サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2023年2月のブログ運営報告。

2023-02-28 | ブログ運営報告









2月は、
まあまあ良かったんじゃないですかね(ブログは)。






まず、
課題であったsyrup16gのライブレポ、
あとNUMBER GIRLのラストライブのレポが書けたのは良かったですね
ちなみに最近はああいった想いの丈を吐き出す感じの長文の記事に関しては、
書く前にモンスターエナジーかレッドブルを必ず飲むようになりました
他にはりりかSOSの感想を書く時もそうですかね
漫画だとマグちゃんの最終巻の時は飲んだ気がする。
まあ、
要するに重めの記事の時は絶対にエナドリを入れてからタイピングするようになったという事です
昔は一日二本何も頑張らなくても書けてた~って考えると昔の自分が恐ろしいですよね
とはいえ、
そこまで長くない記事が気合を入れてない~って事でもなく、
それはそれでしっかりと上手い具合に纏める技術が必要にもなってくるんですが・・・
twitterも140文字で纏めるのにいつも苦戦するタイプなので、
そっちのが難しさはあるかもしれないですけど笑
正解は一つじゃないという事ですね。

漫画に関しては、
徐々に積読してたのを崩してアウトプットもしてますけど、
あれもまだ全然読み切れてないし、なんなら読んだけど書いてないのもあるので、
そういう意味では俗に言う沼ってる状態なのかもしれないですね笑
自分のペースで~とはよくいうものの、
ぶっちゃけ、
無理矢理詰め込んでもゆっくり触れても良さって変化とかは無いから。
そういう意味では色々悩ましいですけどね。
まあでも、
1巻から読んでる作品を、
(最終巻)って付けて投稿し切れてる事は増えてるとは思うので、
最後まで感想付けられてる事が増えて来たのはポジ要素かもしれないですね。

アニメは、(遅いけど)ノケモノの感想は毎週書いてます
まあ原作ファンなんで書きやすいのもあるでしょう
2月の更新は、
全体的に気に入ってるものが多いですね
苦言を呈するなら、世に放たれてから感想に上げるまでのタイムラグが結構あるので、
その辺は明確な弱点かも分からないです。この辺も若い頃とはスピード感が落ちて来てるかも分からないですね。



嬉しかったのは下記の2つ。




syrup16gの関連の呟きで、
初めて300いいねが付いた事。
自分は、
社交的なタイプとは程遠いので、
ただ自分自身に対して放ってる感じの活動の中で、
ちょいバズ・・・ちょいちょいバズくらいかもだけど(笑
ここまで共感を生み出せたのは少しだけ自信にはなりましたかね
まあ本当の意味でバズるっていうのは1万クラスだとは感じてますけど、
ま、そこに至るまではまだ早い、、、という感じですかね
そもそも、
別にそこを目指してる訳でもないんですが、
それでもたまにこういうのがあると「おっ」とは思っちゃいますよね。人間だし。





これは、本当に嬉しかったですね~
自分は、
世間一般で流行ってるもの云々よりも、
「自分はこれが好き。」みたいな感情で動いてるので、
そういう意味では・・・自分の本懐に近いリアクションといいますか、
そうそう、
自分がやりたいのはこれなんだよね。って感じでした
少しでも爪痕が残せてたのは嬉しかったし、
今後も、
個人ブログなんだから、
個人の好きを優先させていこう。という想いにはさせられました
最悪届かなくてもいいから、ただただ本当に自分が好きなもの「だけ」を叫んでいたい。
そう思いながら生きてますし、これからも時代に忖度する気はないですね
かといって、ポピュラリティを得てるから~という理由だけでスルーするという事も無いですね
フラットに行きたいです、フラットに。個人的にそれが最も自分が好む判断基準なので。








3月は・・・
相変わらずまだまだライブレポが溜まってるんだよな(笑
そろそろ年末に後悔しない様に今から新譜のレビューもコツコツ始めたいし、
漫画の感想も今月もガンガン書きたいっすね
アニメはノケモノは継続で、
隙を見て90年代アニメ
あと、
そろそろお花の季節なので、
久々に花の写真の記事とかもいいなぁ~って想うし、
もうちょっと自由にやってもいいのかな?とも思いますしね。

環境的には、
2月は私生活で色々あってすっごーーーーーく落ち込んだりもしてたんですが、
それと同時に落ちてる時にどれだけ頑張れてるかも大事だと思うし、
正直、
曲がりなりにも30代後半まで生き抜いて来てますから、
そこで培った経験を活かしたい~とも考えてますし。
泥臭く、、、そして、
逆境を楽しむマインドを持ちながら歩んで行きたいと感じてますね
まあぶっちゃけ生きてれば環境も変わって行くもんだし、グズグズしてる時間が、
若い時よりも少ないな。っていうのもありますしね実際・・・現実的な話。
本当は日々細かいレベルの挫折があまりにも多すぎて、
時々全部諦めたくなる気持ちにもなりますけど、
自分を分かってあげられるのは自分だけだし、
自分を救えるのも自分だけだし。
様々な表現に感化されながら頑張れてる自分もいるので、頑張れてる内は頑張るか。という感じですね。
 という訳で、
3月も是非よろしくお願いします・・・・・!!



【素敵な初恋】真沼靖佳「はじめての諏訪さん」 3巻(最終巻) 感想

2023-02-27 | 単行本感想












1巻、
2巻と来て、
3巻の感想です(そして最終巻)。
何気に毎巻感想書いてたんでちょっと感慨深いんですが、
この3巻に関しては・・・とっても甘々でしたね笑
楽曲で例えると、
常にサビの状態のまま!みたいな...一切誤魔化しの無い王道の思春期ラブコメ「だけ」が展開されていて、
それって逆に難しくもあると思うので付き合ってからが本当の❝好き❞の始まりという意識も含めて、
二人の甘酸っぱい恋模様を描き切ったな!という印象で拍手喝采の最終巻でした。
 管理人自身は、
人間関係の構築~という事が最も不得手な事ですので、
ぶっちゃけこういう風に真っ当に❝絆❞を紡いで行ける方々に対して尊敬の念があるんですよね
そりゃ、30代後半で独身~という時点でリスペクトせざるを得ないんですが(笑
でもね、
諏訪さんも、
山中くんも、
今どき珍しいぐらい真っ直ぐで・・・
そのお互いの熱情をぶつけ合ってる感じがとても素晴らしかったですよね
諏訪さんは手を傷だらけにしてまでチョコレートを作って(それをバラさなかったのも粋でした)、
山中くんは出し忘れた年賀状を直接本人に手渡しに行って・・・・・
なんかそれって簡単そうで簡単な事じゃない気がして、
その、
お互いの好きの熱量が重なり合ってる感じが読んでいて心地良かったですね
キスだけはまだ...っていうのもいかにも思春期の恋愛っぽくて素敵でした
この二人には、
大人になっても半永久的に「好き」を増やし続けていって欲しいな!とか、
ストレートにそう想える感情豊かな恋愛漫画だったな~と。




