛んできて咲いたか



 

日高耶馬溪と言われるこの海岸沿いを行かねば・・・

このままだとトンネルを二つも通らないといけないので
山中トンネルから右へ 旧道を行ってみる

車止めもなく車両通行は出来るようだが1台も通らない。


国道沿では大型も含めビュンビュン飛ばして走るから
歩道を歩いていても怖いのだ

すぐに民家?昆布漁の番屋か?

2棟の家の間に??



滝だ・・・
こんなところに! 
下部にはホースなどで取水しているのがわかる

予想をしない滝が出現するとうれしい私だ
ここを通って良かったV

 

気分を良くし

山中第二隊道をくぐるとまた民家が・・・




上記のような滝が他に3つ確認でき、それぞれ民家が水を引いているようだ
上部が崖になっている地形ゆえ山道で見た沢が落ち込んでいるのだろう。

 

 

様似山道を越えてコトニで国道に降り
旧道から国道トンネルを通り抜けて無事に
車まで帰ってこれた

山では花あり熊の足跡あり沢もあり
小一時間でいにしえの古道を気軽に歩けるように整備してくれている

海沿いには断崖と集落があり、崖にあるものを見つけた
これは晩夏に来なければならないなと楽しみが増えた。



出発6:45~帰還10:00 所要時間 3:15であった

 


八剣山 (37山目)

2021年08月25日 22時58分17秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2011/5/14

山名:八剣山
標高:459m
場所:札幌
コース:南口コース
標高差:288m

ガイド標準時間:登り50分 下り30分 計1時間20分
ガイド評点: 35点(初級)

札幌発:10:00
登山口着:10:25
出発:10:32
山頂:11:14
所要時間:0:42
駐車場着:12:18
登山時間:1:46

 

札幌市内の低山ではあるが岩稜が印象的で有名な
八剣山へ足慣らしに行きました

最初から滝や沢がないのはわかっていたので登山オンリーだけど
結論としてとても楽しい山だった



やはり岩場があると緊張感もあり
山頂は500メートルもないのに展望はいい

何より怖いw

ゆっくりで40分の楽しい山登りだった。

 

南口コースには登山口に駐車スペースと小屋があり

きちんと準備運動をして、さあスタート

 

いきなり急登からスタート
ご覧の通り岩の山なので全体的にゴツゴツしている

 

岩山でも稜線に出るまでは花がある
春の花を
まずは初見のエゾキケマン 黄色がとっても鮮やか

 

続いてヒトリシズカ まだ花が開く寸前でかわいい

 

これは・・・タチツボスミレなのかな?
スミレの種類はわからないなぁ

 

地味な花だけどどこかかわいい
ニシキゴロモ

 

真っすぐ稜線を登ったりトラバースぎみに登ったりと上りに退屈はしない

道が削れている
ここは注意だ

 

緊張するなぁ ゆっくりでいいんだ

 

そして無事山頂へ
山頂は狭く、切れ落ちているので撮影とか無意識の後ずさりなどは危険!
それでも下から見るギザギザの山から想像すると広い山頂になる。

 

さて 景色を数枚




ここに登った人はいるのだろうか

 

とにかく真下に家が見えるので箱庭のようだ
豊滝方面を 札幌岳は残念ながら雲の中

 

この山は数年後に登山道が出来て登られるようになった。

 

藤野三山


藤野、石山方面

 

近くの神威岳と烏帽子岳 こんな感じで見えるんだ



それじゃあ下山と

 

残りの花で締めくくり
エゾノイワハタザオ

これ1株しか見つけれなかった

 

ラストはこの時期ならではね
エゾヤマザクラで



ちなみに家の周りのサクラはまだつぼみで
これからが楽しみ!

