北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

余市岳 (敗退)

2022年03月29日 22時40分48秒 | 山登り 石狩

かなり間隔が空いて近場で未踏の山を行こうと思ったら
すぐ余市岳が浮かんだ。

何といっても余市岳は「札幌市の最高峰」でもある。

キロロのマウンテンホテル横から登ることは情報で知っていて
まず林道を1時間も歩くことも・・・



札幌出発時は晴れ!
ホテル駐車場でも晴れ!
これはいい山登りになるぞと期待したよね。

それでは8:50登山ポストに記帳しスタート!

 

アスファルトの林道は歩きづらいね
逆に車で登れるのにと
ちょっと緩やかだが登りが続くので愚痴が出る。

林間に入ると砂利道に変わる
いよいよ山へという雰囲気だねぇ。

 

う~~~ん 結構長い!

標識があって、やっと登山口の案内
ここまで55分
こりゃ遅いな・・・



リフトのある登山口まで着いたが
空は白くいつの間にか太陽がない
山頂ではどうなるか。

 

登山口の目印はリフトの下に「熊出没注意」の結構目立つ看板がある。
以前はここまで車で来れたようだねぇ(昔に戻りたい・・・)
それでは登山道をスタート。

 

最初は沢沿いに進む。

支流が道に溢れているので超えていったり、唯一の渡渉をする
水量は結構あるけど簡単だ
探せば自分好みの渡渉地点あり。

 

沢から離れると緩やかな登りでここは歩きやすい
雪の重み?で木も曲がる。

 

まもなく急登になるけど

え?どうしたんだ?!

というくらい足が進まない。


また暑さもあり汗が尋常じゃないくらい吹き出るし
水もいつもの倍は飲んでしまった。

少し登っては休むの繰り返しで
時間ばかりが過ぎていく

それでも何とか登りきりゴンドラ駅への分岐まで来た。

ここまで2時間40分
遅すぎるし周りは真っ白・・・

 

すでにヘロヘロ状態で歩みを進めるが
晴れていたら目の前に余市岳がどーんと見えているはず

そうするとファイトが沸くんだけどなぁ



少し座って休んだら眠くなってきた……
確かここから一気にコルまで降りるはずだが
登り返しや山頂に着いても何も見えないと思い
ここで撤退を決める。

 

 

 

登山も久々なら撤退も久々で特に疲労からの撤退は初めてなのでちとショック!
まぁ下山は少ない花でも撮りながら下りる。

 

下山中に少しガスがとれてきた。

 

渡渉地点で小休止
下山も疲れるなぁ。

 

最後の林道歩きで足に来た
仕方ないけどね
やはり自分の体調管理が悪かったと反省。

だが悔しすぎる!



まだ9月
リベンジは絶対にするのだ
(ゴンドラの運航日を調べておこう)




9月4日訪問

 

 


北日高岳 (148山目)

2022年03月27日 20時08分25秒 | 山登り 日高

 

 

登山日:2016/9/19

山名:北日高岳
標高:751m
場所:日高町
コース:岡春部沢コース
標高差:491m

ガイド標準時間:上り1時間50分 下り1時間20分 合計3時間10分
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:6:50
登山口着:9:20
出発:9:30
山頂:10:50
所要時間:1:20
駐車場着:12:20
登山時間:2:50


山に関しては前回の登山から三ヵ月空いた。

この期間中は久しぶりに滝を中心に見て回ったのと
余市岳を登って体調不良により撤退してしまった……

今回は未踏で簡単に登れる山を探し、この山にたどり着いた。

 

 

道東道を穂別で降りて後は274号線を道なりに。
台風のおかげで日勝峠は通行止めで道の駅は寂しげだったね

道の駅を日勝方向に左折せず直進し
スキー場施設の左奥に向けて車を進めるとやがて看板。
そこに駐車し出発!


 

 

まずはしばらく沢沿いに林道歩きから

 

ほどなくして一度来たことがある「なみだの滝」へ
前回は写真より水量はあった気がする。

 

 

さらに緩い傾斜の林道を登っていく
右側から登山道に入るのだが最初にあったピンクテープはスルーし
案内表示より右手に入る。

 

ちょっと心配な橋もあるが問題なし

 

ここで分岐
山小屋??
この山にそういうのあるんだなぁ
でも山頂へ

 

登山道は概ねいい状態だ。

 

 

途中で見かけたキノコ3種

 

ここでネジバナ発見!
やっぱ花はいいよねぇ

 

渡渉もあって

 

調子よく登っていくと目の前がぽっかりと・・・

 

そこが山頂でした

 

 

空はきれいな青空とちょっと雲があるね
山頂はリフト降り場でもありここがいい休憩場所
ちょっとお借りして休ませていただく。

 

山頂から見る景色は残念ながら360度といかず
南側の日高山脈は見えないが北側の夕張山地からトマムの山が見えた。

 

間近に見える日高町の町並み。

 

夕張岳は雲の中・・・

 

お 芦別岳も雲の中だけどマッターホルンだけは見えた見えた!

