北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【赤井川村 余市岳の花】

2024年02月29日 20時35分02秒 | 高山植物・花 後志

 

「余市岳」の山頂は赤井川村と札幌市に分かれており
今回の登山口がある赤井川村に分類した。

ちなみに札幌市の最高峰はこの「余市岳」になる。

登山口は赤井川村のキロロリゾートの最奥にある「旧マウンテンホテル」にゴンドラ駅と奥に登山口がある。

どちらを選んでもよく今回は徒歩で登り、下山にロープウェーを利用した。

9月と10月に計2回登ったので秋でもあり花はそんなに見るべきものは無かった
ただ時期的にはまだ咲いていたほうだと思える
春から夏には登山道からたくさんの高山植物が望めるだろう。

 

 

 

「ハイオトギリ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「クロツリバナの実?」

 

「ツルリンドウ」

 

「エゾトリカブト」

 

「キツリフネ」

 

「サラシナショウマ」

 

「アキノキリンソウ」

 

「ヤマハハコ」

 

 

 

 

 

「ヤナギラン」

※2016年9月4日、10月2日撮影

 

 


【喜茂別町 喜茂別岳の花】

2024年02月28日 21時08分23秒 | 高山植物・花 後志

 

「喜茂別岳」の山頂は札幌市南区と喜茂別町の境にある
登山口が喜茂別町にあるので後志地区とします。

道の駅望洋中山から正面に羊蹄山が望めるが、その右手前にあり
平坦な山容が喜茂別岳である。

登山口は道の駅の道路対面側から登るのと
峠を下りきり、喜茂別町の枝道から車で登山口まで行く二つがあるが
後者を利用している。

峠を下ったとはいえ、再び車で登っていくので登山口の標高は結構高い
笹薮の中から登山スタートだが近辺は初夏はタケノコ採りの車でいっぱいであり、
知らずに来ると停め場所がなくて困ることになる
6月の土日は避けるべき山だ。

花は途中の水辺当たりから増えてきて標高が上がるにつれて花の種類も変わってくる。

山頂へは2度、初夏と秋に登っている。

 

 

「エンレイソウ」

 

「ツバメオモト」

 

「オオカメノキ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「シロバナタチツボスミレ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「ヒメゴヨウイチゴ」

 

「ノウゴウイチゴ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「シラネアオイ」

 

「サンカヨウ」

 

「ノビネチドリ」

 

「ヒメイチゲ」

 

「イソツツジかな」

 


※ここまで2016年6月13日撮影

 

 

 

 

 

「ミヤマスミレ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「ネジバナ」

 

「アキノキリンソウ、エゾオヤマノリンドウ、ヤマハハコ」

 


※喜茂別岳山頂 2014年9月23日撮影

 


【黒松内町 黒松内岳の花】

2024年02月27日 10時55分05秒 | 高山植物・花 後志


※長万部岳山頂より 奥に羊蹄山とニセコ連山を望む

 

黒松内町は島牧村と並び、後志地区の南端にあり道南に近い
町の北は日本海、南は太平洋とどちらの海にも
わずかな距離で到達していない面白い地区割になっている。

「黒松内岳」はブナ林の北限である
中腹くらいまでブナ林が広がり、特に初夏は綺麗な緑葉に覆われる。

山自体にそのような魅力があり低山ではあるが展望もよく人気がある
花は登山口から始まり、樹林帯を抜け山頂が望める場所や
山頂直下にも花が多い。

 

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ノウゴウイチゴ」

 

「ツルシキミ」

 

「シラネアオイ」

 

「ハクサンチドリ」

 

 

「エゾカンゾウ」

 

「トカチフウロ」

 

「フギレオオバキスミレ」

 

「カタクリ」は終わりごろ

 

「エゾイチゲ」

 

「キクザキイチゲ」

 

「エゾヤマザクラ」 大平山をバックに

2014年5月25日撮影

 


【蘭越町、共和町 ニセコプチ縦走の花】

2024年02月26日 23時00分03秒 | 高山植物・花 後志


※白樺山からチセヌプリを望む(奥の三角の山がチセヌプリ)

