北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

ワイスホルン(137山目)

2022年02月27日 11時36分59秒 | 山登り 後志


ニセコアンヌプリより

 

登山日:2015/10/18

山名:ワイスホルン
標高:974m
場所:ニセコ
コース:スキー場コース
標高差:487m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:40点 初級

札幌発:6:00
登山口着:8:30
出発:8:40
山頂:10:05
所要時間:1:25
駐車場着:11:15
登山時間:2:35

 

ニセコワイスホルンに行って来ました。

こちら登山というよりハイキング的に身体を動かそう程度の思惑と
ニセコ連山も登っていないのはワイスホルンと雷電山だけになったから。

ワイスホテルの左側のダートを進むとすぐに広場(駐車場)です。
今回はリフトの下をまっすぐ登るコースを選んだ。

目の前に見える旧リフト乗り場に向かって出発。

低いところではまだ花が残っていたねー

 

道は快適!

土の上に草と落ち葉も重なりふかふかして気持ちがいい
紅葉は終了し葉も茶色になったかぁ。

 

第一リフトの終点と第二リフトの出発点。

産業遺跡のようだ
昔はたくさんの人がこのリフトで上に行ったのだろう
何か寂しいよね。

 

うん? キジバト?

 

青空で良かったよ!
暗い気持ちがさらに暗くなりそうで・・・



 

ここから残雪あり
一度は溶けるだろうね。

 

やがて第三リフトの終点(山頂扱い)が見えてきてワイスホルンの山様も見えてきた。

終点から右へ稜線沿いに山頂へいけるのだが道がないとのこと。

 

 

登り一辺倒ではあるが急登が少なくて第三リフト終点への登りが一番傾斜があるかな?

さあ今日の山頂だ。

 

一応ここが限度なので山頂扱いとなる。



周りの笹は思ったより背が高く、密集しており上へと通づる踏み跡程度もありませんねぇ
ここでヨシとしよう。

さらに刈りわけ道は横に続くがこれは別コースからの道であろう
帰途、さらに歩きがあってもよければぐるっと回れるようだ。

 

 

それでは仮山頂からの眺めを

なんといっても羊蹄山だね
隣にアンヌプリ、そしてイワオヌプリがすぐ近くに見える。

 

来た道を振り返る。

ワイスホテルも見えた
紅葉は時期ずれだね

本当はもっと赤く見えるんだろうなぁ
ちょっと残念!

 

ここでももの悲しげなリフト施設が



降り口の板場は腐り穴が開いている
何かを覆っていたのだろうトタン板が登山道にころがっていて
強い風が吹くたびに施設のどこかがバタンバタンと音を出す。

下からくぐりちょっとだけ見晴らしのよいスペースもあったけど
板場までも登ってみたかったけど梯子の腐敗や笹が茂りちょっとあきらめて・・・



 

かなり風が強いのでコーヒーを一杯だけ飲んですぐ下山にする。

 

 

下りも快適に降りる降りる

お!赤色あったんだね
ラスト紅葉でした。

 

もはや秋も深くなりすぐ雪のシーズンですな
ススキの穂も揺れて・・・

 

初めての山だけど予想通りお気楽な登山だった。

山頂まで行けたらほかのニセコ連山とか景色はいいだろうなぁ
でもリハビリ的にもいい山行だったよ
ほかのコースもあるので次の機会はそちらへ

時間に余裕があるからひらふ地区で昼食&お土産購入で満足の一日でした。

駐車場から見るイワオヌプリもいいね!



駐車場出発 8:40 ~ 山頂 10:05 ~ 駐車場 11:15

所要時間 2時間35分

10月18日訪問

 

jojoカフェバーで昼食
グラウビュンデンでお土産ケーキ
fuccaでソフトクリームと充実の一日。

 

 


紋別岳(136山目)

2022年02月25日 10時08分18秒 | 山登り 石狩

 

登山日:2015/9/23

山名:紋別岳
標高:865m
場所:支笏湖
コース:NTT車道コース
標高差:576m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り1時間 計2時間20分
ガイド評点:35点 初級

札幌発:
登山口着:9:45
出発:10:00
山頂:11:15
所要時間:1:15
駐車場着:12:50
登山時間:2:50

 

前回の登山からしばらくは滝見に行っていて
この日も最初から支笏湖を回り美笛の滝を見に行く予定でした。

ところが林道崩壊のため通れず!
(200m先が駐車場だがそこまで崩壊地を歩くのは不安)

 


それでは腰のリハビリ気分で紋別岳でもやろうかと

恵庭岳駐車場は工事車両のため使用出来ず、イチャンコッペ山駐車場は思ったより車が少ない
今日は空いているなと思ったけど紋別岳駐車場はさすがに空きは最後の1台だった
(あぶないあぶない)

 

 

身支度して10時5分 久しぶりの山登り出発!

この山は3年ぶり
アスファルトは変わらずで登りはいいけど下りが腰に気にかかるところ
天気は快晴すぎるほど最高の青空。

しかし・・・モヤがかかり遠くの山はシルエットしか見えない
この時期でもまだ花が咲いているのは嬉しい。

ゲンノショウコやツルリンドウなど

 

 

 

涼しげな林間から支笏湖と温泉街が見えた。

 

 

道端にはネジバナも多く咲いていたけど
この花はホント撮りづらいな。

 

樹林帯を抜けて山頂が見えてきた
変わらず青空が綺麗でよかった!

あれを回り込んで山頂だから一直線に登りたいね

 

 

さあ山頂が見えたからがんばろう
腰も膝もなんともないが結構暑い!

高山植物じゃないが花を見ながら緩斜面を捲くように上っていくと
ガードレールが切れて支笏湖が見える箇所に来た。

 

 

樽前山、風不死岳方面

 

 

恵庭岳方面 いずれもモヤで山肌なんか全然見えないなぁ

 

 

途中ショートカットらしい道もあったけど無理せずアスファルト上を登り
1時間10分で山頂へ(まずまずでした)

 

以前と標識は変わったようだけど相変わらずこじんまりと。

山頂には腰掛ける場所があるが先行者が鈴なりで
登りやすいこの山の人気を伺えるね

ここからは恵庭岳が一番よく見える山かな

 

札幌市街は北広山越しにモヤ状態で
今日は青空で満足しよう!

それにしても大きなアンテナ群だな。

 

漁岳もいつか登って見たかったな

 

食べるものはひとつもないので早々に下山へ
こんな小さな花まで咲いていた。

やはり注意して歩くもんだね

 

 

下山路には登りで気づかなかった樽前山がどーんと
シルエットだけだけど・・・

 

笹原と木と湖と恵庭岳
ここからは絵になるなぁ

 

秋の花と
一部は赤くなっていた、この山の紅葉はどんなのだろう

今年はもう高山へは行けないので近場の里山で見たいものだ。

 

 

 

 

 

 

洞爺湖に登る山が少ないだけに支笏湖は本当に楽しい
加えて魅力的な滝もあり温泉もありだ。

登山アフターは高級ホテルでケーキとコーヒーをいただき帰途に着く
札幌に近くて楽でよかった

いいリハビリ登山でした!