 

気温がちょうどよくいい気分だなぁ
もちろんノンアルで乾杯。

 

のんびりと横になってみる
ここからは真っ青な空だ。

 

そろそろ下山に入る
帰途はスキーコースを一気に駆け下りる
時間短縮にもなるしね。

 

ところが意外と斜度がありジグザグで降りたり注意しながら降りる。
このコースの下部は夏はモトクロスのコースになっていた。

 

ここはまだ半分くらいで思ったより?長かったね~
それでも登山道よりは早いし違うコースで周回できるのはいいね!

もう秋も盛り。

 

スキーコースを降りたら林道入り口まで歩きがある
途中で台風の爪あとが

このために迂回ルートになっていた。

 

無事に車に戻ってきた
もう1台あるので今頃は山頂の人かな?

 

登ってみると札幌から高速でくるほどの山ではないかも知れない
でも天気、温度ともとても快適な一日を過ごせた。

温泉施設もあるけど営業していたかは不明
やはり冬がメインかもね
そうそうリフト施設がとても新しく見えてきれいだった。

日勝峠までが開通できたら
沙流岳とセットでもいいねぇ。


登山口9:25~山頂10:50~登山口12:20

 

登山アフターは長沼町の「あいすの家」でソフトクリーム




9月19日訪問

 

 


盤渓山 (147山目)

2022年03月24日 16時27分23秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2016/6/21

山名:盤渓山
標高:605m
場所:札幌市
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:40
登山口着:10:05
出発:10:10
山頂:11:15
所要時間:1:05
駐車場着:12:55
登山時間:2:45


せっかくの休みなのに全道的に予報は曇り
雨は降らなさそうなので近くの山をピックアップすると
盤渓山を見つけた!

古くからスキー場の名前で市民から親しまれていて
冬登山のレポはよく見るんだけど最近、夏道も目立つようになったので
早速行って見た。




時間はすでに11時近いけど小林峠から砥石山登山客は車がゼロだったので
居ないか~さすがに平日だからね。

西区へ向かって降りる途中の「妙福寺」の看板から左折し道なりに行くとやがて
駐車スペースがあり駐車する
すぐ先に黄色のゲートは開いているがお寺さんのゲートのようで先へは車で行かない。


 

先行車は1台だが果たして登山だろうか
身支度をしてスタート・・・だが
なんと空に青空が!
またもや予報が良い方に当たらなかった。



ゲートを過ぎてすぐに左手の草むらにピンク色発見!
良く見るサイハイランかと思ったら下葉がない
ということはモイワランか
だとしたら初見のはずだね。

 

 

 

ほどなく登山道への入口です(くいの向うへ)
ここも駐車スペースが2.3台あるけどお寺の私有地と思われるので
ここまで来ない方がいいね。

 

ここから入る。

下りに真っ直ぐだけど2本道があり
写真では倒木がたくさんあるほうに進む(沢に向かって降る)

 

次に簡単な渡渉箇所が二股でピンクロープをくぐって沢沿いに進む
正面にもピンクテープが見えるがそっちへは行かないように。(2016年当時)

 

 

その道すがら左手に今度は下葉付のサイハイランが。
ここにはモイワランもあり共生しているんだねぇ

 

次に最後の分岐に
ここは迷わず右の登りに行く
左はやがて道がなくなるようだ。

 

この辺から笹がうるさくなる
背丈くらいを掻き分ける箇所もあるけど道はしっかりしているので
普通は道を外れないでしょう。


林間は涼しいけど
前日の雨で道は滑る箇所あり
長靴で正解だった。

ダニチェックを忘れずに

 

 

緩い登りの途中で今度は黄色の花発見!
おーコケイランではないか。

珍しいランじゃないけどここまでめぼしい花が先の二つのランだけなので
これは嬉しい。

 

50cm先にもあった!
結局、他にも数株ありこれは良かったね。

 

こんなところに火の用心
灰皿代わりかな

 

平坦地に出るが小さな白い花発見!
これは・・・たぶんギンランか
いやぁランの山だね~というか他の花は一切見ない。

 

三菱の山火注意が出てきたら山頂までもう少し

 

お、空が見えてきたゾ 最後の登り

 

と思ったらここでオオカメノキが
これも結構見るけどこの山でこの時期の花は珍しい。

 

足元に小さなハクサンチドリが。

ラン科の花もそうだけど終わりごろだねぇ
これからはどんな花が咲く山なんだろう。

 

やはりここで登りは終わった
大きなケルンに到着。

でも山頂はその先。

 

 

予想外の青空で良かったねー
ここまで人っこ一人会わないで山頂でも一人ぼっち
のんびりと過ごしますか。

この山頂は切れ落ちていて
落ちたらただじゃ済まない!