 

ニセコ連山はほとんどの山に登山道があり、いくつかの山には縦走路がある。

この時は前回に登った「目国内岳」の登山口駐車場に車を置いて車道を渡って山に入った
縦走路は「白樺山」~「シャクナゲ岳」~「チセヌプリ」の山頂を踏んで戻ってくるルート。

チセヌプリは共和町の山になる

花は前回よりさらに遅い10月なので、逆によく咲いていたな~の花。

 

 

 

「白樺山」

ここには

「ミヤマアズマギク」がまだなんとか咲いていた

 

「シャクナゲ岳」

 

ここではラスト「アカモノ」

 

「チセヌプリ」の前後では

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「ギンリュウソウ」


初夏なら縦走路は花でいっぱいかな?

 

2013年10月6日撮影

 


【積丹町 積丹岳の花】

2024年02月25日 18時16分46秒 | 高山植物・花 後志

※当丸峠より
向かって右が「積丹岳」、左が半島の主峰「余別岳」

 

「積丹岳」は積丹半島にあり、余別岳に続き半島第二位の標高である。

積丹半島は山が多い半島だが、意外と登山道のある山は少ない
それもあり積丹岳は貴重な山と言える。

登山口は国道229号線を半島の北東側から山へ入る
登山口には立派な山小屋と外に美味しい水がある。

ここに車を停めて登る 緩やかな登りが多く初心者にはうってつけだ
山頂からは積丹岬を始め日本海への海岸美、ニセコや羊蹄山など
後志の山々が望める。

花は秋に登ったためリンドウやキリンソウが多く咲いていた
春から初夏には高山植物が多そうに感じたがどうか。

 

 

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「アキノキリンソウ」

 

「ハイオトギリ」

 

「ツルリンドウ」

 

「コバノイチヤクソウ」

 

「エゾアジサイ」

 

「キンミズヒキ」

 

「ノコンギク」

 

「ミヤマトウキ?」

 

2013年9月28日撮影

 


【蘭越町 目国内岳の花】

2024年02月24日 17時49分47秒 | 高山植物・花 後志

 

「目国内岳」(めくんないだけ)はニセコ連山の西側にあたり
岩内岳~雷電山につながり日本海に達する。

山頂は蘭越町と岩内町の境にあるが駐車場・登山口が蘭越町にある
この駐車場は新見峠にあり、道路の反対側はシャクナゲ岳からチセヌプリへの
縦走路登山口でもある。

春はタケノコ採りで多くの人が山に入る
今回は夏の盛りに登ったので花はどうかと思ったが
思った以上の花が咲いていた。

季節的にはおそらくお盆で花は終わりだろう。

山頂は岩石を積み上げた山頂だが7~9合目あたりの斜面にはお花畑がある。

 

 

「ハイオトギリ」

 

「ノリウツギ」

 

「エゾカンゾウ」

 

「ミヤマホツツジ」

 

「ベニバナイチゴ」

 

「マルバシモツケ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「エゾアジサイ」

 

「ヤマブキショウマ」

 

「アリドオシラン」

 

「シオガマキク」

 

「アザミの一種」

 

「チシマフウロ」

 

「クルマユリ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」は早かった

 

「アカモノ」

 

「シロバナニガナ」

2012年7月28日撮影

 


【小樽市 塩谷丸山の花】

2024年02月23日 09時29分48秒 | 高山植物・花 後志

 

「塩谷丸山」は小樽駅から余市へ向かう途中の国道5号線、塩谷近辺で
左側にずんぐりとした独立した山が見える
この山が塩谷丸山でJR塩谷駅方向から登山口へ。

小樽、札幌の登山者にはお馴染みの山で気軽に日本海の景色が見れて
人気の山である。

花は高山では無いので珍しい花は無いが、登山口に群れ咲く
この花は山ではあまり見ない

 

「エゾムラサキ?勿忘草?」



エゾムラサキは固有種、勿忘草は外来種 近くに民家があるので
勿忘草の種子が飛んできたと推測する。

 

「エゾエンゴサク」

 

「カタクリ」

 