駐車場出発 10:05 ~ 山頂 11:15 ~ 駐車場 12:50

所要時間 2時間45分

9月23日訪問

 

「水の謌」にて

 

 


黒岳(134山目) 北鎮岳(135山目)

2022年02月22日 11時22分35秒 | 山登り 上川

 

 

登山日:2015/8/2

山名:黒岳・北鎮岳
標高:1,984m・2,244m
場所:表大雪
コース:層雲峡コース
標高差:1,544m

ガイド標準時間:登り3時間20分 下り2時間20分 計5時間40分
ガイド評点:60点 中級

札幌発:5:20
登山口着:8:10
出発:9:05
山頂:12:55(北鎮岳)
所要時間:3:50
駐車場着:16:50
登山時間:7:45

 

3年ぶりに黒岳に行って来ました。
今回は表大雪の頂で残してしまった 北鎮岳、桂月岳、中岳のピークハントしようと。。。

前日の仕事が遅かったため朝はゆっくりと起きて高速で層雲峡へ。

着いたときには駐車場はほぼ満車に近い状態でしたね
それにしてもこちらは最高の青空だが
上ではどうか・・・

ロープウェーは空いており座りながら山を見上げる。

 


左から黒岳~桂月岳~凌雲岳~上川岳
このうち凌雲と上川は登山道がないため登ってはいけない。

 

 

あ~あ やっぱり雲が増えてきた・・・
ロープウェー下車後はリフト乗り場を目指し
数百メートルの歩き。

ところどころに脇に咲いている高山植物を見ながらリフトへ。



高度がないので下に咲く花を見ながらゆっくりと上る
前回10月のとき下はエゾオヤマノリンドウがいっぱいだった。

 



リフトから降りると
眼前にニセイカウシュッペ山と右に平坦な平山がくっきりと



綺麗だねぇ

 

 

ここのアイドルは人に慣れたシマリスくん
チョロチョロと愛想をふりまいていたね

 

さあそれではやっと7合目からのお気楽登山のスタートだ
山頂までは向かいの山と
なんと言っても花見登山です。


まずいきなりこれ何かな?シモツケ類かな

 

これはコモチミミコウモリね

 

エゾウサギギクは今が綺麗なとき

 

モミジカラマツもピークかな

 

鮮やかなオレンジのチシマノキンバイソウ

 

ミヤマキンポウゲ

 

夏だね~ダイセツトリカブト

 

花の撮影で高度が上がらず時間ばかりが過ぎる(笑)

 

ウメバチソウも夏の花

 

トカチフウロ

 

オニシモツケ

 

タカネトウウチソウはこれからか

 

最近、結構見る エゾヒメクワガタ

 

終わりごろになったハクサンチドリ

 

 

お まねき岩が見えてきた!
これが見えてくると山頂も近い。



ここまで大きな疲れはなく
快適なのぼりがありがたい
逆にこの山だけなら物足りないだろうねぇ。

 

山頂まで1時間20分
同行者もがんばりました
山頂にはさすがの人数の人がいた。



やっぱ人気あるよなぁ

 

 

山頂は岩ばかりだがよくみると花もいっぱいだ
黄色はすぐに目に付く
メアカンキンバイ

 

イワブクロ

 

イワギキョウ

 

エゾイワツメクサは儚げで美しい

 

遠くに石狩連山を見ながら赤岳~小泉岳~白雲岳まで
手前の尖がりは烏帽子岳。

 

右側最奥の白雲岳は何度も登ったね

 

 

手前の雪渓には滝がある。
前回は10月に来たがその時もあったので雪が積もるまではずっとある滝であろう。
ズームで。

 

さて小休止も終わり石室へ向けて出発!



ここから下って石室まで
道中も花が多いな~
一番目がつくのはピンクのエゾツツジだね

 

好きな花がまだまだいっぱい咲いていて良かった!
チシマツガザクラ。

 

その2種混合の群生で本当にきれいだなぁ

 

これは終わりのチシマキンレイカかな?
この花も好きだ

 

ちょっと山頂を振り返り
ここまで降りる間にこれだけの花がね

 

 

コマクサも多く咲いていたがどちらかというと終わりごろが多いかな?
赤岳ほどじゃないけどこれだけ見れたら充分!

 

石室が見えてきた。
テントもたくさんあるね

 

これは今頃の花
低地でも見れるかな
ミヤマリンドウ。

 

 

桂月岳をバックに石室到着。
結構降りたなー昇り返しがめんどうだ

 

時間が勿体無いので
ここは休まずに北鎮岳に向かう
この時は、北鎮より先に中岳ピークへ向かうはずだった。

 

雲の平はチングルマの穂が多くもっと時期が早ければ見事な群生になっているんだろなと
多少のアップはあるがさすがに歩きやすい
しかし見た目より歩く!

 

ゴゼンタチバナ



たまーに廻りにない花が咲いている場所がある
これはコバイケイソウ
どこもかしこもあるわけじゃない。

 

ヨツバシオガマとチングルマの穂
やはりチングルマが咲いている時期がいいなぁ

 

 

ガスの中から北鎮岳が見えた
もうすぐ肩だ
がんばりどこだね。

 

クモマユキノシタは大雪の礫地に多い
ここでも見ることが出来たね

 

やがて展望台へ向けての軽いのぼり
するとここでやっとチングルマの群生を見る
間に有って良かった! バックは凌雲岳。

 

エゾコザクラもこの場所では満開状態
いいねーテンション上がるわぁ

 

 

エゾツガザクラとアオノツガザクラ群生の境界だ
面白い!

 

 

お鉢平から流れ出る川を望める場所。
ちょっと地球じゃないみたい

 

 

そしてお鉢平の展望台だ
中へは進めるが有毒ガスがあるようで立ち入り禁止は言うまでもない
死にたくなければ覗くだけだ。

 

 

この辺にもまだ花が続く
キバナシャクナゲはもう終ったと思ったけど残っていたね

 

 

今度はアオノツガザクラとチングルマ。

 

 

さあ肩へむけての礫地ののぼり
ここはもろいので帰りにちょっと気を使ったかな?

その前に右手に雪田と沢が
廻りに花が咲きとてもいい
天上の楽園とでも・・・ キタキツネ!

 

 

この礫地にも様々な花が
まずはウスユキトウヒレン

 

ミヤマキンバイ

 

 

旭岳や緑岳でたくさん見たチシマクモマグサだが
ここではこの登りだけしか見ることはなかった。

 

それにしてもこの登りはこの行程で一番疲れる場所であろう
雲の平をずっと歩き遠めに見るあの登りはちょっとだけゲンナリ・・・

 

振り返ると凌雲~桂月~黒が並び
雲の向こうに北大雪の山々

 

おお こんな岩陰に
初見のミヤマタネツケバナが

 

エゾイワツメクサ 見事だねぇ

 

ここを登りきると北鎮分岐だ
ふぅ~疲れた!

ここから中岳ピークへ行き往復してから北鎮岳を登るか
あきらめて北鎮へピストンするか・・・

即決で中岳をあきらめ北鎮岳山頂を目指す。

 

ここから山頂はもう目と鼻の先
分岐にザックをデポし空身で登るもヨシだが・・・
まぁ鍛錬でもありそのまま登る。

ちなみに比布岳への縦走路は山頂にあるので
縦走者はもちろんデポしない。

 

 

中岳~中岳分岐を見る。



旭岳方面は雲の中
前回は逆から中岳分岐から裾合平へ抜けた。

ガスとともに冷気の風が強く一気に汗を引かせる
真夏とはいえ寒い!