 

それでは景色でも楽しみましょう

市街地側が開けているので人工物が中心になるけど
真駒内の屋内競技場付近。

 

札幌ドームは相変わらず変な形。

 

段々と右から左へ移動し
途中に藻岩山。

 

JR札幌駅近辺

 

東区のつどーむ、丘珠付近
ドームはわかりやすい目印ね。

 

西区から北方面

真ん中のとんがりは三角山だね。

 

手稲山は山頂見えずで残念!

 

さて山頂で一人まったりと
おっとこんなところに花が咲いていた。

 

充分にまったりしたので下山です
久々に山頂で30分以上いたかな?

そういえばこの松はいい感じ。

 

登りでは気づかなかった花が多少はあった。
クルマバツクバネソウ

 

森の光を傘の下で浴びて

 

これは明るい場所で日光を浴びていたサイハイラン

 

よく見るクルマバソウ

 

 

 

沢まで降りてきたらすっかり青空
暗い沢にも日が届く。

いつか冬道で登ろうと思っていたらいい機会に恵まれた
思わぬランの花ばかり見れたし
山頂でも遠方の山は見えなかったけど青空も多かった。

気軽に山登りができるいい山でした。


登山口10:10~山頂11:15~登山口12:50

6月21日訪問

 

 


喜茂別岳 (146山目)

2022年03月23日 21時34分25秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2016/6/12

山名:喜茂別岳
標高:1,176m
場所:喜茂別
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:登り1時間30分 下り1時間 計2時間30分
ガイド評点:45点(初級)

札幌発:6:00
登山口着:7:15
出発:7:20
山頂:9:20
所要時間:2:00
駐車場着:11:20
登山時間:4:00


タケノコ三部作ですw

今回もタケノコで有名な喜茂別岳にやってきました。

前回は一昨年の秋なので今回が楽しみだねぇ
それでは前回と同じく中山峠下のコースでスタート。

天気予報は全道的に曇りなのでゆっくり札幌を出た。
車は5~6台がすでに駐車中。

 

でも青空が多い!
これは予報は山には当てはまらなかったね。

 

やがて沢の支流があふれて登山道を横切り本沢に合流している
この時期は水量が多いからね

この辺から笹薮の間を登りになる。

それにしてもこの青空
最高だね!

 

 

花も多くなってきた
エンレイソウ

 

ツバメオモト

 

ノウゴウイチゴ

 

ハクサンチドリ

 

オオカメノキ

 

見晴台に着いた
山頂方面が見えるよ。

 

雪渓もまだあるね~

ここまでの間が山菜採りの人たちがわんさか活動中だったが
もうここまで来たら誰もいない。

ましてや登山者は気配も感じないね

私もここまででザックが重すぎ…
下山後のお楽しみだ。


小喜茂別岳も見えるね。

 

まだ花があった
サンカヨウもお馴染みさん。

 

開花にはちょっと早かった!
見たかったな~ ノビネチドリ。

 

登山道を振り返ると 羊蹄どーん!。
(ニペを見たいなぁ)

 

 

ほどなくして誰もいない山頂へ到着!

峠コースからも誰も来ないし
下山ですれ違う人もゼロでだった。

 

今回はコンビニおにぎりを買ってきた。
無意根山をバックに

 

中岳~無意根山
とっても綺麗に見えた!

 

定天です
昨年も登ったけど今年も登ろうと思っているが果たして・・・

 

札幌の山を
肉眼では結構見えるが 

定天~百松沢~烏帽子~神威~砥石 かな?

 

手稲山はアンテナ群でわかる

 

天気は最高だけど風が結構冷たくて
おにぎり食べて、さあ下山。




山頂付近はこれからの花も

 

シラネアオイは一部ロードになっていたね。

 

雪渓の箇所で。
通る風が冷たく感じるよ

 

まだまだ花があった。

ヒメイチゲ

 

 

このスミレは色が綺麗すぎ。
タチツボ系だと思うけど他のスミレとあきらか色が違っていた

 

 

これとかと比べるとね

これはミヤマスミレかスミレサイシンか?
最近スミレの勉強を怠っている自分・・・

 

ここれも変わっているぞ!
違う種類ならいいけど、たぶん色違いってだけだろうなぁ。

 

これはたしかイチゴの種類でこれしか花弁が開かないやつ。

 


うーん

帰りに誘惑に負けてもう少しだけ笹薮に突入!

