函館港2330→青森港320 青函フェリー16便 はやぶさ
青函フェリーに乗るのは2度目ですが、おすすめです。たいていの人は東日本フェリーを使うのですが、こちらは運賃が400円ほど安く、函館港の乗り場も五稜郭駅から近いので徒歩で利用する場合は楽です。学割なら学生証を見せれば運賃は1140円になります。この船ではシャワー・ベッドも自由に利用できるので快適です。3時間50分ほどですが、寝台を利用させてもらいました。ちなみに、青函フェリーは4隻の客船を保有していますが、それぞれ「はやぶさ」「3号はやぶさ」「あさかぜ」「あさかぜ5号」という名前が付いています。
8月2日の朝3時20分に青森に入港。ここから青森駅までは徒歩30分くらいです。
青森612→弘前652 632M普通 クモハ701-12 秋アキ 5両編成
奥羽本線の始発電車で弘前へ。座席が悪い・混むと悪名高い701系電車ですが、この電車は5両編成なので空いており、乗車時間40分ならなんとか我慢できます。青森から盛岡まで行くのは、花輪線回りでも八戸経由とあまり時間が変わらず、クロスシート車が多いのでおすすめです。東北本線の盛岡~八戸間が経営分離された現在、青春18きっぷだと花輪線経由なら630円で済みますが、八戸経由だと2960円も必要になるので大変です。
弘前700→大館745 1634D普通 キハ58 739 盛モリ 2両編成
奥羽本線に1日1往復のみ存在するキハ58の鷹ノ巣ゆき1634Dに乗車。この列車に乗るのは4度目ですが、いつもだいたい空いています。この日の車両は盛岡所属のキハ58で唯一前面が平窓タイプになっているキハ58 739でした。非冷房ですが、今日は涼しいのでクーラーなしで十分です。
大館842→盛岡1129 1928D普通 キハ58 1513 盛モリ 2両編成
この日の花輪線は、国鉄急行色に戻されたキハ58の2両編成でした(写真)。やはり何といってもこの色が一番です。やはり非冷房ですが、さわやかな高原地帯を走るので、冷房なしでも十分です。車内は最初はガラガラでしたが、だんだんと混雑してきて、盛岡到着前にはかなりの混雑に。結局3分ほど遅れて到着したので、乗り換えで相当ダッシュすることになり大変でした。経営分離後、改札口が別々になってしまったので、乗り換え時間は最低10分は見ておかないと大変です。愛環みたいに改札口は共通として、車内改札で済ませれば楽なんですが。あらかじめ車内でIGR線の分を購入しておいたのでまだ良かったですが、そうでなかったら精算に手間取って乗り遅れていたことでしょう。
盛岡1136→北上1225 2528M普通 クハ700-1013 盛モリ 2両編成ワンマン
ダッシュしたので何とか間に合いましたが、1928Dからの客を待って発車したので3分遅れで盛岡を発車。ロングシートの701系で、とくにこの区間はいつも混雑する区間なのですが、この電車は北上どまりのためか、わりと空いており何とか座れました。各駅ごとに乗客が減ってゆき、花巻からはガラガラになりました。3分遅れた分、北上での乗換えが大変になるんじゃないかと思いましたが、北上での乗り換えは同じホームだったので楽でした。
北上1230→一ノ関1321 1736D普通 キハ100-43 盛イチ 4両編成(後ろ2両回送扱い)
北上で乗り継いだのは北上~一ノ関間で唯一存在する気動車列車である1736D。この区間でクロスシートに座れるのはこの1736Dだけのようです。北上線・大船渡線・釜石線・山田線(釜石~宮古)で活躍するキハ100系の車両基地が一ノ関にあるためこういう列車があるのだと思うのですが、一ノ関から北上に向かう列車はないようです。車内は思ったほど空いてませんでしたが、なんとかボックスにありつけました。実は次に乗り継ぐ仙台ゆき536Mには盛岡12時11分発でも間に合うのですが、盛岡から一ノ関までロングシートに乗り通して、さらに仙台までロングシートに乗るよりも、途中にクロスシート車両に乗るほうが、苦痛が和らいで気分的に楽です(笑)。
一ノ関1354→仙台1539 536M普通 クモハ701-1509 仙セン 2両編成ワンマン(小牛田から6両編成・車掌乗務)
さて、次は701系に仙台まで1時間45分乗りとおします。まぁ、以前松島から八戸まで701系ばっかりだったのに比べると、今回は701系に乗る時間をできるだけ少なくしたので気が楽です。1本前の列車で来ていたので余裕で座れました。ちなみに701系に乗るときはドア横の仕切りのところに座ることにしています。これならもたれることができるので多少楽だからです。今回は立ち客が出るほどの混雑にはならなかったので気が楽でした。松島で降りてこの電車の次の松島始発の普通電車(719系4両編成)に乗っても良かったのですが、遅く着いて次の常磐線で座れないと困るのでこのまま仙台まで乗りとおしました。
