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あきやまえんま「のあ先輩はともだち。」2巻 感想

2024-05-11 | 単行本感想











2巻目も面白かった。
っていうか、
毎週紙のヤングジャンプ購入して読んでるので
もう既に分かってはいる事なんですけど笑
自分が面白いと思っているだけではなく、
毎週掲載順自体も高めなので読者人気もそこそこあるんだと思われる
100カノに引き続き今作もアニメ化とかしたら連載初期から目を付けてた俺~みたいな事やれますね(笑
まあ心の中でそう思うだけでわざわざそんなん言わないでしょうけど。




これもうプロポーズだろ(笑




内容は、
完璧ですね
なんでしょう...ずっと蛇の生殺し状態と言いますか
読んでると「もう付き合っちゃえよ」とか「結婚すればいいだろ」って思うんですけど
その付き合う前段階の良い意味での期待感というか・・・寸止め感がこの漫画の一番の長所だと思う
常に思わせぶりなのあ先輩の好意に満ちた発言
だけど、
理人自体が良くも悪くも草食系なので
そのドキドキ感というか無防備な目配せを延々と楽しむ事が出来る...っていう
そういう心地の良い永久機関が既に出来上がってる様にも感じました
にしても、
のあ先輩
理人の事を大切な親友扱いしてるけど、
理人から離れられる気配が全く感じられないですね
漫画としてはめっちゃ可愛いし面白い
だけど、
実際にあのメンヘラムーヴかまされたら結構疲れるだろうな。とは思う笑
そういう意味ではけだるげだけど意外と他人と根気強く付き合える忍耐力...というか
咀嚼力とでも言うのかな
理人の存在は唯一無二のものだと思うし、
そんな理人もちょっとずつのあ先輩に惹かれていってる描写があるのも良いなぁ、と思いました。




「のあ先輩はともだち。」2巻より引用。なんか可愛い...笑




この漫画の絵柄って
少年誌の男性向けのラブコメと
少女漫画のキラキラした感じがミックスされてる様に感じました
それはそれとして、
全体的には
ラブコメの王道を往く印象
カフェにてデート(ヌンチャ)したり、
二人で一緒にお泊りしたり、
飲み会に明け暮れたり、
ちょっと恥ずかしくなってのあ先輩が照れ避けたり・・・と
こうして一個一個記述してると「本当に❝ともだち❞か!?」って思うんですけど笑
 ただ、
中々恋人までは行かない日々の中で
ピザパーティの末のおふざけのシーンの中で
不意にのあ先輩に理人が倒れ込む...っていうあの場面
あれは正に少年誌のラブコメの超王道ギミック
敢えて固有名詞を出すと「いちご100%」みたいなシーンでもあったので、
あそこの破壊力は半端無かったですね
正直、
ラブコメ好きの血が騒ぎましたね(笑
ずっと親友ごっこを続けてるのも楽しいですけど、
あの場面はこれからの未来...というか今後に向けての布石の様な気もしました
それにしても理人の寝顔を何度もパシャパシャ撮るってのあ先輩彼の事好き過ぎだろ!
最後のエピソードもなんか半ばプロポーズみたいな事言ってるし、、、
あんなん言われたらマジで嬉しいだろうな。
そんな二人の様相が相変わらず微笑ましい2巻目でした。
雑誌で毎週読んでるけど3巻目も買います。







それと、
新キャラの立花りりなも2巻目で初登場
もっと前から出てる様な印象あったけど17話からだったんだなあ。
のあ先輩に憧れてる系女子で外向けののあ先輩に惹かれてるみたいですね
理人とも彼女の事を教えてもらう為に絡むんですが、
パッと見、
恋のライバルに映らなくもない・・・けど
この漫画はあくまでのあ先輩と理人のストーリーなので、
彼女とどうこう~っていうのは無さそう
嫉妬とかはありそうですけどね笑
嫉妬とかしちゃったら、
そりゃもう完全に彼女だろ。って思うんですがそれが通用しないのが本作の個性でもある
何にせよ、ただただ二人のイチャコラっぷり(?)を眺めてるだけで自動的に面白い本作に
また良い具合に作用してくれそうな新キャラの登場.....って事で今後も楽しみです
割と正統派のヒロイン・・・正統派でもないかもだけど笑
ストレートな良さのあるのあ先輩に対して
特殊性癖でタレ目っていう
変化球的な新ヒロインでそういう対照的な部分もまた良し!でした












しかし、
普段が見事な草食系男子な分、
不意に照れたり恥ずかしがったりする理人もちょっと可愛かったですね
なんか、こう、いたずらしたくなるような.....
そう想うと
何気に理人もまたのあ先輩に落とされるヒロインポジなのかもしれない・・・
そんな事も感じた2巻目でございました。



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