ウインドブレーカーを装着!

 

 

振り返り、北鎮分岐とお鉢平
ここからの眺め
いいな~~うん!

 

イワヒゲもあり

 

目と鼻の先といえど疲労の身体では時間もかかる
寒くなったり暑くなったり
着たり脱いだりと忙しい

その中で山腹から湧き出る水!
こんな高いところでも沸いているんだなーと素直に感服。

 

 

あと少し!
もう少しとムチをいれて
無事に北海道第二位の高峰へ

ガスが流れており1分後には真っ白
また晴れてすぐ真っ白とか…

風が冷たく寒いのですぐ下山する
山頂から比布岳~安足間岳が少しの時間だけ見れたね。

 

せっかくの北鎮山頂だけど
こう寒くては仕方がない!

真夏なのに(笑) さあ降りよう。



ほうほうの体で引き下がり
分岐で一休み。



同じ道を戻るから風景や花は同じ
分岐~展望台~石室と結構早足でたどり着く。

石室のテーブルと椅子が落ち着くなぁ

 

大雪山のマップが貼ってあったが今回のルートなんて
ほんのわずかだ
改めて大雪の広さを実感する。

 



小休止しながら桂月に登るか考えたが
すぐだけど真っ白だからね
登っても仕方がないと出発!


ワタスゲも咲いていた。

 

 

戻り道、一番の登り返しを仰ぎ見る
でもきっとたいしたことはないだろう
この廻りは花が多いね

 

登りきりちょっと周りに目をやると
ヒメイソツツジかな

 

 

思ったより時間がかかっているため
黒岳山頂では水分補給をしたらすぐ下山
ここからリフト駅までだが・・・

しまった!往復チケットを買っておけば安かった!

下山はリフトを止めて歩いてロープウェーまでと思ったのね
でも疲れてリフトで降りたくなったわけで笑



下山方向だとチシマノキンバイソウの群生が綺麗なのがよくわかる。

 

 

時期の花
ヤマハハコも咲き出すと北海道も秋に向かいます。

 

カッコつけずにリフト下山
せっかくの黒岳山頂は雲の中でこのあとはずっと見えなかった。

 

5合目のロープウェー前で・・・

こ、このごつい花はなに???

 

 

降りのロープウェーも行きと同じく中国系の皆さんと一緒に
それにしても多いなぁ
そんなこんなで無事に到着。



登山者用の駐車場は結構空いたね。

 

 

天気はまずまずのはずだったがやはり山の天気は当てにならず
それでも雨が降ってこなかっただけよかったね。

地図で見るより思った以上に時間がかかった黒岳~北鎮岳
おかげで中岳と桂月岳のピークは踏めずだった

でも花は結構、見れたぞ!


しばらく同じコースは無いかな
ただ大雪はいろんなルートがあるので楽しみはこれからかもね。




9:00、7合目出発~10:20、黒岳山頂~13:0、北鎮岳山頂~16:40層雲峡ロープウェー着

所要約7時間40分

8月2日 訪問

 

登山アフターは層雲峡帰りによく行く「ベレル」のソフトクリーム

 


平山 (133山目)

2022年02月19日 17時17分19秒 | 山登り オホーツク紋別

 

登山日:2015/7/18

山名:平山
標高:1,771m
場所:遠軽町(旧白滝村)
コース:白滝コース
標高差:721m

ガイド標準時間:登り2時間20分 下り1時間30分 計3時間50分
ガイド評点:50点 初級

札幌発:4:30
登山口着:7:40
出発:8:00
山頂:11:10
所要時間:3:10
駐車場着:14:05
登山時間:6:05

 

北大雪の 平山に登って来ました。

過去に2度、9月と8月に登っているので今回の7月はまさにグッドですよ。
ただ、1週前に登った方のレポートを見ると
駐車場は6時半で満車、花はまだ早いと・・・

札幌で5時15分に高速に乗り
白滝の登山口に着いたのが7時40分。



駐車場はまさかの6割で楽勝でOK!
でも身支度している間に次々と来るなぁ
出発までにほぼ第一駐車場は満車だよ。

 

 

コンビニおにぎりを1個食べて
充分に準備運動をして午前8時

さあ出発!

 

最初は針葉樹林の中をゆっくりと歩くがここでは中々花がないなぁ

工事現場の足場で補強された橋を渡りまずは「夫婦の滝」
前は表示があったような気がするけどね
二つの滝が一つになり落ちていくから夫婦滝なんだよね。

 

 

スタートから約30分、やがて次の滝 「行雲の滝」に出会う。

この滝は落差もあり見事だ
少な目の水が涼しそう。

少しだけ遡り近めで撮影。

行けば滝直下まで行けそうだが今回は登山がメインなんでね。

 

 

この辺からハクセンナズナが現れる
第一雪渓までの間まで結構咲いていた。

 

次の「冷涼の滝」へ

この滝は行雲の滝と違い水量豊富で勢いがある。



ここから下へ降りる踏み分け道があり
すぐではあるがこれも我慢我慢
まずは登ること。

 

 

ゴゼンタチバナを見ながら道は斜面をトラバースしながら高度を上げていく。

 

低地では終ったエゾノリュウキンカもここではまだまだ

 

最後の滝「平山の滝」が見えたら
第一雪渓までもう少し。


登りもキツイところだ

 

 

低地では春1番のエゾノリュウキンカと
夏から秋への花 ハイオトギリが同時に咲いているのも高地ならではだね

 

 

過去2度のときもこの地点で咲いていた
フキユキノシタ
なかなか味のある小さな花だ。

 

こういうふうに小さな沢が上から地中から。
とっても癒される



手で触れたけど冷たい!
飲みたいよね。

 

 

今どきは水辺にオオバミゾホオズキがいっぱい
黄色い花は映えるね。

 

もう少しで第一雪渓のころ
チシマノキンバイソウをここで見る。



黄色の花が多いのもこの山の特色かな?

 

 

カラマツソウはほぼ満開近いね
線香花火のような花。

 

やっと第一雪渓。



汗がダラダラ状態で・・・
これで半分ってとこかな
道から沢に近づき大休止。

ふと横をみるとチシマフウロ。

 

 

エゾノリュウキンカの黄色が眩しいね~~

 

さらにまた黄色の花
ミヤマキンバイ。

 

さて出発して雪渓を渡る。

踏み外しのないようそ~~っと
渡ったあとはいつもどおり
エゾコザクラ、チングルマ、ミヤマキンバイのお花畑だ。

 

雪渓が消えるまで急登は続く
一息入れながら来た道を振り返る。

 

またまたまた黄色のミヤマキンポウゲ
さすがにもう終わりであろう・・・

ああウコンウツギのおなじみさんも

 

この辺からミツバオウレンが咲いていた。
他にもツマトリソウも

 

おっと
第一雪渓前の小沢にツボミのアカバナが多かったが
ここで開いている個体に出会えるとは!