仙台1615→いわき1852 252M普通 クモハ455-21 仙セン 6両編成
仙台から乗った常磐線252Mは往年の急行形車両455系。車内は最初は混んでいましたが、だんだんと空いてきて、山下から先はガラガラになりとても快適でした。急行形電車のMT54モーター音はとても好きです。103系や113系などに比べて、走り出すときと停車するときの音と、高速走行中の「ブーン」という唸りがたまりません。今日はキハ58と455系と往年の急行形車両の両方に乗れたので、これはこれで貴重な経験ができたと思います。
いわき1902→上野2254 466M普通 モハ414-708 水カツ 7両編成(土浦から11両編成)
いわきからは415系の普通電車で上野まで。7両編成のうちボックスシート車は3両のみでしたが、なんとか座れました。415系も近い将来、上野口から撤退することが決まっていますので、これで上野まで行くのも最後かもしれません。途中から帰宅ラッシュなどで車内は結構混み合っていました。東北本線や上越線の上り列車に比べると常磐線は混雑度が高いですね。土浦で後ろに415系1500番台車4連を連結して11両編成になりました。
上野2259→東京2306 2235A普通 モハ209-78 宮ウラ 10両編成
東京2343→金山602 391M快速ムーンライトながら クハ372-8 静シス 9両編成
上野で京浜東北線に乗り換え東京へ。そういえば今日は青森から東京まで完全に各駅停車で来てますね(我孫子~北千住間は除く)。
東京でムーンライトながらに乗り換え。今日は指定席は満席だそうで、かなり混雑していました。夜行2連泊のため、横浜から先は結構爆睡でき、気が付いたら大高でした。途中、熱海・静岡・豊橋で少し眼が醒めた程度です。翌8月3日6時02分に金山着。このあと中央本線・高蔵寺経由で、6時43分瀬戸口着。長かった旅が終わりました。
余談ですが、朝6時台に青春18きっぷを使い終えるのもどうかと思い(横浜からだから十分モトはとれてますが)、家で仮眠したあと、午後に金山まで往復しました。
青函フェリーに乗るのは2度目ですが、おすすめです。たいていの人は東日本フェリーを使うのですが、こちらは運賃が400円ほど安く、函館港の乗り場も五稜郭駅から近いので徒歩で利用する場合は楽です。学割なら学生証を見せれば運賃は1140円になります。この船ではシャワー・ベッドも自由に利用できるので快適です。3時間50分ほどですが、寝台を利用させてもらいました。ちなみに、青函フェリーは4隻の客船を保有していますが、それぞれ「はやぶさ」「3号はやぶさ」「あさかぜ」「あさかぜ5号」という名前が付いています。
8月2日の朝3時20分に青森に入港。ここから青森駅までは徒歩30分くらいです。
青森612→弘前652 632M普通 クモハ701-12 秋アキ 5両編成
奥羽本線の始発電車で弘前へ。座席が悪い・混むと悪名高い701系電車ですが、この電車は5両編成なので空いており、乗車時間40分ならなんとか我慢できます。青森から盛岡まで行くのは、花輪線回りでも八戸経由とあまり時間が変わらず、クロスシート車が多いのでおすすめです。東北本線の盛岡~八戸間が経営分離された現在、青春18きっぷだと花輪線経由なら630円で済みますが、八戸経由だと2960円も必要になるので大変です。
弘前700→大館745 1634D普通 キハ58 739 盛モリ 2両編成
奥羽本線に1日1往復のみ存在するキハ58の鷹ノ巣ゆき1634Dに乗車。この列車に乗るのは4度目ですが、いつもだいたい空いています。この日の車両は盛岡所属のキハ58で唯一前面が平窓タイプになっているキハ58 739でした。非冷房ですが、今日は涼しいのでクーラーなしで十分です。
大館842→盛岡1129 1928D普通 キハ58 1513 盛モリ 2両編成
この日の花輪線は、国鉄急行色に戻されたキハ58の2両編成でした(写真)。やはり何といってもこの色が一番です。やはり非冷房ですが、さわやかな高原地帯を走るので、冷房なしでも十分です。車内は最初はガラガラでしたが、だんだんと混雑してきて、盛岡到着前にはかなりの混雑に。結局3分ほど遅れて到着したので、乗り換えで相当ダッシュすることになり大変でした。経営分離後、改札口が別々になってしまったので、乗り換え時間は最低10分は見ておかないと大変です。愛環みたいに改札口は共通として、車内改札で済ませれば楽なんですが。あらかじめ車内でIGR線の分を購入しておいたのでまだ良かったですが、そうでなかったら精算に手間取って乗り遅れていたことでしょう。