 

 

この山が万人に好かれるのがわかるね
ちょっとした岩場、ロープ場、スリルを
こんなにも身近に体験できる

ただ毎年のように転落、死亡事故が起こる山でもある
札幌から近いから、低い山だからとあなどると大変な目に合う山でもある

ちなみに、いかに退屈せず楽しかろうと
私は登山を続けていたら この山には行かないと思う。



5月14日訪問

 


銭函天狗山 (36山目)

2021年08月24日 10時46分05秒 | 山登り 後志

 

登山日:2011/5/3

山名:銭函天狗山
標高:536m
場所:小樽
コース:銭函コース
標高差:417m

ガイド標準時間:登り1時間30分 下り1時間10分 計2時間40分
ガイド評点: 40点(初級)

札幌発:8:10
登山口着:9:20
出発:9:29
山頂:10:35
所要時間:1:06
駐車場着:12:11
登山時間:2:45

 

先週登った定山渓小天狗岳よりさらに低い銭函の天狗山へ
行ってきました

銭函天狗山は定山渓天狗山が「定天」と呼ばれるように「銭天」と呼ばれている
その姿は札幌から小樽へ向かう国道5号からも銭函の工業団地からも鋭い山頂が見えるはず。

登山口へは国道5号線から札樽道銭函インターに入る道を左折する

 

この日は他に2台ほど車があったと記憶がある
ちなみに自宅から登山口まで1時間以上もかかったのはなぜか思い出せないなぁ
コンビニで買い物でもしたのかも。

さて身支度と準備体操をして出発
最初だけ砂利の車道を歩く

道はほどなくして登山道へ GWだが雪があった


まだエンレイソウはつぼみだったね

 

途中でとても立派な山小屋「銭天山荘」



 

こちらの山も低山にしては立派な岩稜がある 頂上はその上だ

 

これを登る人がいるんだよね
ロッククライミングだけは絶対にやらない(笑)

 

下に見える景色はまずゴルフ場なのは寂しい


これは手稲の街並み

 

海が見えた!

 

さあもう少しと

 

ここはヤバイ

 

そして約1時間で山頂に到着 



山側の奥手稲山や春香山はガスのためついぞ見えず
海側は山頂のちょっと手前の岩稜上から見るのが良い
標識は二つ



天気予報は晴れのちくもりだがお日様が照ったのはほんの一瞬
下界には日が当たったようだ
雨が降らなかっただけで良し!

下は明るい感じ 日が照っていたのだろう
銭函の海岸線がきれいだ

 

小休止程度で下山する 青空だと良かったな

 

登山中にゆういつ危険と感じた箇所
ここから落ちたらただでは済まない
道幅もせまく要注意箇所だ

 

それでは 「銭天」の花を
低山ゆえ山頂にも木々が

これは単独女性が撮影していたので



他に登山者はすれ違いも含め5~6組
近くて手ごろな登山が楽しめる人気の山だね

 

 

続いて岩稜から下山中に偶然見つけた一株
登りや他には気づかず
何より私自身が初見の花なので良かった!

ナニワズ

 

こんなのも

 

最後はエゾエンゴサクとエンレイソウの共演
エンレイソウは今年初見 これが楽しいね

無事に駐車場へ到着

 

定山渓の小天狗よりもさらに小粒で
でも泥だらけの登山道はピリリと辛かった
特に急登の下りは要注意
長靴で行けば良かった

途中より単独女性(山ガール)と会話しながら楽しい下山

こんなこともあると余計楽しいよね


5月3日(火曜日)訪問

 

 


定山渓小天狗岳 (35山目)

2021年08月21日 23時18分40秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2011/4/30

山名:定山渓小天狗岳
標高:765m
場所:札幌
コース:定山渓ダムコース
標高差:445m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り50分 計2時間10分
ガイド評点: 40点(初級)

札幌発:
登山口着:
出発:10:37
山頂:11:43
所要時間:1:06
駐車場着:13:11
登山時間:2:34

 

4月30日 定山渓の小天狗岳に行きました

今年2回目の山登り
場所は定山渓ダム さっぽろ湖です。



ここには大変広くて立派な駐車場があるが、今はまだダムの下でゲートが締まっており手前に
駐車して出発




ほどなく「渓流橋」を渡るが下流に滝を見る
季節滝かな 山側から2本の水流が見えた。

 


