南部鉄器(なんぶてっき) 商標登録第5102662号
岩手県南部鉄器協同組合連合会
(岩手県盛岡市繋字尾入野64の102)
岩手県盛岡市及び奥州市で生産された鉄製のなべ類・鉄瓶・花瓶・風鈴・香炉など
関連HP:http://www.ginga.or.jp/~nanbu/
http://www.ginga.or.jp/~imono/
17世紀中頃南部藩の盛岡で京都から釜師を招いて茶の湯釜をつくらせたのが始まりです。旧伊達藩の奥州市水沢区では平安時代末期から日用品鋳物の生産が盛んです。今日では焼型、乾燥型の鋳型作り、紋様押し、肌打ち、漆仕上げ等の伝統的技法により生産されています。「質実剛健・丈夫で長持ち」これが南部鉄器のイメージですが、描かれた様々な絵柄
紋様は作り人の心の機微や温もりを肌で感じさせてくれます。