 

もう花、花、花だね

一旦上りきり小休止によい平坦地
ここにもたくさんの花が
低木にはウラジロナナカマドの白い花は高地でおなじみ。

 

稜線が見えてきた
こちら側は最高点、比麻奈山~比麻良山方面。

 

 

ここにはエゾノツガザクラが7分咲き
丸々ツヤツヤ綺麗だね。

 

そしてやっと稜線上に出る
あとは表大雪目の前の分岐に行くだけ。


2時間45分で到達。



病み上がりの同行者もがんばった!
ご褒美はこの展望だ。

 

 

 

 

 

青空ならばもっと良いのだが、前回は日差しの強さに熱中症手前まで行ったからねぇ
まぁこのくらいで表大雪が見えたらヨシだよ

右端から愛別岳~比布岳~北鎮岳~手前に凌雲岳~奥に最高峰の旭岳~また手前で黒岳~
小さな尖がりは烏帽子岳~白雲岳~赤岳へと

休憩はあとにしてまずは平山山頂をめざし左へ進む。



本来だとピンクに染まる地点だが…やはり早かった!
咲き始めが多くて少し残念。

それでも少ない株だが撮影出来た。
この花目当てで来たようなもんだしね

タカネシオガマ。

 

 

もうひとつの主役、コマクサのほうが多かったし早かった。
何度見てもこの花はいいね!

 

 

お いい所に停まっているな
なんて鳥だろう?(鳥には疎い)

 

 

マルバシモツケにメアカンキンバイ
良く見る高山植物ではあるがやはり平山は種類が多い。

 

 

さらにコケモモ、イワブクロ、イソツツジと続く
しかし終わっている花もあるようだ
チシマツガザクラは見たかったなー

 

 

 

平山山頂の標識は真っ二つに!



5年前かな~その時はまだかろうじて繋がっていたのに
人が多い山だからそろそろ表示物をお願いしたいねぇ

ここからニセイカウシュッペ山は全貌が見える。

通称アンギラス~山頂~大槍~小槍と
あの山も大好きな山だ。

 

山頂からさらに踏み分け道(明瞭)をたどるとすぐに行き止まり。

そこは表大雪の展望を邪魔するものは何もない!
ここで大休止がいいね

 

 

しかし分岐まで戻り休憩することに
この時点で比麻良山方面は止めて下山することに決めた。

あちら側は次回のお楽しみでね

分岐の岩に座り
しばしの休憩タイム。

何気なく横を見るとコマクサの赤・白の共演が…



誰か植え替えましたかな?

 

 

下山前に平山山頂方向を。



青空はなかったが雨模様も一切なし
紫外線だけが強そうな一日でしたな。

 

 

下山中でも登りに気付かなかった花もある
最後の黄色か
キバナノコマノツメ

 

そして笹薮の中で発見!
なぜこんなところに・・・
コミヤマカタバミ

 

第一雪渓まで何事もなく下る。

雪渓を渡るときだけ慎重ね
足を滑らすとやっかいだから。

渡りきったところに葉がちがうカラマツソウの
モミジカラマツ。



これは道を挟んでカラマツソウと咲いていた
面白いもんだねぇ

 

 

平山の滝とも見納め。



しかしこの滝まで遡行した人を知っているが・・・
凄いねぇとても行けないよ

 

 

いつも下山は左膝が痛くなり悲鳴を上げるのだが
ここは大丈夫だった。

それというのも下り一辺倒ではなくちょっとした平坦な箇所が多くて
それだけで大分違うんだよね

大きな滝をすべてパスし針葉樹林帯に戻ってきた。
これは隣のニセカウでよく見たね

コバノイチヤクソウ。

 

さらにエゾノレイジンソウ。

 

夫婦の滝もパスし
楽勝で駐車場へ
とにかく膝がもったのが嬉しいね。



数組が帰り
それを上回る組が来ていた。

遠くは静岡ナンバーもあった!
下の第二駐車場にも車があってなるほどの人気の山だね
そういえば第二雪渓あたりで10人以上のパーティもいたもんね。

 

3度目ともなると風景などはあまり変わらない
時期を変えることにより新しい花が見れるかもしれないし
木々の葉が落ちれば滝も見れるかも知れない。

山と滝と花がある平山は本当にいい山である
できれば毎年登りたい山だ。




帰途の林道で山側を見るときれいなピンクののっぽの花
何度も見ている珍しい花でもないが撮影は初めてだった!

締めくくりが良かったネ
ヤナギラン。

 

8:00出発~11:10山頂~休憩~14:05登山口
所要約6時間5分

7月18日 訪問

 

登山アフターは道の駅砂川の北菓楼、ベネズエラソフトクリーム(期間限定)

 

 


オダッシュ山 (132山目)

2022年02月11日 11時10分54秒 | 山登り 十勝

 

 

登山日:2015/7/5

山名:オダッシュ山
標高:1,097m
場所:十勝
コース:安田川コース
標高差:728m

ガイド標準時間:登り2時間20分 下り1時間20分 計3時間40分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:4:50
登山口着:7:45
出発:8:05
山頂:10:05
所要時間:2:00
駐車場着:12:35
登山時間:4:35


新得町の「オダッシュ山」に登って来ました。
当日の天気予報は午前から昼まで晴れ
さーどうなるか・・・

高速で清水町からオダッシュ山を見るとくっきり青空!

しかし平地に降りると濃霧でくもり・・・
そのまま登山口に向かう。


目印は国道38号線の新得町内で信号のある交差点(左にセブンイレブン)を
左折し山へ一直線。
途中の畜産試験場横を通るとダートになるが道は走りやすいね

そのままいくとJR根室線の陸橋をくぐる手前にゲートがあり
ここはカギがないので自分で開けて進む。

T字で右への標識。

 

そしてすぐに左折。

看板はあるけど夏は草の陰で見えずらい
その後は道なりで右に高速と登山ポストを見ると到着です。

先行車は2台だった。

 

相変わらずどんよりとした濃霧の中を8時出発。
まずは高速の下をくぐる。

 

高速を右に並走しながら歩いていくと標識があり山に入る。
少しの間は川沿いに山へ向かう。

 

出発から10分ほどで最後の水場。
ここを過ぎてから登りが始まるよ。

 

少し登りもきつくなったところで笹薮な中にコケイランを発見
もうすぐ終わりな感じだな~

 

登り始めて25分

やっと樹林帯がいっときなくなり下界が見えた!
でもガスだよな~~

 

登山道はこのあとも土道でたまに木の根に気をつけるくらいで
登りやすい。

ただ濡れるとすべりやすくなるのもやむを得ず
傾斜のきついところはロープがあった。

そして白樺平に到着
ここは立ったまま小休止。

 

さあここから急登が始まる

写真ではあまり感じないが結構な傾斜が続くから
勢いをつけるためしっかり休む。

 

急登といっても他の日高の山のほうが困難だが。

私的にはステップが踏める石道のほうが好きなので
平坦部では非常に気持ちのよい土道も急登ではちとツライ。

 

下界方面を見てみるがご覧のとおりの濃霧で・・・涙

しかも霧雨程度だが一瞬ポツポツと
だが、もっと登れば突き抜けるはずだとファイトが沸く。

 

休み休みで登りきると
実にいい感じの道に出る

ミズナラロードだ

 

若干の登りなので疲れることは疲れるが
実に気持ちが良い登りだ
こんな気持ちのよい道は初めてか?

おっとツマトリソウも咲いていた
上に行けば行くほど花は増えると思った。

 

カラマツソウと

 

ズダヤクシュも



ズダヤクシュは近くで見るとほんと綺麗な花だ。
ただ数は少なかったね。

 

少し青空が出てきたゾ!