登山道は一番高いところにあるダム資料館のところがスタート場所
とりあえずそこまで登るのに疲れたw

 



足慣らし登山で来てはみたが、まぁでっかい熊の足跡はあるは
ズボッと埋まる雪渓もまだ残っているは、登り登りでジグの繰り返し

まさに小粒だがピリリと辛い山であった。




木製階段が朽ちて止め用の金属杭がむき出し
注意が必要だった

 

春の訪れを3枚


まずは雪解け、この花から開花が始まるか
福寿草



カタクリ

 

ラストはおなじみの
エゾエンゴサク



この時期、どこへ行っても群落が見事だね


時間以上に疲労感があった山頂だった
無事に到着

 

天気が良かったので廻りの山々は大体見ることが出来た
やはり兄貴分の天狗山がかっこよく見えたね。

 

隣で雲に隠れているのは無意根山かな

 

神威岳に烏帽子岳

 

藤野の山々 左端に八剣山

 

ダム湖(さっぽろ湖)が綺麗だった 神威、烏帽子岳と

 

周りの撮影に時間がかかった
それでもこの日は誰も訪れず寂しい山頂だったね

では下山しよう

 

温泉街も見えた 大きいのは定山渓ビューホテルで奥の茶色い建物は森の謌だろう

 

この残雪に熊の足跡あり

 

こんなところもあり

 

無事に登山口へ

 

資料館の下あたりで二人の山ガールに会ったのが初めての登山者だった
彼女たちが熊を気にしていたので足跡があったことを告げると
止めますと、一緒に降りた。

懸命です

 

 

 

 


三角山(32山目) 大倉山(33山目) 奥三角山(34山目)

2021年08月21日 14時32分11秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2011/4/4

山名:三角山、大倉山、奥三角山
標高:311m、307m、354m
場所:札幌
コース:山の手登山口コース
標高差:m

ガイド標準時間:登り 時間 分 下り 時間 分 計 時間 分
ガイド評点: 点( 級)

札幌発:8:00
登山口着:8:20
出発:8:25
山頂:8:54 9:20 9:53
所要時間:1:28(3山)
駐車場着:11:48
登山時間:3:23

 

2011年、最初の山は地元札幌の山です
この4月の前に2回ほど滝見は済ませており、雪中には慣れたつもり
雪上歩きは前年5月の日高ピセナイ山以来で楽しみだ


ちょっと山へ行ってきました感覚で
まさにちょっとって感じで笑

札幌市の西区から良く見える一番近い山

「三角山」

市民の憩いの登山場所でもありますが
私は初めてなのと道はまだ雪なので一応それなりの格好で




二股は左へ



思った以上に楽しい山登りでしたよ
ひと汗かいて、ひとりぼっちの山頂へ



藻岩山




円山方向~奥に札幌ドーム




札幌駅方向



 

頂上でちょっとゆっくりしたら さあ出発です
次は「大倉山」へ向かいます



三角山はどこから見ても三角で笑 
次の山へは結構降りて行きます

え~まだまだ降りるんだ 登り返しが疲れそうだよ



それと小さいながらいくつかのアップダウンもあり
ある意味縦走感覚を味わえますわ



画は途中から見た「三角山」

 

おっとこれも忘れていた
三角山頂上から見た「大倉山」と「奥三角山」



手前のジャンプ台が見えるのが大倉山でその奥隣が奥三角山です

今回の目標はあの山まで

 

 

ふうふうと 「大倉山」山頂です
残念ながらこの頃、山頂には標識がありませんでした



すぐ下がリフト終点になっておりそこまで降りると豪快なジャンプが上から見ることが出来ます

このジャンプ台は札幌オリンピックにも使用され 
その後も各種の大会では欠かすことの出来ない、市民にとっても観光客にとっても有名なジャンプ台です

 

 

そしてまた降りるだけ降りて小別沢トンネルの上から今度は奥三角山への登りが
まっている



 

これを左の山側へ登る



結構な急登を直登する
なんとか先人のルートがあるのでトレースに合わせて上っていく



雪は固く締まっている箇所が多くつま先がささらない

これは下りはさらに難儀だ

あと少し・・・

 

奥三角山 山頂へついた!



