丹羽高校の塾向け説明会へ行ってきました。
現校長がおどろきの高校時代の恩師(古典)という(笑)。
さて、ここ数年、ずっと定員割れしている丹羽高校
ここ3年は第一志望が200名弱で推移していて、
江南市、犬山市、扶桑町などから
まだまだ地元の公立高校に通いたいという受験生から一定の支持があるようです。
(全県模試より作成)
合格者の偏差値・内申点の平均値と最頻値は以下の通りです。
【平均値】
24年度:偏差値44.4、内申点27.4
23年度:偏差値46.9、内申点28.4
【最頻値】
24年度:偏差値47、内申点27
23年度:偏差値49、内申点28
定員割れしているので不合格者との比較ができないので
2023年度入学者との比較です。
平均で偏差値が2.5ダウン、内申点も1ダウンとなっています。
偏差値の最頻値は47(46以上48未満)となっていますが、
偏差値45(44以上46未満)が次に多いのでボリュームゾーンはこのあたりになりそうです。
そんな丹羽高校ですが、進学実績は
・国公立大・・・・・1割弱
・私大(指定校)・・1割程度
・私大(公募型)・・1割程度
・専門・短大・・・・2割程度
・私大(一般選抜)・5割程度?
となっています。
主な私立大学の(のべ)合格者数は
順位:大学名・・・合格者数(河合塾ボーダー偏差値帯)
1位:中部大・・・・・135名(37.5~52.4)
2位:愛知淑徳大・・・106名(35.0~49.9)
3位:愛知学院大・・・85名(35.0~49.9)
4位:日本福祉大・・・76名(35.0~47.4)
5位:大同大・・・・・51名(35.0~47.4)
5位:東海学園大・・・51名(BF~37.4)
7位:愛知大・・・・・49名(42.5~54.9)
8位:名古屋学院大・・47名(35.0~44.9)
9位:南山大・・・・・46名(42.5~59.9)
10位:名城大・・・・・38名(45.0~54.9)
となっています。
がんばって南山大や愛大、名城大に受かっている子もいますが、
ボリュームゾーンは偏差値35.0~47.4あたりです。
学習指導に関しては
<1・2年生>
・早朝テスト
・朝学習
・週末課題(国・数・英)
・夏期学習会(7月末まで)
<3年生>
・業後補習(~18:00)
・自学自習(~18:25)
・土曜学習会(8:40~16:40)
と、3年生になるとかなり手厚いようです。
3年生の担当の先生は遅くまで大変そうですね。
1・2年生に関しては、
正直、学力に不安を抱えている層も入ってくるということを加味して
基礎学力の定着を目指してやっているようですが、
経験則として、言うほど丁寧に基礎学力の定着を図れている高校は見たことがないです。
それで、これだけ学力に幅がある学校だと、
補習をやるにもいろいろ難しいと思います。
この点に関して質問させてもらいましたが、
共通テストを必要とする層とそうでない層に開きがあるのに、
高校側はあまり気にせず、共通テスト対策も私大対策の延長のように語っておられました。
正直、
「う~ん」
と言った感じですが、
国公立大や私大の共テ利用を受ける人にはよいかもしれませんが、
私大専願の人にとっては、
ミスマッチが起こっている可能性が高いので、
受験対策は学校任せにしない方が無難でしょう。
また、課題(週末課題)があるため、
定員割れしていて入るのが楽!