白樺林が綺麗だなっと・・・さあまもなく前峰だ

 

やっとこさ前峰だ。

まさか前日の酒が残っているかのような疲れ方・・・・

だがなんとか前峰に到達
ここでリュックを下ろし休憩ターイム。

 


ダッシュどころか疲れた・・・
日頃の運動不足だから仕方がない

これから本峰へ向かう
相変わらずガスが立ち込めているが平坦な道で
とっても楽でした。

 

おっと黄色の花
オトギリソウがもう咲く季節になったんですな

 

 

最後の登りはフウロロードだった。
薄いのや濃いのや
チシマフウロにトカチフウロかな?

 


もうラストスパートなので登りも辛くないね
しかも上空は綺麗な青空だ!

さー山頂へ

 

無事に誰もいない山頂へ躍り出る。

残念ながら上空は青空だが廻りの7割はガスのまま。

往路ですれ違ったのは2組3人
抜いたのが1人だった。

 


 

 

少しの時間でいきなり山なみが顔を出した!
あーこれは感動ですわ

真っ白の中からいきなりだからね

双珠別岳~狩振岳

 

ニペソツ他、東大雪と然別湖の山々は雲海の上
雲海がすごいね

だが雲で山頂付近は見えず!残念

 

 

雲の向こう
佐幌岳は意外と近い

 

十勝連山も一時だけ顔を出した

富良野岳~三峰山~カミホロカメットク山~十勝岳

 

山頂だけで咲いていた?
マルバシモツケ。

 


山頂ではコンビニで購入したパンを食べ
温度もよくのんびり状態。

ただハエが多い!

後から登ってきた地元の単独男性と山の楽しい会話をし
名残り惜しく下山へ
カラスアゲハが映りこんだのがわかりますかね?

 

さあガスの中へ降りていこう

 

帰途中にハクサンチドリを発見

この花ももう終わりですな

 

別の色も

 

お コケモモもあるんだ

 


前峰から下るとあの気持ちのよい道に出る。

駆け足でも全然平気だけど
時間があればゆっくり歩きたい場所だね。

 

お~下界がくっきりと
晴れですなぁ

 

この辺が最後の下界を見れる場所。

新得町の町並みと右端には1直線に往路が見える
帰りはあそこを通って帰る。

 

振り返ると最後に山頂まで見えた

 

川の水でちょっと顔を冷やす

 

登山道から高速沿いの作業道をとぼとぼと戻る

ウツボグサの綺麗な紫が目立つね
この山、最後の花見であった。

 

 

結局この日は5組6人の入山であった。

確かに遠くから高速代まで出して登りにいくまではないかも知れないけど
いい山だと思うよ。

特に急登を終えた後のミズナラの樹林の中を歩く道
あんな感じの道はあまり覚えがなくとても新鮮。

加えて山頂からの眺めは素晴らしく1000メートルを超えているのもいい
そうそう クマの生息が感じられなかったね。

 

今回のアフタースィーツは「道の駅 樹海ロード日高」にある「ラ・フランスのソフトクリーム」
これお気に入りです。




8:05出発~10:05山頂~休憩~12:35登山口
所要約4時間35分

7月5日 訪問

 

 

 


定山渓天狗岳 (131山目)

2022年02月08日 11時42分43秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2015/6/20

山名:定山渓天狗岳
標高:1,144m
場所:定山渓
コース:熊ノ沢コース
標高差:755m

ガイド標準時間:登り2時間50分 下り2時間30分 計5時間20分
ガイド評点:60点 中級

札幌発:6:20
登山口着:7:15
出発:7:30
山頂:10:30
所要時間:3:00
駐車場着:13:20
登山時間:5:50


定山渓天狗岳に登ってきました。

この山には5年ぶり2度目となるけど
前回は花の写真は撮ったけどあまり眼中にない

覚えているのは下山中に軽い熱中症になりフラフラで車にたどり着いたこと
登山口の小屋で買ったばかりのポールを忘れてきたことと
あまりいい思い出はないけど
山自体はいい印象だったね。


札幌の山ということで遅めの出発で
登山口到着は7:10。

すでに3台の車ありで賑やか過ぎでもない
いい感じで7:30ゲートを越えて出発です。

 

 

まずは登山口まで林道歩き

天気は残念なくもり
しかし昼からは晴天と青空が早く出ることを祈る。

山側の岩地箇所で早くも「ヤマハナソウ」を発見!

 

これは幸先いいぞと思ったんだけど
前回この林道歩きで一番覚えている花
「クガイソウ」が発見できなかった・・・

ほかに「オドリコソウ」「タニウツギ」「ノビネチドリ」など



とぼとぼ林道を歩いて丁度30分で登山口に到着
時間が勿体無いね~

ゲートは締まっているのに1台の車あり・・・
反対側のゲートは開いているのか?
それともスペアキーでも持っているのか・・・

 

さーここから出発!

なだらかな林間を最初は歩きます。
下には沢が見えるのでやがてこの沢沿いを登ることになる。


最初に見つけたのが10cmほどの小さな「ササバギンラン」
いくつか咲いていたけどみな小さいね~

 

さらに「サイハイラン」は結構見た

 

道は段々と沢に近づき一部ヌタのところもあるが危険箇所はなく沢に出る。

ここから渡渉の繰り返しとなる。

渡渉というか、またぐ程度でした。

 

小さい沢でもあり靴を濡らすことなく渡れる
が、油断は禁物。
このころから「タチカメバソウ」が見えてくる
此花は結局、かなり上部までずっと咲いていてくれた。

 

ほかに「ユキザサ」

 

これはあまり見たことがないが葉の形状から北海道固有種の
「エゾノジャニンジン」か?

 

「ホウチャクソウ」

 

山頂まで1.9kmを過ぎてから一つ目の滝だ

この滝は右側からロープで登り、へつるような箇所で前回は行ったが
濡れて滑るのが難点だった。


今回は巻き道の情報を得たので左側から登り巻いて行く。
あまり苦はなくピンクテープや降り口にはロープまである

こちらは従来の滑る箇所

 

そこを上がるとすぐに次のロープがある
この辺は登るより降りのためのロープだね~

 

登りきると
「タチツボスミレ」

 

「シラネアオイ」

 

何度か渡渉と巻きを繰り返しながら
沢沿いを進む まだこの辺では虫が少ない。

立派で黒い一枚岩を水が滑り落ちる
思わず飲みたくなる。

 

ここで正面にスノーブリッジ、左手に長いロープ場。

 

ロープ場を登り終えるとちょっと平なので小休止。

降りるのが嫌な角度と地面のすべりだな~
ここまで1時間20分。撮影したぶんか5年前から10分の遅れだった。

 

沢沿いから離れて岩峰基部を目指し本格的な山道になる

正面に段瀑をみる
この滝は左から巻いて上流に向かう。

 

登りきると山頂まで1.2km
ちょっと息が上がってきたなー

いやー上空は最高の青空になった!
これはいいぞー幸先良さそうだ!と思いながらも・・・

暑いからもうちょっとだけ曇ってもよかったのに(笑)

 

そろそろ涸沢の登り。

時に両手を使い大岩を超えていく
とはいえ難しい箇所はなくゆっくり一歩一歩を確実に。

登りは急登を迎える
段々ときつくなるが・・・


虫が増えてきた!