実はこの山があることは知らなかったww
冬しかこれないのかも知れない 
大倉山は散策路があったがここでは夏はどうなんだろう

目の前は樹木がなくスッポリと爽快

 

市内を見下ろすちょっと高めの展望台とゆうとこか

まぁ300メートル台だから それでも遠くは夕張岳と芦別岳
ピンネシリの樺戸山地 ちょっと木に隠れるが増毛山地となかなか景色は良い



山頂までの明確な道があったが果たして夏道なのかはわからない
プチ縦走気分を味わい急登することで登ったと充実感があった

帰りはやはり三角山への登り返しがきつかった
登りきったところにある東屋でコーヒーを飲む




札幌の山々も砥石山、百松沢山、神威岳、手稲山など見ながら
無事に到着

手稲山


ちょっと膝が今ひとつかな

甘くみては行けない 今年1回目なのだ




8:25出発~三角山小休止8:55~大倉山9:20~奥三角山9:50小休止~登山口11:45 

 

 

 

 


無名山(30山目) 沖里河山(31山目)

2021年08月18日 15時26分33秒 | 山登り 上川

 

 

登山日:2010/11/23

山名:無名山、沖里河山
標高:804m、802m
場所:イルムケップ山塊 深川市
コース:コース
標高差:610m

ガイド標準時間:登り1時間(2山) 下り 時間 計 時間
ガイド評点:点(級)

札幌発:9:36
登山口着:
出発:12:15
山頂:12:35 13:03
所要時間:0:20 0:19
駐車場着:13:18
登山時間:1:03

 

昨日の祝前日は4時間もディスコフィーバーしてしまって朝に起きたらすでに8時すぎ!

今から近場でどこか行こうかなと・・・
そうだ奈井江町の滝ならそう遠くないから行けるな
とゆうのも数日前にどなたかのサイトで美唄山の登山記事を見たためで
昨年行ったときは落石のため通行止めで引き返したことがあり こりゃ行けるわと……

↓ ↓ ↓ ↓

ところが今度はもっと手前で工事のため通行止め!
あ~あ祝日に工事なんかしなくてもな

さてどうしようかと思っていたらそういえば深川の音江山が簡単に登れそうと
以前に夏山ガイドで見たのを思い出した 

急遽山登りに変更。

深川の道の駅から右折しそのまままっすぐ行くとトトロのネコバスなんかが出てくる
すでに標高は結構高いがこのスカイラインから標識の枝道へ入りどんどん、どんどん
登って行く

 

と行き止まりの駐車場がすでに頂上真下(笑)

 

 

階段を上がったらそこは 沖里河山の山頂だ 笑

これでは山登りにならないので標識にある無名山1・2Kmへ向かい先へ進む。


コルへは結構降りる まだ雪とゆうか氷が少なくて良かった。

 

雪がところどころにある。1000メートルに満たない山でもこの時期は
積もるのだろう

夏山はすでに終ったね 稜線は落ち葉と苔でふかふか

 

 

道はしっかりしかも広く刈り取られておりハイキングコースとして申し分ない




20分で無名山山頂だ。
山頂からは眼下に深川の盆地地帯、左側に樺戸連山、奥に増毛連山が並ぶ。
ぐるりと見渡せるが雲が多く他の山々は見えなかった。



びっくりしたのは、ないと思った標識がありそれも「無名山」だからw
なにか名前付けてあげたらいいのにね~

登山口から20分。

 

この無名山からさらに音江山までの縦走路が続いているが一気に下るのと先が長そうに見える 
この為に来たのなら予定通りだがそれだけ歩く覚悟をしていないw

よって引き返すことにした。
ちょっと遠いな音江山




戻りの沖里河山山頂まで20分 まさにハイキングだった。


山頂から増毛連山を望む が良く見えなかった

残念ながら大雪連山は雲のため見えなかったが低い山なのに展望はなかなか良い山だった 
今度来たときは音江山、イルムケップ山まで行って見たい。





わずか数十メートルの下山(笑)

 

とは言っても階段が滑って危険

 

帰途に国道275号線を使ったが、夕焼けに染まる夕張山地の
芦別岳と夕張岳が綺麗だったなぁ

こんなところから見えるとは知らなかったよ。

 

 

今年2年目の登山はこれにて終了!

