8月5日(日曜日)
久しぶりに sammy さんと山歩き(?)してきました。
憧れの「ヤマトイワナ」狙いです。
忍野は近いと言い張るくせに、100kmチョットの山を遠いから乗せてけと言う
不思議な方です。
まっ、私にとっては普段通ってる道の延長ですので気軽にドライブ。
ところが、走ってみたら遠かった~!(>_<)
私の苦手とするあまり変化のない流れ。
案の定、魚の気配が感じられません。
一度だけ、フライを追いかけて「ガバッ」と出た魚らしき生物はいましたが
未確認ですので安心は出来ません。
集中力がそろそろ途切れるころ、脇から流れ込む小さな沢が。
ボサは嫌いなんですが、なんとなく自分でも釣れそうな気がして
本流はsammyさんに任せて突入!
ティペットを詰めてピンポイントで攻めると出ました。
んがっ!
枝が邪魔で合わせが甘くなっちゃってうまくフッキングせず
一瞬の感触のみでさよなら。(ToT)/~~~
本流に戻るとsammyさんが真剣に淵を攻めてるんで巻いて上流に入らせてもらいます。
私のところは相変わらず生命反応なし。
ふと、後ろを振り返るとなにやら怪しい動き。
ネットの中でうごめく生物に携帯電話をかざしています。会話でもしてるんでしょうか?
身の危険を感じたので、見なかったことにして上流へ進みます。
水の中は無反応なのに外は色鮮やかな生命に溢れています。
着陸態勢に入るミヤマカラスアゲハの決定的瞬間です。
この写真の為に15分くらい遊んでたら、sammyさんが追いついてきました。
先ほどに行動は、釣れた魚を携帯電話のカメラで撮影してたそうです。
宇宙人と会話しててくれた方が今の私にはどれほど救いになったでしょう。
どうせ釣れないならいろいろ試して見ようと、ニンフを結んで水面下を探って見ます。
sammyさんは相変わらずドライですのでテンポよくポンポンと進んでいきます。
チョット後ろの枝にフライが絡み付いたのをはずしていると、
前の方がなにやら騒がしい。
魚がフライを見に来たそうです。
しまったと思った瞬間、見つかった魚はかわいそうにsammyさんのネットの中。
初めて実物を見ました。「ヤマトイワナ」です。
次は私の番だからね!
と、またドライフライに結び変えると、目の前に巨大堰堤!(--〆)
腹減った。車に戻って昼飯にしましょう。
林道はあちこち崩落してました。川に濁りが入ってなかったのが幸いでしたね。
もっと上を攻めても良かったんですが、堅実派の私としましてはそこは遠慮して
sammyさんが他にも実績のあるポイントがあると言うことで、そちらに移動。
今度はすごいフリーストーンの流れです。一段一段が1m位はあろうかという沢。
どちらかというと、私にも釣れそう流れ。
案の定、数投で出ました。
んがっ!
2回の首振りでさようなら。(ToT)/~~~
そんな私を尻目にポイントを攻めるsammyさんです。
登ったら降りてこなくちゃいけないのは世の常。
そう考えたら次の足が出ず、本流に戻ります。
全くアタリのない本流を登って行くと、私の心の中を察したような大粒の雨。
渓畔林に逃げ込んでしばらく様子を伺いますが、いい加減にしろってくらいに
降ってきちゃいました。退却!
帰りにもう一本、支流で竿を出してみましたが、sammyさんだけ
アマゴが釣れました。
sammyさんが自動販売機の「当たり」で出したオレンジジュースが
やけにしょっぱく感じた帰り道でした。
100km走れば澄んだ渓があったとは(驚
50km圏内では泥濁りで木端微塵でしたから(大泣
いつも小さな枝沢ばかりなんで濁りではあんまり困ったことはないような。
釣れなくて困ったことは数知れず・・・。
しかし、昨日の夕立のような雨には参った。
澄んだ流れが赤出汁に変わる過程をつぶさに観察できました。(^_^;)
写真が綺麗ですね~
それにしても見事な薮沢です
またお邪魔します!
お褒めのお言葉、ありがとうございます。
写真は安物のコンデジですから褒められちゃうと逆に恥ずかしいですね。
takaku001さんのブログも拝見させていただきますね。
昨日は雨天ノーゲームって事で^^;
次回もよろしくお願いしますm(__)m
sammyさんは駄目押しで自販機でも「当り」を出したんですか?酷い事をする人だ~(笑)
自分の場合、常日頃がこのような結果なワケで(-_-;;
あの橋で一回上がって、上流の堰堤上を攻める。
当然、弁当とお茶持って。
うはうはだぜーっ!
次回の構想です。完璧!
あの蝶の色と輝きは私が撮る写真じゃ表現できませんね。近寄るとすぐ逃げちゃうし。
自販機での「アタリ」はしっかり私がいただいちゃいました。
まー「ドM」ってことでバランスが取れてるんだと思いますよ。(^^)