 

この後に、ご夫妻らしき二人組とすれ違い
下山で採ろうと言っていたね
少し残しておかねば。


結果として過去2山に比べて太い!
見事なタケノコでした♪

 

 

綺麗な沢を撮影したら登山口はもうすぐそこに。

 

 

イマイチの天気予報が抜けるような青空に。

ツイていた山行でしたな
なにより登山より目的の物があったのと、花も増えてきて2倍も3倍も楽しい山だった。

また来年のこの時期に来ますよ
もしかして2回とか…



登山口7:20~山頂9:20~登山口11:20

タケノコタイムですな

 

登山アフターは定山渓の「Jグラッセ」のソフトクリームで



6月12日訪問

 

 


北広山 (145山目)

2022年03月21日 15時49分00秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2016/5/30

山名:北広山
標高:485m
場所:北広島
コース:仁井別川コース
標高差:202m

ガイド標準時間:1:10
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:6:30
登山口着:7:00
出発:7:05
山頂:8:30
所要時間:1:25
駐車場着:10:05
登山時間:3:00

 

北広島市の北広山に行って来ました。

前回のタケノコで味をしめての第二弾w
夏山ガイドでタケノコの記載がある山を選び、近くて簡単な山といえばこの山だった。

家から30分で登山口って最高に近いわ。



よく調べて行かなかったので
第一ゲート前の林道沿いにたくさん駐車していたからそこに・・・

ほぼ全車が山菜目当てでしょうなぁ。

 

 

それでは身支度して出発!

林道を数分歩いてもっと登山口に近い駐車場を発見⁈

まあ運動運動……

すぐに登山口。

 

ほとんど勾配のない登山道を進む。

小沢と平行に進むけど対岸側の笹薮のほうが立派で
「太いのがあるんだろうな」
そんなことを考えながら歩いていた。

勾配が出てくると両サイドは笹薮に
段々と笹が太くなってくると中を覗きながらゆっくりと・・・

白樺平まで1時間かかった!
どれだけ横道にそれたかねぇ。

 

 

ここでスミレの群生
タチツボスミレかな

 

 

少し斜度は増したけど
およそ登山という感じはないね
約1時間20分で山頂着~~~。

 

標識は2つあり

 

登りきるとすぐ目に入るのは自衛隊敷地への鉄柵がある。
しかも一部は折れて果てているという…

これ簡単に中に入り山菜採りが出来るじゃないか?

でも立ち入り禁止だから止めましょう!

 

 

 

 

 

笹が高くて見えづらいけど展望を
まずは藤野の山と定天、余市岳かな

 

虫が邪魔!!

レーダー施設と恵庭岳をズームで
やっぱり恵庭岳が一番かっこいい

 

 

恵庭岳から漁岳へ

 

紋別岳を手前にかすかに樽前山と風不死岳は頭だけ

 

それにしても今日は最高の青空だ

見えづらいけど空沼岳から札幌岳へ

 

 

それじゃ山菜パート2のために下山へ
林間コースは景色は見えないけど涼しいのがいいねぇ

 

お?ワラビ??

 

ウドをどっさり持ったプロっぽいwおじさんチームとすれ違い
でも山頂方向への山菜採りは少ない
みんな駐車場近くの平地で採っているんだろうね。

ツボスミレもきれいだ。

 

坂道も終わり収穫祭も終了とする
沢がいい感じ。

 

テンナンショウはヒロハかなぁ

 

ズダヤクシュ

 

まったく問題なく無事に下山
今回も楽しい登山だった。


ただ山頂からの展望が山が多いだけに展望台的な高台があればいいけどねぇ
この時期、遊びがてら足慣らしにとてもいい山だと確認!

何より家から30分だからね。

 

 

今回の収穫はカムイヌプリより量、太さとも上だったけど虫食いも多かった。
でも美味しかった♪



登山口7:00~山頂8:30~登山口10:00

(やはりタケノコに時間かけ過ぎ)

 

登山アフターは清田区の「カフェジッカ」でランチ&スィーツ&パンをテイクアウト



5月30日訪問

 

 


カムイヌプリ (144山目)

2022年03月16日 23時58分30秒 | 山登り 胆振


*室蘭岳より

 

 

登山日:2016/5/21

山名:カムイヌプリ
標高:750m
場所:登別
コース:幌別ダムコース
標高差:535m

ガイド標準時間:3:10
ガイド評点:45点(初級)

札幌発:7:00
登山口着:8:45
出発:9:00
山頂:11:00
所要時間:2:00
駐車場着:13:05
登山時間:4:05


登別のカムイヌプリに登って来ました。

昨年も同じころに行って2年連続。
天気は札幌から青空でこれも2年連続でいい天気になったなぁ。

前回は山菜採りの人が多く駐車場は一杯で手前の林道沿いに停めたが
今回はどうか・・・



朝8時半は過ぎているのに1台だけだった
あれ~~~?って感じw
身支度し9時に出発!