3巻56ページ目より。個人的に大好きなコマ。



ただ、
本作の更に素晴らしいところは、
鹿島ちゃんの生き方にもあります
独りで、
二郎系ラーメンを食しにいって、
多分...
誘っても二郎系ラーメン自体が敷居の高いものなので、
中々一緒に行ってもくれないとも思っちゃうんですよね
でも、
そんな事すら気にせず(本心は分からないが)、
ただただ自分自身の好きなものをごく自然に触れたり体験したりして、
その上で俗に言う「お一人様」を謳歌しているっていう・・・これぞ価値観の多様性ですよね。
こういうエピソードをこういうラブコメの単行本に入れる~という事自体が、
ある種のメッセージと言いますか、
なんか「人それぞれだよね。」っていう。
実際にそういう意図があるのかはともかく、
個人的にはすごく心に残ったワンシーンでございました。
また、この時の鹿島ちゃんの独特の食レポと賑やかな作画がすごく楽しくて、
そういう部分も・・・

そう、
作画もすっごく良いですね!全体的に。
これ、毎回言ってる様な気がしますけど、毎回感じてるのではっきり書く。
この方の絵柄及び作画は本当に自分好み・・・でしたね
手作り感とあったかさに満ち溢れた作画、
賑やかだけど、
決してゴチャゴチャまではいかない絶妙なバランス、
キャラの表情の変遷も本来ならここまで感情豊かでも良いんだよ?ってくらいに感情豊かで、
そんな素敵な作画の世界に浸っているだけでも楽しい漫画でしたし、
なんだか大切な何かを思い出させてもらったような、
そんな気さえしました。
もっと色々なものに興奮してもいいんだよ、
もっと感情剥き出しでもいいんだよ。
的な・・・うん、
大人になると変にスマートぶったり行動にやたら言い訳や保険が付随するようになるけど、
純真無垢にドキドキワクワクしたっていいじゃない。的な、そういう効能があったと思うし、
実際に、
山中くんみたいな子は大好きですから(笑
諏訪さんも、彼に影響されたのか、最後の方には結構ストレートに自分の感情を出してましたね
まあそもそも、告白したのは諏訪さんからなんですが、その事実も今となっては面白い。
本編最後の余韻ある終わり方がまた未来を想起させる感じでとても素敵でした。
なんか ああいう風に若い二人が行く末を語り合ってる時点で「絵」だな、っていうか。
最後までやりたい事を貫いた(であろう)素敵な可愛い恋物語でした♬












全部初版!!



本当は、
「うわ~!なんかいいな~!!」みたいな、
語彙力ゼロの擬音みたいな感想が似合う漫画だと思ってるんですけど、
それだと説得力という観点で疑問符が付くので自分なりに言葉を紡いで最後まで書きました
最初の方の家に二人きりのシーンの何とも言えないドキドキ感だとか、
なんか、こう・・・ものっそい思春期感あって堪らなかったです(笑)。
山中くんも表情豊かで素敵だけど、
諏訪さんもどんどん魅力的な女性になっていった印象ですね
どちらかではなく、二人で一つ~みたいな最高の相性の良さ。こそ、本作の肝だったように思います
素敵な思春期のドキドキをありがとうございました!!
次回作にも期待しております。。


管理人の昼メシ。2

2023-02-26 | ブログ雑記








今日はTHE NOVEMBERSのライブに参加して来た(実に最高の時間でした)ので、
本格的な記事を書く時間が無い~という事で昼飯のパート2でございます。








セブンの牛丼弁当。肉がホロホロで旨い。




なんか・・・・・すげー特盛のヤツ笑(大雑把!)




セブンの塩ハンバーグ弁当...かな。正式名称は多分間違ってる。
非常に美味しいけど、おかずに対してご飯の量が多い。




スーパーの唐揚げ弁当に更に唐揚げをプラスしたもの。
良い意味で頭が悪い...笑
味は最高。




どっちもセブンのもの。セブンは美味しい商品が多いイメージ。




カツ丼。
前回も出て来たけど、
ホントにカツ丼好きだなあ~笑




なんか色々入ってるヤツ(雑)。
これ、ご飯が白米じゃないのでおかずと一緒に食べれないんだけど、
だからこそ変なぜいたく感があって、、、悪くないぜ。










今週も皆様お疲れさまでした。。
来週もよろしくお願いします!!
👋😃✨🌈



【それぞれの願い】ノケモノたちの夜 第7夜「開幕は過去の銃声と共に」

2023-02-25 | ノケモノたちの夜(アニメ)










アニメ版、
やっぱり思ってた以上にクオリティ高いと思う。
作画、アクションパートもそうですけど、
脚本の流れが分かりやすいですね。
戦闘狂のルーサー達、
嫉妬に震えるシトリ、
そして、
共に幸福になろうとするマルバス達・・・ここまで三者三様の想いが違うと、
本当生き物の本懐って多種多様だよな~なんて感じちゃいますね。







まず、
マルバス達。
ウィステリアが「空気が綺麗。」と称賛したのに対し、
「それもその通り。」と新たな価値観を得て、
各々が素直に幸福になろうとしている。
特に、
悪魔であるマルバスにとっては、
そういう些細な...俗に言う❝日常の喜び❞とはこれまでの人生で無縁だったはず。
だからこそ嬉しいし、そういう感覚はこれからの悪魔生でも無駄にはならないでしょう
ダイアナ達も、ダイアナは同年代の女の子と遊んだりする喜びを得て、
ナベリウスもなんだかんだそんな様子を微笑ましくも想っている(と、思う)。
そういう意味では、
何気に犬猿の仲とはいえ、
マルバスもナベリウスも本懐の部分は似通ってはいるんでしょうね。
そんな彼らの「一時の休息。」の描写はホントに素敵でした...!







