goo blog サービス終了のお知らせ 

商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

頑張れ埼玉!!(地域団体商標)

2015-11-10 09:42:12 | 日記

江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう) 商標登録第5026443号
東京都雛人形工業協同組合
(東京都台東区柳橋2丁目1番9号)
岩槻人形協同組合
(埼玉県さいたま市岩槻区本町五丁目6番44号)
東京に由来する製法により東京都荒川区・足立区・墨田区・台東区及び埼玉
県さいたま市岩槻区で生産された木目込人形
連 絡 先:03-3861-3950
関連HP:http://www1a.biglobe.ne.jp/hina-ko/
彫刻作品のように、基本であるボディ作りから作家の感性が活かせるため、人形に個性がはっきり出ます。また、自在に人形のカタチを作れるので、変化に満ちた独創的な作品が数多く見られます。まさに職人の技が生きる本物の手作り人形です。型崩れせず、何年も元のカタチで保存できます。小さいものでも品格があり、高級感にあふれ、飾るのに場所を取りません。
権 利 者
指定商品又は指定役務
江戸木目込人形


頑張れ福岡!!(地域団体商標)

2015-11-09 10:08:24 | 日記

合馬たけのこ(おうまたけのこ) 商標登録第5042207号
北九州農業協同組合
(福岡県北九州市八幡西区穴生一丁目8番2号)
北九州市合馬産のたけのこ及び北九州
市合馬産のたけのこを使用した穂先たけのこの水煮・筍水煮・筍缶詰・瓶詰め・袋詰
関連HP:http://www.ja-kitakyu.or.jp/
北九州市は、1,400haという全国の自治体で最大規模の竹林面積を有しています。その内の合馬地区は、良質の赤褐色の粘土質土壌で土層も深く、生産農家戸数130戸竹林面積330haを有する地区です。合馬地区の筍は、孟宗竹の竹林に上質な粘土質の赤土を手間をかけて敷き詰める「客土」という栽培方法と、油粕などの有機肥料を使い一年中手間をかけて筍の栽培に努めております。早いものは年末年始から初出荷が始まり、4月には出荷のピークを迎えます。雨が降る度に竹林の筍が健やかに伸びる風景は美しく幻想的でもあります。
権 利 者
指定商品又は指定役務


TPPとお酒

2015-11-07 10:00:54 | 日記

TPPってお酒も関係しているんだ!それはTPPの全文が5日に発表されて判明したからわかった。今回初めて公表され、消費者の関心の高い規定が新たに判明した。「日本酒」や「バーボン」のブランドを守るために日米が協力することを定めた。米国、カナダとは、自国で製造した酒を保護する文書だ。

米国は、日本酒(ジャパニーズ・サケ)や山梨ワイン、球磨焼酎、薩摩焼酎、琉球泡盛など7銘柄について、日本でつくっていない商品の米国での販売を禁止する方向だ。中国などでつくられている「日本酒」を名乗る清酒を米国から締め出し、商品に地名を冠する「地理的表示」を知的財産として守るねらいがある。逆に日本は、米国でつくられたものでないバーボンウイスキーやテネシーウイスキーの日本国内での販売を禁止することになる。

日本のある酒造メーカーは米国内の工場で清酒を生産し、「Sake」として現地販売している。「日本酒ではなく、清酒として売っている」(メーカー側)ため、販売禁止の対象からは外れる見通しだ。これって、指定商品と関係があるかな。


頑張れ和歌山!!(地域団体商標)

2015-11-07 09:40:44 | 日記

紀州うすい(きしゅううすい) 商標登録第5005548号
和歌山県農業協同組合連合会
(和歌山県和歌山市美園町5丁目1番地の1)
和歌山県産のうすいえんどう
うすいえんどうは実を食べるえんどうで、豆ごはんや卵とじなど季節を感じる料理に最適です。和歌山県は温暖な気候を活かし、生産量は日本一。昭和初期に栽培が始まり、美味しさを中心に品質向上を重ね「紀州うすい」として京阪神地区の皆様におなじみとなってきました。粒が大きくホクホクとした食感が特徴で、栄養バランスにも優れ、旨味成分であるグルタミン酸も多く含まれています。
権 利 者
指定商品又は指定役務


偽ブランドが判別できる!

2015-11-06 10:19:20 | 日記

マスコミによれば「NECはスマートフォンなどのカメラでバッグや電気製品を撮影すると、偽ブランドかどうかを判別できる技術を実用化」したそうだ。具体的には、事前に登録した製品の模様と流通している製品の模様をインターネットを通じて細かく照合する。

NECによれば、人の目では判別できない細かな模様の違いを識別する「物体指紋認証技術」を活用したとのこと。メーカーが偽造品の流通を見つけるのに使うことを想定しており、すでに米大手ベビー用品メーカー「エルゴベビー」ブランドの抱っこひもの偽造品対策への採用が決まっている。

スマホを使って偽物を判別できるため高価な専用装置が不要で、メーカーは低コストで偽物の流通を「監視」できるという。偽ブランド品の流通は歯止めがかからないのが現状。財務省によると、知的財産を侵害する製品の輸入差し止め件数は2014年、前年比14%増の約3万2000件に上り過去最多となった。国別では中国からが90%を超える。結局、この判別は中国対策?