天竜川の河川敷でフライキャスティングの大会が開催されるということで
sammyさんを誘って行ってきました。
公式大会なのに、準備はすべて参加者がしていると言う感じの
すごくアットホームな大会でした。
よく雑誌、ビデオで拝見する S坂さんもご兄弟で参加されてました。
ご本人も投てき台を運んだり、他の参加者の方にアドバイスをしたりと
とても有名人とは思えない振る舞いですばらしかったです。
いきなりトップバッターでキャスティングを披露してくれた研○さんは
sammyさんとはお知り合いなので、すぐにこちらにきてくれて
今のキャスティングの解説をしてくれました。
いきなり日本記録だそうです。
隆○さんのキャスティングも見たかったんですが、
見るよりは、自分で竿を振って魚を釣りたい ビョーキ の二人は
コソコソと会場を後に渓流に向かいます。
本日は、sammyさんが大物を目撃し、イワナを釣った実績のある水系です。
大物はイブニングにとっておいて、まずは イワナ
細い流れにフライを乗せるとすぐにチビアマゴ。
覆いかぶさる枝に四苦八苦。
イワナの実績のある流れへ・・・・
先行してくれたsammyさんは底なし沼に足を取られて
汗びっしょりです。
少し油断するとズブズブ足が沈んでいって脱出不可能になってしまいます。
絶対に一人では来たくないところです。
沼を脱出してやっと釣りができそうな流れに着いたと思ったら
先行者の足跡!
二人でブヒブヒ退渓!
sammyさんが何の疑いもなく斜面を登っていくので着いていきますが、
かなり厳しい山です。
ハアハア、ゼイゼイでちょっと休憩。
「後 どのくらい?」
「知らない。こんな山初めてだもん」
遭難事故ってこういう風に起こるんですね。
それからしばらく山をウロウロして、なんとか林道が見えた時には
感動で膝がガクガクしてました。
その後も下流でやってみたんですが、少し濁りも入って増水気味の流れからは
飛び出てくる魚はいませんでした。
で、大物ポイントです。
本日はフライらしい釣りをしてなかったので、少し下流から釣りあがります。
sammyさんは、沼と山歩きでバテバテらしく 淵一本勝負にかけてました。
小さいけど、流れの強いところから出てくれたので
少しは楽しめました。
sammyさんは岩の上から、サイトフィッシングに没頭してますので
私は広い川を右左、上下と好きなように釣り歩きました。
時々、ピチャっとしますがそのまま飛んできてナチュラルリリース。
実質 半日の釣行でしたが、疲れました。