 

気温はまだ高くなく快適だ
最初の小沢を渡る こういうのは癒されるねぇ。

 

水辺の周りに群生が
ワサビ類でしょう たくさん咲いて綺麗だった。

 

タチツボスミレもお迎えだ
スミレ類はホント好きなんだなぁ。

 

これも春の花の代表
今年初見の シラネアオイ。

 

ツボスミレ

 

 

エンレイソウ

 

花が多くて足が止まる
この一株しか見なかった?
コミヤマカタバミ。

 

そしてヌプリの泉まで来た
飲まないけどw



この辺から山菜(ネマガリタケ)目当ての人が増えてくるはず
私も登山道を歩きながら右に左に注意して・・・

 

 

タケノコ探しに忙しく足が前に進まない!
ちょっと笹藪を覗くと・・・なんだものw

ヒュッテに着いたので小休止
ここは外にテーブルイスが複数あるのがありがたいね。

 

鎖場に到着。
ここは登りより降りに注意だけど難しくはない(落ちたらヤバイけど)

 

 

花も止まらない
フデリンドウ 一番早いリンドウかな。

 

 

下ばかり見ているのでたまに上を
青空と白樺 いいね!

 

さあ岩場を乗っこすと昨年も咲いていた場所に
オオサクラソウ。
サクラソウはどれも好きだ

 

八合目から最後の登り。
ここから九合目まで我慢の登りだ
でもここまでゆっくりペースなので疲れはなかったね。

 

 

九合目からは快適な稜線を少しの登りで楽しめる。

山頂標識が見えてきた
まずは無事到着!

 

山頂には単独男性だけだった
ダニチェックをしたら1匹だけいたねぇ。
あれだけ藪に入ったのにね~日高と比べたら天国かな?

それでは、お楽しみの景色を。

まずは登別の市街地、ダム、太平洋。

 

室蘭港~白鳥大橋~対岸に駒ケ岳がくっきりと。

 

 

反対側には羊蹄山が頭を出して自己主張する。
私も羊蹄山が見えるとなにかほっとするのです。

 

そして銃走路と室蘭岳
遠く感じるんで今年も行く気が出ませんw

 

駒ケ岳からさらに右側に雪を被った山群が
どこだっけ?遊楽部?狩場までは行かないと思うけど・・・

 

写真があっちいったりこっちいったりだが
ズームで良く見ると羊蹄山の隣に俺も!と
アンヌプリがいたw

 

約30分 ゆっくり休めた。
結構、水は飲んだかなぁ ペット2本分だね 
気温も上がり汗もたくさんかいた。

一瞬ふらっときたので焦ったけど休んで治った!

それでは下山しよう。

 

九合目の稜線は気持ちいいな。

 

ツツジも咲いていた。
特に珍しくはないけどこの時期は見てみたい花。

 

フッキソウ

 

お まだナニワズもあった!

これは早春の花だから間に合ってよかったね

 

 

エゾノリュウキンカが咲く沢だけど花は終わっていた。
日が当たりキラキラして綺麗だったので思わず撮ってしまったね。

 

 

結局は山菜の山登りになってしまった
しかも昨年より採れてしまったねw

山自体は足慣らしにいい山だし余裕があれば室蘭岳への縦走ピストンもOK
やはり登山者より多い山菜採りが多いのはやむを得ず
笹薮がガサガサいうたびにドキっとするからねぇ。

静かに登りたいなら夏から秋だね
でもいい山登りだった!