ほんと、うざい小さな虫で
せっかくの防虫ネットを車に忘れてきたことを悔やむ場所だよ。


ここで「エゾイワハタザオ」を見る。

 

木々越しに岩塔が見える
もう少しもう少し
がんば、がんば、


目の前がぽっかりと開けるとそこは岩塔の基部。

これからここを廻り込み最後にルンゼ登りを終えると
山頂は目と鼻の先だ。


時間的に逆光になる位置だねぇ

 

ここからは、あきらかに植生が変わり
他ではあまり見ない高山植物が増える

まずは「ノビネチドリ」がお迎え

 

札幌近郊では見ることができない?花「エゾグンナイフウロ」は
定天では最も多く咲いている花に見える。

 

普段よく見る「ハクサンチドリ」も綺麗なピンク色となれば
撮影せざるを得ない。

 

最も好きな高山植物の一つ
ハナシノブはここでは「ミヤマハナシノブ」

 

「キクバクワガタ」は山頂でしか見たことがなかったが
基部にも咲いていたんだね
前回、気づいていたらもっと楽に撮れたのになー

 

紫系の花が続く 「エゾミヤマオダマキ」

 

林道に咲いていた「ヤマハナソウ」は岩峰基部にも咲いている

札幌の山鼻地区で発見されたのでヤマハナソウだそうだ。

 

上部に群生しているのは
「エゾグンナイフウロ」

 

さあここからルンゼまでまた登りだ。

いよいよ「サクラソウモドキ」のゾーンに入った。

ルンゼ下から途中の崖とたくさん咲いていたよ!
前回が枯れ落ちる寸前ばかりだったので
今回はバッチリ!

今回の主目的の一つがこの花を撮影することだった。

 

登りは楽だが落石注意。
ほぼ垂直に見える下りもロープが持ちやすいので
そんなに大変ではなかったルンゼ。

後は軽いロープ場が一つあるだけ・・・だったかな?

ここは登りも降りも一人づつの渋滞地帯だ。

 

登り終えるとウェストコル。

無意根山が真正面に鎮座している
少し右の羊蹄山の山頂は今は雲の中。

 

さらに右に目をやれば
残雪のある余市岳。

この山も未踏だ

 

 

やっとのことで三角点のある山頂だ。
前回はこんな標識はなかったね

ここまで丁度3時間。

時間がかかったけど5年前より早く到達したのは自分でも???

 

さっぽろ湖を挟んで右に小天狗岳、左に神威岳、烏帽子岳、百松沢山

 

山頂の崖にへばりついていた「モイワナズナ」
この花もあまり他では聞かない花だな~

 

 

すぐ先にもっと見晴らしの良い土場があり
皆さんそちらで一服中。
私が着いたときには2組4人であった。

二つ目の山頂標識。
こんな立派なのがね・・・涙w

5年前と比べてみよう
5年前のもの。

 

ゆっくりしたいところだけど
やはり虫がうるさい
涸沢ほどではなくなったけど・・・

次に登山者が二組着いたところで下山に入る。
お 羊蹄山がくっきりと見えた! ツーショットで

 

ここ山頂と上部だけでもたくさん花が咲いている。
もしかして札幌の山で一番花が多いのでは?


「ミヤマアズマギク」はまだ少なかった。

 

うーん これはちょっと苦しかった・・・
「ミヤマハンショウヅル」

 

ちょっと遠くに後ろ向きの一群を見つけたのでズームで
「エゾミヤマオダマキ」も定天を代表する花のひとつだね。

 

ルンゼ付近で「イワベンケイ」

 

これは・・・
「ミドリニリンソウ」とは・・・呼べる・・・呼べない・・・ww

 

これもこの辺では他に見られないかな~
「ヒメナツトウダイ」

 

遠くの岩場に「エゾスカシユリ」

 

「シコタンソウ」もある 残念ながらどれも遠くの岩場だった。

 

これで定天の核心部ともお別れ
しばらくは・・・いいかなwww

エゾグンナイフウロ、ミヤマキンバイ、ヤマハナソウ、シコタンソウが群生する岩峰。

 

おっと 一枚くらい動物を
といってもヒグマだけは勘弁だ
こんなカワイイ系ならいつでも飛び出していいね

 

 

涸沢~上の滝~ロープ場と降りてくると最後は沢沿いの下の滝

今まではへつりとロープで滝のすぐ横を降りていたが
このように巻き道用にロープまで設置されたので
こっちから巻いて降りたほうが楽だ。

 

後はダラダラと林道を戻るだけ
ここ微妙に帰途は上りなのでちょい疲れるな~
廻りに花は少なく
イタドリが生い茂り、邪魔で川も見れずでね

前回みたいに熱中症は大丈夫だった。

 



ああ
でもあまりに川の轟音がするので覗いて見たら
見事な滝がチラ見できた!

サイトでも報告がないようだし
秋にでも行ってみようかな?

ただザイルがないと下に川原はなく崖下がすぐ川のようだから
降りるのも遡行して遡上するのも難しそうだ・・・

まあ楽しみでw



駐車場は先行者が5~6組はあったろうから
もはや満車状態で橋向こうに路駐もあった。

 

 

最初はくもりの天気も、結局は青空となり温度も湿度も上昇
熱中症に気をつけ水をたくさん持っていったのがよかったね。


また少しヒザを痛めたけど今回は筋肉痛のほうがひどかったw
この花の時期、虫とは切っても切れず
防虫ネットは必須であると(2箇所さされた)

ただその程度ならと簡単に越えるくらいの魅力ある山です
まさに山、滝、花と大満足のひとときだった。



7:30出発~10:30山頂~休憩~13:20登山口
所要約5時間50分

6月20日 訪問

 

 


恵庭岳 (130山目)

2022年02月05日 16時56分32秒 | 山登り 石狩

*風不死岳より

 

登山日:2015/6/7

山名:恵庭岳
標高:1,320m
場所:道央 支笏湖
コース:ポロピナイコース
標高差:1,010m

ガイド標準時間:登り3時間30分 下り2時間40分 計6時間10分
ガイド評点:65点 中級

札幌発:6:30
登山口着:7:30
出発:7:50
山頂:11:20
所要時間:3:30
駐車場着:14:20
登山時間:6:30

 

数日前から次の山は恵庭岳に決めていて
山頂へは危険箇所があるからギリギリで引き返す予定で出発。

登山口に7時半到着なんだけど・・・


駐車場が狭い!
すでに満車!

 

一抹の不安を持ちながら
路上駐車2台目となる・・・


なになに・・・昨年そんな大雨にやられたんだ?
そういえば何となく覚えているかな
それにしても酷い状態だねぇ

 

今日はキツイ箇所もあるから準備運動を念入りにして
さー8時出発だ。

 

最初は林道ぽい樹林間を歩き
すぐに涸沢に。

ここに水が流れているときはなかなかいい眺めじゃないか
落差はないが顕著な滝の跡が二つも見られた。

その一つを昇り
いよいよ登山道へ

すでに花の出迎えもありいい感じで登る。

 

とりあえずこの時期はスミレ
タチツボスミレ。他にミヤマスミレも見たね。

 

この花は一番たくさん見た気がする
今が旬のツバメオモト

 

3合目までの間に咲いていた
フチゲオオバキスミレ

黄色のスミレが好きなのです。

 

この花が見れるとは
ラン科はやはり見つけると嬉しいね
2株咲いていた。

ササバギンラン

 

3合目までの間に

タニウツギ

 

3合目を過ぎたあたりから急登が始まる
ジグを切る箇所よりも真っ直ぐ登る
これが7合目まで続くのですよ!