シトリの心情を解説すると、
ぶっちゃけ自分の知らない間に人間達と❝絆❞を結んでいる同格の悪魔たちに怒っている
要するに、
ジェラシー・・・というヤツですかね
そりゃそうだ、
マルバスもナベリウスも、
見方によっては固く結ばれたパートナーが居てある種のリア充?とも言える
ダンタリオンに関しても形はいびつであるものの、
「契約者がいる。」という事実は変わらない
それが、
彼にだけ何もない・・・あれ?
これって独身の中年みたい
・・・うん、
それはともかく、
そういう意味ではリアルに「ノケモノ」の象徴だと思えるキャラだと言える
現時点では脅迫めいたやり方で間違っているとは思うけど、、、
今後にも注目なキャラの一人です。







ルーサーは、
「ノケモノたちの夜」に於いて重要なキャラだ。
彼は、
悪だけど、
ただ・・・
根っこの部分は純粋に戦争、生死の奪い合いの中でないと生きてる実感が無い~という
ある種可哀想なキャラであり、見方によっては純粋なキャラクターでもある。
彼が戦争をするのは憎いからでも誰かを守る為でもなく、
永遠に闘争の中に身を置く為だと言える。
そういう生き方もある。
あるけど、
それを許してあげるほど世の中は寛容じゃないよね?という話である
それに、一方的な虐殺などは彼の本望ではないでしょうし、
例え屠られてもそれはそれで願いが叶った事にはなるんだと思う。
そう考えると、発明的なキャラでもある。







心配なのはスノウの身だ。
そもそも、
彼って、
ウィステリアのヒーロー役をマルバスに取られて、
剣十字と悪魔サイドの板挟みでちょいちょい咎められて、
尚且つ、
今回は誘拐され人質になってしまう。。っていう、
いや、どんだけ不幸体質なんだよ(笑)。
生い立ちも恵まれてないのに、
ここに来て拷問の日々とかさり気なく悲惨な人生を歩んでるので、
今は・・・彼やタケナミの行く末を案じるのが最優先事項~という感じでしょうか
この先、既存のキャラクター達の関係性にも変化が生れますので、
アニメから入った方にも是非期待して欲しいですね!










しかし、
アニメ第7話で、
原作の5巻目の内容に突入してるんですね。
これもしかして1クールで終わるのかな・・・・・?
だとしても、現時点では取捨選択が良好なのも感じてますので、
特に不満もなく面白くワクワクしながら観られている...事にやっぱり感謝したいです。
やっぱり自分は自分にフィットする作品だけを推してゆきたいんですよね。



二文字限定。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第127話 感想(ヤングジャンプ2023年13号)

2023-02-24 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
「きも」・・・?😧












今週は水曜日発売だったみたいですね
全然気付いてなかった。。
昨日はライブ参加の予定だったのでスケジュール的にヤンジャンを買う事も出来ず・・・
というより急いでる時じゃなくゆっくり読みたかったので翌日にしたって感じですかね。
んで今日買いに行ったら一件目のコンビニに無かったので「あれ?」となり、
二件目のコンビニで一冊だけ残ってたのを何とか入手しました
そういや、
昨日は世間的には祝日だったらしいので(管理人は普通に出勤してました😇)、
そりゃ雑誌の発売日も前倒しになるよなあ。って思いました
ヤンジャンは時々水曜日に出るから気を付けろ!!という感じですかね笑

そして、
今週は・・・
久々のサービス回でした(笑顔)。
そういえば、先週か先々週辺りに「そういえば最近サービス回無いな。」とか思ってたので、
そういう意味合いでは【待望】だったかも分かりませんね
正直な話、
官能的な画や描写に触れてると、
心が豊かになり、ギスギスした気持ちが消え、精神的に癒される.....というのはあります
なんだろう、三大欲求とか言われてるだけあって、リアルに必要不可欠なものだとも思ってます
そもそもそういう欲求が人間から無くなってしまったら破滅の一途を辿りますから
自分はとても大切にしていきたい、、、という気持ちでいっぱいです。
なので、考察の必要なくすごく分かりやすいお話でしたね!🥴




今週一番萌えたシーン...!



ああ、それと、
サービス回ってだけではなく、
久々に恋太郎ガールズが勢揃いしたエピソードにもなってましたね
何気に、羽香里とか唐音とか1ヶ月ぶりとかに見た気がするけど・・・ものっそい久々に、
彼女の胸に嫉妬する唐音とドヤ顔の羽香里の描写を読めた気がして懐かしくてニッコリしました
そういえば、
100カノももう3年以上連載している長期作品の一角ですので、
「こういうの懐かしいね。」みたいなシーンも生まれるんだなあ。なんて感じました
正直、
読んでいてここまで多くのキャラを描くのは大変そうだな。とも思ったんですが笑
ただ、それでも、時々みんなが勢揃いして各々のファンが喜ぶお話を提供してくれる、、、
その心意気にも乾杯!したい第127話にも仕上がっていましたね。

何より、
みんなが凄く楽しそうだったのが読んでて嬉しい気持ちになりました
みんながそれぞれの価値観でそれぞれのやり方でこのイベントを謳歌していて。
なんか、
その相様にちょっと感動というか、
胸アツになっている自分もいました
胸に関しては実際にいっぱい出て来たんですが←←←
この間のバレンタインのアイコンプレゼント企画で「1回しか引かない。」という確固たる意志の元、
運命のヒロインを引いたらナディー先生だったので、彼女のコマにはちょっとドキドキしながら読みました
もう30代後半なのに、、、笑
でも、
いくつになってもラブコメ大好き人間ですから。
サタデーナイトフィーバーのポージングで紅葉が踊ってるコマなんかは特に素晴らしかったです
みんな違って、みんな良い。さり気なくそれを証明する様なお話でもありましたよね
(あれ、結局考察じみたことしちゃってる・・・)。😂

管理人的には、
詩人ちゃんが、
格好付けながらプカプカ浮かんでる~からの転倒、
そして恥ずかしそうに助けを求める上記の引用カットがベストでございました
これ、絶対に可愛いヤツ...笑 詩人ちゃんはギャップ萌えの宝庫でございますね(歓喜)。









という訳で、
2日も遅れてしまいましたが、
今週の100カノの感想でした。
冒頭の引用カットに関してはちゃんとオチが付いてるので、
実際に購入して是非確認してみて下さい(我ながら宣伝上手だ笑)。
ちなみに今週の記事のサブタイは河下水希先生の名作「初恋限定。」を意識しました
ラブコメが徐々に「普通に」市民権を得始めた令和は良い時代だと思う。



1日遅れのねこの日。

2023-02-23 | 







昨日は猫の日でした。
ただ、
元々そこそこ前から更新の予定が決まっていたので(何気に一週間くらい先まで構想するタイプ)、
ならば一日ズラして今日の日に愛猫たちの様子をお届けします。。
ちなみにツイッターでは当日に以前の写真をUPしてました。
ブログでは撮り下ろしの写真で、
一切被りナシです🤗✨









