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丹羽高校がよもやの?いや、ついに定員割れの衝撃(中学生が高校を選ぶ基準)

2019年03月26日 | お知らせ
こんばんわ。勉強のやり方専門塾ネクサスです。

先日、丹羽高校に通う塾生が、

「丹羽と小牧南が定員割れしたって」

と言っていました。

その時、

「???」

今、確か丹羽って言ったよな?と耳を疑ってしまいました。

そう、ついに丹羽高校が定員割れをおこしたのです。



ここ数年、その予兆はありました。

ボーダーラインが、尾北を下回っているのです。

じゃあ、今は丹羽<尾北なんじゃね?

と思う人もいるかも知れませんが、大学の合格実績を見る限りまだまだ丹羽の方が格上です。

それでも、ボーダーラインは尾北の方が若干高いのは、やはり丹羽を敬遠する受験生がそれだけ多いということなのです。

■今時の中学生、高校選びの基準とは?
何を置いても高校受験の受験生が志望校を選ぶ基準の1位は、立地条件です。

かつては、江南、丹羽、小牧南、一宮北はオール3程度では入れない中堅の進学校でした。

しかし、まず一宮北が脱落し、ここ数年は、江南と同じ位の合格実績を誇っていた小牧南も元気がありません。

そして、ついに、

「丹羽、おまえもかー」

となってしまったわけです。

こうした不人気校に共通しているのが交通の便の悪さです。

ご存じの通り、江南高校は特急が止まる江南駅から歩いて7、8分という好立地。

似たような話をどこかで聞いたようなというわけで、よく聞くのが尾北高校。

確かに尾北は急行が止まる布袋駅から徒歩5分(このため、昔から尾北はそれほどレベルが落ちないだろうと言われていました)。

逆に、近くに駅がない、さらにはへんぴなところの象徴だった一宮北が真っ先に人気がなくなったのは想像の通りです。

そして、不人気の波は、ついに小牧南や丹羽にまで波及してきました。

■こげー!こぐんだジョー!
立地条件がこれほどまでに影響する理由は、子どもたちの自転車離れです(笑)。

若者の○○離れ論も、ついにここまできたというわけです。

確かに、最近の子は、どこへ行くのも車です。

塾に通うのでさえも、車で送り迎えが当たり前の時代です。

のこのこ自転車を30分以上もこいで高校へ通いたくないというのがホンネなのです。

「自転車で通うなら30分以内、できれば20分以内で通える高校がいいなー」

(だったら、勉強してくださいとしか言えませんが。。。)

残念ながら、みんながみんな自転車で20分圏内の高校へ通えるわけではありません。

ですから、次に、自転車で30分以上こいでまで高校に行きたくない子が考えることといえば、

赤い電車に乗って都会を目指こと

です(笑)。

■名古屋行き最終電車!?
というわけで、中途半端な公立の進学校に行くくらいなら、いっそうのこと電車に乗って名古屋の(方の)学校へ通うという子が増えています。

実際、名古屋の私学の中にはこのような理由で受験生に支持されている高校がいくつかあります。

名城大附属高校はその一つです(もちろんそれ以外の理由もあります)。

中村高校の人気がそれほど落ちないのも、

「電車で通えるから」

という理由が挙げられるでしょう。

電車に乗って学校へ通う

なんだかカッコイイ響きですが、

結局、自転車30分もこぎたくねぇーという理由の裏に、

帰りに名駅に寄れるとか、MOZOに寄れる!

という魂胆が見え見えです(笑)。

ちょっと意識高い系の中学生には、

帰りに「名駅」に寄れる高校を目指す

のが一種のステータスになりつつさえあります。

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