「キクザキイチゲ」

 

「エンレイソウ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「イワハタザオ」

 

「ヒトリシズカ」

 

「シラネアオイ」

2012年5月6日撮影

 


【島牧村 狩場山の花】

2024年02月22日 14時11分37秒 | 高山植物・花 後志

 

「狩場山」は島牧村とせたな町の境に山頂がある
登山口も双方にあるが、今回は島牧村側から登ったので島牧村の花とする。
(島牧村までが後志管内に入る)

狩場山は日本海に突き出たコブの全部が狩場山なのでとても大きな山と言える
標高も1,520メートルあり、北海道では堂々とした山だ。

高山植物も豊富でヒグマや動物、鳥類もよく見られる。

花は野の花とは、あきらかに違う高山植物が中心
山頂付近はお花畑が広がり、湿地もあり植生にとんでいる。

 

登山口から花見が始まる

 

「オオヤマサギソウ」

 

「ハイオトギリ」

 

「アキノキリンソウ」

 

「オニシモツケ」

 

「ツルリンドウ」

 

「エゾカンゾウ」

 

「ギンリュウソウ」

 

「シナノキンバイ」

 

「ウラジロナナカマド」

 

「ウコンウツギ」

 

「ベニバナイチゴ」

 

「フギレオオバキスミレ」

 

「ミヤマキンポウゲ」は登山道脇にたくさん咲く

 

「チシマフウロ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「イワイチョウ」

 

「アオノツガザクラ」

 

「エゾウサギギクとハクサンチドリ」

 

山頂付近は台形状で高原歩きを楽しめる

沼があったのは驚いた。

 

他に狩場山で有名は黒いカタツムリ

※2011年7月30日撮影

 


【小樽市 銭函天狗岳の花】

2024年02月21日 14時41分32秒 | 高山植物・花 後志


「銭函天狗岳」は札幌市から小樽市へ向かい、銭函町に入ると

山側に見える山頂の急峻な小山がそうである。

決して標高の高い山ではないが、山頂付近はロッククライミングにも使われ登山客も多い。

標高が低いゆえ山頂付近でも岩だけではなく花も咲いている
訪問時は、まだ残雪ある春先だったため多くの花は見れなかった。

 

「エンレイソウ」

 

「エンレイソウとエゾエンゴサク」

 

「ナニワズ」

 

「ツチグリ(キノコ 前年のものか)」

 

「ネコヤナギ」


2011年5月3日撮影

 

 

 

 


【蘭越町、岩内町の花】

2024年02月20日 22時39分12秒 | 高山植物・花 後志

 

札幌市や石狩地区を離れて、次は後志地区へ

滝めぐり最中に撮影をした花を。

 

まず蘭越町に「紅葉の滝」を見に行った時に撮影をした
「紅葉の滝」はニセコ地区にありながら静かな新見温泉と新見峠の間にある滝

滝の近辺で春らしく定番の花と日本海地区に多く咲く花が見られた。

 

 

「エゾノリュウキンカ」

 

「シラネアオイ」

 

「エンレイソウ」

 

「ミズバショウ」

 

「ザゼンソウ」

 

「カタクリ」

 

「フギレオオバキスミレ」

このスミレは北海道西南部、日本海側に多いスミレ

※2009年5月30日撮影

 

 

 

「紅葉の滝」を見た後は日本海へ抜け岩内町へ。

海沿いから再びにニセコ山地に向かって登っていくと
「鳴神の滝」がある
そこでも少ないが撮影をしたので。

 

 

 

「ミヤマスミレ」

 

「タニウツギ」

 

「おそらくアズキナシ」


※2009年5月30日撮影

この花は今まで普通に地面から生えている植物だと思った
今回グーグルで画像検索をしてみたら「アズキナシ」にそっくり。

しかしアズキナシは樹木に咲く花である……

推測で、
おそらく何らかの要因で花と葉の部分が木から地面に落ちて、
それを勝手に地面に生える植物と勘違いしていたようだ。

おもえばこの頃は滝めぐりしか眼中に無く
植物は花だけとりあえず撮影をしただけであった。