と思って入ると苦労します。
つまり、なんだかんだまだ進学校なので「ナメプ」は危険です。
私大への指定校推薦に関しては少し変更があったようで、
これまで文Ⅰ(国公立大志望)だと
どれだけ成績優秀でも指定校推薦は受けられませんでしたが、
そういう類型の壁はとっぱらって、
どのコースを選択しても指定校推薦は受けられるようになりました。
まあ、その点は改善されたと思います。
ただし、
「(長らく)志望としている大学・学部」が対象という条件つきです。
つまり、指定校一覧が発表されてから
「あ、ここがいい!」
「やっぱ、こっちがいい!」
というバイキング感覚で指定校を決める
「指定校バイキング」は「ナシ」だそうです。
まあ、わからなくもないですが、、、
愛知商業高校や中堅の私立高校は
指定校バイキングが当たり前です。
(この辺りが定員割れしている原因でもあり、、、)
さらに、丹羽高校の場合
指定校+公募型推薦を合わせてもせいぜい数十名程度なので、
丹羽高校から推薦で(私立の)大学へ行ける
とは思わない方がよいでしょう。
あくまでも一般入試ありきの高校です。
全体としては、
国公立大を含めても上位1~2割程度にいることが
上位大学へ行くのに必須の条件となりそうです。
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■空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
現校長がおどろきの高校時代の恩師(古典)という(笑)。
さて、ここ数年、ずっと定員割れしている丹羽高校
ここ3年は第一志望が200名弱で推移していて、
江南市、犬山市、扶桑町などから
まだまだ地元の公立高校に通いたいという受験生から一定の支持があるようです。
(全県模試より作成)
合格者の偏差値・内申点の平均値と最頻値は以下の通りです。
【平均値】
24年度:偏差値44.4、内申点27.4
23年度:偏差値46.9、内申点28.4
【最頻値】
24年度:偏差値47、内申点27
23年度:偏差値49、内申点28
定員割れしているので不合格者との比較ができないので
2023年度入学者との比較です。
平均で偏差値が2.5ダウン、内申点も1ダウンとなっています。
偏差値の最頻値は47(46以上48未満)となっていますが、
偏差値45(44以上46未満)が次に多いのでボリュームゾーンはこのあたりになりそうです。
そんな丹羽高校ですが、進学実績は
・国公立大・・・・・1割弱
・私大(指定校)・・1割程度
・私大(公募型)・・1割程度
・専門・短大・・・・2割程度
・私大(一般選抜)・5割程度?
となっています。
主な私立大学の(のべ)合格者数は
順位:大学名・・・合格者数(河合塾ボーダー偏差値帯)
1位:中部大・・・・・135名(37.5~52.4)
2位:愛知淑徳大・・・106名(35.0~49.9)
3位:愛知学院大・・・85名(35.0~49.9)
4位:日本福祉大・・・76名(35.0~47.4)
5位:大同大・・・・・51名(35.0~47.4)
5位:東海学園大・・・51名(BF~37.4)
7位:愛知大・・・・・49名(42.5~54.9)
8位:名古屋学院大・・47名(35.0~44.9)
9位:南山大・・・・・46名(42.5~59.9)
10位:名城大・・・・・38名(45.0~54.9)
となっています。
がんばって南山大や愛大、名城大に受かっている子もいますが、
ボリュームゾーンは偏差値35.0~47.4あたりです。
学習指導に関しては
<1・2年生>
・早朝テスト
・朝学習
・週末課題(国・数・英)
・夏期学習会(7月末まで)
<3年生>
・業後補習(~18:00)
・自学自習(~18:25)
・土曜学習会(8:40~16:40)
と、3年生になるとかなり手厚いようです。
3年生の担当の先生は遅くまで大変そうですね。
1・2年生に関しては、
正直、学力に不安を抱えている層も入ってくるということを加味して
基礎学力の定着を目指してやっているようですが、
経験則として、言うほど丁寧に基礎学力の定着を図れている高校は見たことがないです。
それで、これだけ学力に幅がある学校だと、
補習をやるにもいろいろ難しいと思います。
この点に関して質問させてもらいましたが、
共通テストを必要とする層とそうでない層に開きがあるのに、
高校側はあまり気にせず、共通テスト対策も私大対策の延長のように語っておられました。
正直、
「う~ん」
と言った感じですが、
国公立大や私大の共テ利用を受ける人にはよいかもしれませんが、
私大専願の人にとっては、
ミスマッチが起こっている可能性が高いので、
受験対策は学校任せにしない方が無難でしょう。
また、課題(週末課題)があるため、
定員割れしていて入るのが楽!
と思って入ると苦労します。
つまり、なんだかんだまだ進学校なので「ナメプ」は危険です。
私大への指定校推薦に関しては少し変更があったようで、
これまで文Ⅰ(国公立大志望)だと
どれだけ成績優秀でも指定校推薦は受けられませんでしたが、
そういう類型の壁はとっぱらって、
どのコースを選択しても指定校推薦は受けられるようになりました。
まあ、その点は改善されたと思います。
ただし、
「(長らく)志望としている大学・学部」が対象という条件つきです。
つまり、指定校一覧が発表されてから
「あ、ここがいい!」
「やっぱ、こっちがいい!」
というバイキング感覚で指定校を決める
「指定校バイキング」は「ナシ」だそうです。
まあ、わからなくもないですが、、、
愛知商業高校や中堅の私立高校は
指定校バイキングが当たり前です。
(この辺りが定員割れしている原因でもあり、、、)
さらに、丹羽高校の場合
指定校+公募型推薦を合わせてもせいぜい数十名程度なので、
丹羽高校から推薦で(私立の)大学へ行ける
とは思わない方がよいでしょう。
あくまでも一般入試ありきの高校です。
全体としては、
国公立大を含めても上位1~2割程度にいることが
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