こういう写真大好きなんですよね・・・笑
おたけびにやられたごっこをよくしています(バカ)。




モモ♀を見つめるマロン♂。




凛々しい表情😼




舐めてます😻




う~ん、気持ち良さそうだ。




❝平和❞がここにはあります。。








最近、
仕事でやたら重いものを持ったりしてたので、
筋肉痛が酷いです。
今日は、
この後睡眠の大ファンになる予定です(笑
いつも皆様お疲れ様です。



NUMBER GIRL「無常の日」@ぴあアリーナMM 22.12.11

2023-02-22 | LIVE












12月11日、NUMBER GIRLを観て来ました。










これ。
色々と想いが溢れすぎていて、何を書くかすごく迷うんですけど。
ただ小細工をするよりも素直な感情を紡ぐ方が自分には向いているので、
なるだけ無垢な想いを放出出来る様に頑張りたいと思います。。
 ええと、まず、
この公演のチケットって自分の誕生日に当選したものなんですよ
忘れもしない8月の後半・・・日付変更辺りの時にメールをチェックしてたら、
「当選しました。」というメールが届いていて。正直、運命じみたものを感じたと言いますか、
ロマンチックな言い方をすれば中学生の頃リアルに聴き狂った自分へのプレゼントに思えました
偶然と言われればそうなのかもしれませんが、偶然にしては出来過ぎてる気もするんだな。
だって、よくよく確認すると誕生日の上に自分が生まれた夕方に届いてるからね
なんか.....逆に夏じゃなかったらどうなってたんだ?とは感じます笑
まあ正直今回に関してはすごく運が良かったんです。

もう二つ前置きで書きたい事があって、
NUMBER GIRLを聴くきっかけって今ではもう殆ど無くなったジャケット買いだったんですよ
当時は愛知県に住んでたんですけどライブアルバムのジャケが新聞風になってて、
そこの文章が良い具合に思春期に突き刺さる様な素晴らしい文章で、、、
聴いた事すらなかったのに興味本位で買ってました。
 今では、
サブスクとかyoutubeとかあるんで、
聴く前に知らない~って状況が生れ難い時代なんですよね
だから、そういう意味でもナンバーガールとの出会いは劇的なものでしたし、
その時買った「シブヤROCK TRANSFORMED状態」は死ぬほど聴きまくりましたね
中学生の頃は爆音の中で眠るのがマイブームでこれとeastern youthの「雲射抜ケ声」をよく聴いていて...
ちなみにeastern youthは音楽ライターの故・イノマー氏の影響で聴き始めていました
歌唱って丁寧なだけじゃなくて感情剥き出しでも良いんだ、
演奏ってこんなに荒々しくても良いんだ。
みたいな、
そういう意味だと自分にとっても後続のミュージシャンにとっても革命的な存在だと思いますね
しかもあの音楽性である程度の人気を博してオリコンの20位以内にランクインしてた訳ですから、
どういう側面から切り取ってもある種のパイオニアだった~のは振り返ると感じます。

すいません、
既に長いんですけど、
もう一つ思い出を語らせて下さい。
これも中学生の大半を過ごした愛知県での出来事なんですけど、
何気なく入った中古のレコード店でインディーズ時代のアルバムをたまたま見つけたんです
「水色革命」とか入ってる「SCHOOL GIRL BYE BYE」という作品。
当時は、
インターネットすら未発達の状態だったので、
ぶっちゃけCDの帯とかに付いてるディスコグラフィーとかで過去の盤の情報を認知してた訳です。
或いは、棚を漁ってまだ聴いてない音源がないかどうか探ったりね。
・・・・・振り返ると、今からでは考えられないくらい原始的な方法ですよね。。(苦笑
でも1stとかライブ盤とかに付いてる帯って勿論メジャー盤の情報しか載ってない。
だから、
「知らないCDがある!!」ってなった時の衝撃と歓喜の感情がスゴかったんですよ
しかもあのアルバムどこか懐かしい手触りが当時から香っていて一聴して大好きになって、
自転車でカセットテープに録音した「OMOIDE IN MY HEAD」聴きながら自分の世界に浸って...
ま、何が言いたいかと言えば、
ナンバガは自分の紛れもない青春(思春期)だった。って事なんですよね。
メンバーにとってもそうだったのかもしれないですけど、
個人的には、
リアル中学生の時にNUMBER GIRLと出会って、
多感な時期を一緒に過ごせたのは幸福な事だったのかもしれない。
って想いました
〇〇世代って言葉を自分に当て嵌めるなら間違いなくナンバーガールはその一つに該当すると思う。
勿論リアルタイムの時は年齢的な事もありライブには物理的に行けなかったので、
大人になった今改めての終わりを目に焼き付けられたのも稀有な事でした。















前置きの時点で既に長くなってしまった。
会場のぴあアリーナMMは初めて行く会場でした。
MMってどういう意味だろう?って以前から思ってたんですけど、
最寄り駅がみなとみらい駅である事を知って即座に「ああ、みなとみらいの略か。」と理解しました
会場名も分かり易ければ、外観も一番上にでっかくぴあのロゴの看板が丁寧に飾ってあったので、
マップを使う必要性すらなく簡単に見つけられたとっても親切な会場でした
中も、
近年出来た会場だったのでキレイだったし、
そしてめちゃくちゃデカくてテンションも上がりました
自分はアリーナ席のそこそこステージから近い場所で席も良い感じでしたね。
ちなみにsyrup16gの数日前のライブで売られたであろう新グッズを身に着けている人を発見し、
管理人的にちょっと嬉しく思った記憶がありますね...笑

ライブは、
「大あたりの季節」からオルタナ色全開で始まった。
そこから、名曲「透明少女」~「OMOIDE IN MY HEAD」と出し惜しみなく矢継ぎ早に続いて行く
この時感じてたのはひさ子さんのギターソロ及びギターの音色がヤバい!という事と、
アリーナ席とは言えステージからはそこそこ離れているにも関わらず、
アヒトさんのドラムの振動がスゴい~という事でした。
改めて、
NUMBER GIRLのギターフレーズは良い具合に感傷を揺さぶられるな。としみじみ感じつつ、
破壊力抜群のボーカリゼイションにブチ上がる「ZEGEN VS UNDERCOVER」、
この曲は、
発売当初に深夜のCDTVかなんかの合間のCMで流れてたのを思い出しながら聴いてました
今度は、ナカケンのベースが火を吹く「鉄風 鋭くなって」。
ブリンブリンの爆音ベースに陶酔しつつ、
大好きなライブ盤の一曲目でもあった「EIGHT BEATER」では管理人自身もブチ上がっていました
拳を突き上げ、暴れたくなる衝動に駆られ、ハードな音像がひたすら聴き手を突き刺す。
「そうそう、これこれ!」と言いたくなるロックンロールとしか言い様のない演奏に大興奮!!
ナンバーガールの世界を切り裂くような轟音が大好きだった事を改めて想起してました。
個人的に出会いがライブ盤だったのでこの曲は「一曲目。」というイメージがかなり強いんですね。