盛岡1136→北上1225 2528M普通 クハ700-1013 盛モリ 2両編成ワンマン
ダッシュしたので何とか間に合いましたが、1928Dからの客を待って発車したので3分遅れで盛岡を発車。ロングシートの701系で、とくにこの区間はいつも混雑する区間なのですが、この電車は北上どまりのためか、わりと空いており何とか座れました。各駅ごとに乗客が減ってゆき、花巻からはガラガラになりました。3分遅れた分、北上での乗換えが大変になるんじゃないかと思いましたが、北上での乗り換えは同じホームだったので楽でした。
北上1230→一ノ関1321 1736D普通 キハ100-43 盛イチ 4両編成(後ろ2両回送扱い)
北上で乗り継いだのは北上~一ノ関間で唯一存在する気動車列車である1736D。この区間でクロスシートに座れるのはこの1736Dだけのようです。北上線・大船渡線・釜石線・山田線(釜石~宮古)で活躍するキハ100系の車両基地が一ノ関にあるためこういう列車があるのだと思うのですが、一ノ関から北上に向かう列車はないようです。車内は思ったほど空いてませんでしたが、なんとかボックスにありつけました。実は次に乗り継ぐ仙台ゆき536Mには盛岡12時11分発でも間に合うのですが、盛岡から一ノ関までロングシートに乗り通して、さらに仙台までロングシートに乗るよりも、途中にクロスシート車両に乗るほうが、苦痛が和らいで気分的に楽です(笑)。
一ノ関1354→仙台1539 536M普通 クモハ701-1509 仙セン 2両編成ワンマン(小牛田から6両編成・車掌乗務)
さて、次は701系に仙台まで1時間45分乗りとおします。まぁ、以前松島から八戸まで701系ばっかりだったのに比べると、今回は701系に乗る時間をできるだけ少なくしたので気が楽です。1本前の列車で来ていたので余裕で座れました。ちなみに701系に乗るときはドア横の仕切りのところに座ることにしています。これならもたれることができるので多少楽だからです。今回は立ち客が出るほどの混雑にはならなかったので気が楽でした。松島で降りてこの電車の次の松島始発の普通電車(719系4両編成)に乗っても良かったのですが、遅く着いて次の常磐線で座れないと困るのでこのまま仙台まで乗りとおしました。
仙台1615→いわき1852 252M普通 クモハ455-21 仙セン 6両編成
仙台から乗った常磐線252Mは往年の急行形車両455系。車内は最初は混んでいましたが、だんだんと空いてきて、山下から先はガラガラになりとても快適でした。急行形電車のMT54モーター音はとても好きです。103系や113系などに比べて、走り出すときと停車するときの音と、高速走行中の「ブーン」という唸りがたまりません。今日はキハ58と455系と往年の急行形車両の両方に乗れたので、これはこれで貴重な経験ができたと思います。
いわき1902→上野2254 466M普通 モハ414-708 水カツ 7両編成(土浦から11両編成)
いわきからは415系の普通電車で上野まで。7両編成のうちボックスシート車は3両のみでしたが、なんとか座れました。415系も近い将来、上野口から撤退することが決まっていますので、これで上野まで行くのも最後かもしれません。途中から帰宅ラッシュなどで車内は結構混み合っていました。東北本線や上越線の上り列車に比べると常磐線は混雑度が高いですね。土浦で後ろに415系1500番台車4連を連結して11両編成になりました。
上野2259→東京2306 2235A普通 モハ209-78 宮ウラ 10両編成
東京2343→金山602 391M快速ムーンライトながら クハ372-8 静シス 9両編成
上野で京浜東北線に乗り換え東京へ。そういえば今日は青森から東京まで完全に各駅停車で来てますね(我孫子~北千住間は除く)。
東京でムーンライトながらに乗り換え。今日は指定席は満席だそうで、かなり混雑していました。夜行2連泊のため、横浜から先は結構爆睡でき、気が付いたら大高でした。途中、熱海・静岡・豊橋で少し眼が醒めた程度です。翌8月3日6時02分に金山着。このあと中央本線・高蔵寺経由で、6時43分瀬戸口着。長かった旅が終わりました。
余談ですが、朝6時台に青春18きっぷを使い終えるのもどうかと思い(横浜からだから十分モトはとれてますが)、家で仮眠したあと、午後に金山まで往復しました。