登山口9:00~山頂11:30~登山口13:00

(タケノコに時間かけ過ぎ)その替わり晩御飯はタケノコづくし

 

登山アフターは苫小牧の「ファームソレイユ」でケーキ購入



5月21日訪問

 


幌平山 (143山目)

2022年03月14日 23時13分52秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2016/3/27

山名:幌平山
標高:718m
場所:支笏湖
コース:コース
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:00
登山口着:9:45
出発:10:00
山頂:11:00
所要時間:1:00
駐車場着:12:00
登山時間:2:00

 

支笏湖の幌平山に行って来ました。

この日は日曜日の晴天!
案の定、イチャンコッペ山の登山口にある駐車場は結構な賑わいでしたな。

さっさと身支度をして10:00に登山ポストから出発。

 

上から降りてきた登山者が足を滑らせてすべり落ちてきました!
(あービックリした)
ここは下が氷になっていたんだね。

イチャンコッペ山の登山口と最初は同じ
おなじみのスタートからの登りで一気に高度を稼ぎます。

 

イチャンコッペの山頂方向が木々越しに見えた。

 

この時点では支笏湖もまだまだ綺麗には見えない

 

 

急登を上り終えるとまもなく分岐に。

イチャンコッペは右へトラバースに、幌平山はまっすぐに直登だ
トレースが多くわかりやすいね。

 

結構な角度

 

少し休憩しながらゆっくりと
雪崩の感覚はなかったね
振り返ると支笏湖の全容までもう少しっと。

 

 

お 恵庭岳もいい感じ

 

 

 

ふう 思ったより楽に稜線に出たかなぁ。


ここまで雪の硬さは丁度よく埋まることも滑ることもなかった
長靴でOKだったねぇ

支笏湖が綺麗だなぁ

 

遠くに紋別岳を

 

イチャンコッペ山を

 

稜線上は最高に気持ちいいな
最後の軽い登り。

 

 

無事に山頂に到着!

ここまで1時間弱だった。
眺めのいい山だね

 

 

風は結構あるねぇ
体が冷えてきた。


では恵庭岳を

 

ズームで

 

さらにズーム

 

ラストズームで岩塔
去年の登山を思い出すなぁ。

 

ここからは樽前山は見えないんだね
ちょっとの角度なんだけどさ。

 

湖はこの辺が色が綺麗

 

先行者の女性一人を残し先に降ります。

風が強い・・・
でもいい山頂だったよ。

 

下山はまっすぐ降りずにイチャンコッペ山への合流点を目指す。

物足りない人は、幌平山に登り~イチャンコッペ山への2山を目指す人も多いだろう
私はもちろんこのまま下山w

 

 

途中に見えるのは漁岳か
あそこも今日は登山者でにぎわっていただろうなぁ

 

イチャンコッペ山への夏道は、正面のコブは頂上を通らないが冬はいけるね
きっと支笏湖の眺めがいいんだろうなぁ。

さてここから右に折れて合流します。

 

ところがこのルートが失敗で
雪が柔くて埋まる埋まる……

でもちょっとの下りは尻滑りで楽しい。

 

結局は遠回りになってしまい
先に降りたのに山頂にいた女性に抜かれていた。

分岐からは楽に降りて最後の氷結箇所だけ注意してと

無事に下山。

 

天気がよかったこともあり いい山登りになった。

軽い運動と足慣らしで靴も長靴で問題なかったしね
こんないい山なら来年もまた来よう。

やっぱり雪がある時期がいいね~夏道は無いのかな?

次回は反対側から登ってみよう!


12時丁度に駐車場到着 所要時間 2時間。

 

登山アフターは千歳市蘭越にある 「ザ バード ウォッチングカフェ」にて

 



3月27日訪問

 


瀞台 (142山目)

2022年03月13日 20時25分08秒 | 山登り 石狩


*長官山より

 

 

登山日:2016/3/12

山名:瀞台
標高:273m
場所:長沼町
コース:Dコース
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:10:20
登山口着:11:00
出発:11:40
山頂:12:20
所要時間:0:40
駐車場着:13:10
登山時間:1:30


先週の長官山と道路を挟んで反対側に瀞台がある。

長沼町での山行とアフターが楽しかったので今回は2週連続で馬追温泉前に駐車。



この日もまずまずの天気だった。

駐車場所は前回と同じく馬追温泉の入り口付近に。
1週間で雪が解けて路駐が目立つなぁ……

100Mほど長沼側へ戻ると登山口があるが
駐車場はまだ雪で使えない。

 

 

駐車したとたんに雪が降り出しなかば吹雪状態!
15分ほど待って小振りになったので出発。

 

するとわずか100M歩くうちに青空と太陽が。


ああいい感じ

 

 

最初に登りが続くがそれを超えてしまうとあまり急登はなかったかな

こちらも案内標識がしっかりしており分岐はあるけど間違うことはないね。

 

 

 

あと800M この辺から木越しに長官山が見える。

 

 

 

道は上でも下でもつぼ足でOK。

やがて右側に金網フェンスが出てきた
これは下に自衛隊の施設があるからだろう。

山頂が近く感じる。

 

 

 

 

ほどなく山頂になんなく到着。
反対から登って来たのか2組さん休憩中でした。

 

山頂には天測点や別の山頂標識とかにぎやかだね。

 

「馬追山」の標識もあったが、地図では馬追山は先週登った
長官山の近くにあるはずだが??