音源よりもブルースの匂いを深く感じた「DESTRUCTION BABY」も素晴らしかった
演奏もいぶし銀で良かったんですが向井さんの❝歌❞が尚沁みる出来栄えでした。
そこから、
これまた大好きな「NUM-AMI-DABUTZ」が投下!
この曲ではこれまたブレイクの部分のひさ子さんの爆裂気味のギターソロが鮮烈で、
音だけで繊細な感情を表現してしまうひさ子さんのギターサウンドの凄味を感じながら聴いていました。
かと思えば、
「CIBICCOさん」ではナカケンのベースで会場がブチ上がったり~と
楽曲毎に主役が入れ替わる感じが改めてスーパーバンドである。という事実を浮き彫りにしていて。
後半ではセンチメンタリズム溢れる雰囲気もツボでその辺の緩急も素晴らしかったですね。
疾走感溢れる演奏にテンションが上がった「桜のダンス」、
「水色革命」では.....
ちょっと恥ずかしい話なんですけど、
学生時代に好きだった女の子の事を思い浮かべながら聴いてましたね
「夢かもね」の部分は痛切なくて、、、それがちょっと気持ち良くもあってね。
自分も正直30代後半だしそういう聴き方もアリでしょう(笑
この曲も中学生時代に聴いてそのメロディの良さに感銘を受けた曲だったので、
中学生の頃の自分も喜んでるだろうな。と想いながら観てました。

「TRAMPOLINE GIRL」の痛快で気持ちがイイアンサンブル、
サビの伸びやかな歌声がカタルシス満点だった「YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUAL KNOWING」、
エキゾチックな向井さんのギター、向井さんとひさ子さんが向き合って弾く場面もあった
「delayed brain」・・・と人気曲の披露はまだまだ尽きず。
「delayed brain」は当時から新機軸!という感触があって大好きな曲だったし、
セトリ的にも激しいアンサンブルの真ん中に置かれていたので、
緩急的な意味合いでも神懸った配置に感じてました。
歌詞も、
大人になってからの方が刺さる感じもしていて感情移入しながらその作中観に浸っていましたね。

で。
以前単独記事も書いたくらい大大大大大好きな「MANGA SICK」!!!
漫画シックってタイトルが既に管理人向けだ.....笑
野音で初めて聴けて泣きそうになり、
この日もまた聴けて感無量だったし、痛くも切ない歌詞に感情移入しまくりでヤバかったですね
ゴリゴリのギターサウンドもむちゃくちゃ格好良くて個人的に堪らない一時でした。。
「現実的SUGILL」
「気分の中で生きていたい」
「愛してるって誰に言う」
etc・・・
歌詞の一つ一つが自分に刺さりまくって楽曲の中で裸になれた感覚が非常に恍惚的でした。
この曲はライブで数回生で聴けたしこれからも度々推してゆくと思う。

「U-REI」、スゴかった・・・!
楽曲の最中に、
向井さんが葉巻を吸いだして、
勝手に休憩したりメンバーの機材に悪戯したり、
常識をぶち壊す行動の数々にNUMBER GIRLの非常識さに憧憬を抱いた中学生の頃の感情を思い出しました
元々、NUMBER GIRLに多大な影響を受けていた中学生の頃の自分も連れて行く心意気だったんですが、
この時ばかりは自分もリアルに思春期の頃のマインドに若返っていた気がしました...涙
そうそう、この意味不明だけど格好良い感じがツボだったんだよなあ、と。
 ただ、
肝心の演奏自体も良かったですよ
サビの良い具合の感傷的な雰囲気も爆発力があって素晴らしかった
「さァーとなるカンジ」という歌詞は一見雑に見えるけどこれ以上ないくらい的確だとも感じた。
向井さんの鬼みたいなギターも聴けて大満足、2回目の「透明少女」を挟み、第二部へ。
(余談ですが、
休憩タイムだったのにも関わらず、
歴代のアーティスト写真が「SUPER YOUNG」と共に流れやがるので、
トイレ行きたくても行けなかったじゃねーか!!爆笑
最後には、
超絶盛られたプリクラ画像までも披露と笑いも忘れない姿勢も良かったです)。。










すいません、
ここまでで約5000字です。。
長いですよね?(汗)140字が主流の時代に申し訳ない思いでいっぱいです。
ただ、解散ライブなのと、曲数も30曲越えだったので仕方ない部分もあります(言い訳乙)。
 第2部は「BRUTAL NUMBER GIRL」からスタート。
「一九九五年から自力を信じてます その指令を無視しろ」という歌詞がとても印象的で、
聴いていて気持ちがストレートに鼓舞されました
ナカケンの高速ベースに、
間奏のひさ子さんのギターも強烈だった「裸足の季節」、
一体感のあるバンドアンサンブルも気持ち良くギターロックの良さが如実に出ていましたね。
ここから、
「ウェイ?」「排水管」とマニアックゾーン(主観です)に突入、
どっちも生で聴くのは初めて・・・?でも、十分に楽しめた記憶があります

「転校生」.....堪らなかったですね
この楽曲の時も36のおっさんが中学生に若返ってましたね笑
この曲、J-POP育ちという事もあり元々ポップなメロディが光ってて大好きなんですよ
ナンバーガールってこういう曲もやれるんだ!みたいな意外性がありました
その上、
歌詞もこれ以上ないくらい青春性に満ちていて・・・
渋みのあるギターフレーズと向井さんのいつも以上に素直な歌に感化されて、
恐らくこの日一番涙腺を刺激されてた楽曲の様に想う
間奏のひさ子さんの泣きのギターも素晴らしく、物語に惹き込まれるようなカタルシスに満ちていました。
 そこからの、
「日常に生きる少女」もスゴかった。
他の方の感想でも見ましたけど、
些細な日常のおセンチな瞬間を、あそこまで衝撃的な爆音で表現出来るセンスは凄まじかった。
確かに、爆音、轟音、激しいロックには怒りだとかアグレッシヴさが付き物だけど、
「日常に生きる少女」はそれらとは真逆の感情を爆音で表現してるので、
ホントに発明的だな。。って自分も改めて感じたりしました。
演奏から来る振動で足にビリビリくるあの感じは、
まさに電気ショックそのもので素晴らしいロックンロール体験をしたなぁ、と純粋に。

