現役最古参? 2009年02月20日 | バス関連 名鉄神宮前と島田一ツ山・相生山住宅を結ぶ神宮11号系統(旧61号系統)は、子どもの頃から利用する機会の多い路線ですが、今回久々に利用する機会がありました。たまたま、名古屋市営バスではおそらく現役最古参と思われるN-257(1995年製、緑営業所所属)に当たったので、写真をいくつか撮影してきました。 N-257よりも後で製造された車両も多くは引退しているのですが、N-257だけがしぶとく廃車を免れているのは不思議ですね。この車両がCNGガス車両だからというのもあるかもしれません。後部が三連テールライトになっている車両で現在残っているのもおそらくN-257が唯一ではないでしょうか。 « 愛環開業21周年 | トップ | 本場韓国料理 金泉 »
3 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (MAKIKYU) 2009-03-13 12:40:46 こんにちは。近年の国土交通省標準仕様ノンステップ車の増殖ぶりは、バリアフリーの観点では歓迎できる事ですが、ノンステップ車は高価(補助金もありますが…)な事もありますので、この手の車両でハイグレードな車両(都市圏の排ガス規制には引っかかりますが、地方へもって行けば歓迎される車)を代替されるのは、こちらとしても余り歓迎できる事ではなく、この傾向は名古屋市営に限らず、都営「グリーンシャトル」や大阪市営バスなど、公営事業者を中心に顕著に見られますね。(中京圏では民営事業者でも結構ハイグレードな車も多いですが…)そのため高価な割に設備も劣り、収容力も芳しくないノンステップ車を入れるのであれば、個人的には乗るならワンステップで設備の優れた車両の方が歓迎できると感じます。ただハイバックシートは都市内の短距離では果たして必要なのか…という気もしますし、運転者の側方確認の観点でも問題があり、こちらの周辺では2列+2列のリクライニングシート車が小数走っているものの、乗降性の悪さで不評を買っている程ですので、都市内路線バスとしては、設備面で割り切る部分も必要なのかもしれませんね。 返信する コメントありがとうございます (管理人) 2009-03-12 21:54:04 こんばんは。 私は1991年春から1994年春まで市バスで中学校に通学していたのですが、1991年秋からは写真のN-257のように座席が大型になった車両が導入され、それまでの車に比べ格段に居住性が増したので喜んでいたものです。 しかし、近年のノンステップバスでは逆にシートピッチも狭くなり、足を組むこともできない上、背もたれも低くなったので、居住性という点では1991年以前の車両と変わらなくなってしまったのが残念です。1991年当時と比べ身長が30センチ以上伸びたので、最近の車両の方がむしろ旧型車よりも狭く感じます。 返信する Unknown (MAKIKYU) 2009-03-10 21:53:49 こんばんは。排ガス規制の対象地域で古参車がしぶとく…というのは、こちらの地元(横浜)の市営バスでも見られますが、やはり名古屋と同じく日産ディーゼル製の天然ガス車で、低公害車であるが故に排ガス規制を免れられるようです。横浜市営の古参車も、今では殆ど見られなくなった旧塗装と、銀色の引き違い窓が異彩を放っていますが、一般的には評判が芳しくなく、早期の引退を余儀なくされる異端車が、他車両より長く活躍する点も興味深いものです。また名古屋市営バスは排ガス規制の対象エリアで、車両の入れ替わりも激しいために、少し前の市バスの典型とも言える3扉車は随分姿を見る機会が少なくなり、昨年夏に金山で走っている姿を見たときには、敢えてその車両を選んで乗車した程でしたが、時代の流れとはいえ、最近の新車は何処へ行っても同じ様な車ばかり(国土交通省標準仕様や、日野&いすゞ・ふそう&日産ディーゼルの車種統合などが大きいですが…)と言うのは、趣味的には味気ないものですね。 返信する 規約違反等の連絡
近年の国土交通省標準仕様ノンステップ車の増殖ぶりは、バリアフリーの観点では歓迎できる事ですが、ノンステップ車は高価(補助金もありますが…)な事もありますので、この手の車両でハイグレードな車両(都市圏の排ガス規制には引っかかりますが、地方へもって行けば歓迎される車)を代替されるのは、こちらとしても余り歓迎できる事ではなく、この傾向は名古屋市営に限らず、都営「グリーンシャトル」や大阪市営バスなど、公営事業者を中心に顕著に見られますね。
(中京圏では民営事業者でも結構ハイグレードな車も多いですが…)
そのため高価な割に設備も劣り、収容力も芳しくないノンステップ車を入れるのであれば、個人的には乗るならワンステップで設備の優れた車両の方が歓迎できると感じます。
ただハイバックシートは都市内の短距離では果たして必要なのか…という気もしますし、運転者の側方確認の観点でも問題があり、こちらの周辺では2列+2列のリクライニングシート車が小数走っているものの、乗降性の悪さで不評を買っている程ですので、都市内路線バスとしては、設備面で割り切る部分も必要なのかもしれませんね。
私は1991年春から1994年春まで市バスで中学校に通学していたのですが、1991年秋からは写真のN-257のように座席が大型になった車両が導入され、それまでの車に比べ格段に居住性が増したので喜んでいたものです。
しかし、近年のノンステップバスでは逆にシートピッチも狭くなり、足を組むこともできない上、背もたれも低くなったので、居住性という点では1991年以前の車両と変わらなくなってしまったのが残念です。1991年当時と比べ身長が30センチ以上伸びたので、最近の車両の方がむしろ旧型車よりも狭く感じます。
排ガス規制の対象地域で古参車がしぶとく…というのは、こちらの地元(横浜)の市営バスでも見られますが、やはり名古屋と同じく日産ディーゼル製の天然ガス車で、低公害車であるが故に排ガス規制を免れられるようです。
横浜市営の古参車も、今では殆ど見られなくなった旧塗装と、銀色の引き違い窓が異彩を放っていますが、一般的には評判が芳しくなく、早期の引退を余儀なくされる異端車が、他車両より長く活躍する点も興味深いものです。
また名古屋市営バスは排ガス規制の対象エリアで、車両の入れ替わりも激しいために、少し前の市バスの典型とも言える3扉車は随分姿を見る機会が少なくなり、昨年夏に金山で走っている姿を見たときには、敢えてその車両を選んで乗車した程でしたが、時代の流れとはいえ、最近の新車は何処へ行っても同じ様な車ばかり(国土交通省標準仕様や、日野&いすゞ・ふそう&日産ディーゼルの車種統合などが大きいですが…)と言うのは、趣味的には味気ないものですね。