来年はさらなる飛躍を。

 

 

 


徳瞬瞥山(28山目) ホロホロ山(29山目)

2021年08月17日 21時50分01秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2010/10/24

山名:徳舜瞥山、ホロホロ山
標高:1,309m、1,322m
場所:道央 旧大滝村
コース:日鉄鉱山跡コース
標高差:610m

ガイド標準時間:登り2時間50分(2山) 下り2時間10分 計5時間
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:7:07
登山口着:8:44
出発:8:55
山頂:10:20、11:10
所要時間:1:25、00:30
駐車場着:13:07
登山時間:4:12

 

徳舜別山とホロホロ山 
二つの山は山頂往復が1時間で出来るのでセットで登る人が多いようだ。

ホロホロ山は白老側から徳舜別山は大滝側から登る。
今回は30分早く登れる徳舜別山から登ってホロホロ山を往復し来た道を降りるルートにした

駐車場にはすでに6台の車。気軽に登れるやっぱり人気のある山なのだ
出だしは川原だったのかガレ場が続く 標識はいきなり6合目からだ。

 

登山道はずっとマツ、笹、ダケカンバの中をジグザグに進み、山頂は見えるが他の展望はきかない。
8合目を過ぎたあたりからハイマツになり正面に羊蹄山が見えてくる 
その横にはアンヌプリだろうかニセコの山、良く見ると羊蹄山の手前に尻別岳も見える

ここまで来ると羊蹄山側がさえぎるものなしだ
はるか下に駐車場が見えた



風はまだ気持ちいいくらいでたっぷり着込んだ身にとても心地よい
たっぷり汗をかいてまずまずの疲れで無事山頂。

登山口8:55~山頂10:20

 

遠くに2回登ったオロフレ山とこれも去年登った来馬岳がくっきりと。
さすがにトンガリ山だけあって直下は切り立った崖に 

 

山頂からこれから向かうホロホロ山を 稜線沿いに登山道が見える。

山頂で写真を撮り合ったお二人を手前に

 

ホロホロ山へは一度下って降りて行く。帰りは登り返しが嫌だなと思いつつまあ想定内の下りだった。

最低コルから見上げる徳舜瞥山は実にカッコいい!

 

ここで他の人とすれ違う 中には5~6人のツアー登山みたいな感じの人たちも
登りも手を使う箇所もあるがそんなにきつくはなかった。
ただ風が強い!正面の岩場をいかず廻り込んで山頂へ 

徳舜出発10:40~ホロホロ山頂11:10 ちょっとゆっくり?

 

 

山頂からの展望を ホロホロから支笏湖方面 恵庭岳から風不死岳、樽前山。
樽前山の下にある白い断層が社台台地かな

 


他にも洞爺湖、倶多楽湖の湖、太平洋、札幌の山々などが見えた かなり展望の良い
山なのだ

結局、両方の山頂でおにぎりを食べて、おやつを食べて 
だが風が強くてコーヒーは止めた 

戻りはまず下りからだがとにかく強風で足元に十分注意を払う 
途中数組の登山者とすれ違いコルから再び徳舜瞥への登り。

 


ふうふう疲れたが見た目ほどでなない 着いたらすぐ山を下っていく。
さらに数組とすれ違い やっぱり人気あるね~

山頂から下るときはすでにガスで真っ白!先の羊蹄山など微塵も見えない 30分遅れていたら展望はゼロだったかも・・・



ただひたすら下りもうすぐのところで水場で一休み 
ここは地下から直接パイプを引いてるので安心していただく 

ウマイ! ペットボトルに補充

ユニ石狩岳 (27山目)