3度目の「透明少女」、
この時のひさ子さんのイントロのギターはハッとするぐらいに鮮烈的で陶酔してしまいました
大好きな楽曲は何度でも演奏してもいいじゃん。という意志も感じたりしました
またも、
ひさ子さんの轟音ギターサウンドに耳が釘付けになった「TATTOOあり」、
ギターソロもキレッキレで改めてひさ子さんのギターの素晴らしさをこの日は終始感じてた気がする
トリップ感の強い歌詞も素敵でこの曲はアリーナなのにライブハウスで聴いてるような感覚でしたね。
 向井さんの熱きシャウトが光っていた「タッチ」もエモーショナルな仕上がりで、
そして・・・
本編最後の「I don't know」。
個人的には、この日この曲が最もナンバガの凄味が宿ってる様に感じた。
定番曲なんですけど、今までにも感じた事の無いような極悪過ぎる大爆音・・・
正直、
聴いてる最中に「あれ、ここアリーナだよね...?」と何度も感じてしまったくらいに、
耳をつんざくようなエゲつない轟音が耳を襲って来て改めて物凄い衝撃を受けてしまいました。
誇張抜きに、
❝世界を切り裂くような音❞と言いますか、
メンバー全員容赦の無い大爆音だしその塊になってる感覚もスゴいし、
シャウトは前の楽曲で調子も上がってたのかこの日随一に絶好調に感じたし...
人が個々で抱えているペーソスの重さと威力を音楽の力で真っ当に証明してた気もしていて。
ベタな言い方ではありますが、聴いていて気持ち救われるような感覚にもなってました
本編最後でNUMBER GIRLの神髄を垣間見て、
最新の衝撃を味わえた。
それが、やっぱりこの日一番印象に残っていてかつ嬉しかったシーンでありました。
(今想えばアリーナだから「こそ」世界を切り裂く~といったスケールの感覚が得られたのかもしれない)。

よく、
アンコールに関してはいつの間にかお決まりになっている~等言われますけど、
逆に複数回クライマックスの印象的な瞬間が味わえる。とか考えると、
それも全然良いんじゃない?って管理人的には思ったりも。
少なくとも、この公演に関してはアンコールがなければここまでの感動は得られなかった。
本当に、
素晴らしいロックコンサートを魅せてくれて大感謝でございます。
ありがとうございました!!!!










(第1部)
大あたりの季節
透明少女
OMOIDE IN MY HEAD
ZEGEN VS UNDERCOVER
鉄風 鋭くなって
EIGHT BEATER
DESTRUCTION BABY
NUM-AMI-DABUTZ
CIBICCOさん
桜のダンス
水色革命
TRAMPOLINE GIRL
YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUAL KNOWING
delayed brain
MANGA SICK
U-REI
透明少女
 
(第2部)
BRUTAL NUMBER GIRL
裸足の季節
ウェイ?
排水管
転校生
日常に生きる少女
透明少女
TATTOOあり
タッチ
I don't know

はいから狂い
IGGY POP FANCLUB
トランポリンガール

透明少女














アンコールでは、
向井さんがこれからのメンバーの予定を各自に喋らせて、
未来に向かって行く流れがエモくてそこも良かったですね。。
衝動も光る「はいから狂い」、
ナカケンさんのベースが特に好きだった「IGGY POP FANCLUB」、
まさかの両方演奏した「トランポリンガール」・・・とアンコールの内容も濃かったですね。
本当は、
MCとかも書こうかな?と思ってたけど正直音楽の事だけで精一杯でした。
このレポもわざわざレッドブル飲んで一生懸命書いてる位だし(笑
それは兎も角、
案の定えらい長い感想になってしまいましたが、
このレポで少しでも行ったような気分になって貰えればこれ幸い
4月には、
この公演のBDもリリース予定なのでそちらも是非・・・という感じですね
それと、今後もメンバーの活動に関してはライブハウス等で観ていくと思います
ナカケンさんはブランキーの中村達也さんとユニット組んでたりするんでそちらもおススメです
去年ライブ観る機会あったんですがベースの可能性を存分に感じるライブでした。

最後の最後、
4度目(!!)の「透明少女」もホントに凄かった
観客もこれで本当に最後なのを肌で感じてたのか盛り上がりも半端なかったし、
自分も出し尽くすつもりでめっちゃ飛び跳ねて音の渦に身を任せて...
ちょっぴり切ないけど、
それが痛気持ち良くもあって、
最高にロックンロールで。最後までNUMBER GIRLは独自性の高いロックバンドでした。
このライブで、中学生の頃の自分もすっごい喜んでたし、
今の自分だから感じれた事もあったし、
自分の青春にしっかりとケリを付けられた感覚もあったし、
その感覚はこれからの人生でも心の中に宝物として仕舞って置ける気もしたし。
自分の青春性を余す事なくこの公演で解消出来たのは自分の人生に於いても大きな出来事でした。




最後に、
約8000字と懸念してた通り削る事が出来ずえらい長い記事になってしまいましたけど(土下座)、
それでも最初から最後まで読んでくれた奇特な方に全力で感謝いたします。
本当に本当にありがとうございました。。



五十嵐恭平「いとこのお姉ちゃんには懐かない!」 感想(ヤングジャンプヒロイン3)

2023-02-21 | 漫画特集












去年の年末の事なんですが、
ヤングジャンプの増刊であるヤングジャンプヒロイン3に
twitter等でお馴染みの五十嵐恭平さんによる読切「いとこのお姉ちゃんには懐かない!」が掲載されました。
結構前に雑誌は入手してたんですが、
色々あって発売から2か月後に感想を書く・・・というのが実に私らしいですね(ダメじゃん)。
一応説明しておくと、twitter等では主に「いとこのお姉ちゃん」というタイトル?で何度も投稿していて、
最近よく流行っている・・・何て表現すればいいんでしょう?
一枚絵の美少女だったり官能的なイラストを表現している作家の一人...って感じでしょうか
他に例を挙げるとくらい子だとかインターンの女性~、会社に行きたくない子みたいな感じですかね
自分ああいうの大好きでして、
twitterの自分のいいね欄にはそういうのゴロゴロしてるんですけど。
純粋に癒されるというか、夢見心地になれるというか笑
個人的にはああいうので何気に救われてる人種もそれなりに居るとは思ってますけど。
イラストだけでなく漫画も描いてますけどまったくモー助さんも昔から大好きな作家さんですね。




🤤



話が逸れた。
つまりは、
twitter等で一枚絵で、添えられた文章と共に美少女やちょっぴり刺激的なイラストを投稿する作家の一人、
五十嵐恭平さんの代表作(だと思う)「いとこのお姉ちゃん」が漫画になった~という事ですね
詳しくは五十嵐恭平「いとこのお姉ちゃん」で検索すればいっぱい出てくると思いますが、
元々彼のイラストが大好きだったので、
これは嬉しい出来事でした
確かに、
一枚絵の良さもありますけど、
漫画でも見てみたい~って想う時もありますもんね
内容に関しては、
想像以上に良かったと思います
官能的なお姉さん、ちょっぴりエッチな展開、思春期の男子・・・
おおよそファンが本作に望む要素が満遍なく詰まっていて出色の読切に仕上がってるかと思う。
何より前々から好きだったいとこのお姉ちゃんが漫画で読めたのがデカいですね。