 

長官山と違い景色は金網越しに長沼町市街方面しか見えない
反対側は木々が多くて見えないね~

真下が自衛隊の敷地。

 

 

 

 

一人になっても景色もいまひとつだし寒くなってきたしで
早々と下山に入りる。

平坦地ではちょっと走ってみた。

すぐに息がきれましたwww


車は無事だ

 

 

一応注意して降りたけど野鳥を見ることも鳴き声を聞くこともなかったね
残念!

夏はおそらく花などがいろいろ咲くのだろう
札幌からお手軽にちょっと登って、降りてから温泉に入ったり
食事やスィーツなどいろいろ楽しめるのが長沼町。

でもどっちに登るかといえば
やはり眺めの良い長官山のほうだろうなぁ。

 

今回の登山アフターは長沼町「インカルシ」にて まったりと。




3月12日訪問

 

 

 


長官山 (141山目)

2022年03月10日 23時52分33秒 | 山登り 石狩

 

登山日:2016/3/5

山名:長官山
標高:254m
場所:長沼町
コース:馬追温泉コース
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:00
登山口着:10:10
出発:10:20
山頂:11:00
所要時間:0:40
駐車場着:12:00
登山時間:1:40


2016年初の山登りは長沼町の長官山に決めた。

1月と2月は滝見にして白老の氷瀑まで見に行ったものだ。

さて、事前の天気予報で快晴の予報。
これは行かねばなるまい だが
すっかり怠けた身体が雪道に適用できるわけなく誰でも登れそうな山を探していて見つけた!

夏山ガイドにものらない丘陵の里山だけど足慣らしにね
一応スノーシューは持っていったけど長靴でOKだった。

さて場所は道々3号線、長沼から由仁町へ抜ける道路の左手にある馬追温泉からスタート。

 

 

本来は反対方向の長沼側へ戻ったところに駐車場があるようだが除雪されておらず駐車不可でした。

温泉の中は駐車できない(私有地)のでこの辺に……

一応入り口両側に1台分除雪されており、中へ少し入り橋を渡ったところにも両側に各1台分のスペースがあった。

長靴に履き替えて10:20スタート。

(温泉に向かい、この橋の両側に1台分づつのスペースあり)

 

登山道は向かって右手にスキーのトレースがあるので容易にわかった。



 

ほどなくして小屋、トイレ、そして案内板があった

 

現在A地点からの出発だけど長官山への案内ではなく道路を渡った 瀞台への案内しかなかった。
長官山もほかにコースがあるのがわかるね。

林間を沢に沿って進むがほとんど雪で覆われている
道はトレースがあるとはいえ雪が固くしまり長靴で全然OK!

左手より急登が始まる。

 

いや~思ったより登るなぁ
250メートルそこそこだけど日ごろの運動不足により一汗かかされた。

平坦地でフリースを脱いでザックにしまう
周りはずっと木々が生い茂り展望はよくないねぇ。

 

 

こういう標識があるので距離がわかりやすい

 

いくつかのジグザグや軽いアップダウンのあと目の前がポッカリと。

刈り払われているんですね 見晴らしがよさそうだ。

 

左手を見ると赤い展望台が見えた
これが山頂になる。

一度左側へスィッチバックしてから山頂へ。

 

 

到着!時間は11時 ちょうど40分かかったね
途中の休憩を差し引けば最初の1山としてはまずまずってタイムかな

きれいな標識だね。

 

まずは瀞台方面を あそこは次行ってみようか?

 

遠くに支笏湖の山々を見て

 

それでは山々をズームで
まずは樽前山と風不死岳

 

風不死岳~紋別岳

 

イチャンコッペ山~恵庭岳

 

恵庭岳~漁岳

 

空沼岳~札幌岳

 

無意根山

 

神威岳~烏帽子岳~百松沢山~白いのは余市岳か

 

手稲山方面へ 平地に二つの高い建物は?
新札幌のホテルと百年記念塔かな?

 

長沼の平地部を

 

では裏側を
左手に裾野だけかすかに見えるのは夕張岳
残念だが山頂は見れず。

 

樺戸山地は木々の間になった。ピンネシリはまだ真っ白だった。

 

ここは別の降り口で 先は文学碑を通り下山するコースでしょう
スキートレースはこちらへ続いていた。

 

 

山頂の展望台にはイスとテーブルがありまったりと過ごせた。

これもいい天気だからだね。

夕張山地の山が見えなかったが仕方がないと名残惜しく後にする。

 

他のコースで正面側に降りると「火葬場口」になるけど
トレースはひとつもなし
やはり皆さん名水の方か馬追温泉からなんだろうね。

 

帰りは降りが多いだけに余裕で
ちょっとランニングしてみたりしてー

まぁ…すぐ止めましたけどね…




最初の急登を降り終わるとふたたび沢沿いの平坦地で
耳を澄ますと…

コンコン コンコン

おーキツツキがいる!
静かに歩くがわからない

諦めかけたその時 遠い樹木に動く影が!