2021年08月16日 20時48分12秒 | 山登り 上川

 

登山日:2010/10/17

山名:ユニ石狩岳
標高:1,756m
場所:東大雪
コース:由仁石狩川コース
標高差:635m

ガイド標準時間:登り2時間50分 下り1時間40分 計4時間30分
ガイド評点:55点(中級)

札幌発:3:22
登山口着:7:05
出発:7:18
山頂:9:19
所要時間:2:01
駐車場着:11:22
登山時間:4:03

 

10月17日の日曜日 上川町の天気予報は昼まで快晴その後に雨とまずは登山からスタート。

今夏に行った銀泉台や高原温泉への道はすべてゲートが閉まっている。
由仁石狩川コースへの林道もゲートに鍵が掛かっているが事前に管理局に確認済なので解錠し登山口を目指す
駐車場へ着いたが登山もシーズンは終了したのか入山ポストはついに見つからなかった。



先行者はいない・・・晩秋の雰囲気が寂しさを募らせる。

十分に準備体操をし7:20分気合を入れて出発

 

最初は沢に沿ってあるくが道が少々不明瞭だ だがこれでもかとゆうくらいのピンクテープのおかげで迷わず進めた。



やがて登山道になり緩斜の登りになる。
道の左側には苔が蒸し、またそこかしこに穴があいているのでナキウサギの巣であろう 
途中10メートルほど先で小動物が活発に動いている と思ったら木を登りこちらを見ている 

「エゾリスだ」とっさにカメラを向けるが素早く上まで登ってしまった 
すぐに「チキッ」とナキウサギが鳴く あわてているうちに巣穴に入ってしまった・・・



とにかくこの辺は穴だらけでいやおうなくナキウサギ撮影のスポットになっている。



登山口7:20~鳴兎園7:50

 

 

大崩、小崩れの崩壊地域を通りブヨ沢を右に分けて十石峠への登りに入る。



ここでもナキウサギがチョロチョロと・・・こんなに見ることが出来るとは思わなかった シーズンオフで人も少なくなったからだろうか

ここまでさして疲れるような箇所はない 
大崩の岩場もあわてず石を選びゆっくり歩くとそんなに難しくはないので。



ただ十石峠までの登りが意外と時間がかかる 
それでも急登でもないし周りのユニ石狩岳や音更山方面の山を見ながら高度が上がっていくので楽しい
ピークに達するといきなり展望が・・・正面にニペソツ、ウペペサンケ山方面がど~~~んと と・・・



雲がかかって全然見えないよ!



登山口7:20~十石峠8:40 これから登るユニ石狩岳をバックに

 

十石峠から一度下りコルから登り始める 最下部から望む

 

ダケカンバはすぐに無くなり、ハイマツとザレ石の道を登っていく 
高度が上がると再びニペソツ方面、音更山や石狩岳方面、表大雪方面が段々と見えてくる。

ニペソツは相変わらず雲の中だが表大雪と音更山は山頂が見えてきたぞ



夏にはコマクサはじめ花々が咲いてきれいなんだろうな~

 

ふう

 

山頂が段々と手の届く位置までくると足元には少々の雪。
それと風が強くなってきた 飛ばされるほどではないがとにかく風が冷たいのだ 
今は登りなので汗をかいてるのでまだ心地よいが頂上はどうだろうか?

 



そしてついに22峰目の頂上へ 




この標識は石で押さえているだけなので好きな方角に廻すことが出来る
画は標識をはさみ右に音更山、左に石狩岳  やはり雪があると綺麗だぁ



8:45十石峠~8:50コル最下部~9:20山頂

 

 

360度の展望を 

まずは表大雪 一番高く見えるのが今年登った白雲岳。



雪が降って良かった きれいだね

 

すぐとなりに北大雪のニセイカウシュッペ山から平山への稜線

 

同じく北大雪の武利岳 重なってみずらいが手前に今年登った武華山

 