ヤングジャンプヒロイン3より引用。主人公?の将人くん。



ただ、
予想外だったのは、
将人が思ったよりもショタ気味で思春期っぷりが可愛かったこと。
よくよく考えてみれば「いとこのお姉ちゃん」ってシリーズなんだから、
相手が思春期真っ盛りの子供なのは当たり前でもあるんですけど・・・
胸ガン見の時の紅潮した表情はまるでヒロインみたいだったし、
固くなってるトコのコマとか、
どこが固くなってる?って感じだったし、
姉ちゃんが虫が苦手な事を知って悪戯を目論むシーンなんかは子供感が良く出ていて秀逸でした
なんか変な方向に突き詰めればこの子でもバズれそうですけど.....笑

とは言え、
勿論メインディッシュであるいとこのお姉ちゃんも素晴らしかったです!
なんでしょう、、、思春期男子を誘惑する系のお姉さんではあるんですけど、
恐らく(本当は)男性慣れしてないのか?
手玉に取りつつも、
要所要所で素の女の子っぽい表情やリアクションが出るのが実に良かったです。。(超笑顔)
官能的な目配せでからかいつつも、いざ「そういう事」が起きると紅潮するのが個人的にツボでした
1話目の胸ガン見に対するTHE女子なリアクションだとか、
最後のページの意外とウブな反応だとか・・・
なんだかんだある種の❝恥じらい❞のようなものが感じ取れたのが一番秀逸だった読切でございました♬
普段強気なだけにいざ責められるとまだ照れがあるいとこの姉ちゃんは物凄くキュートでしたね。
心境としては自分から責めてる時は優越感とかで気持ち良くなってるけど、
相手から責められると逆に困ってしまう、、、みたいな感じ?
そのバランス感覚が素晴らしい読切でした。










にしても、
あのLINE・・・
送られた方は堪んないですよね
きっと将人少年は、、、否、これ以上は止めておきましょう(ん?)
それと、続編が仮にあるのならば、いとこの姉ちゃんの妹もいるはずなので、
彼女の登場にも期待したいですな~。
色々と眼福でした!!


恋する。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第29話 感想(コミックキューン2023年3月号)

2023-02-20 | コミックキューン
コミックキューン2023年3月号より。今回は重大なネタバレ込みです。












今月は面白かった・・・!!
いや、毎月面白いんですけど、最近は週刊連載に於ける「タメ」の様な内容が続いてたので、
スッキリした、、、という言い方のが正しいのかな。
まあ、
単刀直入に書くと.....
夏樹が櫻子に告白して付き合ったんですよね(喜)。
これはめでたい。。っていうか、
明らかにお別れEND~からのまさかの告白タイムって事で、
野球で例えると九回裏二死からの逆転満塁ホームランという感じですかね
結構、
重要な事なのではっきり書くか迷いましたが、
まあ雑誌の感想ですし、発売からそこそこ経ってるし冒頭で注意書きもしてるので...ご勘弁を。

ただ、
これは読めなかった。
正直、もうちょっとジラすだろう。とか考えてたので、
花火という邪魔が入っても普通に聴こえてた。っていうネタ込みで告白成功したのは驚き
というか、
あの花火の演出自体が、
ラブコメ特有の不可解なジラしを半分ネタにしていて(笑)。
いや、普通に聴こえてますけど??っていう。
それが、
いかにもこの漫画らしい告白の仕方で読んでいて超面白かったですね
普通に読んでてもタメてタメてのまさかの告白で面白いのに、
その手法でまでも笑わせる~っていう、
絶妙な❝巧さ❞がありました。
普段こういう書き方は意図的にしない様にしてるんですけど、
ラブコメ好きの方はラブコメあるある&メタネタが存分に描かれてるので是非読んで欲しいです
敢えて引用してませんが、ラブコメ特有のルールをネタにしてるので絶対笑えると思うんだよな😂

まあでも、
普通に考えれば、
デカい声張ってるんだから、
普通に聴こえるよな。。
とはいえ、
あれはあれである種の様式美ではあるので、
勿論リスペクト込めての演出だとも思うんですけどね。




美しい・・・・・。。



ただ、
個人的な感想ですけど、
夏樹は櫻子のお陰で変わったし、
櫻子はそんな夏樹に支えられてここまで来た。
そんな二人が結ばれるのはある種必然であり、
またそれまで主人公の櫻子が色々苦悩して来たからこそ、
遂に報われた瞬間の感動・・・及び、凄まじい多幸感は素晴らしかった
ですね
これぞ努力型ヒロインであり、
暗に、
自分を負け犬と最初から断定してないで、誰かと結ばれる為に必死に足掻いて下さい。という
メッセージの様にも思えてそれもまた沁み入るような内容でもありました(主観)。
これまで執拗に当て馬扱いを受けていたからこそ、
櫻子には本当に幸福になって欲しいですし、
加えて・・・
モブキャラいじりだとか、
榊さんの櫻子のヒモが切れた時の現実的な対応の事とか、
メイン二人以外でもラブコメ特有のルールに対するカウンターみたいなのがあって楽しかったです笑

正直、
少年誌(なのかな?)のラブコメ的には、
大体結ばれたら完結してしまうので、
そう考えるとひめさくも終わってしまうのかなぁ?的な想いもあったりもするんですが、
それはそれとして、
告白されて涙ながらに喜んでる櫻子を見てたら「ああ、これで良かったんだ。」と想える自分も居て、
この先どうなるにせよ、キャラが幸福なのが一番だな。とも純粋に感じたりもしました
浴衣姿の櫻子は、
物憂げな雰囲気も相俟ってめちゃくちゃ可愛かったですね・・・!
勿論他のヒロイン達も綺麗で視覚的にも良好な話数でした。

取り敢えず、
「つづく」とはなってるので、
次号の櫻子にも様々な期待を寄せながら心待ちにしたいと思います。。
櫻子、ホントにおめでとう!!🌟🎊🥳✨💖











いや、
このブログ、
何気に新連載の時からこの漫画の感想書いてるので、
めちゃくちゃ感慨深いですね。。
それを想うと、
各話感想でチマチマ書く事の本当の意義を見い出せた気もする管理人にとっても記念碑的なお話でした。


asmi「Do you know me?」@恵比寿LIQUIDROOM 22.12.10

2023-02-19 | LIVE











去年の12月10日にasmiのワンマンライブを観ていました。








GWのワンマン以来のワンマンライブでした
ただ、
その間にはmeiyoさんのイベントライブでも観てたので、
都合3度目の鑑賞で・・・ただ、この日は曲数が一番多くて、
今まで聴けてなかった楽曲も聴けて・・・大変楽しかった思い出ですね
asmiさんのライブって言うのは普段行くライブとは違って、
横ノリの魅力...というのかな
ゆらゆらビートに乗って楽しむ~的なカタルシスがあるので、
そういう意味合いでも新鮮な一夜でした。以下。