 

ミヤマハンショウヅル。

これは背丈を越える樹木からぶら下がっていた
結構咲いていたね

 

さてこの辺から高度があがる。

まずはムラサキヤシオツツジ
つぼみも多くもう少しで満開。

 

サンカヨウは群生していたね
この花も多かった

 

 

途中で現れるロープ場。

登りは左に巻き道もあるが切り立った稜線上なので
あまり近寄らないほうがいいかも
意外とロープ場長い・・・

下り用は向かって右側にあるがここからは見えない。

 

そして7合目の見晴台で
ここは小・大休止に丁度良い
岩場だけにイワヒゲも咲いていた。

 

ここで支笏湖が初めて綺麗に見える

 

紋別岳のアンテナ群も見える。

 

こちらはイチャンコッペ

 

山頂を仰ぎ見る・・・が


ガスで見えない!

 

 

 

第二展望台に到着~
ここから先はロープが張っており・・・

「基本的には立ち入り禁止」 *2015年当時であり、現在はもっと規制しているはず




山頂標識もあるぞ!

 

とりあえずザックを降ろし遅い朝ごはん

そういえばここまで2時間半かー
まだ短縮はできるね

少しガスが無くなってきたな

 



山頂はあの岩の上だよな
どうしようかな

人が見えるし

あれだけあった車に対しここには1組だけ・・・
みんな行ったなぁ


せめてオコタンペ湖をみてから帰るか
ちょっと行ってみよう

ここからは急登が少ない
稜線北側にはまだ雪が残っている
もう一度山頂を見ると青空もあるではないか

これは行かねば・・・

 

 

おっと
オコタンペ湖の水の色が綺麗だなぁ
すごい綺麗だよ

 

標高の高いところに咲いていた

ヒダカエンレイソウ。

他に近郊では見れない花かと思う

 

これはスミレの仲間だと思うけど・・・

何??

ミヤマスミレのようだが花弁が見たことがない
3つ4つ固まって咲いていた。

 

山頂までの間に

コヨウラクツツジ。

これも短い距離内に数本あり

 

さらにエゾヤマザクラはこれから

 

やっと岩峰の基部にとりつく
うーん
落石のないように!

 

岩峰にとりつくまでに
ちょっとした平坦なスペースがある
そこでシラネアオイの群生。

おそらく登山道沿いでは一番株数が多いかな?

 

 

さらに回り込み、とりつき箇所のところにちょっとした花畑と岩につく花

まずはエゾノイワハタザオ。

 

岩にへばりつく
イワウメ

この花を見ると高いところに来た実感。

 

 

ここからの登りはザレでもあり後続に落石しないよう注意が必要!

足場はまずまず大丈夫なのでゆっくりとあわてず
ラストのロープ場を前に振り返る。

 

ラストはロープに頼り
手も使い無事に山頂へ。

山頂は2段になっており下の段のほうが広いので
結構な登山者がいた。

しかしやはり上の標識があるほうがいいよね

 

ここでも見所はオコタンペ湖だ
美しい湖とバックの漁岳~小漁岳
左奥にうっすらと尻別岳、羊蹄山は残念!雲の中。

 

 

 

どこを見ても絵になる360度の景観
支笏湖も違う感じで美しい

 


登山口方面からポロピナイ、紋別岳の方向や
爆裂火口を覗いて見る
しかし岩峰の上なので軽度の?高所恐怖症としては足がすくむ。

そろそろ降りようかな

 

 

西峰を見る

 

全面青空だったらもっと綺麗だったろうな
それに遠くの山もあまり見れなかったので
いつかまた来よう!


下りは登り以上にビビッた!
最初の降りが一番注意するところで
一段降りてしまえばあとは落石だけ注意。

よく見るともう一つ山頂へのルートがあったんだね
今度はそちらか
いずれにしろ残置ロープの状態次第でしょう

 

 

それからの下山がやけに長く感じた
それは左ヒザを痛めてしまったから。

今期初の中級の山はやはり日頃の鍛錬のない身体を痛めつける
痛いヒザをかばいながら下り一辺倒の道を降りる
せめて少しは平坦地でもあればねー

 

そろそろ登山口かと入り口近くの林道を歩いているときに・・・

コケイラン。

特別にすごく珍しい花ではないけど
ラストのラストでラン科を1本だけ見れたのは良かった!


往路で見つけ復路で撮影し忘れの花もあったが
それだけ帰りでいいやと
豊富に感じた恵庭岳の花でした。



花たちの撮影で何とか下りて来た
心配していた路駐の駐車違反ステッカーもなし!w
安心して帰途に着く



札幌に近くてとってもいい山だったね




*この後に岩峰が崩れたり、山頂はさらに危険な状態になっている
個人的には、また機会があっても山頂には行かないだろう
それは
行ってはいけないところで事故にあえば、ただの自己責任では済まないからだ



8:00出発~11:20山頂~休憩~14:20登山口
所要約6時間20分

6月7日 訪問

 


カムイヌプリ (129山目)

2022年02月03日 23時30分47秒 | 山登り 胆振


*室蘭岳山頂より

 

 

登山日:2015/5/23

山名:カムイヌプリ
標高:750m
場所:登別
コース:幌別ダムコース
標高差:535m

ガイド標準時間:登り1時間50分 下り1時間20分 計3時間10分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:00
登山口着:8:00
出発:8:20
山頂:10:05
所要時間:1:45
駐車場着:12:15
登山時間:3:55


夏道のOKな山を探して
今回は初めてのカムイヌプリに行ってきました。

室蘭岳から縦走路があるどちらかというと目立たない山の印象なんだけど。

今回は高速に乗って行くから札幌をゆっくり目に出発。
高速なら早いね~
登山口に8時に到着だが・・・


すでに手前の林道に数台の車が!
その中のお一人が先へは×サインを出してくれた

すでに登山口前は満車のようだ・・・

 

ちょっと甘く見てゆっくり来すぎたかな~
まぁすぐ近くだからいいやと8:20に出発。

登山口がすでに3合目ってちょっとうれしいw

今日は青空が最高じゃあないか!

 

 

登山道はすぐにスミレロード。
常にオオタチツボスミレがいてくれたのでとてもいい感じだ

樹林帯も心地よく、いい登山の予感だねぇ

30分後に「ヌプリのいずみ」の標識が木にとりつけてあった。

今回は飲まずに撮影だけ

 

この辺から廻りの笹薮に人影や話声がする
そう・・・

笹の子採りの人が多いのだ!あの車のほとんどは
山菜採りの人たちだったー



 


そうか
そういう山なんだね
登山道にも採り漏れがにょきっと!

お山の恵みを少しおすそ分け戴いて・・・

カムイヒュッテ到着が大幅に遅れてしまった
樹林帯にあるいいヒュッテだね~

ベンチで休憩。

 

 

ここから上は山菜採りの人はぐっと減って
花も色々ね
まずはフデリンドウ

 

シラネアオイは登山道ではこれ1株だけだった!