クマネシリ山系から然別の山々は逆光で良く見えず 右はしに光っているのは然別湖??
残念ながら斜里岳は肉眼でも見えず

 

ウペペサンケ山はとうとう見えず
だがニペソツ山が・・・もう少し・・・もう少しでトンガリ山頂が・・・



結局このあとまた雲が厚くなり断念 これが本日のベスト

 

 

十石峠を見下ろして

 

石狩岳がやっと姿を現す よかったよかった

 

ラストは音更山 となりの山なので常に見えていた あそこまでは遠いかな

 

山頂の寒いことといったら 日が当たっているのがまだ良かった。
強風と冷たい風が汗をかいた体を襲う 
隠すもののない吹きさらしだけにこれ以上長居は出来ない!
下山を始めたらやっと単独男性とすれ違った やはりシーズンオフなんだな~

 

ラストカットはニペソツをバックに



さて十石峠に戻らずブヨ沢に向けて降りているときまたしても「チキッ」とナキウサギの声 
お!目の前をチョロチョロしている!「カメラ!」もたもたしているうちにまたしても逃げられた

がっかりして岩場を見ていると・・・なんと日なたぼっこ中のナキウサギ発見!
今度は静かに最大ズームでパシャッ やはり遠い もう少し近寄るが
あ~またしても逃げられた ガックリ
だが写りは今ひとつでも始めての記念だね



戻りは特に問題なく無事帰還でした。

 


山頂9:45~駐車場11:20

 

人気では銀泉台や高原温泉に勝てないがとてもいい山で好きになった。
なにより展望がいい山なので天気さえ良ければ万歳だ 
あとナキウサギは固体も濃い?こんなにたくさん見ることが出来るとは思わなかった。

道はしっかりしているし長い急登もない ナキウサギに注意し大崩などの変化が逆に楽しい 
十石峠に上がったときの展望、そして頂上までには春からきっと高山植物が出迎えてくれるだろう 
登りの2時間50分がまったく退屈しなかったし辛くもなかった。

ただ一つ・・・ナキウサギの山だろうか 撮影だけに来ていた人が居た。
私には何の迷惑もないのだが、独り身でもあり必ず熊鈴を鳴らしながら降りていく 
するとなんとなく「うるさいな」的な目線を感じた。
確かに音に敏感なナキウサギならすぐ巣穴に逃げるだろうけど 
札幌でも熊が出るのにこんな大雪で単独で音なしで降りるのは自殺行為と思う。
実は赤岳でも同じようなことがあった 私の被害妄想なら良いのだが・・・



でも最高に楽しかった!

次回はあと二つ 高山植物とニペソツが見れたら言うことなし!!

 

層雲峡ではすでに紅葉は終わり
帰りは滝見をして帰った。

 

 


坊主山 (26山目)

2021年08月14日 12時35分34秒 | 山登り 日高

 

登山日:2010/10/11

山名:坊主山
標高:790m
場所:夕張山地
コース:旧穂別町稲里コース
標高差:270m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り1時間 計2時間20分
ガイド評点:35点(初級)

札幌発:5:02
登山口着:9:00
出発:9:11
山頂:10:02
所要時間:0:51
駐車場着:11:50
登山時間:2:39

 

もともと日曜日に行く予定だったが雨のため祝日の月曜に変更。

ここのところ信用していない天気予報では穂別は9時から晴れマークだ 
2千メートルを超える高地ではないので今日は信用しようといつもは先に行く山を後回しにしショロマの滝見を先にしたがこれが大正解!


道には看板がとりつけており間違うことはない 
二つ目の分岐からダートだがここも気にするほどの悪路ではない 
最後の二股ゲートを右に入り登山口へ到着。


道道から登山口までゆっくり走って20分 
それから準備をし今回は屈伸運動やアキレス腱を伸ばしたりと準備運動を念入りに9時10分 

さあ出発!