 

見るのは何度もあるけど撮影出来たのは初めてで
前のコンデジよりズームが効くからね♪

あとで確認したら アカゲラのメスのようですな
いや~野鳥撮影にもはまりそう・・・(いいカメラかぁ)





無事に下山後、かねてから行きたかったカフェで軽くスィーツを楽しみ
近くにあるパン屋さんの下見後に名水コース入口へ。

街へ戻るとき支笏湖の山と原野に1本の木、アニマルトレッキング。

美瑛みたいでいいかも知れない!

 

 

さて長沼からの帰途、運河沿いを走っているとある橋に人だかりがあった。
渡り鳥でもいるかなと寄ってみたら白鳥でした!



何か今日は鳥づいてましたな~



 

久々の山は丘クラスだったけど楽しい山行だった。
特に最近はアフターにも楽しみがあるのであまりお山漬けにならないほうがいいみたい?

次回はお向かいにある 瀞台に行ってみよう。

 

カフェ「珈琲考房」にて




3月5日訪問

 

 


朝日岳(140山目)

2022年03月07日 10時47分29秒 | 山登り 石狩


夕日岳より

 

 

登山日:2015/11/22

山名:朝日岳
標高:598m
場所:定山渓
コース:旧豊林荘コース
標高差:298m

ガイド標準時間:登り50分 下り35分 計1時間25分
ガイド評点:30点 初級

札幌発:11:00
登山口着:11:25
出発:11:30
山頂:12:10
所要時間:0:40
駐車場着:12:55
登山時間:1:25

 

定山渓の朝日岳に行って来ました
定山渓温泉を挟んで夕日岳があり、こちらは2012年に登っている。


もう今年ラストですかねぇ
登山というよりハイキングで子供でも全然OKの山。

橋の上も凍りついていたから滑る滑る!

先行者は1台

長靴で出発。

 

 

イチャンコッペはふかふかだったけどここの枯葉は雪が溶けたかべちゃべちゃで
夏靴でもOKだけど長靴で正解ですわ。

 

川が綺麗だ

 

林道を道なりに左へ
ちなみに右にある広場は豊林荘の跡なんだよね
ちょいさびしいね。

ほどなくゲート
そして登山口へ

 

 

林道と別れ林間へ入る

さてここからしばし登りが続き汗をかくね
山肌を巻くように登っていく。

 

まあまあ結構急なところもあるので案内板にあるように
楽に登るには向こうの岩戸コースを登るべきかな。

下が見える場所に着いた
結構登ってきたね。

 

岩戸コースとの合流地点。

ガイドより10分早く到達
ここから山頂までは10分くらいだそうで

 

そろそろ傾斜も楽になり林間からも開放される?
あーあの上が山頂だな。

 

さらにぐるっと巻く感じで途中の木々が薄いところで定山渓天狗岳と余市岳が見えた。
残念ながら無意根方向は雲が低くて見えない
ほどなく山頂へ到着。

 

山頂には祠と山頂標識の前にベンチ
眺めは予想通り木々のため良くない。



加えて雪がチラホラと降ってきたので写真撮影しすぐ下山とする。



今日の定天はこの辺の映り具合で

 

山頂には誰もいなかったがすれ違ったのは4組
車は1台だったので岩戸コースから登りこちらへ降りて後は豊平川沿いに散策路で戻るコースなのだろう
自分は同じコースを戻る。

ゆっくりと降りるとこの時期でも何か見つけることはできる。

 

こういう説明は子供にもわかるしいいと思う

 

何事もなく登山口に到着。

車は1台もなく下山時に会った人もなし
もうシーズンオフですなぁ

 

これで定山渓の朝日岳、夕日岳と完了。

もっとも簡単な山の一つだからピークハントと運動のためみたいなもので
より家から近いリハビリ用に使える山として認識しておこう。

下山後の楽しみは温泉にカフェにさまざまあるのでね
そういう意味では重宝な山でした。


駐車場出発 11:30 ~ 山頂 12:10 ~ 駐車場 12:50

所要時間 1時間20分

11月22日訪問

 

アフターはカフェ「崖の上」の特等席で