 

常に目を楽しませてくれたオオタチツボスミレ

 

おなじみのスミレはツボスミレ。花が小さいね

 

またまたおなじみフイリミヤマスミレ

 

フッキソウは咲き始めでエンレイソウはまだ大丈夫。

 

これは下の葉が黒く、初めてみたのでビックリ クルマバツクバネソウ。

 

今年初見のズダヤクシュ。
そういえば久しぶりの花かな?この花も花弁が小さい。

 

同じルイヨウがつく
ルイヨウショウマと
ルイヨウボタン

 

ゆういつのデンジャーゾーン
鎖場はほぼ垂直です!

足場となる岩があるので困難ではないけど
手助けが必要な人もいるかな?

 

 

ここまで本当に鎖場以外にツライところもない
しかも笹の子がまだあるね~根こそぎは良くない。


ムラサキヤシオツツジは日高ピンネシリでは散り際だったけど
こちらはもう少しOKだね

 

それからちょっとした岩場を昇りきるとかたわらにオオサクラソウがいた
もう終わりかな?
それでもここだけに咲いていたので見れてよかった。

 

8~9合目の間が最後の急登

写真ではわからないがまずまずの傾斜が少し続く
でも
ここさえ超えたらあとは快適な稜線歩きだ。

 

 

そして山頂へ
1時間50分かかった

途中の笹の子タイムのおかげで・・・



山頂には先行者2組と水元コースから上がって来た年配女性3人組と
昼食タイムの方が多くまずまずの賑やかさでした。

 

 

意外と?室蘭岳が遠い
ここから縦走できるのにね
何か行く気が失せそう・・・(今回行きません!”)



でも水元コースへ降りるのも楽しいが
車が2台ないとねぇ

 

 

ちょっとモヤのかかる登別市外。
室蘭港や白鳥大橋はモヤでかすかにわかる程度であった。

 

う~~ん いい雲だ

 

そろそろ降りようかと思ったとき
他の登山者が騒ぎ始めたのは

ダニ!

急遽ダニチェックをするが
いるいる!
赤いダニが二つほど付いていた。

他の登山者は男性1名以外は女性7名だから
ダニー!!っと
賑やかなことww

さて下山しよう。

 

帰りの鎖場もなんなくパスし
さらに山の恵みタイムと。


でも藪の中にはダニを見ているので入らず
もちろん細いのは採らないですよ。



 

綺麗な沢を数回渡るが靴が濡れることはない

いいね~この感じ
日光があたりキラキラと水自体が綺麗だ。

 

水辺には1株だけエゾノリュウキンカ、コンロンソウ
そしてエゾワサビも。

 

そして最後の沢沿いにピンクを見つける

おっとオオサクラソウがこんなところにも。



岩場の上や沢沿いと
結局2箇所だったけどもう少し早ければ
まだ咲いているんでしょうね。

 

 

で、まったく疲れず心地よい汗とタラの芽もちょいつまんで・・・
ダニでちょっとした冷や汗をかいてゴール。

 

結局、最高の青空と山菜と花と大満足の一日でした!

またこの時期に来ようと思います
帰りの昼飯とかがまた楽しみですな

白老牛の焼き肉をいただき帰途へ。



8:20出発~10:10山頂~休憩~12:15登山口
所要約4時間

5月23日 訪問

 

 


坊主山 (128山目)

2022年02月02日 23時18分40秒 | 山登り 空知

 

 

登山日:2015/5/4

山名:坊主山
標高:790m
場所:夕張山地
コース:旧穂別町稲里コース
標高差:270m

ガイド標準時間:登り1時間20分 下り1時間 計2時間20分
ガイド評点:35点 初級

札幌発:5:00
登山口着:7:10
出発:7:20
山頂:8:15
所要時間:0:55
駐車場着:9:25
登山時間:2:05


写万部山から2日後、今年2山目もハイキング的な坊主山に登って来ました。

国道274号線を日高方面から札幌方面へ向かうとき正面に見える
樹木のない山です。

ここは過去に1度秋に登っているので春は新鮮な気分で登れるかなと



国道274号線の旧穂別町、稲里橋を渡ってから標識に従い右折し稲里へ向かう。
やがて左手に坊主山への標識があり左折して登りに
少し行くと左折の案内でここからダートに。

その後はゲートがあるが道なりに右へ行くと登山口が左手に現れる
道は続いているので気づかずに通りすぎないように。

 

森の中を少し歩くとちょっとだけキツめの登りがあるが
おそらく全工程中でこの登りが一番キツいかも

まぁそれだけお手軽なハイキング登山ですよ

まだ身体も本調子じゃないのでこういう山で楽しむ。

登山道というより車も通れるくらいの幅がある
だからかずっと山肌を捲くように登っていくから谷側の眺めが常によい。


途中に沢を二つほど「またぐ」
ここにはパイプが通されていて飲み水として使用できそうだ
(飲まないけど)

 

ちょっとした樹林帯を抜けると山頂が見えた。

 

 

 

すっかり稜線に出て両側は背の低い笹なので爽快だ
山小屋も見えてきたが、それよりも夕張岳。

 

 

 

ちょっとモヤが多いので夕張岳や北日高の山並みは諦めていただけに
雪をまとった夕張岳が非常に綺麗に見えた。

いっしょに芦別岳も見えたら良いのだが…


さあ~そして坊主山名物の山小屋「山小屋坊主」

 

 

休憩に昼食にいい場所にあるね
中にはストーブもあるし
複数で来たら楽しいだろうなぁ

 

 

ここから山頂はもう目と鼻の先
足元にはタチツボスミレがそこかしこに



 

最後のひと登りで山頂へ
標識のバックに夕張岳。

 

そういえば前回もそうだが風が強い!
確かに遮るものナシの360度の景観

何と言っても100名山の幌尻岳がなんとか見えたのが嬉しい。

 


三角の戸蔦別岳~北戸蔦別岳~1967峰へと続く稜線も見えた。



でも薄すぎる(笑)

 

 

ハッタオマナイ岳の間から見えるのはピパイロ岳かチロロ岳か

 

 

天気はまずまずだが風が強くて疲れる。

ちょっと先へ進むと少しは風除け斜面になるかな
そんなところで咲く花を

ヒメイチゲ
これは登山道でもたくさん見た。

 

これはこれから咲くところ
つぼみは結構あったがこの花が一番先に咲いていたのかな

たぶん?ミヤマキンバイ。

 

 

札幌方面だが天気が良いと羊蹄山も見えていた気がする
今日は残念!まぁ秋のほうが澄んでいるしね

笹ばかりで見晴らしもよし。

 

そんなことで山頂でまったりとはいかなかったが
少し降りただけで風もなくポカポカといい陽気。

それでもこの山には紅葉と展望の秋がいいんだろうなぁ
とにかく気楽に登れるのでリハビリにもいいと思いますよ。

さあ降りよう。

 



あと他の登山者がいないのは寂しいねぇ

あー大勢いるよりいいか!

 

エンレイソウ

 

ナニワズ

 

フイリミヤマスミレ

 




7:20出発~8:20山頂~休憩~9:20登山口
今回も所要時間2時間のお手軽ハイキング登山でした!

 

帰途に夕張の千鳥ヶ滝を見学して
桜が綺麗だったな



5月4日 訪問