一曲目は「言えない」でした
この曲も生で聴くのは初めてでした
色々なところでfeat.されてるので意外と初めて聴く楽曲も多かった様に想う
そこから、大好きな「Gerbera」を序盤から投入され管理人もニッコリしてました
今のところ行ったライブでは必ず披露されてるので聴ける内に聴きたい~っていう。
ベイビィの浮遊感と聴き手を包み込む抱擁感にこの日も温かい気持ちに。
そこから、
クラブ仕様のビートに切ない歌詞が載る「last」、
そして繊細なギターも心地良かった代表曲「memory」に続いて行く。
余談ですが、バンドメンバーが3回中3回とも同じで聴き手としても安心感がありましたね笑

ポップで当時のモヤモヤもしていた心境にも似合っていた「Mon Star」も良かったし、
存外に泥臭い心情を押し出して歌っていた「earth meal」の.....
辛くても笑う~というテーマ性もとても響きました
特に、
「ヘタクソね」ってフレーズは常に自信のない自分にとっては凄くグッと来てましたね
レイヴ感たっぷりだった「lemon tea」も気持ち良かったし、
そこから・・・
まさかのカバー曲「クリスマス・イブ」を披露
原曲とは違ってあの「ぉ~おう」みたいな咆哮?を敢えて歌わないのが独自色があって素晴らしかったです。


そして、
衣装チェンジの後に、
小道具たっぷりのセットから、
窓を開けて始まる(!!)といった演出も粋だった「wish」
これは後々画像載せますけど、舞台演出みたいな雰囲気もあってこれまた素敵な出来栄えでした
切なくも本懐に満ちた願いをしっとりと歌いあげ、
その流れで渾身のバラッド「例えば」。
この曲では、
「誰にでも優しくないとこが好き」って歌詞があって、
これって人間のある種の本懐の一つでもあるよなあ・・・なんて想いながら聴いていました。
まあ要するに誰しも特別扱いされたい~とかいう本音の本音があるんですよね笑
更に、
ミディアムチューンの最後を締めるのは切ない歌詞が胸を打つ「lonesome」。
何気に、ファーストアルバムの楽曲が多いのも嬉しい事ですよね。


ワンマン、という事で、
以前のコラボ楽曲も披露。
まずは、
meiyoさんとの3マンでも聴けなかった「なにやってもうまくいかない」は嬉しかった!!
曲中の「はぁ~あ」の部分のリアル感と破壊力がまた実に恍惚的でした。。
そして、
個人的に衝撃的だったのは「ブルーアンビエンス」でしたね
Mrs. GREEN APPLEにfeat.された楽曲をソロで披露したんですけど、
これがむちゃくちゃ格好良かった。し・・・
疾走感も、
いつものasmiさんのライブとは違う類のインパクトがあって、、、
横ノリからいきなり縦ノリになった。とか表現すると分かりやすいんでしょうか
 兎角、
この曲の歌唱は大きかったですね
ゆらゆらとリズミカルに揺れる楽曲が多いからこそ、
急に王道のギターロックが挿入されて緩急としては抜群だったと思う
不敵で、かつ、誠実な歌詞にもまた感銘を受けましたし、この曲歌ってる彼女は...繰り返しになりますが、
本当に格好良かったですね。。

そこから、同じ事務所の仲間たちを招いての「What's up」があったり、
この辺のオリジナル楽曲ではない曲たちの披露は色々新鮮味たっぷりで面白いコーナーでした。


しかし、
オリジナル楽曲も負けてはいない。
最高に踊れる仕上がりの「anpan」、
そして、既に人気曲の相様を醸し出していてる新曲「ブラックコーヒー(表記不明)」の疾走感・・・
そう、asmiさんの楽曲の中でも最高のBPMでは?と思う位のスピード感あるビートで、
ちょっと切ない感じの歌詞が繰り出されるカタルシスは超快感でした
そこから、
やっぱり最後の「生きてみよー!」に元気を貰える「ヨワネハキ」、
本編最後は鉄板とも言える「Call me」を情感たっぷりにステージに叩きつけて終了。
「Call me」はいつ聴いても最高で、歌詞もasmiさんにしか書けない独特のセンスが滲み出ています
特に、
「アホ一人」(青い鳥にも聴こえる)部分はいつ聴いてもテンションが上がりますね
行き場の無いモヤモヤを発散してるフレーズの数々に共感もしつつ.....
塩梅の良いセトリも秀逸であった❝進化❞のワンマンは無事終了。
ありがとうございました!









言えない
Gerbera
last
memory
Mon Star
earth meal
lemon tea
クリスマス・イブ(山下達郎カバー)
wish
例えば
lonesome
なにやってもうまくいかない
ブルーアンビエンス
What's up
anpan
ブラックコーヒー(新曲・表記不明)
ヨワネハキ
Call me

PAKU
X'mas Wreath








アンコールでは、
去年人気だった「PAKU」を披露
これ、
音源でもそうだけど、
「確かなことだけ見つからないや」の部分がすっごく好きで、
何故なら管理人も確かなこと、本当のことって全然見つかってないので(笑
感情移入してしまうし、
ここの部分になると多少しかめっ面になるのもリアル感あっていつも好きですね
 ただ、
この日のハイライトは最後の最後だった「X'mas Wreath」だったかなぁ。
これね、
言葉で表現すれば陳腐になるかも分からないんだけど、
目の前に冬のロマンが浮かび上がるくらいに良かった・・・というか、
イルミネーションがたっぷりの街並みも、
幼少の頃の思い出も、
全部含めて冬に生まれる多幸感だったり「綺麗なもの」を素直に愛せた感覚があって。
つまりはそういう感情を想起させるパフォーマンスだった様に想ったんですね。

この日一番温かい歌声で、
カズンの「冬のファンタジー」にも負けないくらいのロマンチックさを演出していて。
そういう・・・理屈では説明しがたい芸術性を感じられてホントに良かったです
それと、自分元々冬って好きなんですけど、改めて良いな、と笑
音楽で夢やロマンを観れる事の証明にもなっていた、
それくらいの素晴らしい一曲でした。

「音楽の可能性は無限である。」という信念を後押しさせるような終わり際で、
改めてasmiさんの魅力を前面に感じる事が出来た会心のワンマンでしたね。













5月のワンマンも凄く良かったんですが、
12月のワンマンはそれ以上の満足感でした。。
ま、
今の方が良い~っていうのは正しい姿ではありますよね!
それとセットリストの曲数も20曲という5月の頃から大幅に増えていて、
今後のライブ活動に於ける期待値も増したような公演になってたのも良きでした
2023年は是非フィジカルのアルバムとか出して欲しいな~という個人的な願いも込めつつ、
また今年も心に沁みる公演をガンガンやっていってくれたら嬉しいですね。
最後、
ライブが終わっても名残惜しそうにステージから中々離れない姿もまた印象的でした。