 

最初に少しだけ登りがあるだけで急登はない 
わずかな傾斜のきれいに刈り分けられた道をじっくりと登っていく 

とにかくきついところがない 涼しい秋風が吹き雲が割れて青空も見えて来た

 

石が少ない登山道に落ち葉が落ちてフカフカ気持ちいいね
この山も花が多い山とは聞いていたがさすがにこの時期になったら何も見えない

 

こんな小さな山でも水場もちゃんとあって気分を盛り上げてくれる
紅葉はもうちょっとなのか今年はこれで終わりなのか でも綺麗です

 

やがてこんな立派な山小屋へ「山小屋坊主」素敵な名前だ 
この時期は鍵はかかっていなく中へ入れる 
ストーブや鍋、コンロもありペットボトルの水もあった。

ここでパーティできそうだね

 

この山で見た1つ目の花で最後の花だった。
コウゾリナ?普段は撮影していたかなw

 

上空は青空だが残念ながら雲が低く立ち込め夕張岳、十勝連山、北日高はおろか目の前のハッタオマナイ岳でさえ山頂は見えない

それでも天気が良く風も心地よい もはや頂上だ

 

 

あっとゆうまに山頂だ 9時10分出発~山頂に10時ちょうど 
ゆっくりめで50分だからてくてく行けば40分で着くね

 




先行で3名の家族らしいグループがいる いいねぇうらやましい
とにかく雲がかぶり良くわからないのでお父さんに山の方向を聞いてついでにシャッターも
押していただく 標識と一緒に撮るのも楽しみ

無事に21座目 登頂 バックは夕張岳遠景 山頂は雲の中

 

展望はまさに360度 坊主山たるゆえんで遮るものは何もない 樹木が少なく笹原の山だ

方向は確か支笏湖方面の山を

 

すっかり山のブログになっているw 
せっかくの展望が見えないが雲が早いスピードで動いており少しも見えなかった夕張岳の前岳の部分が見えてきたのでまずは腹ごしらえ
珍しく弁当持参だが ウマイなぁ なぜ山で特に山頂で食べるメシはウマいのか 

朝昼兼用でしっかり食べて羊羹まで食べてしまう コーヒーでも飲もうと思ったが風が強く止めておく
家族さんも食事し下山するようだ 一度来たことがあるようで景色にはこだわらないのかな

ひとりぼっちになって数分後 
目の前のハッタオマナイ岳が姿を現した 
同時に夕張岳もすっかりオープンになったぞ!


8月に登ったときを思い出す(下山で膝を痛めた思い出・・・)右側にするどい山頂 
そのすぐ左の二つの突起は熊が峰と釣鐘岩 さらにポチっとガマ岩 平らな前岳湿原と尖った前岳だろうか 
芦別岳はこの角度では陰で見えないようだが う~んいい眺めだ

 


北日高の山々が顔を出した 右から憧れの幌尻岳~戸蔦別岳~北戸蔦別岳~ピパイロ岳




いずれも初めて見る山容だが特に幌尻岳は山脈最高峰であり100名山のひとつとして貫禄十分だ 
いつかはあの山にも登りたいね 
伏見岳に登ったときに見るチャンスだったが一面ガスのため断念 遠景ではあるが実に嬉しい。

家族さんももう少し留まっていたらね~

 

結局、山頂に一時間以上いたことになるがおそらく今までの中で最長の時間だろう
なんといっても降りるのも帰るのも時間に余裕があるからね

ちょっと降りて振り向くと左手前にハッタオマナイ岳と先ほどの山々がさらに鮮明に見えていた。



今日この時間に来てよかったよ

 

今までの登山は登りに苦しくて下りも足を痛めたり、花や滝があればまず楽しい行程と思っていたがこの山は登ること自体が楽しい。

山としてはハイキングのレベルなんだろうがこの時期には落ち葉が絨毯のようにフカフカと・・・
水場もあれば立派な山小屋、そして360度の一級の展望。

行程に時間がかからないので山頂でのんびり過ごせるのもよいね

何よりこの日は天気が良く先に滝見も出来たのでいいことづくめで帰宅した 
こんな山はまだあると思うので探す楽しみもあるんだね!



10月11日訪問