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【理科】化学反応式を原子モデルカードで考える

2019年11月26日 | 理科・社会の勉強のやり方
中学・高校の理科で化学反応式が苦手な子は、化学式の前に付いている「2」と、後ろに付いている「2」のちがいがよくわからないようです。

Ca(OH)2+2HCl→CaCl2+2H2O
(CaがないのでCuで代用)

そんなときは原子モデルカードで具体的にイメージできるように教えています。



反応前と反応後で、原子の数が増えたり減ったりはしません。

反応前はClが1こなのに、反応後にClが2こになるなってことはないので、HClがもうひと組必要だなということがわかります。

こうして、カードを使って説明する(考える)ことで、係数のつけ方や後ろに付いている「2(ツー)」を理解することが可能です。


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